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今日のサンスポ紙でこんな記事を見付けました。
楽天、先発ローテ再編成 D1位・古謝樹、28日西武戦先発 早川は先発回避&ポンセ2軍降格
この記事をまとめるとこういうことになるそうです。
早川を予定通り一度回避させ、不調のポンセを2軍以降角させたことに伴い、先発ローテを再編するというもの。
つまりは、
火曜 内
水曜 岸
金曜 古謝
土曜 滝中
日曜 藤井
古謝樹 瀧中瞭太 藤井聖
内星龍 岸孝之
まず 早川
の代わりに金曜、つまりカード頭の先発となった 古謝
について青山投手コーチは
「地方球場でカードの初戦で緊張すると思うが、先発ローテーションでしっかり回れるように経験を積んでほしい」と期待を寄せています。
また 岸
については、
「リフレッシュ期間を取り入れて力の出せるローテを組む」と言っているので、今日の試合で投げた後は2軍でリフレッシュということになるんでしょうか。
一方、 滝中
についてはこんなことを言っています。
「 滝中
は1軍に上がれば、 また一つギアも上がるはず
」
ちょっと微妙な表現ですよね。
『今の2軍での成績は彼の良い時のピッチングとまではいかないが、1軍に上がって気を引き締まればなんとかなるのでは』と、ちょっと投げやりというか、期待先行の不安半分、といった複雑な心中が透けて見えるようです。
私がこんなに疑心暗鬼になるにはそれなりの理由があります。
6月19日(水)の対西武2軍戦で6回91球を投げて5安打3失点という内容でした。結果自体はまあまあでしょう。
ただし点の取られ方がチョッと、という感じでした。
初回2死満塁で、数日前に巨人に移籍した若林楽人選手に走者一掃の2塁打を打たれたのです。その後は6回まで無失点に抑えましたが。
滝中
投手というのは、毎回走者は出すけれどものらりくらりとした投球で、気付いてみれば5回まで無得点に抑える、というのが良い時の滝中だと思っています。その試合の2回以降の滝中は良い時の状態であったように思いますが、初回に走者をためて打たれるというのは悪い時の滝中です。
それでも首脳陣は滝中の1軍再昇格を決めました。
今江監督と投手コ-チは、苦しい1軍先発投手事情から『 期待先行の見切り発車
』に踏み切ったように思えるのは、疑り深い私の悪い性格だからでしょうか
もう一つ、こんな記事もありました。
今江敏晃監督、2軍戦で好投が続く荘司康誠の再昇格に慎重姿勢「僕の感覚ではまだまだ」
昨年は楽天の影のエ-スとして活躍しましたが、今季はなんとも調子の上がらない
荘司康誠
投手に関してです。
抜粋すると、
『イースタン・リーグでは安定した投球で、抹消後4度目のマウンドとなったこの日(25日)の同ロッテ戦(森林どり泉)では、山本に2ランを被弾するも9回を2失点で完投。通算25イニングで自責3と復調の気配を見せている。
一方で、今江監督は映像をチェックした上で、 再昇格について「僕の感覚ではまだまだ」
とした。高卒ルーキーの寺地、21歳山本の若手に長打を浴びたシーンについて言及し、「 普通に自分のパフォーマンスで投げたら(2軍戦では)打たれないので
。まだもうちょっとかかるんじゃないかな」と具体的な昇格時期を定めず、ボールの質や内容を見極めて昇格を判断する考えを示した』
成る程、流石に今江監督は 荘司
に対しては厳しくもよく見極めていますね。
あと1,2回ファームで登板させてからかな? そうであれば、7月中旬には1軍再登録になる可能性はありますね。
早く荘司クンの1軍での投球が見たいですね
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