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小話  屋台その2  VOL.141


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特別編 『アリスの大豪邸』 


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.03.20
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 ホテル内の玄関ロビーを、ボーイさんの後に付いて行きました。
ウサギさんは威張った感じの歩き方で、アリスとニセアリスの先に立って歩きます。
まず、玄関を入ってすぐに、外から見えていたあのカウンターがありました。
カウンターにはこれまた美人のメイドさんが立っていました。ニッコリと笑ってこちらにお辞儀してくれました。暑苦しくない自然な挨拶です。


 広い廊下に入りました。このお城は巨大な割りにあの”スゴロク付きの廊下”は細かったワケですが、ここのホテルの廊下は少し広いです。

 また、ホテル内はどこも、映画に出てきそうな感じのアンティークでイヤミのない雰囲気でした。洋風で落ち着いた感じでした。

 もう深夜なので、廊下の壁には数々のランプが灯され、そのほんのりとした明かりをもとに歩いて行きました。薄暗く、シーーンとしていて独特の雰囲気がありました。



 廊下には各個室の扉が並んでいました。その一番奥の部屋の扉をボーイさんは開けてくれました。





 アリス達一行は個室の中に案内されました。そこには一続きの長くて広い部屋で、手前に食事などのスペースと絵模様の入った装飾テーブルがありました。その少し奥には広いリビングスペースがあり、大げさに大きいソファーがありました。そのまた奥には大きな正方形のベッドが置いてありました。1辺2.5メートルはあるでしょうか?



イヤミのない豪華さで、落ち着く事が出来そうでした。

 また小型のランプがいたる所にあり、オレンジ色の光りで室内を幻想的に照らし出していました。






 部屋の美しさに見とれて、入り口付近でしばし立ち尽くすアリスとニセアリス。
やはり女の子です。ため息をもらしています。

 それをよそに、ウサギさんはさっさとソファーに身を委ねました。
そして、ボーイさんに向かって、少々偉そうな口調で、
「君!我々はいささか空腹ぎみだ。軽くフルコースのディナーを用意してくれませんか?」
と言いました。

 アリスはその口の聞き方に慌てましたが、ボーイさんは
「すいません、お客さま。時間が時間でございますので、もうあり合わせの物しかご用意できませんが、それでよろしいですか?」と丁寧に答えてくれました。

ウサギ  「ああ、いいよ。僕にはキャビア付きのにんじんをお願い。」

ニセアリス「え、アタシ?あーーーー、そうだね。
まずメニューを見せてもらおうか?……」
ニセアリスも、すごい口のきき方をしそうだったので、アリスは慌てて「あり合せの物で結構です」と言いました。


ボーイ  「かしこまりました。30分ほどお待ちください」
ボーイさんはまたニッコリ笑ってくれました。





 ボーイさんは扉の前で丁寧にお辞儀をして退室しました。ドアの音がしないようにゆっくり閉めていきました。






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Last updated  2005.12.06 05:11:47
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