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5月14日 楽天4-1ソフトバンク
先発は ポンセ
と有原。2週間前と同じ対戦でした。
前回は ポンセ
が5回8失点と乱調で、一方有原には8回無失点で0-8と大敗しています。
しかし今日の試合では、 ポンセ
が6回5安打9三振1失点と好投してくれました。ストレ-トが速かったというかキレがあったみたいです。因みに球速を前回と比較してみたら、前回は140キロ台後半が多かったのが、今日の試合では152-155キロが多かったのが大きな違いです。特に勝負球は155キロでピンチには一段ギアを上げていたみたいですね。
じゃあ一体どちらの状態が本来の ポンセ
なのか、正直分かりません。でも今日の ポンセ
は良い時のそれで、2週間の休養で本来の球のキレが戻って来たと言えるかもしれません。それ程球のキレも制球も良かった
一方、楽天攻撃陣は2回裏、無死3塁1塁で 平良竜哉
が外角低めのフォークを上手くすくい上げてレフト前に運んで先制点を上げました(^^♪。
彼は小柄ながら振り切るスイングが魅力の若手ですが、この試合のように技ありのヒットも打てるんだ、と感心しましたね。
そしてもう一人のヒ-ロ-は、4回2死1塁からレフトにホームランを放った 石原ツヨシ捕手
ですね。
確かに凡打は多いけど、
これこそが石原の魅力でしょう! この2点が試合の行方を決定付けました。
一方の ポンセ
は、前半はテンポよく抑えていましたが、4回以降は毎回走者を背負う苦しい投球💦でした。特に5回1点返された1死3塁2塁では、私は2点取られるのを覚悟していたくらいですよ。
が、 ポンセ
は今宮を内角低めギリギリの直球で見逃し三振を取ると、続く柳田をやや外角寄りの153キロ直球で空振りの三振に仕留めました。この球はキレがありましたね!素晴らしい投球でした
この試合は投打ともに文句のつけようがない素晴らし試合でした
!
それは確かなのですが、敢えて言わせてもらえれば楽天の5回の攻撃ですね。
小郷
が出塁してすかさず二盗。ここまでは文句などないのですが…。
続く 村林
が内角球を打って三塁ファールフライで走者を3塁に進められず。
この 村林
の打撃には失望しましたね。
次の 浅村
にタイムリ-を期待するかは別として、1死3塁であれば 浅村
の内野ゴロで追加点が取れる、あるいは暴投などでも点が入るのに…。特に 浅村
は内野ゴロで打点を稼ぐことが結構あるんですよ、なので 村林
のバッテイングには不満たらたらで…。
ここでの正解は右方向に打つ、打とうという意識でしょう。それが 村林
になかったのが残念でしょうがない。たとえ3塁に進めるバッテイングをしても点は入らないかもしれない。でも確率のスポ―ツである野球では、少しでも得点の可能性が高くなる状況に持っていくのが打者の役目でしょう、と 村林
には言いたかった。
今後楽天イーグルスが上位を目指すのに必要なことは、打撃で言えば『相手投手を打ち崩す』ことではなく、『数少ない好機で如何に得点を挙げていくか』ということだと思います。
これができないと、不調のエ-スや二線級の投手はボカスカ打てるけれど、好投手が出てくれば簡単にひねられるといういつものパタ―ンの繰り返しになってしまいます。結果としてソフトバンクや日本ハムには追いつけない、と思います。
実際にこの試合のソフトバンクは6回0死2塁の攻撃で、5番近藤が走者を進める二塁ゴロを打ちました(少なくとも3塁に進めたいという意識はあった)。
この時は点にはなりませんでしたが、当然の攻撃をしたと思って感心していました。こういう当たり前のことをやらないと、上位には行けない。特に昨今の飛ばないボールでは、走者2塁でヒットが出たとしても得点を挙げられない場合が多いですから。
ここまでのソフトバンクの戦い方と結果は、ある意味想定内でした。しかし日本ハムの今の成績には正直驚いています。私は大型補強をした日本ハムの健闘は予想していましたが、今の好調は新戦力とはある意味無関係と言っていいでしょう。新戦力は働いていないのに何故好成績を挙げているのか? 結論から言えば、少しでも勝つ確率が高い状況になるように選手一人ひとりがプレ-しているからだと思います。
今季の楽天イーグルスの戦いについて、私は楽観はしてませんけれども、悲観もしていません。ソフトバンクとは戦力的にキツイことは事実ですが、戦い方によっては倍以上に大きい鬼を倒すことだって出来るのですから。
今後の 今江監督
の采配に期待しています
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