乱読・積んどく・お買い得!?

乱読・積んどく・お買い得!?

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2024.03.24
XML
カテゴリ: 文芸
19巻 を読んで以来、久々のシリーズ読書。
 本著が刊行されたのは昨年10月だったのですが、
 読むのが少し遅くなってしまいました。
 偶然ですが、先日読んだ 『異邦人』 も京都を舞台とするお話でした。

   ***

「プロローグ」では、京都国立博物館がインターンを募集。
葵は、清貴のアドバイスでマネージメントを専門分野に選択して応募、採用されることに。


二人は宿に向かう途上、車で滋賀各地を巡り、延暦寺では円生に遭遇。
長浜の『黒壁ガラス館』では、清貴の後輩が教員を務める高校の生徒たちがワイングラスを破損、
本当のことを話さない生徒たちへの聞き取りに、清貴も立ち合うことになります。

「掌編 探りの視線」では、ボランティア・サークル『京もっと』の篠田康平が『蔵』を訪れ、
葵に京都の町を案内して欲しいと言い寄るも、清貴にあっさりと撃退されてしまいます。
「第2章 華麗なる舞台の裏側」では、秋人主演の演劇が京都南座で上演されることになり、
その最終稽古に原作者の相笠くりすが訪れるもSNS上で騒ぎが勃発、清貴が即刻解決します。

「おまけ」は、秋人と清貴が『ボトルキャップチャレンジ』に挑むお話です。

「第3章 神のまにまに」では、京博副館長・栗城祐希による葵へのインターン指導が始まり、
期間中に、『エジプト風広間』で黒木塔子のピアノリサイタルが開かれると聞かされます。
また、終業後に訪れたギャラリーでは『ギャラリー・ストーカー』撃退場面を目の当たりに。


小松と共に会場の『M+』に向かい、菊川史郎、平雅風太と行動を共にしている円生に接触。
史郎はジウ氏の下に戻り、葵は清貴の元カノ・塔子を一蹴して3週間のインターンを終えます。
そして、円生は葵への想いを清算し、葵と一緒に清貴らとの食事会に参加することに。

「エピローグ」では、和気あいあいとした食事会を終えた葵が、
清貴に大学卒業後にサリーの所へ行くと宣言、その前に結婚して欲しいと伝えます。



今巻は、円生が画家としての大きな一歩を踏み出すと共に、
葵と清貴の未来が見えてきました。
次回は、清貴が税理士事務で実務経験を積むお話になるのでしょうか?
円生とイーリンの今後も楽しみです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.03.24 17:41:29 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: