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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2024.02.04
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カテゴリ: 文芸
『追憶の夜想曲』 に続く御子柴礼司シリーズ第3弾。
医療少年院 時代の 担当教官・稲見 が殺人容疑で逮捕されたことを知った御子柴は、
 宏龍会の山崎や元東京弁護士会会長・谷崎の力を借りて国選弁護人になると、
 川口署で稲見に接見、殺害現場となった特別養護老人ホーム伯楽園を訪ねます。

 入所老人たちが「恐怖という名の衣」を身に纏っていると感じた御子柴は、
 殺された介護士・栃野が、10年前の船舶事故で女性から救命胴衣を奪い死に至らしめたこと、

 現場に居合わせた入所老人たちが、何かを隠そうとしていること等々に気付いていきます。

「緊急避難」を争点に無罪判決を勝ち取り、教官の恩に報いようとする御子柴でしたが、
稲見は自らの信念で刑罰が与えられることを強く望んでおり、思うように進展しません。
判決後も、「教唆」を理由に即日控訴しようとする御子柴に、稲見は自らの思いを語ります。
御子柴は絶望と自己嫌悪に侵食されていきますが、そこに津田倫子からの手紙が届いたのでした。

   ***

このシリーズで初めて読んだのが 『復讐の協奏曲』
以後、シリーズを刊行順に読み進めてきましたが、
やっと、 『悪徳の輪舞曲』 を残すだけとなりました。





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Last updated  2024.02.04 18:52:33 コメントを書く


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