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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2019.11.23
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カテゴリ: 教育・子育て
​  『AI vs 教科書が読めない子どもたち』 の続編。
 というか、本著はRST(リーディングスキルテスト)について述べた一冊。
 RSTは、著者らが考案した基礎的・汎用的読解力を測定するもので、
 「事実について書かれた短文を正確に読むスキル」を
 6分野に分類、設計されています。

その6分野とは、
1.係り受け解析……文の基本構造(主語・述語・目的語など)を把握する力

3.同義文判定……2文の意味が同一であるかどうかを正しく判定する力
4.推論……小学6年生までに学校で習う基本的知識と
      日常生活から得られる常識を動員して文の意味を理解する力
5.イメージ同定……文章を図やグラフと比べて、
          内容が一致しているかどうかを認識する能力
6.具体例同定……言葉の定義を読んでそれと合致する具体例を認識する能力

これまでに小学6年生から一流企業の社会人まで、
のべ11万人を超える人々が、有償版RSTを受検しているとのことですが、
本著には、その「体験版」が掲載されており、イメージがつかめるようになっています。
(結構、気合を入れて取り組まないと、痛い目に合うのでご注意を!)

これまでのデータから、その結果には代表的なタイプがあると言います。

1.理数系が苦手?<全高後低型>
2.自力でもっと伸ばせる<全分野そこそこ型>
3.中学生平均レベル<全低型>
4.知識で解いてしまう<前低後高型>
5.読解力ばっちり<すべて10点満点型>


読解力を培う授業案や、著者の身近な人物の体験談が掲載されおり、
また、著者が考える「幼児・児童期の教育のあり方」もまとめられています。
この部分こそが、本著のタイトルに示された内容になっていると言えるでしょう。





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Last updated  2019.11.23 12:35:50コメント(0) | コメントを書く
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