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新年早々、良いニュ-スが有りません。
元旦の能登半島地震は勿論のこと、2日の羽田空港での衝突炎上事故などが、新しい年になって急に嫌なニュ-スが立て続けに起きて、ベルギ-に住んでいる私でさえ体に力が入らない毎日を送っており、ここ数日はブログを書く元気も有りませんでした。
一方、こちらベルギ-では11月初旬以降雨の日が多く、11月と12月の2か月間の晴天率は15%程度という低さで、4割の日で
の日で一日に数時間以上は雨が降ったりと、嫌になるほど雨、雨、雨の日が続きました。正確に言えば今も続いているのですが。昨日もほぼ一日雨で、夜は数時間強い雨が降っていました。強い雨って言うのは、何故か心を不安にするものですね。ちょっと恐かった…。
最も深刻な被害が出ているのは、フランス北部、ベルギ-国境に近いPas-de-Calais(パ・ドゥ・カレ)という地方で、11月初旬以降毎週のように大雨と洪水に見舞われ、一度も水が引くことなく今日に至っています。1階は今でも水が引かないままで、道路は冠水しているので、ボートでなければ外出もできない不自由さです。この2か月間、家に戻れない人たちも多くいると言います。この数か月、この地方の名前がニュ-スに登場しない日は無かったのでは、というほど頻繁にテレビに登場しました。
住民をさらに悲観的にさせているのが、雨が止んだら水が引くという単純なことではなく、周囲から
流れ込んた大量の雨水が地中に溜まり続けることで、降った雨水を吸収できなくなり、よほど乾燥した天気が続かない限りは今の状態が長引きそうだという事です。
似たような状況は、いまベルギ-各地で起きつつあります。
ただ、幸いというべきかは分かりませんが、今週土曜日より天気は回復に向かいますが、一方で気温は急降下して最高でも0度ほど、最低気温は-5度くらいに下がるそうで、被災地の方々にとっては厳しい状況が続きそうです。
冒頭で新年早々、と書き出しましたが、別にいつもの年初めは平穏無事という事ではなく、せめて年初だけは平穏無事でいられたら、せめて良い便りが聞けたら見られたら、と思っていたのですが。
まあ、あまり暗い気持ちになってはますます元気がなくなってしまうので、次回のブログはいつもの通りのバカバカしいことを書いていきたいと思います。
それではまた明日。
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