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[ベルギ－天気] カテゴリの記事
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未だ来ない『ベルギ－の暑い夏』。今年は暑くなっても『優しい夏』であって欲しいなぁ。
このところまた涼しい日が続くベルギ－です。朝の気温なんか夏を通り越して秋の涼しさです！ 日本では40℃を超える『酷暑』のところもあるように聞いています。何という違いなんでしょうか‼子供の頃は『暑い夏』というものが大好きでした。大人になっても暑い夏は当然のこととして受け入れてきたように思えます。しかし歳をとるにつれて30℃を超える日が年々辛くなってきています。身体が暑さに順応というか対応できなくなっているんですね。そういう意味では『ベルギ－の涼しい夏』は歓迎すべきことではあるのですが、それでも一抹の寂しさは感じてしまいます。複雑な心境ですね。以前このブログでも今年のベルギ－の天気は良くないね、と書いてきましたが、本当にそうなのか例年と比べてみることにしました。最近の８年間（2017年以降）の天気と最高気温を見ると、『ザックリ』こんな感じです。 天気（晴天率） 気温（最高気温の平均）３月 平年並み やや高温４月 平年並み 平年並み５月 最悪 やや高温６月 ２番目に最悪 最低上記の『晴天率』というのは、『晴れていて雨の降らなかった日』の日数の割合のことです。まあどれだけ晴れの日があったかの目安みたいなもんですね。こうしてみると５月以降は晴れの日が極端に少なく、６月からは気温もかなり低めとなって「夏とは思えない天気」が続いていることが数字からも分かります。これは日頃感じている感覚と合っていますね。今日の天気はというと、朝から雲が多く今朝犬の散歩に出た時の気温は13℃で、長袖シャツだけでは寒いので上着を羽織りました。それでも昨日の朝は10℃でしたから、今朝はまだ暖かいと言えます。７月初旬に「暖かい」という言葉を使うのもなんとも奇妙ではありますが。因みに今日の天気予報は、『曇り時々晴れ』で降水確率30％、最高気温が21℃くらいとのこと。今日も『涼しく過ごしやすい』日の様です。ず～ッとこんな天気が続いている気がします。では今後はどういう天候になるのかというと、『曇り時々晴れで一時雨』のような天気が１０日間くらいは続くようです。降水確率がゼロの日もあるようなので、毎日雨が降るということはないのかと。気温は少し上がって20-24℃くらい、天気アプリによっては『明日は28℃』まで上がるとの予報もありますが、どうなるでしょうか 結構いい加減なんですよね、ベルギ－は。と、ここまで書いていてふと外を見た時に、隣家の大きな木の枝をチョロチョロ動いているリスの姿を見かけたので、スマホで撮ろうとしたのですが見失ってしました。残念。まあいつものことですが。30メートルほど距離が離れていますから、見失うともう探せませんね。閑話休題。天気予報なんて１週間後には全く変わってしまいますから（ベルギ－の話です）、ベルギ－の祝日である7月21日ごろには真夏日になっている可能性もあります。皆さんががっかりしないように、でも私もお心置きなく快適に過ごせる程度の『優しい暑い夏』が来てくれることを祈りたいですね。 2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.07.08
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まさか、今年のベルギ-の夏は終わってしまったとか?
昨晩から今朝早く迄、雨が良く降り続きました。ベルギ－では珍しく時折り強かったので、自宅の地下ガレ－ジに雨水が入り込まないかちょっと心配で、夜中にトイレで起きてから強い雨音が気になって眠れなくなってしまいました。以前はこういうことは無かったですから、やはり歳を重ねたという事でしょう。朝一番にガレ－ジを点検しましたが、全く異常は無かったのでホッとしました。そういえば７月に入ってからすっきりしない天気が続いています。天気もそうですが、この一週間ほどは気温も20℃ちょっとで、夏にしては少し肌寒い感じです。つまり夏らしくない天気だということ。一週間も30℃を超える日が続くのはまっぴら御免ですが、かといって最近のまるで秋を思わせるどんよりとした涼しい日ばかりでは、今年の夏はもう終わりかいな、ともの寂しい気分になってしまいます。まあ、このまま夏が終わるとは考えたくはないので、お天気専門サイトを覗いてみると、９月までの長期予報は次の通りになっています。 気温 雨量 ７月前半 HOT 平年並み７月後半 HOT 少ない８月 HOT 平年並み９月 HOT 平年並みでも我々は知っています、７月の気温は予報とは逆に高くなかったのを。７月はあと一週間あるのでどうなるかは分かりませんが。といって同じサイトの今後一週間の天気と気温を見てみると、やはり気温は23℃くらいまでしか上がらず、にわか雨が多い天気の様です。こうなると長期予報で言っている「暑い夏」というのはあまり期待できないかもしれませんね。寒い冬に真夏の暑さを想像できないように、涼しい夏の中にいる我々が今年の夏は暑いよ、と言われても半信半疑になってしまうのはやむを得ないことです。 では、お隣の国フランスの天気予報はどうでしょうか。通常夏の暑さはサハラ砂漠からの熱風がフランス経由で北上してくるので、フランス特にパリの気温を見ておけば、ベルギ－の天気や気温は予測できそうです。フランスより先にベルギ－が暑くなることは無いでしょうから。Meteo Franceによれば、パリの気温は８月第一週までは最高気温は24-25℃くらいという事で、暑い夏がやってくるのは８月中旬くらいでしょうか、あればの話ですが…。こうなればハッキリ言って、今年は冷夏の可能性が高い様な気がします。地球温暖化の影響で近年のベルギ－は８月末まで暑いことが多いですが、７月末で秋のような天気ですから、暑さの戻りがあっても30℃近くが数日というところがせいぜいではないかと。確か一昨年の夏は酷い冷夏で洪水被害が出るわで最悪でしたが、今年の夏は、暑かった昨年夏と寒かった一昨年の中間くらいではないかと、個人的には考えています。ちょっと寂しい夏になるかもしれませんが、多くのベルギ－人やベルギ－滞在の日本人の多くは、ベルギ－国外でヴァカンスを過ごすと思うので、南の方であれば酷暑は約束されていますので安心してください。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2023.07.24
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１か月以上も晴れが続くなんて、ベルギ－の天気は予測不可能ですね。
昨日夕方、やっと待ちに待った雨が降りました。とは言ってもほんの僅かな雨でしたが、それでも今朝も小雨が降るなど、天候が変わりつつあるような気配がします。 私は個人的には晴れの日は大好きで、２週間ほど晴れが続く分には大賛成ですが、それが１か月以上続くとなれば、空気が乾ききって埃っぽくはなるし、気温が30度近くまで上昇して暑くてたまらなくなります。そして何よりも農作物への影響が心配ですね。チョッと調べてみたら、私の住んでいるブラッセル市内のWSP区では、5月16日以来の雨となりました。１か月以上雨が降っていなかったなんて驚きです30年ベルギ－に住んでいる私にとっても、季節にかかわらず丸1か月も晴れの日が続いたことなんか、今までありませんでした。春先、特に復活祭の頃、そして真夏に2週間程度晴れが続くことはままありましたが、5月から6月にかけてしかもこんなに長く続くなんて、少し異常というか予測不能というか。今日この記事を書いたのは、昨日１か月ぶりに雨が降ったので、もういいだろうという事で「雨の話」をしています。実は今までの経験（ブラッセル歴30年）から、「晴れが続いたのでいい加減雨が降ってくれないかな」と言おうものならば、同じ日に突如として雷鳴がとどろき土砂降りの雨が降ったことが結構ありました。それだけではなく、その後はベルギ－のあの、なが～い陰鬱な天気に逆戻りしてしまったのです。その時の悪夢が頭の片隅にあるので、自分からは決して「そろそろ雨が恋しいなあ。たまには降ってくれてもいいよ!」とは言いたくはなかったのです。これから（６月後半）の天気はどうなるのでしょうかね。後しばらくは25度C前後の日が続くような予報ですが。ところで、ブリュッセルの最高気温ですが、夏の最盛期である7月と8月のどちらが最高気温（の平均）が高いとお思いですか。私は、感覚的には7月がより暑いと思っていましたが、ネットで調べてみると意外にもほぼ同じであることが分かりました。では、30度C以上の日数は、7月と8月のどちらが多いでしょうか。実は過去6年間の合計日数を数えてみると、７月が16日、8月が25日となんと8月の方が30度C以上の日が多いんです!!!近年は35度C以上の日も珍しくなく、2018年以降は通算9日もありました。因みに近年での最高気温は19年7月の40度Cでした。10年以上前まではブリュッセルで35度など考えられない暑さだったのに、いまでは毎年2-3日は起きるんです。余談ですが、近年では一番の冷夏だった2021年は、30度Ｃ以上の日は年間でゼロだったとのことです。実は、今よりオフィスのエアコン設備が完備していなかった90年代は（当時、エアコンが効いていたオフィスなど殆ど存在してませんでした!）、30度Ｃ以上になるとの予報がでると、ランチ後に総務部長が「女性社員は帰宅してよい」とのお触れを出して回ったものでした。私の記憶が間違っていなければ、これは社内規則ではなく、国の法律のようなものであったと思います。ただし、30度Ｃ以上になることは超稀で、年間でも２日程度だったので業務に影響出るようなことは殆どありませんでしたね。当時は真夏に天気の良い日が続いて気温が上昇してきても、30度Ｃ程度の暑さになるとその夜から雷雨となり、翌日以降は25度Ｃ前後まで下がるというのが普通のパタ―ンだったからです。ですから30度Ｃ以上の日が何日も続く、ましてや35度C以上にもなる最近の天候は、当時には全く想像できなかったことなんですさて、その暑さ対策ですが、ベルギ－にお住いの皆さんはどうしていますか。アパ－トやマンション住まいの方はエアコンが効いているので心配ないでしょうが、一般住宅では、特に我が家のような古い建物ではエアコンなど有りませんから、30度Ｃ以上になるとその晩が暑くて寝苦しいですね。我が家は日本で言う３階建てで地下にガレ－ジがある縦長の家です。最も暑い3階はでうだるような酷暑で、私はそこでは暑すぎて眠れません。最も涼しいのはガレ－ジを除けば当然1階で、サロン（リビング）は「我が家の軽井沢」になりますただし、軽井沢の温度にするためにはサロン中の鎧戸（すべての窓に付いてます）を閉めて薄暗くすることがマストですね。ブラインドでは太陽光が部屋に入ってくるのでダメです。全く役に立ちませんね。さて長期予報では、７月は平年より暑く８月は平年並みと、まだまだ暑さ本番はこれからの様です。近年は以前より暑くなってきていることもあるでしょうが、歳をとってくると、どうしても夏の暑さが年々辛くなってくるようで、７月８月は乗り越えるのが一苦労の季節になってしまいました。-まあ、暑い時は我が家の軽井沢で避暑気分でいればいいや。そういう事です2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですにほんブログ村にほんブログ村
2023.06.19
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〈続報〉今年のベルギ－の夏の天気は?
先月末にブログで次のような文章を書きました。「気温はこれから平年並みになっていき、天気も明後日から徐々に晴れの日が多くなるとの予想です」勿論、これは天気予報サイトの予報そのものから引用したのですが、最初の一週間は大体その通りでした。しかし、4-5日前よりぐずついた天気が続いていますね。残念ながら、予報ではこれからもこんな天気が暫く続くようです。という事で、長期予報を出している天気予報サイトを再度見てみると、５月から８月の天気と気温の予想は次のように変わってきていました。 ４月末時点 現在 降雨 気温 降雨 気温５月 平年並み 暑い ➡ 多雨 涼しい（特に前半） ６月 平年並み 暑い ➡ 平年並み 暑い７月 少雨 暑い ➡ 平年並み 暑い８月 平年並み 暑い ➡ 平年並み 平年並み何だ、まだ今年の夏7-8月は期待できるじゃん、と思われるかもしれませんが、但し書きがありました。「（現時点の公式予報はまだ「暑い」ままではあるが）最新の長期予報モデルでは、２週間前までの予報に比べ６月は雨の日が多くなりそう」とのことなので、夏でさえ曇ると肌寒くなるベルギ－では、６月の気温はあまり上がらない可能性が出てきました。では７月はどうでしょうか。「いろいろなシナリオを総合すると、（年初の予報よりは低いが）７月はまだHOTとの予想」だそうです。大丈夫ですかね? 正直、率直に言って信じられません。（信じたいけど）日本にいた時は（かなり昔の話ですが）天気予報は結構当てにしていたと思いますが、ベルギ－に来てからは天気予報自体あてにはしなくなりました。だって、ベルギ－の天気と言うのは、「曇り時々晴れ一時雨」の予報であれば年間の2/3は「当たり」ですから。90年代半ば、ベルギ－に赴任するにあたり会社から受け取った赴任ガイドによれば、ベルギ－の天気は曇りや雨の日が年間280日ある（!）と書いてあるのを見て、妻と途方に暮れたことを想いだします。この手の話には結構面白いのがありますが、曇り空には慣れっこのベルギ－人でもこういう話は聞きたくないでしょうから、ここでは止めておきましょう。閑話休題話を元に戻しましょう。結論から言って、「よく分からない」が正解でしょう。ただ、長期予報がことごとく外れていることを考えると、上記の予想もかなり怪しいと言えます。結局のところ、ほとんど役に立たない情報でしたね。でもまた懲りずに何か新しい情報が入ればアップする、かもしれません。アップしたいような内容であれば、ですが。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2023.05.11
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今年の夏の天気は? ベルギ－の天気を占う
今日も天気は良くありませんが、気温はこれから平年並みになっていき、天気も明後日から徐々に晴れの日が多くなるとの予想です。そうなって欲しいですが。良いことには違いないのですが、今年の1-4月の天気は例年に比べて極端に晴れの日が少なかったと思います。ベルギ－では、３月末迄どんなに天候が悪くても、パック（イースタ―）休暇には天気が良くなる、という不思議なことが毎年起きていたのですが、今年はさっぱりダメでした。余談ですが、最近学校ではVacance de Printemps（バコンスドゥプランタン=春休み）と言うそうです。来月初には、４月までの天気がいかに異常であったかの数字が天気予報やニュ－スなどで報じられるかもしれませんが、私個人でも簡単な記録を取っていますので、ちょっと見てみましょう。晴天率（太陽が出て降雨無しの日の比率）は、2017-2022年が47-56%とほぼ半分は晴れの日でしたが、今年は何と今日までの時点で32%と極端に低かったんです。なので数字的には明らかに悪天の日が多かったんです。そうはいっても、豪雨による水害が少なかったのは何よりでしたが。では、今年の夏の天気はどうなるのでしょうか。長期予報を出している天気予報サイトを見てみると、５月から８月の天気と気温の予想は次のようになっています。 降雨 気温５月 平年並み 暑い６月 平年並み 暑い７月 少雨 暑い８月 平年並み 暑いこれから見れば、これから夏一杯はかなり高温の日々が続きそうで、ここまで悪天に悩まされてきた我々ベルギ－在住日本人にとっては、Brocante、野外活動が多くなるこれからの季節に期待が持てそうで嬉しい限りです。しかし、これは今のところ単なる予報でしかありません。実は、今年の長期予報は１月を除きほとんど外れているんです!でも、やはり期待しない訳にはいきません。たかが天気、されど天気、です。特にベルギ－では、天気が悪ければ気温は上がりませんから、結構切実なんです。まあ、ベルギ－気象台の雪辱と健闘を祈りたいです。
2023.04.28
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