Cat Tail

Cat Tail

February 14, 2012
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表紙・本文:自宅プリンタ/A5/16P/2010.10.10発行/\200

パラレル第1弾、医者ロイ×高校生エドシリーズの第5弾(^o^;)
今回はちびエド4歳×ロイ18歳。
二人の初めての出会いはリゼンブール村だった。医師を目指すロイと幼いエドの出会いはロイの医師人生を変えるものだった…
ちびアル、トリシャママは出演していますが、ホーパパは出張中で不在です。

本文抜粋
 髪も睫毛も産毛さえも金色で、瞳までも金色の子供は幸せの形をしている。
大学の医学部に入学前であるロイがゆっくり出来る最後のバカンスはのんびりと過ごしたかったので、侯爵である父の領地であるリゼンブール村で過ごすことに決めていた。
リゼンブールにある館はマスタング家が所有する中では一番小さく、二階建てで部屋数も少なかったが、村長たちが小まめに管理をしていてくれているからいつでも気持ち良く過ごすことが出来た。小さな館だから使用人も気の知れた数人だけで十分で、イーストシティの別宅で慎ましやかに母と暮らしているロイが一番好きな館でもあった。

しかし、空気は良いし人も良い。
村人たちは母の療養に一緒に来た幼いロイを「坊ちゃん」と呼びながらも、他の子供たちと分け隔てなく接してくれた。
もっとも現在は貴族制度など名前が残っているだけで、村人たちにとっても領主は呼び名として残っているだけで特別な物ではないだろう。
実際、領主だったのは過去のことで、現在はリゼンブールの羊毛を独占的に取り引きできる特権が残っているだけだ。ロイたちのことも領主という名の取引先の社長の妻子くらいにしか思っていないだろう。
村の子供たちは最初こそ小綺麗な格好をしているロイを敬遠していたが、都会の喧騒もしがらみも知らない子供たちはいつの間にか自然とロイを受け入れていて、一緒に悪さをすれば同じように拳骨をくらって怒られたし、丘の上でセントラルシティやイーストでは見られない美しい星空に見入っているうちに眠ってしまったロイたちを心配して村人が総出で探しにきてくれたこともあった。





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Last updated  September 7, 2012 08:09:30 PM
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