秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2024.11.22
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1917年に出来た有名な琵琶湖周航の歌ですが、いろいろなエピソードがあるようです。曲は吉田千秋さんという方が作られた「ひつじぐさ」だそうで、平成になってから判明しています。

また似たメロディーの琵琶湖哀歌という1941年に東海林太郎さんと小笠原美都子さんが歌った、琵琶湖でボート練習中に突風のため転覆し水死した第四高等学校(現・金沢大学)漕艇部の部員11人を悼んで作られた歌のほうが日本中で先にヒットしたために、1971年に加藤登紀子さんが歌うまで琵琶湖周航の歌のほうがパクリだと思われていたとのこと。真実が分かって良かったです。








■参考リンク
「琵琶湖周航の歌」の基礎知識更新日:2023年03月31日 高島市
ご存知ですか?「琵琶湖周航の歌」の基礎知識
今津の宿で誕生した「琵琶湖周航の歌」は平成29年(2017)に100周年を迎えました。
100年歌い継がれるこの名歌には、歌詞・曲調の素晴らしさだけでなく、人を魅了する興味深いストーリーが存在しています。知ればもっと好きになる♪ 歌にまつわるアレコレをまとめてみました。
誕生日
曲 大正4年(1915)8月
(原曲「ひつじぐさ」が雑誌「音楽界」8月号に発表される。)

(琵琶湖周航の途次、小口の詩を「ひつじぐさ」の曲に乗せ合唱した。)
作詞
小口太郎 生年 明治30年(1897)8月30日
没年 大正13年(1924)5月16日
作詞当時19歳(三高2年生)、享年26歳。
作曲(原曲)
吉田千秋 生年 明治28年(1895)2月18日
没年 大正 8年(1919)2月24日
作曲当時20歳、享年24歳。
誕生秘話
「今日ボートを漕ぎながらこんな詩を作った」と小口が琵琶湖周航2日目の今津の宿でクルー仲間に披露し、彼らは学生の間ではやっていた「ひつじぐさ」の曲に合わせて歌ったのが誕生した瞬間である。月日まで特定できるのは当時のクルー仲間が「今津の宿で歌った」と証言していることと、小口が今津から京都の学友に出した葉書が現存し、その消印から。詞は翌年夏までに補完され6番まで完成した。今津での宿は「長濱屋」「福田屋」「丁子屋」のどこかだと研究者飯田忠義氏は書いている。

三高(現京都大学)同窓会が寮歌として歌い継いだ。三保ケ崎に三高のマークのボート小屋が残る。
周航とは
三高水上部(ボート部)では明治26年から2~4泊程度で琵琶湖一周する行事が恒例になっていた(26年は4泊行程、2泊は強行スケジュール)。たとえば大津三保ケ崎から1泊目、雄松(近江舞子)、2泊目、今津、3泊目、彦根で、長命寺(近江八幡)に寄港して大津へ帰るコース。
ボート
小口太郎たちが琵琶湖周航に使ったのは、座席が固定されたフィックス艇と呼ばれるボート。7~8人が乗船(うち漕手6人)。太郎のポジションはコックス(舵手)に対面する隣席の「整調」だったという。昭和43年の第23回国体まで正式ボート種目で使用されたが、昭和末くらいで姿を消した。平成5年に愛好者の尽力で2艇が復元された。「千秋・太郎号」(琵琶湖周航を復活継承する会)、「よど号」(琵琶湖周航愛好会)。この2艇は平成10年に旧今津町に寄贈され、市ケ崎の艇庫で保管、利用されている。琵琶湖周航の歌資料館には4分の1模型が展示されている。

混同
琵琶湖哀歌は、昭和16年4月6日に起きた旧制四高(現金沢大学)ボート部員11人の遭難死事件を悼んで作られヒットした。周航の歌が昭和46年の加藤登紀子のヒットまで知名度が低かったこともあってか、周航の歌は琵琶湖哀歌をまねてあとから作られたと勘違いする人が多い。

Wikipedia:琵琶湖哀歌
『琵琶湖哀歌』(びわこあいか)は、1941年(昭和16年)6月にテイチクレコードから出された流行歌。旧レコード番号3167。
概要
作詞を奥野椰子夫、作曲を菊池博が行い、東海林太郎と小笠原美都子が歌った。
同年4月6日に琵琶湖でボート練習中に突風のため転覆し水死した第四高等学校(現・金沢大学)漕艇部の部員11人を悼んで作られたとされている。(琵琶湖遭難事故)
歌詞には、遭難事故には全く関係のない琵琶湖八景が詠み込まれており、またメロディの半分ほどは琵琶湖周航の歌の借用である。東海林と小笠原のデュエットも即席で、レコードが発売されたのはまだ遭難者の捜索が続いていた最中であった。
テイチクに移籍した東海林の代表曲でもあった。B面は「南海夜曲」(作詞は杵渕一郎、作曲は山下五朗)で、中村柾子が歌っている。

琵琶湖周航の歌Circumnavigation on the Lake Biwa原曲「ひつじぐさ」 と 作曲者「吉田千秋」





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Last updated  2024.11.25 23:58:36


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