ベルギ-永住ミステリー小僧のブログ

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2023.07.12
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カテゴリ: ベルギ-の日常


私はここ数年、足の裏に"魚の目"(鶏眼とも言うらしい)が出来て困っている。

確かでき始めたのが2019年頃で、コロナ禍になって痛みがひどくなったが、当時は皮膚科に行くのも怖くて(勿論新型コロナの感染が)そのまま放置していたのだ。 右足小指の3-4cm下、足裏右端から1cm内側で、目では直接見ることのできない厄介な場所である。指で触ってしか確認できない。勿論、これができたのは人生で初めてである。

時々痛みに顔をしかめる私に見かねたカミサンが、Pharmacyで魚の目の除去の仕方を教えてもらい、それを試したところほぼ奇麗に除去できた、と一度は思った。


ところが数か月経つと、同じ場所に小さな芯が出来初めたと思ったら、だんだん痛みを感じるようになった。すると表皮が次第に固くなりまた前の痛みがぶり返してきた。痛みが出ては除去する、という事を3,4回繰り返した。

すると今年になって、なんと左足裏の全く同じ場所にも魚の目が出来てしまった
しょんぼり
一瞬、魚の目は感染するのでは、と恐れおののいたがそんなことは無いようである。水虫とは違うのだ。それまでは1か所でも手を焼いていたのに、2か所となるとどうしていいか分からなくなってしまった。


では魚の目は何故出来るのか。
ネットで調べてみると、要は「立ち方や歩き方が良くないとできやすくなる」というのである。靴が合わないと起こりやすいらしいが、しょっちゅうスポ―ツシュ-ズを履いているので特に歩き方が悪いとも思えず、いろいろ考えてみたのだが、正直原因が全く分からない。
歳をとると魚の目ができやすくなるという話は聞いたことないし。

この頃は、痛みにも慣れてきて普通に歩いている分には痛さを感じないことが多くなってきたが、それでもちょっとした拍子に「痛い」と顔をしかめる時がある。

もうコロナはベルギ-では1年以上前から終わったと考えていいので、皮膚科に行きなさい、とカミサンには言われるが、皮膚科は専門医なので診療費が高く(60-70ユーロ=9千円-1万円程度)しかもPartena(健康保険のようなもの)からの払い戻しが少ない(数千円程度)ので行きたくない。しかも、通常は2か月待ちである。

除去しないと健康に悪いという質の悪い病気やケガではないので、実質7千円を自己負担するくらいなら我慢していたほうが良い。もったいない。要するにケチなのだ。

検索すると、魚の目は放っていても治るどころか悪化するとのことなので、私は指の爪で定期的に痛みの原因となる芯を取り除くことにしている。なぜこんなことをしているのかというと、カミサンはもう面倒くさくなったのか、魚の目を除去するのを嫌がり拒否するのである。除去しても再発するなら素人療法はやるだけ無駄という事だ。

問題は、自分では薬品で患部を柔らかくして安全カミソリで薄くそり落とす、ということが物理的にほぼ出来ないので、代わりに自分の手の爪で、芯に狙いを定めて取り除くことしか手はないのである。これは結構痛い。出来ればやりたくないのだが、でもやらなければ痛みがどんどん酷くなり、歩くのにも支障が出てくるらしい。

こうなってくると、魚の目との根競べと言っていい。どちらが先に音を上げるか、こちらが劣勢であることは承知していても、勿論私は絶対に音を上げたくないのである






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最終更新日  2023.07.12 21:13:10
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