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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2020.11.28
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カテゴリ: 教育・子育て
​ 娘との関係に、何とも言えないもどかしさを感じている父親は多い。
 そんな父親たちが、思わず手を伸ばしたくなるようなタイトルを冠したのが本著。
 「娘との関係を、少しでも改善するための糸口を見つけることが出来れば……」
 期待を込めて、父親たちはページを捲り始める。

 しかし、第1章で展開されるのは、今や売れっ子となった著者の体験談。
 それは、羨ましいばかりの父と娘の関係。
 「残念ながら、そんなんじゃないんだよなぁ、ウチは……」
 新しい展開を期待しつつ、父親たちは第2章のページを捲る。


男にとって当たり前の『問題解決の対話』が、女性のご機嫌を損ねるらしい。
女性が求めているのは『心の対話』で、これは妻も娘も同じとのこと。
「なるほど、これは思い当たる節がアリアリすぎる」

目の前が少し開けてきたような気がしながらページを捲り続けると、
『心の対話』をするための指南が次々になされていく。
『相手の変化に気づいてことばをかけよう』『自分の話をプレゼントする』
『頼りにする』『弱音を吐こう』『オタクになろう』等々。

そして辿り着いたのが『生殖ホルモンのいたずら』。

  まず、「思春期とは、そういうもの」とまるっきり呑み込もう。
  尖った目で、うんざりした顔をされたら、「きたきたーっ」と思えばいい。
  悲しむことはない。(p.83)


そして、『「お父さんは臭い」は、後継者の証』には感動。
『お父さんにとっても、娘にとってもツライこの時期は、いつか必ず終わる。』(p.87)
目の前に、明るい未来が一気に広がった気がした。

そして、第3章。
世の父親たちよ、期待して読み進められよ。





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Last updated  2020.11.28 11:04:45コメント(0) | コメントを書く
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