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2026年05月22日
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テーマ: ニュース(96590)
カテゴリ: ニュース
政府が「昭和の日」に開催した昭和100年記念式典について、元文科官僚の前川喜平氏は3日付東京新聞コラムに、次のように書いている;




 高市早苗首相の式辞の前半は、昭和天皇の巡幸と戦後復興、その後の経済成長、1956年の国連加盟や冬季五輪での猪谷千春選手のメダル獲得などの話。軍国主義や侵略戦争への反省の言葉は一切なく、昭和時代の称賛に終始した。後半は「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境」「挑戦しない国に未来はありません」「日本列島を強く豊かに」など、所信表明か選挙演説のようだった。

 僕が最も危険性を感じたのは「日本の誇るべき国柄」を次の世代へ引き継ぐ責任という件(くだり)だ。

 「国柄」は「國體(こくたい)」と同義であり、天皇制に依拠した戦前の国家主義を示す言葉だ。個人の尊厳を根本的な価値とする日本国憲法とは相容れない。

 そもそも昭和は1945年8月15日で断絶している。祝うなら100年ではなく80年だ。この式典は、天皇と元号を政治利用して大日本帝国への回帰の機運を作り出す企てではないのか?

 参列させられた若者たちは、これが何のための式典なのか考えてみただろうか。黙って座っておられた天皇と皇后は何を思われただろうか。
(現代教育行政研究会代表)


2026年5月3日 東京新聞朝刊 11版 17ページ 「本音のコラム-昭和100年記念式典」から引用

 昭和100年記念式典は問題の多い式典であった。この記事が言うように、明治維新をきっかけに始まった大日本帝国は1945年8月15日の当時の天皇の「敗戦の宣言」によって終焉を迎え、その後は占領軍(GHQ)の統治が始まり、やがて国民主権、三権分立、平和主義の民主主義の国家に変貌したのが事実であり、天皇主権の戦前と国民主権の戦後ではまったく異なるのが「日本」なのであり、その「事実」をなかったものであるかのように演出したかったのが、高市早苗の「本音」であったと考えられます。天皇のご一家の隣席を得ながら、一言のあいさつもさせなかったのも、高市早苗の「本音」のなせる技で、東南アジアのかつての激戦地を訪ねて慰霊する皇族の発言を、できるだけ国民には聞かせたくないのが高市早苗の本音です。こういう人物を首相にしておくのは、将来の日本にとって実に危険なことですから、可及的速やかに政権交代をするべきだと思います。





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最終更新日  2026年05月22日 01時00分04秒


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