Petit mot du jour ひとりごと・その他 83
Broderie en Vigne 刺しゅうとワイン 0
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2月28日は、「パリ国際農業見本市」を見学しました(業界関係者のみが入れる、サロン・デュ・フロマージュ付き♪)。朝9時にポルト・ド・ヴェルサイユで待ち合わせをしました。前夜から、フランスは春の嵐に見舞われましたが、28日の朝も、パリは風と雨でした。ところで、こないだの春分の日も、日本全国、嵐が吹き荒れましたが、まるで新しい時代へと向かう、地球の浄化のようですね。まずはサロン・デュ・フロマージュの会場へ。 私は前世から(笑)チーズを愛して何百年ですが、こんなに楽しい世界があるとは知りませんでした。フランスやその他ヨーロッパ諸国からのチーズのプロ、そしてパーフェクトなチーズ達がここに集合するのです。「チーズをこよなく愛している」その1つのテーマを、会場にいる全ての人が共有しているのです!まあ、商談の場でもあるわけですが、それはおいておいて。なにが楽しいといえば、チーズを試食し、その場でそのチーズの造り手と話ができることです。各ブースそれぞれ、趣向をこらしていて、しかも皆、親切に、そして真面目にチーズについてお話してくれるのが嬉しかったです。私の頭もフランス語ヴァージョンにスイッチ強制切り替えで、がんばりました。各ブース感想をいくつか書きますね。●ロクフォールのカルル社のマダム、めっちゃ優しくて親切でした!自慢のロクフォールと相性ピッタリのソーテルヌで、もてなして下さいました。ここは家族経営ながら、世界的評価の高いロクフォールを造り続けています(日本でもおなじじみです)。●クロタン・ド・シャヴィニョルのデュボワ家のブースでは、気さくなムッシュを囲んで4つの熟成違いのクロタンの試食をしました。そのうちフェルミエの本間社長もやってきて、さらに盛り上がり!●ロレーヌのアクセル社では、マンステールに混じって、イタリア系チーズ(カチョカバロ)も造っていて驚き!交流も楽しくて、コルシカ島からやってきたチーズ農家の気さくなマダムとメルアド交換したり、コートダジュールからやってきたチーズ会社の女の子は、日本のアニメが好きで、片言の日本語も話せてブラボー!等など、またまたこの日も、胸いっぱい、お腹いっぱいの一日でした♪↓今回、金賞を受賞したパカール社(サヴォワ)のチーズ達です。
2010.02.28
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テイスティングの後は、プラトー・ド・フロマージュのセミナーでした。エポワス、クーロンヌロッショワーズ、コンテ、カンタル等のチーズを使って、ロドルフがお題を出し、制限時間内(10分程度)でプラトーを作っていきます。チーズの他に、お花やスパイス等を自由に使ってプラトーを美しく仕上げます。↑チーズを黒いボードの上に配置します。事前にロドルフが講義した、チーズプラトー作りのコツ。-食べる人の事を考えて、どの位置からでもチーズをカットしやすく並べる。-だから、高さのあるチーズは中央に配置する。-シンメトリーになるように配置する。etc.↑私が作成したプラトーです。まだ完全じゃありません。↑ロドルフ先生修正後(右端のチーズの上下が変わっているのが分かりますでしょうか?食べる人から見てカットしやすく、切り口が見えて、美しいポジションにお直しされたところです)私の最初の作品では、ロドルフから、ほとんどダメ出しされてました(笑)←でも実は、私の作品が「悪い見本」で皆さんの前でチェックしてくれた事が結構嬉しかったりして~♪その後、何点かプラトーを作成した後、最後に二人一組になって作ることに。私は、本間社長とフェルミエの社員の方と組ませていただきました(幸せ者です~~♪)これが、その作品です♪シンメトリーで美しい!さすがのロドルフも本間社長には絶賛していました!
2010.02.26
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昼食は奥様の手料理でした!キッシュにサラダ、じゃがいも、ラディッシュ、野菜系たっぷりで嬉しいです! ●加熱・非加熱圧搾タイプ(ハード系)36.MIMOLETTE FERMIER(6 MOIS) ミモレット・フェルミエ6ヶ月37.OSSAU-IRATY オッソー・イラティ38.TOME CABRIOULET トム・カブリウレ39.TOME DE LOZERE トム・ド・ロゼール40.BREZOUARD ブルズゥアール41.SAINT NECTAIRE サン・ネクテール42.BEAUFORT ボーフォール43.GRUYERE SAVOIE グリュイエール・サヴォワ44.TOMETTE DE CORSE トメット・ド・コルス45.EMMENTAL DE SAVOIE エメンタル・ド・サヴォワ46.SALERS(TRADITION) サレール(トラディション)47.COMTE 18 MOIS コンテ18ヶ月48.FUMESON フュメゾン49.TOME AUX PIMENTS トム・オ・ピメント50.FOUCHTRA DE VACHE フーシュトラ・ヴァッシュ51.COMTE 30 MOIS コンテ30ヶ月52.LOU BREN ルー・ブラン53.TOME DES PYRENEES トム・デ・ピレネー54.ABONDANCE アボンダンス55.GRUYERE SWISS グリュイエール・スイス56.VIEILLE MIMOLETTE(24 MOIS) ヴィエイユ・ミモレット24ヶ月57.CANTAL VIEUX カンタル・ヴュー58.失念!!どこかで1個抜かしてしまったようです。(たぶん、PUIT D'ASTIERピュイ・ダスティエというチーズが途中に入り、カンタル・ヴューが一番最後です)※やはり、終盤に青カビ・ハード系のテイスティングは大変でした。ですのでブルーとハード系は、半分位持ち帰らせてもらいましたが、ホームステイ先でも好評でした! ↑それにしても、この美しいカッティング&盛り付け・・・(この後のプラトー講座もあるので、ドキドキします)トムの牛、ヤギ、羊、・・・その合間にAOPの代表的なハードチーズ(ボーフォールやコンテ、アボンダンス等)がこれでもかという位、やってきました。コンテは、熟成庫で確認したのですが、プティット社のサンタントワーヌのラベルがついたもの。ボーフォールは、一見(一口?)コンテと間違えそうなんですが、ミルクのコクと余韻でやはり、ボーフォールらしさがありました。サレールは、本間社長がロドルフに質問していたのが聞こえたので、トラディションだということが分かりました。地味~なチーズですが、少量でも独特の風味・存在感があります。私の好みでは、やはりロドルフのシェーヴル、意外と山羊のハード系が良かったです!28日はパリ農業祭のサロン・デュ・フロマージュでも山羊チーズを沢山試食することになるのですが、自分が思っていた以上に、ロワール以外の地方の山羊チーズが美味しかったです。
2010.02.26
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●ウォッシュタイプ21.LANGRES ラングル22.PONT L'VEQUE ポン・レヴェック23.LIVAROT リヴァロ24.BOULETTE D'AVESNES ブウレット・ダヴェーヌ25.VINAGEOIS ヴィナジョワ26.MAROILLES マロワール27.CARRE CORSE カレ・コルス28.NIOBOLOSCO ニボロスコ29.MONT D'OR モン・ドール※24番(写真↑)は、パプリカの風味が強烈。27番、28番はコルシカの珍しい羊のウォッシュチーズ。今回初めて食べましたが、南仏旅行の後でしたので、妙に懐かしい感じがしました。27番カレ・コルスは生乳、28番ニボロスコは殺菌乳の違いですが、27の方がひねた味わいがあって日本酒にも合いそうでした。29番モンドールは、バタークリームっぽくて、エピセアの香りはあんまりしなかったです。今シーズン最後にロドルフ熟成のモンドールを食べることができて幸せ~です♪●青かびタイプ30.GORGONZOLA ゴルゴンゾーラ31.BLEU CASSOU ブルー・カッスゥ32.BLEU D'AUVERGNE ブルー・ドーヴェルニュ33.BLEU DES CAUSSES ブルー・デ・コース34.BLEU DE CHEVRE ブルー・ド・シェーヴル35.ROQUEFORT ロクフォール※ここで、チーズテイスティングマラソンの折り返し地点ですが、皆さん、かな~りお疲れの様子でした。ブルーチーズが出てくると赤ワインが欲しくなりますが、この時はさすがにハチミツをかけて食べたい気分でした。トロトロ状態のゴルゴンゾーラを抱えるロドルフは、まるで赤ちゃんを抱くパパみたいでした(もうすぐですね♪)。(まだ続きます・・・)
2010.02.26
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テイスティングの前に、熟成庫を見学させていただいたのですが、私の写真より、ロドルフ氏のサイトのほうが綺麗ですので、是非ご覧ください。では、早速、ロドルフ熟成チーズ58種テイスティングリストです。テイスティング順にUPしていますが、食べるのがだんだん追いつかなくなってきて、あとのほうは順番が怪しくなっています・・・当日のリストに載っていないチーズも出てきました。又、食べながら話を聞いて書き取っていきましたので、情報、綴り、日本語表記にミスがあるかもしれませんが、ご了承くださいね。(コメント欄作っておきますので、質問、ツッコミ等ありましたらどうぞ。私の答えられる範囲でお答えします。)では、白カビとシェーヴルからいきますね!●白カビタイプ1.PETIT TROO プチ・トロー2.ECIR エシール3.SAINT PIAT サン・ピア4.BRILLAT SAVARIN ブリヤ・サヴァラン5.COULOMMIER クーロミエ6.CHAOURCE シャウルス7.BRIE DE MEAUX ブリ・ド・モー8.BRIE DE MELUN ブリ・ド・ムラン9.CAMEMBERT DE NORMANDIE カマンベール・ド・ノルマンディー10.GAPERON ガプロン※3番サン・ピアが、一番クリーミーでした。5番クーロミエは、お約束の牧草の香り、8番ブリ・ド・ムランも予想外にミルキーで食べやすく、9番カマンベールも完熟していても味はやさしく、いつのまにか食べ終わってしまった感じです。●シェーヴル11.PELARDON ペラルドン12.GACHON FLEUR DE SEL ガション・フルール・ド・セル13.CHABICHOU DU POITOU シャビシュー・デュ・ポワトー14.PAVE DE BETZ パヴェ・ド・ベッツ15.COURONNE LOCHOISE クーロンヌ・ロッショワーズ16.SELLES-SUR-CHER セル・シュール・シェール17.BOUYGUETTE ブイゲット18.TOUR DE MONTBAZON トゥール・ド・モンバゾン19.TOMME ANCIEN トム・アンシェン20.TORICORNE トリコルヌ※15番クーロンヌ・ロッショワーズは、いつものロドルフ節!!シェーヴルの薄皮のすぐ下がトロッとしているのが私は大好きです。中心は酸味とミルク味が半々のバランス。(続きます・・・)
2010.02.26
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今回のフランス旅行の、最大のイヴェントです!フェルミエさん主催の旅行に参加させていただきました。2年前にもロドルフのフランスでのセミナーがあったのですが、私は行くことが叶わず、今回やっと夢が実現したのでした(昨年の日記で書いたことが叶っちゃいました♪)私にとっては、今でも思い出すと、胸いっぱい、おなかいっぱいになってしまいます。内容をざっと書いてみますと・・・-熟成庫見学(チーズの子供たちにうっとり♪)、-ロドルフのアトリエで、チーズのテイスティング、-途中休憩、昼食は奥様の手作りのキッシュ(サントモール入り!)とサラダ、-その後、残りのハード系チーズのテイスティング、-チーズプラトー作りのセミナーという、とっても内容の濃い一日でした。では、後ほど、チーズリストから順を追って書いていきますね♪
2010.02.26
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本日、南仏滞在の最終日となりました。せっかくなので、市場で買ったお土産(食材)と昨日行った、アンティーブのチーズ屋さんの写真をちょこっと。パスティス風味のタプナード(雑誌エル・ア・ターブルに載っていたものです。)とエルブドプロヴァンス。アンティーブのチーズ屋さん「Fromagerie L'Etable」。店内は、チーズの熱気・・・いや、香りでムンムンです♪これは加熱圧搾系(ハードタイプ)の棚。写っていませんが、右端にお目当ての♪ボーフォール・アルパージュがありましたのでゲット。シェーヴル、非加熱圧搾系の棚。左下隅っこにあるのが、モンドール。そろそろ終盤です。この、トム・ド・ベトマルも買いました。 ピレネーのトムですが、乳種は牛。3ヶ月熟成とのことです。
2010.02.24
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今回も飛行機の遅延など、いろいろ”待たされる”ことが多かったですが、現地からブログを書いています♪私にとっては、今回、すご~~いイベントがありますが、まだ内緒にしときます♪つか、前からブログを見てくれる人には、だいたい予想がつくと思いますが・・・(笑)現在南仏に滞在していますが、やっとこの歳で、南仏デビューです。「南はあんまり用がないなぁ~どうせ、熱海みたいなもんでしょ」と、ついつい行きそびれていましたが、意外といいですね、南仏。温暖な気候で海と山があるのは、熱海や伊豆と一緒ですが(笑)、こちらは世界的リゾートですもんね。そろそろ、ペコリーノチーズも調達せねば(笑)。
2010.02.22
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