2024/08/30
XML


★忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳
◆ 夏山シーズンも終わるこの時期にとある変人気象学者が富士山に登って山籠りを始めた(1895年)からか、この日は冒険家の日。体力の限界に挑戦する小中高生の健闘を祈る前夜祭的意味合いが強い。 ◆ 第二地銀の業界トップと信用組合の業界トップが揃って突然死。「阪神大震災の後始末もまだなのにどういうことやねん」「利子5%の定期預金は大丈夫やろか」と店舗に預金者が殺到し、怒号も飛び交う中で従業員はサービス残業(1995年)。 ◆アホ太郎よりはバカなド鳩の方がマシという民意が示された日(2009年)。
【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年08月30日】

〈信長、秀吉、家康が首相になったら〉歴代総理の誰に相当?
映画「もし徳」から考える「戦国の三英傑」のリーダー像 =終節=
=Wedge_Online 【徳川家康から学ぶ「忍耐力」】 2024年8月25日 / 城島明彦( 作家)



プロ野球の監督では?


 わが手で人を殺すのが嫌で「兵糧攻め」や「水攻め」を好んだ秀吉は、主君信長から「猿」とか「禿げネズミ」と呼ばれても嫌がるどころか快感を覚える「マゾヒスト」で、「女たらし」を含めた〝人たらし〟である。その点から見ると、「長島茂雄が太陽に向かって咲くヒマワリなら自分は日陰に咲く月見草」などと暗い顔でぶつぶつ自虐ネタをぐちりながら、現役時代には三冠王になり、監督になると「記憶より記録」と克明なメモを取りながらライバルチームの選手を徹底分析、裸にして手玉に取った〝ボヤキの名監督〟野村克也か。

 では家康は? 直情径行型のサディスト信長が発した「妻子を殺せ」との無茶な要求を、家康は拒まず、心で反抗し涙したが、姉川の戦いに援軍として駆けつけた際には、信長から2番手を言い渡されるとプライドが許さず、先陣を主張して譲らず、信長に承諾させた意地っ張りで強情な一面を発揮した。長篠の戦いでは信長に「知らぬ顔をするなら武田勝頼と組んで、信長殿を攻める」と脅して援軍を送らせるなど、家康は〝サド・マゾミックス〟ではなかろうか。

 日本球界の逸材に喩えるなら、ナンバーワンの大打者なのに、〝直感型天才のミスタージャイアンツ〟長島の人気の影に隠れて、地道な努力を積み重ねて才能を開花させた〝世界の本塁王〟王貞治か。同じ天才でも、長島は〝信長のような閃き型の天才〟であるのに対し、王は〝秀吉のような努力型の天才〟という見方もできる。

 巨人の監督期間は、王は5年間で長島の15年間とは大差が生じているが、ダイエー・ソフトバンクでは15年も監督を務め、巨人時代と合わせると長島を抜いており、〝人気の信長、実力の家康〟のような感じもしなくもない。読者諸兄の考えや、いかに?



           陸空両用の「空飛ぶ車」 社会を変える「ASKA」         
     実用化を見据えた日本での活用方法とは?
 =前節=

=Wedge_Online 【JAPANESE, BE AMBITIOUS!米国から親愛なる日本へ】 2024年8月29日 / 大城慶吾( 月刊「Wedge」編集長)

 サンフランシスコの「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」から車で南へ約1時間。米グーグル本社があるカリフォルニア州マウンテンビュー市に目指す企業はあった。
エアモビリティ会社「ASKA」。空飛ぶ車の実現を目指し、日夜開発を続けているスタートアップだ。
 同社の会長兼最高執行責任者(COO)は、日本人女性のカプリンスキー真紀氏で、夫のガイ氏とともに2018年に創業した。

 小誌が真紀氏を初めて取材したのは2022年4月。当時はコロナ禍の真っただ中であり、渡米のハードルは高く、オンラインでの取材になったが、今回、対面での取材が実現した。
 私事になるが、真紀氏と私は同世代であり、空飛ぶ車の実現にかける思いや志を直接聞きたいと、この間、ずっと思っていた。しかも、取材当日は、フルスケール実機の「ASKA A5」も見ることができるという。期待に胸を膨らませながら現地へ向かった。


 真紀氏は1977年生まれ。幼い頃、29歳の父を病気で亡くした後、妹も交通事故で他界し、母親に育てられた。

 志半ばで亡くなった父と妹の姿を見て「私は精一杯生きよう」と決意し、高校卒業後、海外で学び、イスラエルで日商岩井(当時)に現地採用された。ここでガイ氏と出会い、結婚。夫婦で共同創業者としてこれまでにスタートアップを3社立ち上げ、技術開発、M&Aに成功。前社IQPは2011年に東京で起業し、17年に米GE Digital社へ売却。ASKAは3社目の挑戦となる。そして、プライベートでは3児の母でもある。

 なぜASKAを創業したのか。真紀氏はその経緯をこう語る。

 「アメリカでも日本でもそうですが、都市の人口集中は行き過ぎています。特に私たちのいるシリコンバレー一帯は、住宅価格が異常に高く、庶民には手が届きません。仮に購入できたとしても、部屋は狭く、子育てにも不向きです。郊外に足を延ばせばゆったりとした暮らしができますが、その代わり、通勤時間帯は大渋滞を覚悟する必要があります。都市の人口集中を改め、お金と活力を郊外や地方にも分散させ、人々の生活の質を高めたい。そのためには、陸空両用の空飛ぶ車が必要で技術的にもタイミング的にも実現するのは今だと確信したのです」

 「ASKA A5」はパイロット1人、乗客3人の4人乗り。プラグインハイブリッド方式を採用し最高時速約240キロメートル、航続距離約400キロメートルを誇る。

 現在、世界で開発されているeVTOL(電動垂直離着陸機)は、飛行に特化したものが多い中、ASKAの最大の特徴は、走行可能な垂直離着陸機であり、本物の空飛ぶ車であることだ。
 自動車の状態から翼を広げ飛行機にトランスフォーメーション(変形)するのにかかる時間はわずか1分ほど。その後、ヘリコプターのように垂直離陸し、飛行機としても利用できる。

 現時点では、飛行中の操縦は免許を持ったパイロットであることが必須だが、着陸後は再び自動車として利用できる。



                ・・・・・・・・明日に続く・・・・・

○◎ ○◎    ◎ ◎ ◎   ◎○ ◎○ ◎○ 
古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。
・・・・・・・・・・ 
---------前日記載への閲覧は下記のURL --------------

---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい--------------
【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/
【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜   http://blog.goo.ne.jp/bothukemon
びっくり・・・・・スマイル大笑い・・・・・怒ってるしょんぼり・・・・・しょんぼり怒ってる・・・・・大笑い大笑い・・・・・びっくり

クリック 宜しく・・ ブログランキング・にほんブログ村へ ・・ 人気ブログランキングへ ・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024/09/01 02:00:11 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

涯 如水

涯 如水

Category

Free Space

※ お願い
下記リンクの移行は本稿(左側⇦)下端部のURL:より

【閑仁耕筆;探検家・挑戦者・登山家の譜講】
・ハインリッヒ・ハラー/オーストリア;- 01~XX節(2014-04-08)
・ジョウジ・マロリー/イギリス;- 01~09節(2014-04-06 )
・ラインホルト・メスナー/イタリア ;- 01~04節(2013-10-29)
・ウーリ=-・ステック/スイス  ;- 01~03節(2013-10-19)
・アナトリ・ブクレーエフ/ロシア ;- 01~06節(2013-10-13)
・探検家フリチョフ・ナンセン博士; - 01~12節(2013-10-13)
・探検家ゼブ・ホーガン博士;- 01~09節(2013-09-28)

【壺公夢想;Home_Page・夢想空間】
紀行随筆
・汗血馬の故郷へ;
・天山南路・歴史紀行;
・天山・草原のシルクロード;
・天山・激動の草原地帯;
紀行エピローグ・写真随筆;
西域人物伝・ティムール;
西域人物伝・ティムールの系譜;
ティムールの系譜“ムガル帝国”;
ジンギスハーンの系譜
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第一章ジュチ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第二章バトゥの野望
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第二部チャガタイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第三部オゴデイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第四部トルイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第五部フレグ家の覇権
騎馬遊牧民族
・匈奴の勃興と移動
・欧州・アッチティラの動乱
・ジュンガリア =最後の騎馬遊牧民国家=
絹繡之路(シルクロード)夜咄
・シルクロード夜咄・四駿四狗
・シルクロード夜咄・智謀の将
・シルクロード夜咄・運命の綾
ムガル帝国・建築文化

Calendar

Archives

2025/05
2025/04
2025/03
2025/02
2025/01

Favorite Blog

四つの体制 beabea65さん

青空日和 紘子.さん
TOKKOの 詩的な生活 T0KKOさん
しあわせが似合う人 Melody*さん
わたしのブログ 穏やかな海さん
ユーラシア大陸を旅… ユーラシア人さん
気ままにいろいろ NAKA3さん
花*hana*花 *紫陽花*さん

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: