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2017年09月01日
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カテゴリ: 美容と健康
こんにちは。

 少し間が空いてしまいましたが、今回から「お腹の病気」シリーズに突入です。

 その最初のテーマは、食道炎と食道がん。

 食道は、お腹というより胸にあるイメージですが、どちらも消化器の病気ですので、お腹の病気にしました。

 さて、私たちの喉の上部と胃をつないでいる食道に炎症が起きるのが食道炎。

 炎症の原因は、細菌、薬剤、酸やアルカリの誤飲などさまざまですが、もっとも多いのは胃液や十二指腸液の逆流です。

 胃液は通常、胃の中にあって食道を逆流することはありません。

 しかし、加齢によって食道から胃へ食物を送り込む機能が衰えたり、脂肪摂取量の増加で胃酸が出過ぎたり、食道裂孔ヘルニアになったりすると、食道はその強い酸に負けて炎症を起こしてしまうのです。

 この状態を逆流性食道炎と言い、胸やけや胸の痛みなどの症状が現れます。



 食道に発生するがんが食道がんで、かつて世界的な指揮者や有名な歌手の入院で注目を集めましたね。

 食道がんは、早期では自覚症状がないケースがほとんどで、定期的な検査が大切です。

 胸に食物がつかえる感じやしみる感じを訴えて来院したときはかなり進行しているケースも少なくありません。

 食道がんの危険因子として、タバコ、アルコール、年齢五十才以上、男性、肥満、熱いものや辛いものを好むなどがあげられます。

 食道が刺激を受けやすい逆流性食道炎の患者さんも注意が必要で、この病気を治療することが予防に繋がります。

 とくに飲酒で顔が赤くなる人が大量に飲むと、発がん物質のアセトアルデヒドが大量に出来てリスクが急上昇すると言われています。


<今日のポイント >

●食道炎が原因の食道がんが急増中

・食道炎で多いのは胃液などが逆流する逆流性食道炎
・逆流性食道炎が食道がんのリスク要因にも
・飲酒で顔が赤くなる人が大量に飲むとリスクが急上昇

永嶋信晴著 よくわかる「病」の予防と治療を一部改訂





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最終更新日  2017年09月01日 12時41分10秒
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