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番外編4 「連れ去られたミルキー」P57-P63


番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


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小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


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小話  屋台その2  VOL.162


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特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.20


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『アリスの大豪邸』第3部 ACT.120


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.130


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.07.12
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家の前のアリス








アリス  「ところで……、
インコさんがこの家の中に入るように、タッキーさんに言ったのはどうしてなんでしょうか?」

タッキー 「それは……、この家の中に”ある”物が存在しているという情報がインコの耳に入っていたからです。
それと……、ここに、この世界では珍しい”人間の少女”が訪れたという2点からでした。
インコ兄弟はそういう”もしかすると大金になりそうな事とか話”に異常に興味を持ちます。

貴方(アリス)が家の中に入った後、玄関の扉が閉まって開かなくなったのと、どこからもこの家の中を覗く事が出来なかったので、急遽私が携帯電話で呼ばれた訳です。
私なら家の中に入れますから。
家の中にあると噂される”あれ”も同時に探すように言われました。」

ウサギ  「”あれ”とは?」



ウサギさんは血の気が引きました。おもわず体が仰け反りました。
「(鏡の事を知っているだけでなく、探すようにと言われていたなんて……。)」
インコ達は何か意図を持ってやっているようです。

タッキー 「その後、この家の中に入ってみるように言われた私は、家の壁をすり抜けてこっそり中に侵入しました。
そしてあなた方を発見したのです。
”お2人”の姿を見つけたのです。インコから聞いていた話では、中に入ったのは確かお1人の筈でしたが……、
私が発見した時は”お二人”でした。」

それを聞いて今更ながらウサギさんは驚きました。
そして……、
ある意味を瞬時に理解しました。
それは……つまり、鏡の中から……「もう1人が出て来たかも知れない」と言う事でした。


つまり……、
”ニセアリス”が鏡の中から出て来た人間であると言う事を……。



でもこれまでその事を2人にはっきり聞いた事はありませんでした。
この事を確かめる事が怖かったのです。鏡をここに持ち込んだのは自分ですから……。

ウサギさんは一瞬、今こそさりげなく軽やかに、アリスとニセアリスにこの事を確かめてみようかと思いましたが……。

ウサギさんは聞きそびれてしまいました。話を切ってまで強く聞く勇気がありませんでした。真実を聞く事が恐かったのです。





タッキー 「その事をすぐに携帯電話でインコに報告しました。
”家の中にそっくりな2人がいる”と……。
インコはそれを聞いてあなた方を絶対大会には出したく無いと思いました。
優勝をさらわれそうな気がしたのです。
インコは……、もうお気付きでしょうが、毎回優勝を狙っている者達の中の1人でした。

 インコは大会に先立って、この街の家の玄関全てに”そっくりさん大会”の案内ビラを貼らせていました。この家の玄関にもしっかり貼っていましたので、インコは貴方達が絶対出場すると勝手に確信してしまいました。

それで、その夜の内にこの村の各家に貼られたビラの大会場所を変更するように言われました。
私は一軒一軒回って手作業でビラに加筆修正をし、さらに各家に”大会場所をぽっかり山の山頂公園に変更する”と伝えて回りました。」

アリス  「まあ、なんて大変な仕事をさせられたのでしょう……。かわいそうに」

するとミルキーがまたマネをしました。

ミルキー 「まあ、なんて大変な仕事をさせられたのでしょう!かわいそうに!タッキー君!」






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Last updated  2007.07.09 03:00:17
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