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久々の着付けのコツシリーズ(?)です。先日、質問を募集した(?)ところ、mychiikoさんから、教材枕の手先の処理についてご質問をいただきました。mychiikoさんと使い方が同じだったのですが、解決方法は写真を撮ってから書きたいと思いますので、少しお待ちください!もう一つ、山田屋千さんから以下のようなご質問をいただいています。『半衿をたっぷり出したい(3~4センチくらい?)時のコツってありますか?長襦袢と着物で衿の合わせる角度を変えたりするのですけど、つまってしまってうまくできません。』この件に関しては、以前たっぷり半衿シリーズを書いた際に、説明していますが、お正月を迎えるにあたって、たっぷり半衿の需要が多くなると推察されますので、リンク先をまとめておきたいと思います!たっぷり半衿シリーズたっぷり半衿(予告編)たっぷり半衿(補整の場所)たっぷり半衿(補整をつくろう!)たっぷり半衿(衿合わせ編)コチラのシリーズでは、自分で作る補正を使った衿の出し方を説明しています。お悩み解決シリーズお悩み解決☆半衿がかくれちゃう~!こちらは、小物の使い方のコツについて解説しています。他には、アンティーク着物を着るときなど、雰囲気を出すように着るには、衣紋もたっぷりと抜く必要があります。衣紋を抜けば、半衿もたくさん出やすくなります!衿合わせをきっちり目にすれば、衣紋がたくさん抜けていても、いやらしい感じになりません!衣紋がある程度抜けていなければ、半衿をたくさん出すのは難しいと思います。衣紋の抜き加減にも注意してみましょう!衣紋についてはこちらに書いています着物をきれいに着るワザ☆もしわからないことがありましたら、ぜひご質問ください。これは上の娘の入学式のときのたっぷり半衿です!フォーマルなので、こんな感じ。カジュアルのときはもうちょっと違う衿合わせデス。付属にカット自由なパッド付きもの補正着(ストレッチブラジャー機能付)上半身をくぼみなく美しく整えます美しい着姿を目指して! きもの補正着タオルを何枚も入れる必要はありません!ベスト型 補正着 [ 0602-192 ]
2008年12月30日
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本日2回目の更新です。先日、ご質問をいただいて、これは1回きちんと書いておこうかな~と、思いましたので、本日、書かせていただきますねたぶん、お悩みの方は多いかと思いますが、着たときにはきれいに決めた半衿が、着ているうちにだんだん着物の衿にかくれていってしまう~という現象についてです。前提として、補正は必須です。鳩胸なで肩のキモノ体型のかたは、さほど必要ありませんが、いかり肩、薄い胸のかたは上半身に補正が必要となります。補正を全然していなくて、このようなお悩みの方は、まずは補正をしてみてください。補正はコチラをご参照ください。たっぷり半衿(補整の場所)たっぷり半衿(補整をつくろう!) 適正な補正をしても、半衿がかくれてしまうクセのある方は、胸紐に使用している道具の使い方に問題がある場合があります。だいたい次の点に絞られます。1、コーリンベルトや金具付き伊達締めの金具を止める位置が高い2、コーリンベルトや金具付き伊達締めのゴムが短い3、金具付き伊達締めの上下が逆。対処法1、金具は、必ず衿を決めてから、ウエストの位置に止める。衿がかくれてしまう方は必ず高いです。位置を確認してみましょう!2、ゴムは適正なゆるさにする。ゴムが短く調整されていると、戻ろう戻ろうとする性質で、衿合わせがどんどんつまります。3、金具の位置が低くなるように上下を確認して締める。この画像でわかるように、シャーリング2段目のところに金具が付いています。金具の付いてない3段分のほうを上にして締めるのです。おわかりになりますでしょうか?このような対処法を実践してみて、何度も練習して金具やゴムの適正な調整をしても、どうしてもうまくいかない場合は、紐使いでの着付けになさるしかありません。ただし、次にご紹介するような商品で、解決できる場合もあります。ただし、金具の位置は低くするのは同じですが、ウエストまで下げなくても大丈夫な場合が多いです。私の通っている学院では、ハク○ベルトという商品名で販売されているものですが、楽天では、似たような商品で、コーリン和装締めという商品があります。★長襦袢や着物の着付けなどに!★コーリン和装じめ・Lサイズ★長襦袢や着物の着付けなどに!★コーリン和装じめ・Mサイズ店長おススメ♪ぜひ一度お試し下さい!『 コーリン和装じめ(Wコーリン・M/L)』コーリン和装締め着付小物/らくらくコーリン和装〆【1014PUP10】着くずれを防ぐきものベルト・和装〆お着物用M・Lサイズ(No.446・447・着付けグッツ)送料調整の際など、ついでに注文なさってみてはいかがでしょう。いろいろ試してみて、きれいな衿元が実現できるといいですね!
2008年10月10日
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今日の「ちりとてちん」の江波杏子の衿あわせが窮屈そうに感じてしまったナデシコです。きのう撮影した衿の画像をアップしますね~。これとこれどこが違うでしょう。ちょっとわかりづらかったかな?(衿を立てて着るの難しいし・・・。)衿の決め方。上が首についている衿。下が首から離れている衿です。これとこれもどこが違うでしょう。わざときっちり合わせている衿です。上が、立っていて、首についている衿。下が、寝ていて、首から離れている衿。どうでしょう?参考になりましたでしょうか?あんまり違いがわからない画像になってしまいましたね~。
2007年10月15日
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体型別衿合わせについて、書いています。今回はその2です。ここでは、体型を大きく分けて、5つに分類しています。1、中肉中背2、背が低くて、細い人3、背が高くて、細い人4、背が低くて、ふくよかな人5、背が高くて、ふくよかな人として、2と3については、先日書かせていただきました。今回は4と5について、書かせていただこうと思います。まずは、4の「背が低くて、ふくよかな人」です。着物のプレタのサイズでは、SやMサイズで身幅がいっぱい、ちょっと足りないかな?というような感じの方でしょうか?あとは、全体的にはふくよかでなくても、肩のあたりや背中など上半身がふっくらされている方も参考になるかと思います。このタイプの場合、首が短く見えたり、実際に首が短い方も多くいらっしゃるので、首の辺りをほっそりとすっきり見せる衿合わせの工夫が必要となります。まずは衿合わせの角度ですが、V字の角度を深くして、首を細く見せるようにします。ただし、衿合わせの位置は、きっちりとあわせるようにします。目線を上に持っていくためです。衿が首にピッタリとつかないように、いくぶん首から離してきめるとスッキリとすると思います。半衿は、少し多めにだします。衿幅を少し細めにし、胸元をすっきりとさせます。衣紋は抜き加減にしますが、背が低いので、抜き過ぎないように注意が必要です。次は3の「背が高くて、ふくよかな人」です。世間的に言う、いわゆる大柄という体型でしょうね。一番、着物の着映えがするのがこの体型です。着物のプレタサイズでいうと、LLサイズとといったところでしょうか?あるいはBLサイズというのもありますね。この場合もやはり、首を細く長く見せる工夫が必要となります。衿合わせは、やはりV字の角度は深めにします。半衿を多く見せ、すっきりとした感じに仕上げます。衣紋は、多めに抜きます。こぶし一つ分より少し多めでいいと思います。やはり衿が首にピッタリとつかないように、いくぶん首から離してきめたほうが、スッキリとすると思います。モデルさんで、この体型を見つけるのはちょっと大変。イメージでこの方。すっきりと、きれいな衿元ですね~。衿が首から離れているのがおわかりになると思います。あとは、小さくてふっくら・・・って、どなたがいたかしら???探してみます。前回も書いたのですが、年齢、好み、髪型、着物の種類、TPOなどに合わせて、多少の調整は必要です。あくまでも普段にお召しになるときの基準とお考え下さい。
2007年10月11日
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「『どんど晴れ』にみる衿合わせ」、2回にわたって書かせていただきましたが、また、衿合わせについて、いろいろ書いていこうと思います。今日からは、体型別衿合わせです。体型は大きく分けて、5つに分類できると思います。1、中肉中背2、背が低くて、細い人3、背が高くて、細い人4、背が低くて、ふくよかな人5、背が高くて、ふくよかな人皆様は、どれに当てはまりますか?私は・・・ひいき目に見て、背が低くて細い人~中肉中背かな?現在、いわゆるレギュラーサイズの標準的な身長は158センチくらいなんでしょうか?プチサイズで150センチ、トールサイズで166センチくらいかしら?私は153センチなので、レギュラーサイズよりはちょっと小さめでプチサイズに近いです。着物の場合、プレタではだいたいSは身丈158センチMは身丈160センチLは身丈163センチLLは身丈166センチTLは身丈171センチになってます。基本的に中肉中背の人はお好みで着こなしていいと思いますまた、着付け教室などでも最初は基本的なものを教わると思います。でも、着物になれてくると、自分らしく着たい!って、思うようになりますよね。そこで、年齢や体型別に、変化をもたせていく必要が出てくるわけなんです。まずは、2の「背が低くて、細い人」から説明していきたいと思います。着物のプレタでいうとSサイズというところでしょうか?背の低い人は、なるべく見る人の目線を上に持っていきたいので、衿合わせは、きっちり目にあわせます。衿合わせの角度は、浅めにします。Vが深くなると、下に目線が行きがちになります。小さなv字になるようにします。半衿もあまり出し過ぎないようにします。次に衣紋ですが、こちらも抜き過ぎないように注意します。衣紋を極端に抜くと、下に下に目線がいってしまうので、気をつけます。楽天内で画像を探してみました。このモデルさんは、別に背が低いわけではないんですが、衿の抜き加減と衿合わせがちょうど説明の通りだったので参考にしてみました。クリックして商品ページを見てみてください。小さいサイズのお着物各種次は3の「背が高くて、細い人」です。着物のプレタでいうとTLサイズというところでしょうか?まずは衿合わせ、背の高さを生かし、角度はやや浅めの鋭角のV字になるようにします。衿元もきっちりあわせすぎないようにしますが、だらしなくならないように気をつけます。首が長く細い人が多いので、のどのくぼみを中心に柔らかな感じに合わせるといいでしょう。半衿は、少し細めにだすとすっきりとした印象になると思います。下が自然に広くなる形がいいでしょう。衣紋も抜き過ぎないように気をつけます。痩せて背の高い人は首も長いことが多いので、衣紋を抜きすぎると、首が必要以上に長く見えてしまいます。こちらも楽天内で、画像をさがしてみました。なかなかモデルさんが着ているサイトがないの~。背の高い人に似合いそうな、大柄のお着物がたくさんのこのページ、クリックして衿合わせを見てみてください。TLサイズのお着物各種ただし、年齢、好み、髪型、着物の種類、TPOなどに合わせて、多少の調整は必要です。あくまでも普段にお召しになるときの基準とお考え下さい。次回は、ふくよかな人についてです。※21:15 少し、追記しました。
2007年10月09日
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とうとう最終回です。たっぷり半衿シリーズ。補整を作って、土台が出来ました。モデルは生徒のmieさんです次は、長襦袢を着ます。長襦袢の衿を決めていきます。まず背中心を確認し、衣紋をいつもより多めに抜きます。衿が肩に沿うように寝かせて、きっちりとあわせます。のどのくぼみを目安に、角度は浅めに決めてください。長襦袢の衿が鋭角ですと、半衿を多めに出しにくくなります。次に着物の衿です。背中心を確認し、後ろの衿は襦袢の衿より1センチ上に決めます。耳の位置より後ろから、半衿を出していきます。モデルは生徒のmieさんです耳のあたりで1cmくらい半衿が見えていると、たっぷり半衿が出来るはずです。モデルは生徒のmieさんです出来上がりです。豆千代さんみたいにするには、後ろ衿を長襦袢に重ねるとき、長襦袢の衿を出してしまいます。(私はいやなんですが・・・)そうして、着物の衿も長襦袢の衿のラインに沿うように決めます。着物の衿も浅めの角度です。いかがでしたでしょうか?おわかりになりましたでしょうか?何かご質問等ありましたら、どうぞお書きください。そして、この『たっぷり半衿』シリーズの感想も教えてくださいね!そしてそして、もし試してみたら、その着姿も見せてくださいね!まとめたっぷり半衿(予告編)たっぷり半衿(補整の場所)たっぷり半衿(補整をつくろう!)
2007年05月29日
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