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鬼のようなスケジュールがようやく一段落したので、溜まりに溜まった代休をとって自宅でゴロゴロ。半年ぐらい前から近所のショッピングセンターの片隅にインド料理屋ができていて、先日、妻が行ってみたらなかなか良かったというので、ランチをしに行ってみた。ほとんど飾り気のない地味な店内であったが、お香とスパイスが混ざり合った匂いと、ヒンディーミュージックがあれば店内装飾が完成してしまうところが、インド料理屋の強みである。あと、ガネーシャのタペストリーとか。厨房ではインド人が2名働いていた(そういえば、インド料理屋で働くインド人女性というのは、なぜかほとんど見たことがないな)。日替わりメニューで「チキンとホウレンソウのカレー」というのをいただく。見た目は不気味な緑色でかなりバッドだが、テイストは意外にグッド。予想以上の辛さで舌が燃える。ナンも美味しい。ランチでだいたい800円とか900円なのだが、インド現地の定食屋では一食40円程度でプレートを食べられたので、物価事情が違うから原価がかさむのはわかるけれど、それでも日本のインド料理屋は概してちょっと値段が割高すぎる印象があるなぁ。味は、日本で食べる方がやっぱり圧倒的に美味しいけど。ナマステ。
2005年11月29日
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昨日のプレゼンは、我々としては思い残すことのない提案ができたと思うので、結果の如何に関わらずひとまず心地よい疲労感の中、お疲れさんの乾杯とともに終了。来週また次のプレゼンが迫っているのだが、とりあえず勤労感謝の祝日ぐらいは小休止ということで、完全オフにさせてもらい完全脱力モードで家族と一緒に紅葉真っ只中の京都へと魂の洗濯に行く。 いわずと知れた日本人にとっての2大花見系イベントといえば春の桜と秋の紅葉であり、満開の桜の迫力も凄いが色合いは桃色一辺倒で単調さが否めないのに対し、紅葉見物はもみじにイチョウに常緑樹が重なって赤色黄色緑色のグラデーションが狂気の沙汰の美しさで、色彩的な豪華さ・派手さでは圧倒的に紅葉に軍配を上げたい。で、京都の紅葉スポットとして個人的なフェイバリットは、左京区東山の「永観堂」で、今回も迷わずこちらに向かう。ここは、もともと京都の学生時代にベルリッツの外人講師に「メチャエエデ」と教えてもらって知ったのだが、行ってみるとこれが本当に良かった。永観堂は、ダダっ広すぎず狭すぎず丁度良いサイズで、適度な高低差もある庭園空間の中に、視覚効果をキッチリ計算されているであろう絶妙の配置で紅葉の散策ルートが設けられている。嵐山・嵯峨野あたりの紅葉も壮大にビューチフルなのはわかるが、永観堂の方が「とっておき」な感じがして良い。昼過ぎから1時間半ほど永観堂の紅葉に浸り、すっかり脳が浄化されたような気分。その後、河原町までテクテク歩いて戻る途中の路上で、知り合いのグラフィック・デザイナーのFさん夫婦に偶然ばったり出会う。日頃から少々マニアックな趣味のあるFさんは、骨董屋の前で猿の剥製やタツノオトシゴの標本を必死でカメラに収めている最中で、「う、ヤなとこ見られてもーた」というバツの悪そうな表情のFさんと顔を見合わせて大笑い。河原町に着くとさすがに歩き疲れたので、昭和9年創業の京都最古参レトロ喫茶店「築地」でちょっと休憩。その後阪急、高島屋などを冷やかしてから、早めの晩飯を食べて帰ることにして先斗町へ。先斗町の通りから横丁の路地に入り、何度か訪れてはいつも満席で入れない安うま中華屋の「一品香」へ。単品で8皿ほど頼んだが、中でも「ワタリガニのチリソース・カキ油煮」と「大正エビと野菜のエビ味噌炒め 」と「とろとろ豚の角煮」というのが旨かった。ビールと紹興酒も飲んだけどしめて六千円代というリーズナブルなお値段。満足満足。あーこのまま長期休暇にでも入りたい気分である。人が溢れる南禅寺前永観堂(釈迦堂前庭)永観堂茶店のみたらし団子鳥舞い狂う青空レトロ喫茶「築地」先斗町の往来渡り蟹のチリソース・カキ油煮エビと野菜のエビ味噌炒め
2005年11月23日
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明日は今年最後かと思われる大型の競合プレゼンの日。代理店各社入り乱れてのコンペなので基本的に勝ち目は薄いが、今回はなかなかクリエイティブの出来が良いのでもしかすると・・・の期待も大きい。マーケのパートはさきほど全体ミーティングで一通り説明を終えてまったく問題ナシだったし、先ほど一旦自宅に戻り、例によって時間を計りながらのひとりプレリハも既に完了したので、珍しく準備万端である(だいたいがプレゼン出発直前までバタバタでコピーとってたりするので)。明朝また8時に集合して、マーケ、クリエイティブ、メディアのパートまで最後の通しリハをやる予定なので、今から3時間は寝られるかなぁ。コンペの結果はご報告いたしかねます。悪しからず。ぐーぐー。ZZZ
2005年11月21日
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プレゼン前で作業がパツンパツンなのだが、昨日は夕方から関西の代理店が集まるちょっとしたパーティーがあり、部長職以上は全員出席せよとの命令だったので、渋々仕事を一時中断して同僚らと会場に向かう。会場に着くと、200人ほどの出席者。うちの社は10人ほどで行ったのだが、そのうち4人はワシも含めて皆40才前。ある程度予想はしていたが、他社は見渡す限りオッサンに次ぐオッサンばっかりで、ワシラなんてまるでワカゾーな感じで、あきらかにその場で浮いている。それはいいとして、乾杯の後、しばらく立食(酒とオードブル)での歓談タイムを挟み、各代理店の支社長によるスピーチが始まった。どのスピーチもそう大した内容ではないのだが、そこはやはり代理店支社の各トップなので、聴かせる勢いと雰囲気はそれなりである。やがてうちの支社長のスピーチの番になったのだが、これがよろしくない。冒頭から赤い顔で「えー私は酒が弱いもので、うまく喋れるか・・・(だったら飲むなよ)」みたいな出だしでスタートし、メモを見ながら時々5秒ぐらいの沈黙が何回か入るうえ、話がじぇんっじぇん面白くないのです。ま、もともとユーモアのセンスがあるわけでもなく、スピーチ慣れもしていない人なので無理もないのだが、会場の空気が急速にシラ~っとしてくるのが手にとるように感じられ、我々は次第にいたたまれなくなってきて、寿司の小皿を持ったままジリジリと会場の隅へと後退していったのであった。ワタシは普段プランナー(マーケッター)としてクライアントにプレゼンをするのが仕事なので、人前で喋ることには慣れている。プレゼンはテクニックなので、提案する企画内容に自信があれば、あとは多少の演技も含めて、喋り方の練習と経験を積むことである程度のレベルにはなる。ワタシは天才でもペテン師でもないので、実はプレゼンのやり方については、これまで相当練習をしてきた。大きなプレゼンの直前には社内で「プレ・リハ」と呼ばれるメンバー全員での予行演習をすることがあるのだが、プレリハがあろうがなかろうが、独りリハーサルは必ずやっている。本番で失敗すると矢面に立って恥をかくのは自分なので。ただ、プレゼンと違って「突然のスピーチ」っちゅうやつは、いまだに大の苦手なのだ。何の準備もない状態で、大勢の前で「ハイ、じゃあ何かヒトコト」みたいなのは最悪である。しかも、「神様どうぞ自分に回ってきませんように・・・」と下を向いている時に限って狙いすましたようにご指名が来て、仕方なく冴えないスピーチをするハメになったりするのが世の常である。しかし不思議な事に、そういう時でも絶妙のスピーチをして笑いまで取ったりすることのできるヒトが時々いるが、こればっかりはもう才能だなぁと思ってホント尊敬します。なーんてことをアレコレ思った一日でした。てなわけで、できれば今後も、突然のご指名がないことを祈りながら、なるべく目立たないように生きていきたいものである。←心のイメージ
2005年11月19日
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近所のツタヤに「ひみつのアッコちゃん」のDVDシリーズがあったので、ここしばらく時々借りてきてはムスメと一緒に見ている。アッコちゃんの放映は、1969年の第一期から1988年の第三期まであって、今年になってそのすべてがDVDになって発売されたようだ。とりあえず第一期を見始めているのだが、これだけでも全16巻94話もあるので、ようやく半分過ぎぐらいまで来たが、なかなか進まない。けど、見始めるとこれが結構面白い。赤塚不二夫の原作がどこまで反映されているのかは判らないが、子供向けの番組にしては、なかなか内容が深いのだ。例えば、41話「あたしはどうして?」は、アッコちゃんが、生まれて名前を付けられる事も無く未熟児ですぐに亡くなった姉が自分にいたことを知り、自分はその子の偽物なのだという思いにとらわれて錯乱状態になるが、最後には自分に対する両親の愛の深さを知り、死んだ姉の墓参りに行く、というお話。36話「歌よ涙を吹き飛ばせ」では、貧乏な母子家庭の親子が出てきて、幼い娘のために毎日つらい土木工事の現場で必死に働く母親が、ある日過労でふらふら歩く帰り道にトラックにはねられて死んでしまうという、まったく救いのない世界を描きながら、残された女の子を他の子供達が慰めるために「歌を唄って忘れよう!」で一件落着、というすごい終わり方の話もある。いずれにしても、いまどきのアニメではあまりなさそうなリアリティのある人生模様である。それにしても、このシリーズを見ていて一番驚くのは、「きちがい」だの「ブス」だの「びっこ」だの、放送禁止用語が修正もなしに平気でバンバン連発されていることだ。なかでも最もインパクトがあったのは、どの回かは忘れたけど「あっしは、哀れなめくらのコジキでござい」というセリフがあった。・・・当時はこのぐらい、普通だったんでしょうか。エンディングに流れる「スキスキソング」が頭から離れなくなるのが難点
2005年11月17日
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いやーまいった。今週も東京出張で、昨日の夕方伊丹空港を発って、今日の夕方また伊丹に戻るというスケジュールだったのだが、これが見事にブッシュ来日による大統領専用機「エアフォースワン」の伊丹空港離着陸のタイミングにモロかち合ってしまい、2日ともえらい往生しましたがな。余談だが「エアフォースワン」というのは、大統領専用機の呼称かと思っていたらそうではなくて、そもそもは大統領が乗る空軍機の「無線のコールサイン」であるという。ちなみに副大統領が空軍機に乗る場合は「エアフォースツー」になり、大統領が海軍機に乗る場合は「ネイビーワン」だそうだ。ま、それはいいや。昨日は、伊丹空港周辺が厳戒態勢で、空港施設内に入るのにまずサッブい中を並ばせられて警察総動員の手荷物検査と金属探知機チェックを受けさせられた。その後搭乗口まではスムーズに行ったのだが、搭乗口に着くと出発は30分遅れというアナウンスが流れた。理由は、大統領機着陸のために滑走路が一時閉鎖され、これからワシが乗るはずの機材が上空待機の着陸待ちでしばらく降りられなかったためらしい。まぁ昨日は夜のうちに東京に入ればいいだけだったのでまだ良かったのだが、今日もまた同じ目に合うとは思わなかった。東京での打合せを終えて夕方羽田空港に着き、羽田は別に特別警戒の必要がないのですんなりチェックインしたのだが、機内に入ってシートに座るとそのまま、うんともすんとも全然動かない。寝不足でちょっとウトウトしてしまったのだが、目が覚めてもまだ動かない。そこへ、機内アナウンスが流れる。「皆様、機長のほにゃららです。皆様にはマコトに申し訳ございませんが、ただいま大阪国際空港(伊丹)で大統領専用機の出発を控えておりまして、現地での混雑が予想されるため官制からはしばらく待機するようにとの指示が入っております。お急ぎのところ大変恐縮ではございますが、状況ご理解のうえ今しばらくお待ち下さいませ。本日のVIP FLIGHTによりまして、皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。なお、当機が離陸しました後も、状況によりましては伊丹上空にてふたたび待機の指示が出る場合がございます。マコトに恐れ入りますが、なにとぞご理解いただきますようお願い申し上げます」といった感じのコメントであった。これを聞いていて、なんだか妙にイライラしてきた。いつも沈着冷静温厚従順な心斎橋さんがなぜイライラしたかというと、上のコメント再現で伝わったかどうかわからんが、この機長の話ぶりがどうも「必要以上に申し訳なさすぎ」なのだ。しゃーないやんか、大統領機のせいなんだから。なにをアンタがそんなに恐縮することがあるのさ。元国営企業のJ△Lが責任感じるならまだしもワシが乗ってるアンタの飛行機はA○Aなんだし。むしろ、「ブッシュのせいで遅れてるんです。どうしようもないんです。」みたいなニュアンスだった方が、「そーか悪いのはブッシュか、くっそー遅らせやがって」なんて機内の団結力も高まるのに。しかし実はもっとイラついたのは、こうして慇懃な低姿勢口調のクセして、微妙なんだけどちょっとこの機長、内心「はしゃいでる」感じがしたのね。この大統領機の離着陸に絡んでることに。国内線で機長が挨拶するのは珍しいけど、まぁこういう時の決まりなのだろうからいいんだけど、ちょっと喋りすぎ。「VIP FLIGHTでー」なんて業界用語をわざわざ機内にアナウンスするあたりにも、そういうのを感じるんだよなぁ。結局、40分近くの遅れで伊丹到着でした。打合せの約束でメンバーをかなり待たせていたので、焦りましたよワシは。で、もちろんみんなには言ったけどね。「ワシじゃないもんね。ブッシュが悪いんや。あいつのせいで遅れてさー、まいったまいった。(謝罪なし) 」
2005年11月16日
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最初に気が付いたのは、3週間ほど前だったと思う。朝刊の記事下に半5段(紙面の1/6スペース)のモノクロで、ラーメンの写真が大きく入った広告があり、見ると「尾道ラーメン」というラーメンの通販の宣伝らしい。その時はさして気にもとめていなかったのだが、それから10日ほど経ったある朝新聞を読んでいると、再び記事下に例の「尾道ラーメン」の広告があるのに気づいた。どこの会社なんだろうと思って広告を読むと、「阿藻珍味」という見慣れない社名。あも?ちんみ?珍味の会社がラーメン?瞬時にいくつか疑問が浮かんだが、それもそのうち忘れてしまっていた。それからさらに数日後に新聞を読んでいると、またまた「尾道ラーメン」の広告が目に入ってきた。いつもと同じ半5段のモノクロなのだが、つい目が行ってしまう。さすがに気になって内容をよく読むと、「年間150万食!」「約70%というリピート率が味の確かさを実証!」などと書いてある。ホンマかこのリピート率。で、「かくし味は瀬戸内の小魚」だって。うーむ、しかしこれは旨いのかも。その翌日、たまたま某クライアントの仕事で新聞広告の打合せをしている際に、この広告の話をメンバーにもしてみたのだが、誰も知らなかった。気になっているのはワシだけか。なんて思っていたら、先週の土曜日、朝刊を開いて驚いた。「尾道ラーメン」がついに全15段(全面)広告を出しているのだ。紙面の上半分いっぱいに、ドーンとラーメンのどんぶりが湯気を立てている写真があり、下半分には何やら説明記事がある。思わず読んでしまったのだが、そこにはこういう話が書かれていた。阿藻珍味という会社は社名の通り、そもそもは伝統のある広島の「珍味」のメーカーだとか。で、珍味を扱うメーカーだけに「酒好き」の社員が多く、飲むと最後はいつもラーメンを食いに行こう、となる。そのうち、自分たちで「本当においしいラーメンが作れないか」という話になり、珍味メーカーとしての得意分野である小魚のダシをベースにしたスープのラーメンを作ったところ、旨いラーメンが出来てしまったと。そして売り出した結果、人気商品になったというのだ。ナルホドなあ、そういうことか、と納得すると同時にワタシの思いは「15段広告をやるぐらいだから、やはり相当レスポンスがあるんだろう。→ということは、相当商品にも自信あるわけね。」となり、ここで初めて購入への意識がぐぐっと持ち上がった。あらためて商品と値段を見ると「お試しセット7食入り、1,890円」と出ている。1食分270円。思ったよりもぜんぜん安い。しかも、「送料無料」と書いてある。この、たたみかけるような落とし込みに、思わずワタシは電話に手を伸ばし、数分後にはフリーダイヤルでの注文を完了していたのであった。よく言われる広告のセオリーとして、いわゆるスリーヒット理論というのがある。手抜きで超簡単に言うと、ある広告への接触が3回連続すると効果が上がるというものなのだが、ワタシが尾道ラーメンの購入に至った経緯を振り返ると、1回目(なんとなく気になる)→2回目(名前が気になる)→3回目(内容まで気になる)→ときて、トドメの15段広告で信頼感と納得感に一気に背中を押されて購入へという、まさにそのお手本のように計算されたマーケティングにキッチリはめられたワケである。しかも、読者の意識を裏読みした紙面上の情報の整理と落とし込み方も完璧である。ホントに計算どおりだったとしたら、尾道ラーメンの広告の陰には相当優秀なマーケッターが潜んでいるとみた。やるな、阿藻珍味。ちゅうか、単にワシがイヤシイだけという噂もある。いずれにしても、商品の到着が楽しみなのだ。⇒阿藻珍味「尾道ラーメン」サイトこのオノミチ効果、もしかすると恋愛の場面なんかでも応用がきくかもね。ま、最初から気にならない相手は問題外ですが。
2005年11月14日
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先週はやたらと忙しくて、またもや東京出張に行ったりしながら、毎晩午前4時より前に寝た日は一日もなくて、土曜も出勤だったので、もうクタクタである。日曜日中にやっておかなければいけない仕事もあるのだが、この週末はどちらかというと日常的ではないようなことをしようと思っていたので、分譲マンションの物件を見に行くことにした。会社の同僚(不動産広告担当)が手掛けている芦屋の物件があり、「この物件はなかなか大胆な間取りで面白いから、一度見に行ってみてくれ」と言われていたのだ。もちろん、冷やかし度120%である。結婚して自分の家族を持ってからずうっと賃貸マンションに住んでいるのだが、そもそも持ち家願望というものがまったく無い。幼少期から親が転勤族だったせいもあってか、1カ所に一生根を生やして暮らすということがあまり想像できないのだ。ただ、同年齢以上の家族持ちの知り合いを見ると、自宅を購入している人の方が割合的には圧倒的に多い。まぁ40も目前だし、そういう年齢ということなのか。最近は40前後でも結構早死にでポックリ逝ってしまう人の話をよく耳にするので、自分も生活状態を考えれば人事ではないし、家族に残すという意味ではぼちぼち考えてもいいのかなぁなんて一応考え始めてはいるのだけどね(死んだらローンはチャラだしな)。と、まぁそういうわけで物件の現地まで行ってきた。付近は、芦屋の浜側寄りの立地で、近くには美術館があったりする割と静かな住宅地という感じ。クルマで敷地の周辺をグルリと走っていると、ナルホドこれか、前面がガラス張りのブティックかインテリジェント・オフィスぽい外観のマンションが現れた。ちょうど竣工披露の内覧会の日らしく、敷地の周辺道路に人が大勢たむろしている。手に手提げ袋を持った購入者らしき人々をよく見ると、ウゲーなんじゃこれは、茶髪のパンチパーマとかド派手な柄もんの革ジャンとかグラサンとか、一見してフツウじゃない職業風の方々がエントランス前でウロウロしとるやないの。結構ヤバイ居住者が多い物件か。モデルルームとかはもう寄らずにこのまま帰ろうかとも思ったのだが、同僚が「今日会社のモノが見に行きますから」とご親切に連絡を入れてくれているようなので、仕方なく販売センターに向かう。販売センターに到着すると、さっそく「お待ちしておりました、心斎橋サマ!」と担当者が満面笑顔でお出迎え。中は結構商談中の客で賑わっていた。簡単なアンケートを書いて、さっそくモデルルームを見せてもらう。この物件は、いわゆる平面のマンションタイプと、3階構造になった戸建てタイプがあり、まずは99平米の平面マンションタイプへ。ドアを開けると、玄関がなく、いきなり白いタイル貼りの部屋。廊下側は前面ガラス張りで外からまる見えだ。住居の中に進むと、ドーンとバルコニーまで抜けた白い箱の状態。ガラスの間仕切りでさらに2部屋ほどあるが、全部スケスケである。ついでに、トイレもバスルームもガラス張りでまる見え。ほえー、すごいのはすごいが、これじゃ家族のプライバシーはゼロである。続いて、戸建てタイプへ。まず1階は、おぉスゲー、家の中にポルシェが入っていて、まるでショールームだ。ガラスの壁を隔てて、隣はミニキッチンのついた隠れ家風の小部屋がある。らせん階段で2階に上がると、おぉ、3階の空まで吹き抜けの中庭があるぞ。中庭を挟んで、寝室が2つ。さらに階段を上がって3階に上がると、広々リビングとダイニングキッチン。ウッドデッキのバルコニーもある。こりゃあ申し分ないですねぇと担当者に言うと、「ほっほっほ、値段も申し分ないですからねぇ」と言う。価格表を見せてもらうと、確かに申し分ない。「で、売れてるんですか」と聞くと、「それが売れてないんですよ、ほっほっほ。 如何ですか。」と担当者(目はマジ)。「わっはっはっは」とワシ。帰り際に、「ところで現地の内覧会に、人相の悪い人がいっぱいいましたけど、あの人達が買ったんですか」と聞くと、「あーあれね、入居者を狙った新聞の拡張販売員なんですよ。怖いからどっか行って欲しいんですけどねぇ、ほっほっほ」と言っていた(目はマジ)。なーんや、そういうことか。明らかに営業妨害ですな。
2005年11月13日
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ムスメが夜中に「イカが、イカが・・・」といいながら苦悶の表情を浮かべてピクピクしていたので翌朝理由を聞くと、前の晩にテレビで、海中のダイバーが巨大イカに襲われるという番組をやっていたのを見ていて、夢の中で自分も巨大イカ襲われていたらしい。ワタシが子供の頃によくみた悪夢は、途中までの展開は色々なのだが、そのうち何者かに追いかけられ、追い詰められてついに逃げ場がなくなり、最後は崖から飛び降りて落下する途中でガバッと目が覚める、というのを何度もみた。社会人になってしばらく繰り返しみた悪夢は、大学生の自分が単位が足りなくて卒業できない、というもの。学校をサボってばかりいたら知らないうちに後期試験の時期が迫っていて、学部の掲示板を見に行くと絶対落とせない講義の試験がすでに終わっていて「ガーーーン」。というシーンを何度もみては夜中に汗をかいて起きる、ということがよくあった(ちなみに、故・中島らも氏がほぼ同じような経験を書いていたのを昔読んだことがある)。最近みたので嫌だった夢は、夜中に歯を磨こうとしている自分がいて、歯ブラシにチューブを絞ってそのままグシュグシュ磨いているとどうも泡立ちが悪いし明らかに味がヘンなのでオエーとなりながら「おっかしーなー」と思ったら、洗顔フォームで磨いていた。あ これは現実の話や。誰か夢分析してください。
2005年11月07日
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毎年恒例、選曲を担当しているモダンバレエのリサイタルの日。今年はもう忙しいので選曲は遠慮したいなぁと思いながら結局断り切れず、しぶしぶ(表向きは笑顔で)引き受け、何度かのダメ出しとやり直しと打合せと手直しを経て、なんとか完成に漕ぎ着けた。「これで最終版ですから」とデータをCDに焼いたのを送りつけてから本番まで何のリアクションもなかったので「大丈夫なのか?」と少々心配にもなったが、そうこうしているうちに本番当日になった。少し早めに楽屋入りして「で、音楽どうでした?」と聴くと、代表である女先生は「んまー、心斎橋センセイ(ここでは何故か勘違いでセンセイと呼ばれている)、とっても素敵だわよ。ラストなんか感動して踊りながら涙が出そうになるわよ。本番が楽しみ。」と言うので、それはよかったよかった。音響の調整はもうホールの担当者にまかせることにして、全2,700席ある客席のちょうど中央付近に用意された招待席で舞台の開始を待つ。が、始まったとたんに猛烈な睡魔が襲ってきて船を漕ぐ。舞台は全部で3部構成になっていて、前の2部までは旧作の再演で、ワタシの担当した新作は3部目のトリなので、そこまでが長いのだ。1時間半ほど経ってようやく第3部に。オープニングは、「金属的な音で始めたい」という要望だったので、実際の製鉄工場でサンプリングした音を「ガコーン、ガコーン」と大音量で打ち鳴らすという変則プレイでスタート。そのあとはまぁ踊りの構成を考えながら現代音楽系からテクノ系まで緩急抑揚をつけて何曲かつなぎつつ今回は、終わったと見せかけて緞帳を一度下ろした後、意表をついて最後に隠し玉の1曲でもう一度緞帳を上げてフィナーレ、という構成にしてもらった。これが見事に反応があり、何年間もやってきて初めて観客席がどよめいたのにはこっちが驚いた。今年はダンス陣の技術もレベルアップしていて、あ、これはなかなかいいぞと感心もした。それにしても、これだけの規模のホールで自分の個人的に好きな曲をホールの大音響で全身に浴びながら客席で聴くなんてことは、やはりこの仕事でもしない限りあり得ないので、これだけは醍醐味であるなぁとつくづく思う。終演後しばらくして再び楽屋に行くと、「心斎橋センセイ、最後の新作が良かったって、さっきまでダンス雑誌の取材が2社ほど来てたのよ」と女先生も少々コーフン気味だったので、それはよかったよかった。 ほとんど毎回ボランティアではあるが、まぁこんな風に手応えがあると、結果としてはやって良かったなぁと思いつつ、ワシは「それじゃあ」と渋く呟き夜の街に消えていくのであった。30分後には生ビールおかわりであった。 ♪ちなみに終わりの曲はこれ、MOBYの「Hotel Intro」で崩れるように。
2005年11月05日
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実はこの1年間、ほとんど眠っていない。夜も時折ウトウトはするのだが、横になって熟睡するまでには至らず、本を読んだりコーヒーを飲んだりしているうちに夜が明けて、いつものように仕事に行く。眠れないと腹も空かないので、ほとんどロクに食べていないせいで体重が激減してしまい、シャツの下はまるで骨川筋衛門である。おかげで昼間も集中力がなく、ミスを連発。職場に新しい社員が入社していたのにも気づかずにいた。そうこうしているうちに、先日、ついに自分のミスのせいで職場で悲惨な人身事故が起きてしまった。・・・というようなストーリーの映画、 『マシニスト』を観た。破滅的な予感のするシノプシスがなかなか魅力的だったのと、主演のクリスチャン・ベイルは「アメリカン・サイコ」での好演が印象的だったイメージがあるので結構期待して観たのだが、結論から言うと、ちょっとガッカリ。こっちも睡眠時間を削って頑張って観たのに。機械工である主人公の職場での不幸なアクシデントをきっかけに謎の出来事が次々に起こり、そのすべてがそもそも不眠症になったきっかけとなる一年前の事件の記憶へと遡り繋がっていく、という構成になっているのだが、どうもストーリー展開が読めてしまってダメだ。ネタばれに近いが、「ファイトクラブ」と「メメント」を足して2で割った感じとでも言おうか。ただ、全編、薄緑色がかった透明感のある映像が美術的にはとても良くて、最後までヘタな謎解きストーリーを絡めずにもっと抽象的で幻想的で荒唐無稽な作品になっていれば、かなりポイント高かったかもしれないのになぁ。テルミンを効果的に使ったBGMも悪くないのに。勿体無い。役作りのために30キロもの減量で激痩せのクリスチャン・ベイルさんには敬意を表します。
2005年11月04日
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すでに以前からあちこちで紹介されているようなので今さらワタシが書くこともないかと思ったのだが、個人の死生観を説明するのになかなか良くできたFlash動画作品があり、ワタシ自身も初めて観たときは思いがけずちょっとばかし感動してしまったので。ご存知ない方は、まずはこれを観てみてください。「WALKING TOUR」なぜワタシ自身も思いがけずちょっとばかし感動したのかを考えたのだが、やはり親しい人との死別というのはツライものなので、こういう考え方をするとツラさからの回避という意味では、きっと精神衛生上都合が良いのでしょう。ただ、実際には死ぬ人が善人ばかりではないので、あの世には極悪非道の犯罪人などもいるはずで、そういう奴はどこに行ったんだという疑問も涌いてきます。作者の方には、ぜひ「地獄篇」も作っていただければと思います。この作品もキャラクターに「飲まネコ」と同じ「モナー」を使っていますが、これも良い作品だからといって迂闊に商品化したりすると、また「マイアヒ」の時のように著作権問題に発展するのでしょうね。ところで、ネコは死に際を人に見せないと言うけれど、昔実家で飼っていたネコも、老衰してきたのでそろそろかなぁと思っていたらある日姿を消して、それっきり帰ってきませんでした。誰も知らないどこかに楽園のようなネコの死に場があると素敵なのですが、実際には路上でうげげな姿をさらして死んでいるネコもよく見かけるので、死に際の美学があるというわけでもなく、現実はそういうことなのでしょう。
2005年11月03日
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数日前から気に入ってずっと聴いているのが、カナダ在住のAntoine Bedard という青年がひとりでやっているMONTAGというソロ・ユニットの新譜「Goodbye Fear」 。このユニットの作品は初めて聴いたのだが、どちらかというと音数も少なくてチープな雰囲気のエレクトロニカ系で、内省的なボーカルが耳に心地良い。新譜だというのに昔どこかで聴いたような妙に懐かしい音で、誰もいない寒い室内でヒーターなど入れながら、ひとり静かに聴くのにちょうど良い感じ。このアルバムでは2曲目「scrabble heart」がキャッチーで二重丸。ここのラリー・レーベルというところは、同じようなテイストでなかなか良質のアーティストが揃っているようで、サイトのリンクからあれこれ試聴してみると、ステレオラブ似という「au revoir simone」など、他にも気になるアーティストが数組いる。と思ってたら、来週、 2組揃って来日じゃないか。 残念ながら仕事なので観には行けないけど。◎MONTAG公式サイトはコチラ(音の仕掛けがお洒落)
2005年11月01日
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