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一昨日の大雪のせいで今朝は大忙しでした。
7時半の外気温はマイナス4度。案の定車は真っ白い氷化粧をまとっていました。
どちらかと言えば雪化粧の方が奇麗だし、氷化粧に比べて化粧落としも楽なんだけどなぁ…。
カミサンのランデブーは8時なので、普通は10分あれば準備万端です。
家を出たのが
8時20分前、たいした交通渋滞も無く目的地に着いたのが8時5分前。
カミサンを下ろしてさあ出発、と思っていたら携帯にメッセ-ジが着信の音。取り出してボイスメッセ-ジを聞いて慌てました。メッセ-ジは家のアラ-ムが鳴っているのを知らせる、聞きなれたメッセ-ジであり独特の口調でした。
ヤバい!
急いで携帯でアラ-ムを解除するとともに、家に飛んで帰ります。勿論飛んで帰るのは無理なので、出来る限り早く帰れるように道を急ぎます。しかし帰り道は既に渋滞が始まっていました。一昨日の雪がまだまだ残っているし、気温はマイナスなので路面も一部凍結しており、どの車もノロノロ運転です。急ごうにも急ぎようがないのです。どのくらい長くアラ-ムが鳴ったのだろうか、と気になります。
何をそんなに急いでいるのか、と言えば家で待っている愛犬でしょうか。
以前、確かコロナ禍前ですが、家のアラ-ムをセットして車で外出しようとして、忘れていたことを思い出し50メートルほど離れた近所の家に立ち寄ってすぐに、ウィ―ンウィ—ンというけたたましい音が聞こえてきて、それが自分の家のものだと気づくのに数秒もかかりませんでした。
走って家に戻り甲高いアラ-ム音のする中でアラ-ムを解除すると、自分でも思わずホッとするのが分かりました。
家の中にいた2匹のアメリカンコカ-のうち1匹は、怯えた顔で私を見つめていて、もう1匹はかなりの興奮状態で走り回っていました。
このアラ-ムの音というのは、コソ泥が家に進入した時に、すぐに盗みを切り上げて退散しなければならない程に、異常に大きな音です。
以前何回か家の中でその音に遭遇しましたが、聞いて数秒後には耳を完全に塞がなければそこにいられない、とてつもない大音響で響きます。しかもキーン、ウィ―ンといういわゆる金属音なので、もしその場で耳を塞がないでたたずんでいれば間違いなく難聴になる、と言っても過言ではありません。その前に気が狂うかもしれません…。
私の場合も10秒とは家の中に留まってはいられませんでした。家の中の至る所のアラ-ムが作動して、要は逃げ場が無いんです。
という事で、そんな過酷な環境で留守番しなければならない愛犬は、本当に可愛そうです。ある意味パニックになって当然と言えます。唯一の救いは、アラ-ムはずっとなり続けるのではなく、鳴っては止み、
鳴っては止みを繰り返すことでしょうか。(私も良くは知りませんが、数分鳴って数分止まる、を繰り返すのかな?)
という事で、恐る恐る家のドアを置け急いでアラ-ム設定を解除すると、
愛犬が
私の足元に走り寄ってきました。様子を見ると、特に変わった様子は無いのでホッとしました。いつもそうですが、愛犬の悲しい顔は見たくないですから。(愛犬の悲しい顔とはどういうものだ、と訊かれても困りますが…。)
愛犬のことに触れたのでついでですが、私は家の愛犬をペットとは思っていません。ペットとは「
愛玩を目的として飼育される動物」という事なので、「それならうちの犬はペットじゃあないな」と考えています。うちの犬は家族の一員と見做していますから。でもそう言うと娘に怒られるんです。「犬は動物だからね」と。(でも、娘も愛犬をメチャクチャ可愛がっていますけどね)
まあこれについては思いは人それぞれですから、他人については何も言いません。それが世の中のルールですから。
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