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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2011.05.29
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カテゴリ: スポーツ

 (野村さんは現在、監督ではないが、監督と言った方がピッタリ来る)
 と言うより、その執筆のペースは、あまりにスゴ過ぎる。
 (もちろん、自分でパソコンに向かって入力などしてないだろうが)

 それ故、書かれている内容も、重複する部分が多くなってくるのは当然で、
 出版されるもの全てを読もうなどとは、現在はもう思っていない。
 なのに、ついつい買ってしまう、読んでしまう……。
 それは、そこに必ず新しい情報が、ほんの少し盛り込まるからである。

本著の中で、野村監督が高く評価しているのは、

かつての選手で言うと、南海の杉浦・皆川両投手、金田・江夏投手と言ったところ。
特に、皆川投手とのエピソードは、とても興味深いものだった。

チームで言うと、阪神や楽天に対しては、やはり色んな思いを引きずっているようで、
色んな面で嫌みっぽく、そしてグチっぽくなっている。
そして、「4番とエースが不在」と、巨人に対しても手厳しい。
まぁ、それは巨人だけに限ったことではないと思うが。

そして、いまだにオールスター戦での投手・イチローについて述べている。
このことについては、相当な拘りを持っている様子だ。

  残念ながら、仰木は選手時代にオールスター戦に出たことがなかったから、
  オールスターの価値がわからなかったのかもしれない。(p.143)

もし、野茂やイチローが仰木監督ではなく、野村監督の下でプレイしていたら、

野球ファンは、数々の三振と共にメジャーリーグで湧き起こったトルネード旋風や、
2度のノーヒットノーランを見る機会を失い、
新人王、年間MVP1回、首位打者2回、盗塁王1回、シルバースラッガー賞3回、
ゴールドグラブ賞10回を獲得し、今なおシーズン200安打以上を継続しているという、
野球史上に燦然と輝く大選手を、失うことになっていたかもしれない。


メジャーリーグは、とても遠い存在のままという可能性が高い。
また、2回のWBCの結果も、全く違ったものになっていたのではないか。
これが、野村野球と仰木野球の行き着くところである。





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Last updated  2011.05.29 12:06:08 コメントを書く
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