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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2010.04.25
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カテゴリ: 文芸

 これが村上作品の定番だとすれば 『1Q84 BOOK2』 はまさに定番中の定番。
 ところが『BOOK3』はあまりに程よい「おさまり感」。
 この慣れない感覚に、逆に私は大いにたじろいでしまった。

 冒頭にも驚かされた。
 何と死んだと思っていた人間が生きていた……しかも二人も。
 まぁ、青豆が死んでしまうと、お話の軸がぶれてしまうので、
 『BOOK2』の続きを書くとしたら、生かしておくしかないか。


こちらは、生きているとはいいながらも昏睡状態だけど……。
しかし、彼は別の形で、かつてのように集金を続けていたに違いない。
この件に関する「?」は、未だ解明されていない。

そして、天吾の出生の秘密、父と母との過去も不明。
さらに、ふかえりのその後の足どりや、牛河の口から出てきたものも……。
そしてそして、最大の「?」は反転した虎。
これにより、『BOOK4』が出版されることは間違いないと私は確信。

まぁ、『BOOK1』が4月-6月、『BOOK2』が7月-9月、
そして、『BOOK3』が10月-12月なんだから、
1月-3月の『BOOK4』が存在しないわけには絶対にいかない。
つまり、あの妙な「おさまり感」は、実は虚像に過ぎなかったのだ。






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Last updated  2010.04.25 18:05:51 コメントを書く


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