ベルギ-永住ミステリー小僧のブログ

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2023.06.19
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カテゴリ: ベルギ-の日常




午後の2時頃、家の固定電話が鳴るので取ると、


「ムッシュ○○○○(私の苗字です)?」
いつもの女性の声です。

そうだ、と答えると、


「こちらはLa Pension Belge(ベルギ-年金)です。こちらから送付したDocumentsの返事を頂いていないのですが」
いつもの何度となく聞いた質問です。
今日こそは、相手の口車に乗った振りして真意を確かめてやろう。
「何のDocumentsですか。こちらは受け取った覚えはないのですが」
「Indemnité」
アンデムニテ? 補償?
「何の補償ですか?」
と訊いたら、いきなりガチャン、ときました。
これもいつもの通り。


実は昨年秋以降、7-8回は同一女性から上記のような問い合わせを受けました。
例えば、
「Pension Federal( です。もうすぐ何とか(よく聴き取れなかった)の期限なんですが、返事をもらえますか」
又は、

「Pension Belgeです。明日が期限なのですぐ返事を下さい」
その次からは、期限については全く言及がありませんでした。


彼女には独特のアクセントがあり、あの人だ、と簡単に識別できるんです。
はじめの数回は詐欺だと確信していたので全く相手にせずすぐ切ってしまいましたが、何度もかけてくるので途中から考えを変えて、兎に角相手の話をとことん聞いてやろう、という気になりましたが、相手もなかなか強かです。

怪しい所はいくつかあります。
  • 家に電話にかけてくる。公的機関が何度も何度も電話することなど通常はありえない。まず書面で送り、それで返事が無ければ再送する。それでも無ければ、それ以上何もしないのでは。
  • 用件が不明。その説明が全くない。こちらから詳細を尋ねるとすぐ切る。
  • 確か何回か、これは詐欺そのものではないか、と言ったら電話を切られた。それなのにまた電話してくる。

どう考えても女性の目的は詐欺か個人情報の入手しかないのに、そしてそれを何度となくこちらが口にしているのに、それでも懲りずに電話をかけてくるという、その真意がどうしても分かりません。

穿った見方をすれば、相手は私が認知症であるとの情報から、何度もかけてくるのでしょうか。それとも彼女が忘れっぽいのか。大笑い

面白いことに、妻が電話に出ると声を聞くなり直ぐに電話を切ったそうです。まあ、同じ人に間違いないでしょうが。

そういえば、固定電話に掛かってくる迷惑電話には、いくつかのパタ―ンがありました。過去10年くらいでも古いものからあげていくと。
  • マイクロソフトを名乗のりExplorerの脆弱性対策ソフトの売り込み。2-3回。
  • ​妻が「マーケッティング」と言っている個人情報収集型。多数回。こちらから直ぐに切った。​
  • フランスの葡萄酒の売り込み。多数回。こちらから直ぐに切った。
  • Cabinet何とかからの意味不明の電話。多数回。
全てではないのですが、ほとんどの場合、アクセントからインド系、アフリカ系が多いようです。単なるアルバイトですかね。あるいは他国から電話してきているのか。

上述したように、これらの電話の目的は
詐欺 か個人情報の入手しかないのに、何度断られてもメゲルことなく、云わば機械的に電話してくるその態度は、何とはなしに不気味に感じられますね。

ベルギ-にお住みの皆さん、このようなこと有りませんか?

まあ、迷惑であれば固定電話を解約すればいいのですが、固定電話だと時間限定ですが、特定国であれば電話代が無料になるサ―ビスを利用しているので、いまでも使用している訳です。

ちょっと間の抜けた詐欺師の一団(?)のようですが、今後も警戒を怠りなく対応を心がけようと思います。ぺろり

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最終更新日  2023.12.12 23:08:43
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