Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年11月02日
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カテゴリ: 霊魂論
第3章 眠りと死(31節/02-03)
02 睡眠中のアストラル体は超感覚的に認識される
 睡眠中、人間の諸構成要素の関係は変る。横たわっているのは肉体とエーテル体であり、アストラル体と自我はそこには居ない。肉体は、単体になると瞬時に壊れ始めるが、睡眠中もエーテル体のおかげで生命を維持している。しかし睡眠中には、思考、快や苦、喜怒哀楽、意識的意志行為などは消えている。それでも、これらの担い手であるアストラル体が、睡眠中に消滅しているとは考えられない。存在形態を変えているだけである。快や苦などのすべての担い手は、自我とアストラル体であり、またそれが意識されるためにはアストラル体がエーテル体や肉体と結びついていなくてはならない。肉体・エーテル体と結びついているか否かでアストラル体の在り方は違う。この在り方の違いは超感覚的認識によって観察される。外的観察では見えない睡眠中のアストラル体を、超感覚的には再び肉体とエーテル体に戻るまで観察できるのである。隠された諸事象の認識では常にそうであるが、睡眠状態の実情も超感覚的観察でなくてはわからない。こうした観察の内容は、囚われなく考えればすぐに理解できる。不可視界からの作用は、可視界に顕れるからである。超感覚的観察が感覚界の諸経過を説明できれば、地上の人生そのものが超感覚界の証明になる。超感覚的認識のための修行は望まぬとも、超感覚的認識からの報告を自らの経験に照らして検討することはできる。それによって、人生をよりよく見通し、よりよく理解し、より深く考察できるようになる。
03 睡眠中のアストラル体の活動
 睡眠中のアストラル体は、意識もなく、快や苦も経験していないが、休眠しているわけではなく、むしろより活発に活動している。アストラル体とその中の自我は、覚醒中、肉体・エーテル体内で活動し、睡眠時にはそこから離れて魂的及び霊的環境内で活動する。この自我・アストラル体が肉体・エーテル体から離れた状態では意識がなく、結びついた状態では意識が覚醒し、これを対極として振れ動いている。この意識喪失が必要になると疲れを感じる。肉体・エーテル体は、霊的魂的なものが離れると生命的・無意識的・形成活動を行い、次の覚醒を準備する。アストラル体や自我がそこに向かうときに疲労感が生じるのである。そして「無意識での生命活動」と「意識や意識的活動」を対極として規則的な交代が必要なのである。… 人体形姿を維持できるのは人間的エーテル体だけであるが、人体形姿維持力はアストラル体から受け取っている。エーテル体は、アストラル体から形成への刺激や、肉体形成に必要な手本を受け取って、いわば建築職人として肉体を正しく形成している。しかし、覚醒時のアストラル体は、魂が活動することで得られる像によって満たされているので、不完全な人体形姿の手本しか供給できない。外界の知覚から作り出される外界の模像は、とりあえずは肉体維持に必要な形象を妨害する。もしもアストラル体内でエーテル体のための形象を生むことができれば、そうした妨害はなくなるだろう。しかし、人間にとっては、まさにこの妨害が重要な意味を持つ。それが妨害であることは、覚醒時にはエーテル体のための手本が十分な力を発揮しないことを見ればわかる。アストラル体は、覚醒中は肉体内で活動し、睡眠中は肉体外から作用する。(*注:疲労の本質については、本書の巻末に附された「霊学で用いられる諸概念を参照」のこと)



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最終更新日  2022年11月02日 13時38分20秒
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