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むちゃくちゃ嫌なんですけど、リクエストにお答えして、画像公開。・・・コメントなしでいいですよー、はあ・・・。10年ほど前のものなのに痛んで見えないのは、ソファカバーのお陰。マジ、凄いでしょ??コレをデザインした人の顔が見てみたいですわ。このおぞましきセンスの悪さ。デザインもデザインだが、選んだ布地も凄い。まさか自分で織ったわけじゃあないでしょうから、いろいろある中から選んだんでしょ?こんなん作る方も作る方だが、買う人も買う人だわ・・・って私のことかい?ガビーン(自爆)。さて、新居にガスシステムがつき、今まで電気のシャワーを浴びていた我が家。旦那が毎日新居に シャワー浴びに通っています。「新居のシャワー、最高!湯量は多いし、勢いも強いし、今度から朝晩浴びにいこっかナ!」そんなルンルン気分の旦那に、「シャワー浴びるってことは 他に何か仕事ができるってこと忘れてない?」「え?」「使ったら汚れるのよ、当然!誰が掃除するわけ?」「・・・・ま、二週間後には引越しするわけだし・・・・。」「二週間掃除しなかったらカビが生えるよ!!」そんな私の忠告(脅し?)にもかかわらず、今日も旦那はタオルと着替えを持って、るんるんと新居へシャワー浴びに出かけていきました・・・。
2006年01月30日
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昨日は引越しの敵を書きましたが、今日はインテリアの敵!ずばり、だんなです。普段はとっても仲のよい私達夫婦ですが、最近の家の備品購入の際には結構対立しています。二人とも基本的にケチなんですが、だんなはとにかく安ければ何でもよいケチわたしはとにかく納得したもの以外は絶対に財布のひもを緩めないケチと、性質が違うので、お互いにイライラしている訳です。旦那は必要なものを買いにホームセンターに訪れた際に、全て店内にあるもので安いものを買いたがるのですが、私は気に入ったものがなければ 他のホームセンターなどに足を運んで、気に入ったものにめぐり合えるまで妥協しないのです。今まで私が妥協したものはシャワーBOXトイレのメタル備品クローゼットの扉の材質です。毎回何かを買うときや契約をする際、値段がぐっと安くなりそうなとき、夫の目がぎんぎんと輝きだし、「LUANA,いいだろ??」と、有無を言わさぬ凄い眼力で聞いてくるため、ちょっといやだなと思っても、なんとなく彼の雰囲気に押されて、OKを出してしまっていました。 ちょっとでも、返事をためらうと、眉間にしわを寄せ、マユを「八の字」に曲げ、”タコ”のように口をすぼめ、不満いっぱいの強烈な表情をするので、不思議と なんだか私がまるで我侭で贅沢な融通の効かない女のように感じてきて、ちょっぴり自己嫌悪気分になってしまうのでした。元々は 今回のアパート購入に関しても、面積の狭い小さなアパートだからこそ、LUANAの望みどおりのインテリアにしようと言ったのは 旦那。 しかし、そうして出来上がっていくアパートを見て、コレじゃあまずい!旦那に全部押されて、理想のインテリアとは程遠いものになってしまうではないかと危機感を感じ始めました。それを強烈に感じたのは ガスレンジを購入した電化製品メガショップでの出来事です。そのメガショップはテナントに家具を売っているところがありました。ざっと見回すと、私達が買おうとしていた二人がけソファの横に足が伸ばせるように座席部分が伸びた、L字っぽいソファがありました。値段を見ると、私達が見つけたソファ工場の格安のソファの約半分の値段!!ダンナの目がきらきらと輝き始めました。興奮した口調で、「安いよ!これ!これにしないか?」と聞くではありませんか。私はサイズや形には特別こだわりがなかったので構わなかったのですが、色と素材がいただけない。真っ赤で、使い古したマットのようなよれよれの布地だったのです。布地さえ変えれば大丈夫だったのですが、店員によると、オプションはないとのこと。ががーん。赤って言っても、最近はやりのオレンジがかったような芸のある赤ではなく、日の丸の赤!旦那は執拗に私に決断を迫ってきます。「布地ぐらいいいじゃあないか。すぐ慣れるし、しばらく使って、すぐ張り替えてもらえばいいんだからさ。ソファーカバーをつけてもいいし。」私は知っています。私達の最初のソファを購入したときも同じだったのですから。 腐ったような濃い緑色の布地にほとんど見えないような無意味な模様が入っており、形も中途半端な世にも醜いソファだったのです。そのあまりにもの醜さに ソファカバーを外さずに使わなかった日はなかったほど。しかも、スポンジ部分がなくなり、バネを尻に感じ始めても、今だ我が家にひっそりと存在している醜悪ソファ。いくら安いからといって、何であんな醜いソファにOK出してしまったのか・・・悔いても悔やみきれません。次のソファも格安でしたが、家族全員がゆったり座れる大型ソファで、布地も形もよく大満足でした。これは 閉店セールで破格で手に入れたもの。しかし、背もたれ部分を歩いたり、飛び跳ねたりする子供のせいで、スポンジがへこんで、布地も猫のせいでぼろぼろになってきましたが、張替えする金額で他のソファが買える!と、張替えはしないこととなりました。それに、ソファーカバーも結構高いのです。その格安ソファーの半分ぐらいの値段はするでしょう。それなら最初から満足できるものを買った方がいいのでは、と思い直し、「NO」と言いました。やっぱり旦那は ため息をつき、例の困惑の強烈な表情をしましたが、私は絶対に折れず、「NO」ともう一度言いました。その売り場を去るとき、旦那はずっと文句をいい続けましたが、私もはっきりと言い返しました。「あのねー、私が選んであなたが気に入らないときは、たとえ安くても、絶対受け付けないよね。それに、あなたのお母さんのソファ購入に付き添った際も、この素材はどうだああだとか文句言っても、私に言うような小言は言わなかったよね。私よりお母さんの意見の方に一目置くのはどうしてかしら?」この一言で黙りました。(笑)どうして、男性はそこまで母親に弱いのかしらね?最近の私達夫婦はこんなアホな喧嘩ばかりです。
2006年01月29日
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さて、新築アパートが明け渡されてから、もう1ヶ月以上が過ぎようとしているが、まだ引越しできていない。その原因は、12月下旬に契約したシステムキッチンがまだできていないのと、流し台にはめ込むタイプのガスレンジも届いていないのです・・・。システムキッチンの契約時には「最大期日は契約日から30日ですが、通常20日までに設置いたしております。お客様の場合お急ぎのようですので、1月の三週目ごろに伺うように努力します。」と言っていたからこそ、安心して契約したのに、4週目にも来る気配がない。業を煮やして、どうなっているのか電話で聞くと、「1月下旬頃になるだろう。」とのこと。じゃあ、契約時に言っていた調子のよい言葉はなんだったんだ??システムキッチンがなければ引越しできないんだよ!他のものは全て揃っているのに、一番最初に契約したシステムキッチンだけがまだなんだよ~!と文句を言っても、暖簾に腕押しって感じ。金さえいただけば、あとはどんなにぞんざいに扱ってもいいとでも思っているのだろう。釣った魚には餌はやらぬってノリ・・・。その後、取り付け予定日は2月2日にさらに繰り延ばしとなった・・・。契約が12月25日、取り付けが2月2日・・・。納入期日は最大30日・・・あれ、契約違反なのでは?と問い詰めると、「30 dias uteis.」(土日を含まない、平日30日)とのこと。うっわー都合いいわ!と呆れてしまった。ガスレンジも 先日買いに行ったのだが、「配達は明日でもokっすよ!」と言われたので、衝動的に買ってしまったのだが、翌日何もなくガランガランの新居で、ぼけーっと一日待てど(時間指定はできないと言うので)、結局こなかった。早速苦情電話を入れると、「在庫がなかった!」とのこと。ンなら、連絡して欲しかったね。一日無駄に過ごしてしまったではないか。それに コンピューター制御システムでの在庫チェックをしたはずなのに、ないってのはどういうことなのか。いかにもズサンなブラジルらしい出来事。結局10日後の配達となった。これらはまったくブラジルらしい出来事。購入時に いろいろ特典やサービス優遇などの話を聞かされて、いい買い物したなあーと喜んでいると、しばらく後でどんでん返しが待っていて、たちまちブルーな気分に落とされる。必ず、最後には売り手側が得するようになっているのだ。コレにはすっごくムカつく。サービスの基本は、お客様にいい買い物をしたと言う満足感を与えるということなのではないか??と力説しても、ここでは始まらない。とりあえず、これらの納入日に遅れることなく届くことを願うのみである。
2006年01月28日
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ご無沙汰です。実は、隣の州、ミナス・ジェライス州へ遊びに行っていました。最初はサンパウロの田舎のファゼンダ(農場)ホテルへ行こうと思っていたのですが、「ミナスは安くて、人も多くないし、穴場。」との情報を得て、即ミナスに変更。実際、値段もずいぶん安かったし、到着した日は私達以外誰もいなくて、ラッキーでした。町の名は AIURIOCA。アイウリオッカ・・・舌をかみそうな名前です。ブラジルの地名には昔の名残で インディオ語が使われることが多いです。普通のファゼンダホテルは 自然に囲まれた田舎町に建てられ、プールや魚釣りのための湖、乗馬を楽しむための馬があくまで”準備”されているものなのですが、ここは 本物の農場でした!!しかも、ここのポルトガル系のご主人の6代前の祖先がポルトガル政府からブラジルの農場を開くよう要請金までもらって、やってきたとのこと。インペリアル時代は貴族御用達の旅宿場としても使われていた、由緒ある農場だったのです。中に入ると違いレキゼン。床や天井に大きな木材がふんだんに使われており、天井も二階分ぐらいあるんじゃあないのってぐらい高い。丘の頂上に建てられているので、眺めも抜群です。ここでのレジャーは 農場内を散歩したり、魚釣り、プール、乗馬ぐらいのものですが、よそと違うのは、本物の農場なので、めちゃ広い!!敷地面積270ヘクタール(2.700平方キロメートル)!!乗馬も ここの馬及び牛係のお兄さんが休みついでに連れて行ってくれるので、2時間ぐらいたっぷりと楽しませてくれるのです。しかも、コースは毎日違うし。さらに、ここは犬のブリーダーの仕事もしているので、犬がいっぱい。ラブラドール、ボクサーなどの老犬(今は幼犬は売られたのでいない)との夕方の散歩はなかなか乙なものでした。そして、なんと言っても、女主人ネウザの料理がめちゃめちゃうまい!脂っこく塩辛いのがミナス料理ですが、彼女のはさっぱりとしていて、ブラジル料理嫌いなわたしが毎食ふた皿も平らげてしまうほど。彼女の得意技は甘い食材と 苦い、OR脂っこい食材との絶妙な組み合わせ!!です。ルッコラとマンゴのサラダとか、トマトとビーツのスープ、とか、豚煮込み料理の隠し味のさくらんぼのようなフルーツなど。炭焼きオーブンで、品数はそれほど多くないけど、各料理はしっかり美味しい。ここにずっといたら太ること間違いなし!!でも、お肌がつるっつるになったんです!!ふんだんに使われた野菜&フルーツのお陰??それともここで飲んだり、プールで浸かったミネラル水の効果???真ん中の人がご主人のファビオさん。この農場をする前は サンパウロの有名設計事務所でエンジニアの仕事をされていたそう。さすが、数値をよく使われて、説明が分かりやすく上手。生まれ育ったこの農場が好きでたまらないと言う。この農場の使用人夫妻の一人娘ラリッサ。超可愛い!!お父さんは牛や馬の世話、お母さんは食事の準備の手伝いをしています。お母さんはエマニュエル・ベアール似の超美人。サンパウロから車で4時間と、ちょっと遠いですが、お勧めです。この町の近くには CAXAMBUというブラジルで初めての温泉観光地(今は廃れましたが)や、UFO出現!すると言われる石造りの建物が見所の SAO TOME DAS LETRASという観光地もあります。いっぱい宿泊客がいて、子供を見てくれるモニターや大人のリクリエーションがある設備の整ったところがお好きな方は、ここは向きませんが、本物の農場での生活を見てみたいと思われる方には絶好のとこです。一人での宿泊にもお勧め。ご主人達がかなりもてなしてくれますよ。 ホテル ファゼンダ サン ペドロ
2006年01月27日
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もともとはジーンズメーカーでした。81年に立ち上げられた同ブランドは いずれブラジルモードに多大な影響を与え始めました。ブラジル人のもつ女性的な美しさをデザインとクアリティーを厳しく守りながら、表現しています。 一時はこことZOOMPブランドのジーンズがとにかく凄い人気で、ロゴマークの入った偽ジーンズも巷に出回っていたほどでした。私がブラジルに来た頃、「LEVI'S? LEE? なにそれ?」って感じでした。今やジーンズの人気も違うブランドにのっとられてしまいましたが。色や形はクールなのに 女らしさや可愛らしさがちらちらっと覘く、なんとも味のあるアイテムが持ち味。セレブ達は普通庶民ブランドなんて着ないのに、ここのワンピなどは愛用している人が結構いるほどです。
2006年01月25日
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才気煥発、多芸多才。アバンギャルドな路線から始まった同デザイナーですが、最近ではシックな色味にアバンギャルドな要素をエッセンス的に取り込むようになったことから、誰でも着られるアイテムを生み出してきています。 サンパウロ出身デザイナー Alexandre Herchcovitchは年に8つのコレクションを発表。年に二回のサンパウロファッションウィーク、パリ、ニューヨーク7th on Sixthなどです。2002年、同デザイナーはクラシカルブランド”cori"の監督を受け持ち、同ブランドのイメージの若返りに尽くしました。去年6月にはFMU服飾モード大学を総指揮。「ブラジリアン・ビューテイー」の発掘を目標に、自らモデルコンクールも立ち上げました。自身のデザイナーとしてのキャリアは10年ちょっとですが、Alexandre Herchcovitchというネームはファッション界でもっともパワフルなネームのひとつとなりました。いろいろなメーカーにデザイン提供もしています。ジーンズメーカーの Democrata宝石店 Dryzunソックス、下着メーカー Lupo,Motorola 携帯電話の液晶画面デザイン プラスチック素材のサンダルメーカー Melissa文房具メーカー Tilibra,布団メーカー ZERO家具メーカー TOK&STOKなど。自身のブランドでは キティー柄を使った服飾アイテムが話題となり、歌手のBIJORKが愛用していたとか。デザインの仕事のほか、DJやドラマ出演と、さまざまな方面で活躍しています。
2006年01月24日
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珍しいミナス州出身ブランド。ニットがお得意で、民族調の明るく素朴な可愛らしさが魅力。 って、この画像、全然色鮮やかではありませんね・・・。(汗)ニット画像を選んでしまったもので・・。www.patachou.com.br
2006年01月23日
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1989年に同ブランド発足。自然と都会的な要素が混ざった、若者のためのファッション。現在、9つの州に28店舗、あとポルトガルにも店舗を構えている。(日本にも同ブランド商品あるようですが)リオデジャネイロのリゾート地、buziosに最初の店舗を構えたそうですが、わたしが初めてbuziosを訪れたとき、このショップは一番光っていました!!他の店と同じようなリゾートファッションを売っているのに、断然洗練されている~!と迷わずショップに入ったのですが、高くて断念!(←なさけない・・・)同じようなチノパンやコットンワンピでも、確実に他のショップのものと違います。ここは毎シーズン展開されるプリント柄がとても独特で、ぜひとも一アイテムぐらいはゲットしたいんですけどね・・・。サンパウロではmarket placeショッピング(モルンビショッピングの隣)で見かけました。www.osklen.com.br (21) 2219-8958Rua Benedito Otoni, 23Rio de Janeiro
2006年01月22日
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当然シンプルなビーチ用の水着も取り揃えてはいるけれども、メインはホテルのプールサイドでドリンクを飲みながら優雅な時間を楽しむ為の美しい水着。水着と同柄のサンダルや上にはおる為のワンピース類など、とにかく優雅でプチマダム気分が楽しめます。同ブランドのオーナー、Amir Slamaは ファッション界に足を踏み入れる前は 歴史の教師、バーテンダーをしていたという異色児。スポーツウエアー作っていた父親から、軽い気持ちで 家業を引き受けたのだとか。最初の Rosa Chá店舗は93年にオープン、97年からはフランチャイズ展開を始め、瞬く間にブラジルを代表する高級水着ブランドとなった。同年からファッションショーに登場し、アメリカのヴォーグ、Harper's Bazaar誌でも同ブランドのアイテムが紹介され、高級デパートであるバーニーズニューヨークやTeodore'sに常時商品が置かれるようになる。(このモデルは今一番注目株であるイサベリ・フォンタナ。ポストジゼリ・ブンチェンとも言われている。) 2000年より ニューヨーク7th on Sixthファッションウイークでコレクションを発表している。ブラジル国内に 25店舗、海外に200店舗を構えている。 www.rosachabyamirslama.com.br
2006年01月21日
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洗練された上品なお嬢様ブランドはいくつかありますが、ここはオードリー・ヘップバーンの『テイファニーで朝食を』スタイルのような、クラシックできちんとしているのに、スカートの色が鮮やかだったり、形が女の子していたりと、女の子心を忘れないディティールが魅力。80年代、デザイナーClara Vasconcelosによって TESSUTIブランドが生まれました。同ブランドは 独特のプリント柄、豊富な色展開、上質な素材による丁寧なつくりのシンプルなラインで知られています。高クアリテイーなクラシカルな上品さを象徴するブランドです。<今シーズンの傾向>50年代オーガンジー、シルクビロー、レース、蝶モチーフ多様。シルエットはすっきりとしており、太目のバンドでウエストマーク、デコッテの仕上げははリボンやブローチ。ロングワンピース、ストレートスカートなど。www.tessuti.com.br
2006年01月20日
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今ファッションショウで唯一の子供ブランドの登場。リリカという名のねずみキャラクターがブランド名の同ブランド、ピンクの壁のピンクの部屋で生活するおしゃまな女の子のイメージを毎シーズン尊重しています。水色、オレンジ、黄緑など、他の色展開も豊富なのですが、基本的にはピンク。しかも淡いピンクとかじゃなくて、強めの色合いのピンクで、デザインも都会に住むモードに敏感なブラジルの女の子といった感じの、おきゃんでキュートなイメージを打ち出しています。ぴったりと体にフィットするカットソー、大胆に背中が開いたワンピ(夏)、目を引くカラフルなストライプのロングソックス(冬)、こんなアイテムを探すならここ。色合いとデザインのキュートさから、街中でもかなり目を引きます。可愛い洋服だなあと見とれていると、服の端に小さく入っている同ブランドのロゴマークが目に入ってくることしばしば。大人には無理な色やデザインは 12歳までの期間限定の女の子の楽しみといってもいいかもしれません。
2006年01月19日
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トレンドを抑えたいけど、歩くトレンド塔として変な意味で目立ちたくない。前衛的にも野暮ったくもならずに モードな可愛らしさを貫きたい。お嬢にもヒッピースタイルにもかたよらず、ナチュラルな自分を消さずにモードを楽しみたい・・・そんな割と普通の人に共通のおしゃれの願いをかなえてくれるのが、MARIA BONITA EXTRA。1990年20~35歳の年齢層に 品質と創造性を伴ったフェミニンなラインを展開したいという動機から,同ブランドが生まれました。近年同ブランドの活躍はめざましく、全国で最先端の流行と姿勢が注目され、今一番ホットなブランドとして話題となっています。国際的にも活躍をしており前年冬コレクションよりアメリカの、Nordstrom, Fred Seagal 、Barneys New York、 Beverly Hillsでの ショップ展開、さらにはポルトガル、スペイン、フランス、日本など41店舗をも構えています。Sao Pauloでのショップrua oscar freire, 705 ; tel: (11) 30633609market place, loja 234/235 ; tel: (11) 51839903shopping iguatemi 2º. piso ; tel: (11) 30325098<今シーズンの特徴>60年代、蝶プリントがモチーフ。色、羽と共に自由な変化を象徴。* 色使いが流行りそうな予感!手持ちのアイテムをうまく活用して、今年風に着こなしたいものです。*コレはお姉さんブランド、”MARIA BONITA”。フェミニンではなく、もっとモードしていますね。
2006年01月18日
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ファッションウィーク(ファッションショー)にちなんで、お勧めブラジルブランドなんて紹介しようかと思います。まずは トップページに載せている、私の一番の憧れブランド~permanente por andrea saletto~から。 ”アンドレア・サレット”は リオ・デ・ジャネイロ発祥ブランドのなかでも最も洗練されたブランドの一つです。同ブランドの各アイテムは コットン、麻、シルクなどのトロピカルで軽快な素材を用いた、エレガントなシンプルさが特徴です。流行をエッセンス的に取り入れるのみにとどまり、独自のスタイルを一貫しています。エレガントなカリオカ(リオの人)の贔屓ブランドです。今シーズンの特徴は”青”をテーマに構成。50年代に活躍したフランス人造形美術アーテイスト、Yves Kleinの”青”をメインとして展開しています。今回に限らず、黒、紺、カーキ、茶などの”地味色”がほとんどのラインナップを占めますが、ミニマル&クラシックな彼女のテイストは どこかオリエンタリズムに通ずるものもあって、日本人にも受けること間違いなし! と、手放しにお勧めですが、難点は・・・お値段が高いこと!(涙)夏の麻のワンピが2000へアイスぐらいしてました~。(日本の感覚で14万円ぐらいかしらん?)当然のごとく、貧乏人の私は一着も持っておりません。お金のある方、どうぞ!!以下は 今ショップで売られている夏コレクションより。デザイナーアンドレア・サレットは1979年、自分の専門である建築学を基盤にして、独自ブランドを展開しました。バリエーション豊かな素材を用いたピュアなデザインは 今を生きる都会の女性に瞬く間に浸透していったのです。1998年, もっと気軽で、使い回しに効き、値段が少し手の届きやすくなった「Permanente Andrea Saletto」ブランドを立ち上げました。同ブランドはブラジル全国に展開され、アメリカにも進出。今年はヨーロッパに進出し、フランス・パリの Samaritaine e Galerie Laffayeteに店を設けたとのことです。
2006年01月17日
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製作年:2003年製作国:フランス監督・脚本:アンドレ・テシネ出演: エマニュエル・ベアール、ギャスパー・ウリエルかげろう ◆20%OFF!<内容>時は第二次大戦、ドイツ軍がパリを陥没し、人々はドイツ兵の追っ手から逃れるため、あてもなく南へ南へと向かっていた。その最中、未亡人オディーユと二人の子供は ドイツ軍機の攻撃を受ける。その時二人を助けてくれた青年イヴァンと行動を共にするようになり、ついに無人の村の音楽家の屋敷に住むようになる。 最愛の夫を戦争でなくし、生活も戦争によってつぶされ、身も心も当てもなく翻弄しているオディーユ。 一方、両親がいず、誰からも愛を受けることなく一人で退廃的に生きていたイヴァン。 二人とも死ぬほど愛を渇望しているのに、あまりにも傷つきすぎて、人を信じることや愛することに臆病になりすぎている二人。 そんな彼らがたどり着いたのは 人一人いない無人の村。森の奥の閉ざされた村の閉ざされた家で、彼らは擬似家族生活を営みます。それによって、彼らはそれぞれ足りない家族の断片をつなぎ合わせるのでした。母は 頼れるべき亡くなった夫を、息子は 強さと厳しさを教える父を、娘は 家族を導く強く頼もしい父の存在を、青年は 今まで持つ事のなかった家族の団欒を、愛する対象である女性を、そして、母のぬくもりを。そう、イヴァンにとってこの「かげろう」の世界に 決して彼の得ることの出来ない幸せが全てあったのでしょう。 もう何も信じられなくなった荒んだ心は他人のぬくもりを求めることを諦めてしまっているのですが、戦争中という厳しい状況の中で逃げ込んだこの無人の村は まるで浮世離れしていて 傷ついた者同士を優しく癒してくれるのでした。より厳しく自由のないシチュエーションでは人は怯え、孤独で上も下もなく皆平等で、弱い者同士身を寄せ合って生きなければ、押しつぶされてしまいます。逆にイヴァンにとって生き易い状況だったのかもしれません。その戦争が終わったとき、イヴァンの生きられる世界=かげろうは消滅してしまったのかもしれません。 フランス映画には この手の映画が多いですね。傷つきすぎて、愛が欲しいのに、手に入れるともっと不安になるという映画。フランスの国民性なのでしょうか。初めて この手の映画を観たとき、かなり衝撃的で、後を引きましたが、今やもう先が読めちゃうほど。(汗)これももう中盤で 結末がわかっちゃいましたね。でも、映画全編に流れる美しい調べや、丁寧な生活描写などが、さすがアンドレ・テシネ監督といったとこでした。べアールは官能的な未亡人役がばっちり合っていたし、ギャスパー・ウリエルは 『ロングエンゲージメント』の好青年と違って、野性的で粗野な孤独な青年をうまく表現していました。同一人物とは思えないほどでした。
2006年01月16日
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原題:2 filhos do francisco製作年:2005製作国:ブラジル監督:ブレノ・シゥヴェイラ出演: ÂNGELO ANTÔNIO(フランシスコ)、DIRA PAES(エレーナ)、MÁRCIO KIELING(ミロズマール→Zezé Di Camargo)、THIAGO MENDONÇA(ウエルソン→ルシアノ)<内容>フランシスコはゴヤス州の田舎の農業従事者。彼の9人の子供のうちの二人をカントリー歌手にするという、無謀な将来を夢見ていた。 彼は11歳になる長男のミロスマルにアコーデイオンを調達してやり、その弟のエミヴァゥと共に地元の人気者となった。しかし、土地を失った彼らはゴヤス州の首都、ゴイヤニアへ移ることとなる。家族の生活費をまかなうために、二人の兄弟はバスターミナルで演奏しはじめ、タレントプロデューサーだと名乗るミランダという男と共に州各地を演奏して廻るが、彼らに悲劇が起こる・・・。久々に ブラジル映画紹介です!ブラジルに住んでいるんだから、もっとみなきゃね。ブラジルのカリスマ的人気のカントリーデュオ、ゼゼ・ジ・カマルゴ&ルシアノの事実に基づく半生を描いたもの。彼らは超有名歌手なため、興行的にも大成功を収めた2005年の大人気映画。今年のオスカーへの有力候補として、国としてプッシュしているそうですが・・・。カントリーは昔は田舎者のための音楽であったのだけど、ここ数年は都会の方でも流行り始めています。私自身はカントリー音楽は聞かないのですが、コレだけ人気者である国民的人気者の生い立ちが興味をひき、観てみました。 それにしても、超セレブな彼らが かつてはこんなに貧しく、苦労していたという事実が 映像にしてみることで想像を絶するものだったんだとびっくりさせられました。ド田舎の、電気もなく近所の家も見えないほどの地で7人の子供を抱え、両親は温かい家庭を築いていました。物質的には貧しいが、現代の都会の核家族的生活にはない、相互の関係が濃い理想的家庭環境がそこにありました。強く厳しい男性性を持つ父親が家の中の緊張を作り出し、母親は温かい女性性で家庭の緊張を和らげていました。その緊張した空気の中で、子供達は言われずとも規律を自然に学び、絶対的な強さを誇示する父親を目標とし、従うという、本来のあるべき家庭の姿がその辺鄙な地にぽつねんと建つ一軒家の中にはあったのです。(この男の子、かなりいいですよ。歌は凄くうまいし、この大きな目に力があって観るものを惹きつけます。)父は人々からクレージーだと言われるほど、考えが突拍子もなく、頑固な男。しかし、働き者で、信じたことをやり通す強い意志と勇気、家族を深く愛する心を持つ、強い男なのですが、アイデアがあまりにも偏っていて、第三者的には おいお~い!!と突っ込みを入れたくなるほどですが、彼の息子達は彼を信じ、黙って従います。貧乏で、学もなく、成功などほぼ不可能だったであろう環境の息子に 夢、目標を与え、その道を手助けしてやる父親の愛が素晴らしかったです。今現代に こんな父親がどれだけいるでしょうか?会社での激務に追われ、家に帰ると子供には無関心。塾へ入れ、有名大学さえ行かせておけば、おのずと道は開かれるであろうぐらいしか考えていないのではないでしょうか。前向きに一生懸命な彼らは 本当に波乱の人生を送っています。いいこと悪いことの起伏が激しい、運命に翻弄される家族なのです。先日見た、偉大な盲目アーテイスト、レイ・チャールズもそうでしたが、それに負けず劣らずの波乱の人生です。この映画は 彼らが成功するまでの足跡が記されていますが、実はその後も足の不自由な弟が誘拐され、耳の一部が暴力的に切り取られるという、残酷な誘拐事件も実際におきています。 そして、彼自身の娘、ヴァネッサ・カマルゴも歌手を目指し、人気歌手として成功を収めていて、本当にいいことと悪いことが交互に起きる家族なのですねー。メイキング・オフで、母親がしみじみと語っていました。「今は子供達は皆国内各地に散らばってしまって、皆で集まることなどほとんどない。あの頃は貧しかったけど、一番楽しかった。家族が皆同じ屋根の下で、笑い声が絶えなかった。」と。本当の豊かさとは何かをしっかり知っている、母親の呟きがとても印象的でした。映画の出来じたいは、前半は息を飲む間も与えないほど、父と息子の関係が巧みに描かれていましたが、後半の青年になった息子のところから、スパッと緊張が切り落とされ、散漫になってしまった感じがしました。終わり方もちょっぴり雑。オスカーは無理でしょうが、貧しさの中にある、輝く本当の価値感を魅せてくれるこの映画は 必ず観た者に希望を与えてくれると思いますねー。ブラジルにいる人は必見、ブラジル音楽に興味のある人にもかなり楽しめる映画だと思います。ブラジルらしい、温かい映画でした。
2006年01月15日
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シュウフクカイセンロウ?なんて読むのか分かりませんが、穴場を見つけました!安くて、美味く、量の多い中華レストラン!日本語教師のベテラン教師達が、「とにかく安くて美味い!」というので、ちょっとリベルダージ(日本人街)へ買い物がてら、店の前を通ってみることにしました。リベルダージ広場の 反対側で、ちょうどBINGOかなにかのとんがった角を奥に入る道の入り口にあります。三軒ある中華レストランのうち、一番奥。店を覘いてみて、一番客が多い店だというベテラン教師のアドバイスどおり、店を一軒一軒のぞくと違いは明らか。一番奥の店だけ客で満杯で、しかも外まで空席待ちの客がいました。それにしても、店内は薄暗く、どこか垢抜けないもっさりとした雰囲気で、一度は店を通り過ぎたものの(爆)、旦那が異常に興味を示し、結局入ることにしました。メニューには一応ポ語でも書かれており、とりあえずは理解可能でホッ!(たまに漢字だけで書かれていて、店員にもポ語が通じないところもある)注文をとってくれた無愛想な中国人のお姉さんに メニューを見せながら料理を注文したのですが、注文したものとは違う料理が運ばれてきました・・・。(汗) 食用ガエル炒め & ウナギの辛味炒め うーん、かなり微妙・・・・ー”ー私達の頼んだのは イカと海老だったのですがねえ・・・食べるの大好きな旦那は興味シンシンで そのまま食べることにしたのですが、これが、ものすごくうまい!!のです!!かえるって、むっちゃ美味しいですねー。食べたことなかったのでびっくり。鶏肉っぽいんだけど、ずっと柔らかくて、味わい深い。ウナギも蒲焼か白焼き、天ぷらでしか食べたことなかったんですが、この調理法のほうがずっと美味い!!以前、kinki kidsのバラエテイ番組に 中国人気歌手ケリー・チャンが出演していて、「中国では ウナギを違う調理法で食べる。」と言っていたけど、まさにコレだったのですね!!もう、超美味しくて、大皿に山盛りだったのに、ほとんど二人で平らげてしまいました。食後には スイカ(大きい6切れ)の無料サービス。料金、なんと新作CD1枚分強。牛肉とかじゃなくて「ウナギ」とか「カエル」とかの変り種なのに、この安さ!他のテーブルを覘くと、カニが大皿に山積みされてるのを客が無心にむしっていました。もう、超お勧めです。私がサンパウロで食べた中華で ここが一番美味かったです。PRACA CARLOS GOMES,168-LIBERDADETEL.3104-2750restaurante CHI FU(聚福海鮮樓)*食べにいくつもりじゃあなかったし、デジカメ持っていってませんでしたので、残念ながら、画像はなしです。
2006年01月14日
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製作年 : 2004 製作国 : アメリカ 監督 : マイク・ニコルズ 製作 : ケイリー・ブロコウ 製作総指揮 : セリア・D・コスタス 原作戯曲 : パトリック・マーバー 脚本 : パトリック・マーバー 出演:ジュード・ロウ、ジュリア・ロバーツ、ナタリー・ポートマン、クライブ・オーウェンクローサーダン。小説家をめざすジャーナリスト。事実のみを追い、真実のみに価値を置くその仕事には 憶測や私情は含まれない。彼の目指す小説家は、逆に事実に基づいた上での自由な空想の世界を作りだすクリエイターである。彼の目指すところはそこなのであるが、実際のダンはジャーナリストそのもののようである。実際処女出版した本は恋人であるアリスの半生であった。突如として恋をし、それを隠そうとせず、まっとうしてしまう。しかし、恋心がなくなれば、愛もオシマイ。悪いけど、サヨナラね~である。そして、彼は 愛は嘘のない真実の上にこそ成り立つと信じている。そんな彼も、ファンタジーの世界には憧れ、趣味でネットSEXなんてやっちゃったりする。しかし、バーチャル界では女性のふりをしたりして、彼の現実と空想の世界をきっぱりと区別している。 アリス。元ストリッパーという、自分自身をさらけだす仕事をしていた彼女。NYからふらっとロンドンに身一つでやってきた彼女は、一見自分自身を包み隠さない人間のように見えていて、実はストリッパーと言う嘘という仮定の上に成り立つ職業と同じく、非現実に生きる女性。男問題で疲れたアメリカを発って、イギリスに逃げ込んだことからも、それは明らか。愛するダンが他の人に惹かれていることを知っていても、現実を見ぬふりをし、見たいところだけ、信じたいことだけ信じて生きている。アンナ。写真家。仕事の依頼で出会ったダンと恋に落ちる。現実の断片を切り取る写真を仕事にしているが、その断片は真実であるにもかかわらず、見る者の自由に解釈され、それはたとえ悲しいものでさえも美しく解釈されたりする。それが芸術のあやふやさである。水族館に通い、そこで非現実の世界に逃げ込むアンナは 現実が苦手なのかもしれない。とにかく美しいものに惹かれてしまうようだ。医者であるラリーは とにかく空想とかファンタジーの世界を理解しない。体の仕組みを理解し、しっかり観察し把握した後で判断するという医者と言う職業に象徴されたようなラリーは しっかりとした事実の裏づけで納得してこそ、愛することが出来るようだ。アメリカ人女性二人とイギリス人男性二人。夢見る大陸アメリカと、歴史も長く確かさを求める保守派イギリスということも象徴しているのかもしれない。現実的さでいうと、ラリー → ダン → アンナ → アリスともなるし。こんなそれぞれ違うタイプの四人。皆愛に飢え、幸せになりたいともがいている。彼らが相手にぶつかり合いながらも、お互いを刺激し、自分の苦しみを克服しながら愛のぬくもりに近づく姿を描いたこの映画、なかなか面白い視点だなーと思いました。嘘をつかれる痛み、苦しさ、それは誰も味わいたくないものである。でも、真実をまっとうしたら、はたして人は痛みもなく愛し続けることができるのか・・・。そんなテーマの映画です。ここからネタバレ→道端での一目ぼれから同棲を始めたダンとアリス、ダンの嘘を嫌う誠実な気持ちに心地よさを覚え、愛したアリス。しかし、そのダンはアンナと恋に落ちてしまいます。 ダンもアンナも それぞれ自分の恋人及び夫にこっそり背いての恋愛に息苦しさを感じながらも、愛はますます燃え上がります。許されない愛。障害のある恋ほど燃え上がるものはないでしょう。 しかし、そんな関係をいつまでも続けるにはあまりにも罪悪感が苦しく、それぞれのパートナーに別れを切り出します。しかし、いざ恋をするのに自由な身になった途端、ファンタジー的な愛が障害のない現実の愛になったとたん、「嘘はなし」の関係は段々ときつく、苦しく、魅力のない現実と成り下がってしまったのです。 相手の存在をオブラートで包み、自分の都合のよい解釈で理解していた関係は 相手の真実の姿を知ることで魅力がするするとなえていきました。結局、真実の姿を知ってからさらに自分のことを愛してくれるラリーのもとに戻ったアンナ。彼女は彼女流の色眼鏡で世界を見、美しそうな魅力を放つものに惹かれていました。その危うさに気づき、現実の持つ確かさと安定に気づいたのでしょう。 そして、ダン。真実を大切にし、愛するものとの間では真実を貫きたい。嘘が交差する間柄なんて悲しすぎる。そんなモットーを貫いていた彼が、その自分の信じる信条に逆にやりぬかれ、ぼろぼろになってしまいます。愛する恋人同士ならば、相手を愛し思いやる気持ちの上でなら、誤解を招かないようにつく思いやりの嘘、相手の失敗に気づいて気づかないふりをする嘘というものもあってもいいのではないかということに気づいたのですが、もう遅し。二人の関係は終わってしまいます。でも、これからの彼はもっと肩の力を抜いた、思いやりのある愛をはぐくむことが出来るのではないでしょうか。 苦しい現実を否定し、ファンタジーの世界で生きるアリス。ファンタジーの世界はやさしくオブラートで包んでくれ、自分を傷つけないが、それは決して現実ではなく、完全なる解決、幸せにはつながらないのです。とにかく本音や現実を避けて通ってきたけど、ラリーやダンの本音にふれることで段々気づき始めた彼女。ロンドンへ着いたときと発つ時の髪の変化からも 彼女の成長が感じられました。 超現実なラリーと 非現実なアリスの非現実空間であるストリッパーのクラブでの掛け合いは見事でした。現実で責めるラリー V.S. 非現実で応えるアリスの 燃えるような戦い。この相反する二人が接近することで、相手に刺激され、ますます変わっていくのです。現実を受け入れることを学び始めるアリス。理解しきれないことも受け入れ始めたラリー。実はこのとき、アリスは事実を言っていたのです。しかし、現実派ラリーは信じようとはしませんでした。結局は 嘘とか真実とかそんなものが大切なんじゃあなくて、一番重要なのは相手を信じる気持ち、信頼。それこそ愛なんですね。ーー→ここまで。これは有名戯曲を映画化したらしいけれど、やっぱり映画にするあたり、もっと演出を映画向けに変えるべきだったのではないかな。舞台の上では 小さなデイテイールよりも登場人物の心の動きだけで演出も可能。でも、映画は反対に大きな変化よりも、小さなディティールを積み重ねることでイメージを膨らませていくものだから。例えば、劇だと、「好きな人が出来てしまったから、別れて欲しい。」と言うセリフがあると、その額面どおりの言葉を受け取ってしまうことも可能だけど、映画だと、「ああは言っているが、意図するところは別にあるのだろう。」と、観客は裏を探ってしまうのではないのかな。実際私はそうでした。(笑)あまりにもストレートすぎて、芸がなく感じてしまいましたね。それに、あまり起伏がなくて、ちょっと疲れてしまったのも事実。時間の感覚も よくつかめなかったです。俳優陣はお見事というしかないです。 特に地味げでちっちゃなナタリー・ポートマンの存在感は抜群でした。あのきらきら瞳の表現力には脅かされました~!あの四人の中では一番目立たなく個性なさそうなのに、一番の存在感。役柄のせいもあるけど、やっぱり演技力のなせる業ですよね。凄いなー。 ラリー役のクライブ・オーウェンは実は私はあまり見たことなかったんですが、アンジェリーナジョリーとの映画で一度見かけて、力のある俳優だなあと思ったものです。今回も無骨ながら納得できないことをうやむやにしてしまわず、果敢に追求していく男っ気をうまく演じていましたね。 上の二人には役柄的には目立たないけれど、さすがの存在感で演じていたのはジュリア・ロバーツ。彼女、なかなかいい役者さんですよね。彼女の持つ魅力で役柄に深く味をつけていく力量は凄いと思います。彼女は目立つし大スターであるゆえ、いろいろ賛否両論あったりするようですが、それも強烈な個性ゆえなのでしょう。 私的には あまり輝かなかったのがジュード・ロウ。普通~って感じでした。
2006年01月13日
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昨日、ブラジルで一番人気のある遊園地、 『HOPI HARI』へ行ってきました。5年前ぐらいに完成したものの、遊園地嫌いの私達夫婦は今まで行かずじまいで、子供がかわいそうだと思い、思い切って行くことにしたのです。サンパウロ市を横切って、高速道路に入り、目的地まで2時間半。運転嫌いの私ですが、夫の参加を待っていたらいつ実現するかわからないので、夏休みを利用して三人で行って来ました。HOPI HARIに着くと、その広い駐車場使用料を12へアイスもとられました。高いと思ったけど、まあ一日置いておくのだし、仕方ないかと諦め、遊園地に一番近いスペースに停めました。夏休みの年一番の儲け時に ひろーい駐車場の10分の一も埋まっていませんでした。駐車場出口で 太鼓のバチのようなものを持った男性が何人か立っていました。鼓笛隊の人たちかな?なんて思って横切ろうとすると、「かばんチェックさせてください。」とのこと。まあ、ここはブラジルだし、危険物チェックね~と思っていると、なんと、 食べ物持ち込みチェックだったのでした。ここは園内飲食物持ちいり禁止で、食べ物は園内の飲食店を利用して欲しいとのこと。わかるけど・・・そこまでするかあ?と思いましたね。だって、太鼓のバチのようなもので、押したり、かばんの中をかき混ぜたりするんですよ。嫌な気分になります。それから、入り口に進むと、なにやら凄い行列がありました。前もって前売り券を購入しておいた私は てっきりそこに並ばなくてもよいものだと信じて疑ったいなかったのですが、なんと、私の購入したものは、入場券引き換え券だったのです・・・・。(涙)そんなことがあってもいいのだろうか・・・。入場券に取り替えてもらうため、結局炎天下の中、その行列に30分並ばされました。しかも、行列があるのに、窓口は二つだけ。係りのお姉さんももたもたと作業を2~3分もかけて行っており、この時点でもう帰りたくなりました。コレが行列!そんな感じで入場券を受け取り、いよいよ入場!の段階で、私の入場券が機械に通らなかったのです。(涙)入場ゲート内の入り口をいろいろ試しても通らないので、結局入場券を通さずに入れてもらいました。何のための入場券だったのだ??中に入ると、石畳の道がまっすぐとのびており、その周りにアトラクションやショップ、飲食店が並んでおり、デイズニーランドのノリでした。まあ、デイズニーランドよりはずいぶんちゃちいけど・・・。デイズニーを意識しているなと思った点は、*5つのテーマゾーンに分かれている。*そのゾーン別にテーマに沿った飲食店やお土産店がある。*石畳の通り沿いにポップコーンやアイスやが点在。*ときおり、お土産の屋台がある。*アトラクションの順番待ちをする柵や、乗り入れるときの柵がまったく同じ。*ショーを見ながら食事を楽しめるレストランがある。*水を使ったアトラクションで、設置カメラで写真を撮ってくれるサービスもある。*お土産が比較的種類が多く、値段も手ごろ。ブラジルのお土産は高くて、ぼろいという印象があるので、これは画期的。Tシャツはプリントデザインがよかったし、カップもなかなかシンプルで可愛かったです。 などです。でも、*アトラクションは 高速で激しいものが多く、私のように胃が弱い人は乗れないものが多い。(小さい子供用のアトラクションはかなりある)*パスポート入場料を払ったにもかかわらず、中で別途に払わなければならないアトラクションが多すぎる。*年一番の儲け時だというのに、壊れて使用できないアトラクションがいくつかある。使用中に止まってしまったものもあった。*食事の種類が貧弱。ハンバーガーやホットドッグなどのスナック類ばかり。という点もあり。 最初は欠点ばかりに目がいったけれど、世界最高レベルのデイズニーと比べるということ自体が間違っているというもの。デイズニーを意識した効果か、ブラジルにしては結構まともな遊園地だという印象でした。それよりもね、やっぱりここはブラジル。遊園地自体よりも、人が面白いのです。入場時の行列の苦情もすごかった。「責任者はいるか、責任者を呼べ!!」(←結局呼ばなかった係りのお兄さんもツワモノ)「はい、お次の方!」(←客が言っている)「おせーよ。早くしろー。」 (←親が子供に言わせている。子供の頃からクレームのつけ方の特訓か?)「は・や・く!は・や・く!」 (←そのうち大合唱)それを聞いて、無視しながらマイペースで作業をこなす受付のおねえさんも大したものです・・。アトラクションで あっという間に終わってしまったら、「もう一回!もう一回!」合唱。足踏みや手拍子までも合わせて、他人同士なのにすっごい団結力。明るくて、元気。しつこく続くもう一回コールに 係りの人も応じて、たっぷりとサービスしてくれるところもブラジル。アトラクションに乗るときも、自分の番が来て、安全バーまでも下がったのに、立とうとする人も多数。それも特別必要のないときに。日本ではありえない。そんな感じで、閉園間際までしっかり堪能した私達。帰りの車では 子供達は爆睡でした!
2006年01月12日
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原題:MONSIEUR BATIGNOLE製作年:2002製作国:仏監督:Gerard Jugnot 出演:Gerard Jugnot Jules Sitruk <内容>時は第二次大戦のフランス。ドイツ・ナチス軍の支配下にあったパリで、ユダヤ人狩りが行われていた。バティニョールおじさんは肉屋兼惣菜屋を経営する普通の一市民であったが、いわば自分のせいで捕らえられてしまったユダヤ人医師一家の逃げてきた息子をかくまうようになり、ついには彼を両親に会わせる為、一緒にスイスへ向かうのだった。バティニョールおじさんナチスだとか、ユダヤ人とかいうと、とかく暗く、辛いものになりそうだけど、これはあえて、テーマを人間の良心の認識に目覚める課程ということに絞っているので、厳しい時代背景の描写は最低限に抑えてありました。うだうだとぬるく生きてきた、バティニョールおじさん。自分の信念を持ったり、貫いたりということには無縁で、だらだらと生きやすいように流されながら、何事にもあまり深く考えないようにしながら、世の中を渡り、妻には常にバカにされていました。 そんな普通の市民のおじさんでも、フランス軍としてドイツ軍と闘った過去もあり、自国が敵国ドイツに支配されているというのは心安らかではいられない事実でした。それでも、毎日を争いごとなく窮地に陥らないように生きるためには 強きに屈するしかなく、心の中はもやもやとしたまま、ドイツ軍校御用達のビュッフェ業者と成り下がっていたのでした。 ドイツ軍校御用達になることで、気持ちは煮え切らないまでも、収入はアップし、娘の婚約者の計らいでユダヤ人医師の住んでいた瀟洒なアパートに住むことも許されます。 憎きドイツ軍に心を売ることは屈辱ではあるけれど、彼らのお陰で素晴らしい恩恵を得られました。感情は煮え切らないけれども、何も考えないようにすればいいのさ、こんなときは。それが、バテイニョールおじさんの生き方なのでした。ま、ほとんどの市民の生き方は こんなものではないのでしょうか?そんな中、予期しなかったことが起こります。 ドイツ軍に連れ去られたはずのユダヤ人医師一家の幼い息子シモンが 命からがら逃げ帰ってきたのです。びっくりしたバテイニョールおじさんは とりあえずは女中部屋にかくまい、時機を見て逃がそうとします。 厄介なものを抱え込んでしまったなあというのが本心ですが、いわば自分のせいで捕らえられてしまったかわいそうな子供でもあります。そのまま警察に引き渡すと、殺されてしまうのは目に見えています。厄介なことを抱え込まないのが主義のおじさんは ほんのばかり残っている良心の呵責に悩まされるのですね。そのようにうだうだとしているうちに ついに後には引けない状況に陥ります。子供を見放すか。それとも、かくまうか。こんな一か八かの決断を迫られた状況で、子供をかくまう決断をとります。普通の人間の割に合わない決断というものはこんな窮地に立たされたときに やっと下されるのでしょうか。 人間とは立派に信念を貫く苦しい生き方をしている人もいますが、大抵は生きながらえるために、周りに合わせたり、自分を殺したりして生きるものです。それが賢い、大人の生き方なのです。 しかし、一握りの良心を完全に無視するかしないかで、人間の価値が決まってくるのかなあと思ったりしました。 バテイニョールおじさんは 窮地に立たされ、絶体絶命の大ピンチとなりました。何で、オレが・・・そう思ったに違いありません。しかし、子供たちと行動を共にするにつれ、自分が子供たちの運命を握っているという事実に責任を感じるようになり、それを誇りに思うようになります。醜いさえない親父の その誇りを持つようになるきっかけというものは 突然現れました。おじさんは この事件がなかったら、一生だらだらと流され、考えず、ただ息をしているだけの生きてない人生をおくることとなったでしょう。それが、あるほんの小さなきっかけで 自分の行動に勇気と自信を持つようになったのです。これは戦時中に限らず、いつの時代でも言えることなのかもしれません。命がある以上、人生を「生き」ていきたいものですね。 主役のおじさんを 同監督が演じています。ちょっぴり小ずるく、さえない中年のバテイニョールを 自分の思い通りに演じられたことでしょう。セザール最優秀男優賞をとったようです。 シモンを演じた子役の男の子は 本当に澄んだ、無垢な瞳をしていて、こんな瞳の少年を目の前にして、背を向けることなど不可能であろうと思わせるほどの聖顔さでした。 そんな無垢な風貌の癖して、言動はまったく無垢ではないところが なかなか笑わせてくれました。金持ちのブルジョワ息子であるため、かなり我侭。「あれもってきて。」「のどかわいた。」まるで使用人に命令するように、あどけなくバテイニョールに命じます。いわば庶民階級であるおじさんは憤慨し、罵倒しながらも、いそいそと物を持ってきたり、彼の要望にこたえようとすることろが実におかしかったですね。 そして、教育をあまり受けていないおじさんと、ドイツ語、英語を自由に操るほどの男の子とのギャップも笑いを誘うエピソードの中にちりばめられていました。 それにしても、ドイツ人って堅く、無表情で、融通の効かないような人間に描かれることが多いですね。それは 侵略された側から見た、敵国のイメージなのでしょうかね?中国や韓国に入った日本人も 同じように描かれることが多いですね。実際そうであったのか、それともそのように怖く見えたのか・・・。でも、アメリカ人はそう描かれることは少ないように思います。もっとフレンドリーで、親切であると。そして、この映画には いろいろな親切な人間も現れました。 ピンチを助けてくれた看護婦、食べ物を分けてくれ、寝床も提供してくれた農場女主、そっとにがしてくれた地元の警官及び神父など。 良心を少し持ち合わせている人、溢れるほどに分け与えるもの、愛を渇望しているものといろいろですが、同時に護身の為に 人を窮地に陥れようとする人もいます。 農場主の息子もそうでした。彼は一人息子で、母に守られている。父の亡き後、自分にとって母はかけがえのない大切な人なのに、母は異性の愛に飢えていて、関係を持ってしまう。父が生きていれば そんなこともおきなかっただろうにと激しく嫉妬し、傷ついています。仕返しをしようとたくらみますが、後できちんと反省もしたりします。 人は 知らず知らずに失敗し、人を傷つけることもある不完全な生き物だけど、ほんの一握りの良心や愛によって、救われているのかなと考えさせる映画でした。
2006年01月11日
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12月中旬に 新居の鍵をもらった私達。もうコンドミニオ(アパート管理費)も払い始めた。なのに、今までできたことと言えば、フローリングと、ガスシステム取り付けのみ。しかも、電気もまだない状態。洗濯部屋の窓もまだ業者が取り付けにかかっていないので、高層アパートの8階は風びゅうびゅうでございます。(泣)引越し、2月に入ったらできるかしらん・・・? 先日、フローリング業者が 取り付けにやってきました。翌日出来上がり具合を見に行った私達は アパートの扉を開けたとたん、物凄いゴミの山に閉口。 業者・・・取り付けた後のゴミ、そのままにして帰っていたのです!!しかも、掃除をしていないため、物凄い量の木材の削りかすが床を覆っているのでした。さらに、業者が途中で食べた弁当のカスまで ぽいっと放り投げているのです。信じられません。掃除までがあんたらの仕事じゃあないの~~???と言いたくなりました。それに仕事も雑。まあ、こんなことで目くじら立てているようでは、ブラジルでは生きていけません。気を取り直して、今日子供を連れて、お掃除に行ってきました。まずは ものすごい木材の残りくずや、余った木材を袋に入れ、エレベーターを使って、ゴミ捨て場まで運びました。結構重くて、へっぴり腰でよろよろと運んでいると、通りかかったお兄さんが、「俺が持っていってやるよ。よこしな。」と、ヒョいっと持ち上げ、私達のために運んでくれたのでした。その後、再度残りの木屑を運んだのですが、その時も他のお兄さんが、進んで運んでくれたのです。ブラジル人男性って、やっぱりやさしいなあ・・・日本でスーパーの買い物袋でさえ持たない夫の話なんかを聞いたのを思い出しながら、ブラジルの良さを しみじみと再認識したりしていました・・・・・・が、私達がアパートで掃除しているときにやってきたガス取り付け業者のお兄さんが、私がちょっと掃除道具を買いに行っている間に、仕事を済ませ、帰っていったようです。そのガスを取り付けた洗濯部屋をひょいとのぞくと、・・・・ガスシステムが入っていた箱が 無残に床に投げ捨てられているのでした・・・・-_-;すまなそうに 部屋の端っこにまとめて捨てられているのではなく、ばりっ、ぽいっ!ぽいっ!と、あっちやこっちに あきらかに”投げ捨て”られていました・・・。さっきの言葉、訂正。いっつも感心しているときに限って、それを打ち消すようなどんでん返しがあるのが、ここブラジルなのです・・・・。仕事が終わった後の掃除が出来るようになったら、一人前と認めてあげることにしよう!
2006年01月10日
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義妹がリオから遊びに来た。 妊娠ももう8ヶ月目に入り、かなり腹がせり出してきたが、「私達が想像していた妊婦姿」よりは ずっと普通で、ある意味今のほうが普通っぽい。つまり、妊娠もしていない以前が 157センチ、70キロもあったので妊娠したら相当太るであろうと予想していたが、意外と 大きな腹がプラスされたぐらいで済んでいるのだった。以前にも書いたが、彼女は結婚していない。いきなり、「子どもが欲しい。」と言い出し、家族の反対するのも聞かず、その数ヵ月後適当な相手を見つけ、本当に妊娠してしまったのだ!! 一応彼とは一緒に住んでいるが、今回新居を購入することになった。私達も同時期にアパートを購入したこともあって、お互いの新居の話となった。私:「それにしても、アパート明け渡しされても、床もシャワーもない裸のままでくるものだから、住めるように準備するまで、時間がかかるものよね。」義妹:「あら、そう?うちは 全部ついてくるの。ベッドもクローゼットも机もね。リオは大抵作り付けの家具もついてくるの。」私:「最近のアパートは 以前のものと比べて、ずいぶん間取りが狭くなったわよね。うちなんか 夫婦の寝室にクローゼットとベット入れたら、もう何も入らないわよ。」義妹:「うちはかなり広いわよ。」私:「ガスシステムも頼まなくちゃならないし、その後はシャワー&ボックスの取り付けね。」義妹:「うちはオプションとして、ある金額を払えばおふろまでついてくるわよ。」私:「すごいなー。お風呂を作るスペースなんかあるの?」義妹:「充分可能ね。」私:「ベランダも小さくてね・・・」義妹:「うちは超広いわ。」私:「場所的にはクラブも近くて、職場もまあ歩ける距離だから、それは助かってるわ。」義妹:「私のアパートが建っているエリアと言うのはね、かなりの注目地区なの。っていうか、周りにカリフォルニア風の綺麗な店が立ち並び、リオ一お洒落なショッピングセンターがあるの。その上、モーターフェアなどが開催されるメッセ会場や、カーレースが行われるサーキット会場も近くにあるのよ。ま、金持ち地区と言うより、その予備軍って感じ?」私:「へえ、じゃあ サンパウロで言ったら”ANALIA FRANCO”(以前はシンプルなどっちかというとあまり綺麗とはいえない地区だったが、今はどんどんお洒落な高層アパートが建設され、店も増え始めているこれから地価が高騰しそうな地区)みたいなものかしら?」義妹:(思いっきりいやそうに顔をしかめて、)「っていうより、以前のモルンビかしら??」(モルンビ地区は サンパウロ市内の一・二を争う、超ど金持ち地区!!)私:「・・・・・」(絶句)義妹:「分かるかなあ?今はゴージャスな金持ち地区だけど、以前は緑の多く、質素な家が立ち並ぶ地区だったのよね。ああいう感じねー。」(結局、同じじゃん、私の例えと。)義妹の彼は バツ2の子連れ。仕事もコンピューターシステム関連の仕事をフリーでしており、常に客から呼び出しがかかると、夜中でも対応しなければならない激務。休息のない気の休まらぬ仕事だが、収入は結構いい。でも、金持ちには縁遠い、中流のサラリーマンよりも ちょっとばかし収入が上って程度である。義妹も有名大型リゾートホテルの人事課長をしており、高収入だが、たとえ二人の収入をもっても、当然ブラジルのお金持ちさんには到底到底かなわない。その彼女が いかにも自分は 金持ち地区にいいアパートを持つ勝ち組だということを強調したがるのだ! でもね・・・彼女のアパートは 私達のちっちゃなアパートと 10平方メートルも変わらないのだ。しかも、両方とも100平方メートル以下である。ここでは小さい庶民用アパートと位置づけされるレベルで、大したこっちゃないのである。ビンボーじゃないが、普通って程度の。 だいたい、私のようにシンプルで貧乏くさい義姉に そんなに自慢して、何のメリットがあるというのだろう。いずれ私達も訪問することになるだろうし、その時には大したことがないということはすぐバレバレではないか。ま、彼女は大体が人に羨ましがられたがり屋なのである。人から羨ましがられるかどうかで、物事や目標を定める。いつもモテモテの男の子に恋をした。当時花形職業だったホテル業に憧れ、ホテル専門学校へ行った。その後人気となった旅行方面の仕事に興味を持ち、大学受験。(落ちてしまったが)さらに、弁護士の仕事がアメリカ映画の影響ではやり始めると、その勉強を始めた。(ものにしたところはすごいが)昔ラブラブだった彼と婚約したが、友人がすごい玉の輿に乗ったことにショックを受け、すぐ婚約解消。一年前そろそろ結婚したいな~と適当な彼氏を作り、婚約したが、家族友達に紹介したところ、皆顔をしかめたため気持ちが冷め、すぐ破局。流行に敏感だと言われたいがため、必ず流行モノを身につける。(全て超安物で、お洒落に見えないが)そんな彼女は なかなか幸せになれない。いつも 情緒不安定になって、泣き喚いている。機嫌がいいときには自慢ばかりしている。これでは やっぱり幸せになれるわけがない。幸せのものさしが 自分の気持ちではなく、他人の価値観に委ねているからだ。彼女はそのことには なんとなく気づいている。でも、おばあちゃんにとって唯一の女の孫であったこと、三人兄弟の待望の末っ子の女の子だったこと、子供の頃は 可愛くて、いつも褒められていたこと、10代に入って、もてもてだったこと、10代からは 超優秀な二人の兄にいつも劣等感を感じていたこと、褒められることの心地よさを知っているがため、それをおびやかす要因から自分を全力で守ろうとする気持ちが、自分の本当の姿よりも もっと立派に見せようとせずにはいられなくしてしまうのだろうか。他人のものさしがどうでもよくなり、本当の自分に合うものにめぐり合えたとき、彼女の幸せは訪れるのだろうか・・・。と、他人のことはよく見えるんだけどねー。(笑)
2006年01月03日
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甘い物好きなななりん(娘、10歳)と、ゲーム好きなけんけんと(息子、12歳)と、お洋服好きな私が、ショッピングセンターへ行った。駐車場に車を止め、エスカレーターを降りていくと、ちょうどエスカレーターのふもとに 甘ーいナッツのお店” ババリアン ”の屋台が!「今日のデザート、ナッツかな?アイスかな?」「あんた、たった今お腹がすきすぎて、『腹がいびきかいてる』って言ってたじゃん。今は昼ご飯でしょ!!」「分かってるよ。食後にね。」 ************* フードコートで昼食を済ませ、まずは、ケンケンお目当てのゲームショップへ。ゲームショップには新作ゲームがずらりと並んでおり、どれも甲乙つけがたい面白さだと言う。その店を出たとたん、ナナが聞いた。「けんけん~、どれにするか、決めた?」「うん・・・やっぱ本命のバイオハザードあたりなんか・・・・」「ちがうよ~~!アイスかナッツかって、聞いてんの!」ゲーム命のけんけんと、甘いものに目がないななりんの会話のすれ違い・・・・。 ********************* 次は私のお目当ての、よく利用する洋服大型量販店へ。そこでは正月そうそう早くもバーゲンに入っていた。今年は夏に帰国し、日本とブラジル二カ国の夏モードを見飽きた私は まったく興味なし。しかし、広い店内の隅っこに、早くも秋モノが入荷しているのを私は見逃さなかった!!嗚呼、シーズンの終わりに見る、新しいコレクションのなんと魅力的なことよ!!ブルー、グリーンなど色鮮やかな夏色が溢れる店内にひっそりと佇む、くすんだトーンの色合いにたちまち惹きつけられた私は やっぱりというか・・・買ってしまった・・・・。(←毎シーズン同じパターンやね)プレーンなアイテムに重ね着する、一見ワンピ風の薄手の穴あきモヘアニット。そのままでは着られないし(穴あき)、防寒にもならない薄さ。中途半端なアイテムである。あっても役に立つアイテムではなく、はっきり言って、なくてもまったく困らない代物である・・・。あ~あ、失敗だったかな?この金額で、もっと役に立つもの買うべきだったかな?などとうじうじ考えながら歩いていると、突然ナナが口を開いた。なな: 「結局どう思うの?」私: 「うーん、買っても役に立つかなーとか考えていて・・・・」なな: 「違うよもう!”ババリアン”がいいか、アイスクリームがいいかってことよ~!」洋服で頭がいっぱいな私と 菓子命のナナの すれ違いの会話でした!!(結局、ななとけんけんはババリアンのナッツにしました!)
2006年01月02日
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ブラジル人は年末から正月にかけて、ビーチで過ごすのがステイタス&理想だ。クリスマス後からの一週間あまりをビーチですごすためには 海辺の別荘が必要になる。それがない人は 友人や親戚のつてを巡って、居候させてもらったりする。そのつてもない人は リゾートホテル宿泊及び家をレンタルすることになるが、大抵年末は1週間から十日間のパックになっていて、値段も少なくとも10万円以上もしたりするのである。ビーチで年末年始を過ごすことが羨ましがられるのは そういうハードル&金銭的余裕という理由からでしょう。 さて、私はというと、年末年始、毎日朝寝坊、だーらだらと好きなところに出かけたり、ネット三昧の毎日。物凄く幸せである!!!(笑)しかし、世間は元旦を過ぎると、2日からはまるで何事もなかったかのように普通の平日にもどってしまうのだ。 そんな世間が普通に忙しくしているというのに、たとえ休日だからとはいえ、だらだらと生活しているのはかなり後ろめたく感じる。結局だらだらしているんだけど、心はちょっぴり後ろめたく、手放しでリラックスできないのが辛いところだ。(笑) ところで、ブラジルに来た頃の私は「ブラジル人の海好き」に辟易したものだ。夏になると毎週末海へ繰り出す。真っ黒に日焼けして戻ってくるのだが、その日焼け肌を誇らしげに披露し、周りに「海いったの?いいねえ・・・。」と、必ずといっていいほど羨ましがられる。ブラジル人は夏になると、休みに行くところは 決まって「海」である。日本で10回も海に行ったかも怪しい私は ブラジル人が皆虜になっているその海の魅力が知りたく、頑張って海へ通ったこともある。(爆)その結果、*海は暑い。*日焼けは暑く辛い。*海水は塩辛い(当たり前だが)。*海の中はずっといると体が冷えて、堪える。*とにかく砂だらけになって、ずっとじゃりじゃりして不快。と、逆に海嫌いになってしまった。(逆に子供たちは凄い海好きになってしまったが)遠くて、暑くて、砂がじゃりじゃりする海のどこがいいんじゃ??以来、ずっと理解することのできなかったブラジル人の海好きだが、最近ようやく分かったような気がする。ブラジル人は だらしなくごろごろしたいんだね!普段忙しく働いているビジネスマン、休みには思う存分だらだらゴロゴロ何もせずくつろぎたいと思っている。でも、家族サービスもしなければならないし。その希望と義務が両方こなせる場所・・・それはビーチなのです。ビーチまで行ってしまえば、後はごろごろし三昧。家族は適当に遊んでいるし、ビーチはリゾートだから、朝寝坊は当たり前、時間のけじめもなくお腹がすいたら海辺のキオスクで何かをつまみ、昼間っからビールを飲み、毎日同じようなTシャツ&短パン&ビーサンでも誰にもとがめられない。しかも、気分転換でき、同僚からは羨ましがられる。結局、家でごろごろと、海での休暇は同じなんですね。ただ違うのは 費用がかかっているかどうか。他人に羨ましがられるかどうか。家でごろごろは 格好悪いもんね。寝坊して、しわしわTシャツでそのままソファへ移動し、テレビ鑑賞。お腹がすけば昨日の晩の残りのピザをかじり、そのまま眠くなり、ソファで爆睡。気がつけば、あらまあ もう夕方ではないの?の生活はね・・・。なんだか、謎が解けたようで、すっきりとしたLUANAでありました。さて、今日もだらしなく生きるか!
2006年01月01日
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