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昨日の教研には、小学校と高校から2本の報告がありました。小学校の報告は「手をつなぐ~学校、家庭、地域~」…子どもを真ん中において、学校と家庭・地域が互いに手をつなぎ合える信頼関係づくりをしている報告≪1:まず、教職員が明るくのびのびと実践できる職場の雰囲気の中で、学校のみんなで子どもたちを育てるという観点が大切。2:1学期に「子どもへの学校アンケート」を、2学期には「保護者への学校アンケート」を実施。アンケートにはいろんな意見や要望が出され、耳が痛いこともある。しかし、「何でも言える」関係が大切。結果は、学校としての回答も添えてプリントで家庭に返す。子どもや保護者の声を学校教育の改善や充実に生かしていきたい。3:「手をつなぐ」…新聞やテレビ、マスコミを通して、今の教育がかかえている課題、子どもたちの問題行動、家庭教育力の低下、学校や教師批判、そうした報道が繰り返されている。意図的に不安を掻き立てている傾向も見られる。こうした時代だからこそ、学校と家庭との連携を密にし、行き届いた教育と安心した子育て実現のために、共にパートナーとしてしっかり手をつなぐことが求められている。そして、まずは学校から…≫以上が、小学校からの報告で私が共感した部分です。この報告をした友人は、『全国生活指導研究会(全生研)』に所属して、学び実践している仲間です。特に、実は私は、最後の≪そして、まずは学校から・・≫ということが今、ポイントなのではないかと思っています。
2007.02.25
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年に一度、私の住む市では小中高教組の教員が集まって研究会を開いています。今年も、市内の高校を会場に、30人近くが集いました。 まず、大きな関心事は「教職員評価」でした。校長がランクづけした「業績評価」で、賃金が決定される…東京などはすでに導入されているそうですね。 「資質能力の向上」「学校の活性化」という目的は果たせて、それが子どもたちのためになっていますか? ある元都立高校校長さんは「職場にはあきらめと疲弊が広がっている」「結果として無責任と退廃化がひろがっている」と言われていますが。 「成果はアッピール、自分のミスは隠す、他人のミスは教えない」「萎縮、教員の画一化、没個性化」が進み、「金八先生はいなくなる」「指導困難な子どもの担任を避ける傾向」…これって、子どもたちの幸せにつながるのでしょうか。 教職員の資質向上のためなら、無味乾燥な「SABCD」の段階評価ではなくて、記述や対話の評価がふさわしい。また、本人に知らせてもらわないと、何をどう頑張ったらいいのかもわからず、逆に疑心暗鬼を生んで、信頼関係がズタズタになります。さらに、給料にリンクするなんて、人間教育の職場にはふさわしくありません。 「児童生徒、父母・保護者、教職員」の3者が学校のいろんな課題について対話や議論をすすめ、改善・充実に共同して取り組むことが大切だと思います。その過程の中でなされる「学校評価」や「教員評価」こそが、子どもたちへの教育活動に生かせると思うのですが。 教職員までが、非人間的な競争を強いられ、バラバラになってしまったら、「学校」はもう終わりだと思います。…つづく
2007.02.24
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学年最後の参観日は「1/2成人式」を兼ねた「学年集会」でした。 講堂のステージの「ひな壇」に、ずらりと4列に並んだ4年生96人。うちの学校の講堂は、かなり古い建物でステージの前が、4段のひな壇になっているのです。(ちなみにこの段を使って入学式はフロア形式で行います) まずは、「よびかけ」。1年からこれまでの思い出と、家の人への感謝のことばをみんなで考えました。 その後、リコーダー合奏「サマルカンド」…砂漠に囲まれた壮大な街をイメージできるオカリナの音楽です。 それから、劇「村本三五郎物語」…江戸時代に米作りに適さない我が市で、綿作りを苦労して広めた人の話を脚本にしました… そして最後に、全員合唱「夢の世界を」…ハミングとよびかけ 1ヶ月あまりみんなで練習や準備をしてきました。各クラスから集まった実行委員会のメンバーも、招待状や司会進行、はじめの言葉や終わりの言葉などを分担して頑張りました。 「4年生のみなさん、10才・1/2成人式おめでとう。これまで、みんなでたくさん思い出を作ってきたよね。 そして、今日の発表は最高の思い出となりました。この1ヶ月頑張って練習してきたものね。みんなのことが、先生たちは大好きです。 もうすぐ5年生ですね。先生たちはいつまでもずっとずっと、君たちのことを応援してるからね。 これからも、みんなで力を合わせて頑張ってくださいね」 プログラム7番、先生からのお話…と言われ、マイクを持って子どもたちの前にたった途端こみ上げるものがあり、しばし声が出せなかった私でした。 「保護者のみなさん、今日はお忙しいところ、ご参観ありがとうございました。子どもたちの発表いかがだったでしょうか。 四年前の春、丁度、この場所で、入学式を迎え、並んだこの子たちの姿を思い出してみてください。 こんなに立派に成長しました。どの子も一人ひとり大切な命です。どうかこれからも、あたたかいご声援、ご支援をお願いします。」 いろんな個性の子がいます。みんな違うから素敵なんだとつくづく思える1ヶ月、そして今日の発表でした。
2007.02.22
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毎年2月、子ども劇場の「田んぼであそぼ」は「餅つき」です。今年も二女と参加しました。 明け方まで降っていた雨もあがり、風もない穏やかな田んぼに、餅米を蒸す湯気がたちこめていました。 赤ちゃんから年配の方まで、約50人は集っていたでしょうか?餅米が蒸しあがるまで、湯気の香りをかぎながら、それぞれが楽しみをみつけて過ごします。 参加券と交換の豚汁をブルーシートの上で食べる親子、あぜの斜面を降りるスリルを楽しむ幼児さんたち、不要品のバザーを開く人、家で収穫した五穀米をおむすびにして売る人、ちょっと離れたところでたこ上げやキャッチボールを楽しむ小中学生… 私は~いつのまにか、受付のイスにすわっていました。もとはといえば、受付テーブルが無人になってて、無造作に参加費入れの缶がぽつんと置いてあったんです。古い会員の私は、お守りを始めたわけです(^_^;) それほど、警戒心のない自由で安心な空間がそこにはありました。受付に座って、ぼ~っとそんな風景を眺めていると、時々、前のローカル線をがたんがたんと電車が通る…なんか長閑で心が和みます。 さて、蒸しあがった餅米を、中高生の青年が杵でつきます。何年か前は、鬼ごっこやたこ上げで走り回るばかりだった劇場っ子たちが、今はあんなにたくましくなって。 若いパパも杵を持ちます。臼の周りを回るパパの後ろをヨチヨチとついて回る幼子の姿に、顔がほころびます。 「さあ~つきあがったよ~」のかけ声で、三々五々集まったみんなの手で、餅が丸められ、時には口の中へ。「餅肌」ってこんなんだよね~と感触が味わえるのも素敵です。 今年も、二回ほど、みかんと砂糖を入れて「みかん餅」が作られました。みかんの香りがほのかにしました。広い田んぼで、ひんやり心地よい空気にふれながら食べるつきたての餅…幸せなひとときでした(^-^)
2007.02.18
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11月から月1回のペアレントトレーニング インストラクター講座も、4回目の今日で最終回でした。 ペアレントトレーニングは本来なら、10回必要らしいです。講師の先生に奈良から来ていただく関係から、短期修了版で企画されたそうです。 最後の内容は、「リミットセッティング(限界設定)」と「タイムアウト」でした。ただ、これを行うためには、ほめるスキルと無視するスキルがマスターできていることが必要です。 また、ほめるーほめられる親子関係と上手な無視で好ましくない行動を十分にへらしておくことも必要だと。そうでないと、「虐待」のような状況を生みかねないようです。 さて、最後の最後は、全体の振り返り。参加されたお母さんたちの表情がどなたもトレーニング前よりも、ぐ~んと柔らかくなられているのが印象的でした。お子さんが変わってきて親子関係が良好になってきた証です。 インストラクター講座の方も最後は、参加者の自己紹介を兼ねて、全員がこの講座の感想を言い合いました。親、心理士、看護士、作業療法士、塾経営者、養護教諭など様々な方とご一緒でした。 それぞれの立場で、今回学んだことを生かしていくわけです。もう一度、自分自身が振り返り、これからできることを考えたいと思います。
2007.02.17
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毎年恒例の「市内なかよし学習発表会」がありました。昨年は他校が会場でしたが、今年はうちの学校が会場校で、私は参観できるので、楽しみにしていました。 うちのクラスには「なかよし学級」の仲間が2人います。私は自閉症のA君が1、2年の時に、B君が3年の時に、担任をしたので、その姿を今のクラスの子どもたちと観ることができる…それだけでも嬉しくてたまりませんでした。 ところが、さらに、嬉しいことに、4年生が、劇の中で「友情出演」することになっていたのです。劇の最後の辺りに、運動会でみんなが踊った「○○ソーラン」を踊るのでした。 暗かった会場が、ぱっと明るくなって、「かまえ~」のかけ声とともに、フロアの両側に並んだ四年ソーラン隊とステージの上のなかよしの仲間が、一体となって踊る姿に、思わず目頭が熱くなりました。 それにしても、あの小さかったA君やB君の成長ぶりは、感動でした。セリフを話し、ナレーションを嬉しそうに読み上げる2人。フィナーレでは、満足感あふれた姿…A君はステージ上で得意の一輪車を…披露しました。 1年の時から、一緒に育ってきた4年生たちです。「なかよし学級」の仲間の応援ができて、本当に良い日となりました。
2007.02.16
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巷では、インフルエンザで学級閉鎖がチラホラ。実は、私も、体調がすぐれません。インフルエンザではないと思いますが。 ところで、この三連休あけの朝、クラスで、「朝、学校に来るのがえらかった」と言った子がいたので、「今朝、学校に来るのが楽しみだった人?」と聞いてみました。 すると、29人のうち3人だけ。2人は、「6時間目にクラブがあるから」と。1人は「3日もみんなに会ってなかったから会いたくて」と、嬉しいことを言ってくれました。 担任としては、行きたくなるような学校、学級づくりができてないから申し訳ないなあと思いつつ… 確かに、連休あけはきついです。自由な生活から、時間に追われる生活へとギャップは大きいし。それも、今回は三連休なのでなおさら。 さらに、6時間授業。我が子も、6時間ある日は、朝から不調なことが多かったのです。 時間数を増やせば、学力が向上するというものでは決してないと思います。子どもたちの中には、授業時間が増えそうだとか、夏休みが減るかもしれないというニュースを聞いている子もいて、不安になっているようです。 「そんなの嫌だ~!」と「子どもの権利条約」の「意見表明権」を行使する我がクラスのかわいい子どもたちです(^_^;)
2007.02.14
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三連休最後の日。朝早く、インフルエンザもすっかり治った二女は、ソフトテニスの部活に、元気良く出かけました。 そして、受験生の長男は…昨日の朝、新幹線で見送ったのです。センター試験の後、大きく方向転換した彼は、横浜の姉の所に滞在して、東京の大学を受験することにしたのでした。 「食事は任して」と言ってくれる力強い長女の言葉に甘えて、約二週間頼むことにしました。それに、長男は東京行きは初めてなので、交通機関もいろいろ案内してくれると。 幼い頃から仲の良い姉弟なので、本当に有り難いです。とは言え、気にはなるので、再々携帯で連絡はとります。 今日は受験する大学まで連れて行ってもらっただけで、「人が多い。疲れた」と帰ってすぐ、横になったそうです(^_^;) そして、私。今日はしっかり家事に徹することにしました。 いつも適当に干していた布団や毛布もベランダにしっかり干し、シーツも大洗濯。掃除機も、いつもより丁寧にかけて、ばっちり(^-^) それにしても、暖冬。寒さに弱い私には嬉しいけれど、地球の温暖化は、確実に私たちに災いをもたらす。 そんなことも、気遣いできる、「心のゆとり」ある生活をしなくてはいけないなと思うのですが…。また明日から、心亡びそうな「忙しさ」が待ってます。
2007.02.12
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フュージョンのライブ?に劇場の仲間と出かけました。フュージョンは、「ジャズを基調に、ロックなどを融合させた音楽」らしいです。 ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人の演奏。バラード風あり、ロック調あり…身体全体でリズムを感じながら音楽を楽しめます。 会場は、小さなライブハウス。開演すれすれに会場に入った私たちには、最前列の席しかなくて…ものすごい音圧?音風?を身体に浴びながら、たっぷり楽しめました(^_^;) 実は、ベースを担当したミュージシャンは、以前、職場で知り合った同僚…つまり、せんせい(^-^)です。 今回は、30周年だと語る彼は、本当に良い表情をしてました。職場でも子どもたちの前ではあの笑顔ですが…。職員室でも子どもたちの前でもずっとあの笑顔が出せる学校であったらいいなと思います。 高校時代から始めたギター…なによりも魔法にかかったように動く指は感動でした。教師が、仕事以外でも、「豊かな」文化の担い手となれるって素敵だと思います。 そのための人間的な「ゆとり」がますます私たちから奪われようとしています。教育の専門知識や技能は勿論だけれど、豊かな文化性、人間性を身につけた「先生」でいたいと彼を見て思いました。 それにしても、気分爽快!連休あけ、また、笑顔で教室に向かえそう。素敵なライブに感謝感謝です。
2007.02.11
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「措置制度のころは、市役所から調査にきても、園生さんがあんなこと、こんなことが出来るようになったんですよ~って、その成長ぶりを伝え共に喜び合えていました。 それが、支援費制度になってからは、障がいの程度によって施設に入るお金が違うようになったので、利用者さんの成長は言えなくなったんです。(利用者さんの成長=減額だから) そして、自立支援法が施行されてからは、もっと酷い事態になってます。利用者さん自身が認定区分調査で、「軽」と認定されると園に居られなくなる恐れが出て来たんです。だから、あれもできない、これもできないと出来ないところを本人の前で強調することになります。すごく辛い現実分かりますか。」 障がい者さんの授産施設に勤めている方の報告の一部です。 今日は、「障がい者問題を考えるシンポジウムー障害者自立支援法を問うー」に参加しました。 受けたサービスの一割という「応益負担」になったことから、大問題が起きていると知り、つらくなりました。 一つは「利用者負担の激増」です。通所施設では、無料だった9割以上の人が、1~3万負担になったと。厚生労働省の2月の調査では全国で1625人の方が施設利用を中止。通所施設利用者の4.75%(4114人)が利用回数を減らしていると。うちの市にある「精神障がい者」利用施設の場合もそれまで月500円だった利用料が1日460円となり、無年金の方は利用を控えるようになられたと。 また、施設側には、報酬減額が施設経営を直撃していると。支援費対象事業所では1~1.3%報酬単価が引き下げられ、しかも支払い方式が月額制から日額制(通所月22日利用、94.5%利用率で設定)に変えられたために、休みがちな利用者さんを無理にも連れ出さないといけなくなったり、減額された分、職員の給料をカットせざるをえないと。酷いところは2000万円減収となり職員をひとり退職させたと。こんな中で、職員募集をかけても、資格を持った若い世代は来ないと。 聞けば聞くほど、辛い話ばかり。国の財政圧縮を最優先にした「自立支援法」には、人間として怒りを感じざるを得ませんでした。 でも、世論と運動の高まりの中で、実施から10ヶ月にして自治体と国に一定の改善をさせたといいます。利用者負担軽減などです。が、うちの県はまだだとか。(そんなに遅れているなんて…) 我が国の障害者福祉予算は9000億円、国家予算のわずか1%。アメリカの半分、ドイツの5分の1、スウェーデンの8分の1。 応益負担による国負担の減少は510億円で、米軍再編予算が3兆円なのでそのわずか60分の1。 予算はある。ないのは「福祉の心」だという話に本当にそうだと、深くうなづいた私です。
2007.02.10
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職員朝会が終わって、朝自習している教室に入った途端、「せんせい~」と呆れた顔の子どもたち。 私は、今、四年生の子どもたちには、朝自習で、連絡帳を書いてもらうことにしています。だから、放課後必ず小黒板に、次の日の日課や宿題を書いて帰るのです。 昨日は三連休のことに気づかず、月曜日課を小黒板に書いて帰ったのでした。 「なんか変!と思って、給食献立表みたら、やっぱり月曜は無かった」という子もいて、「ゴメンナサ~イ」と平謝り。でも、気がつかずに私を信じてくれて?そのまま書いた子どもたちも何人かいました。 朝の会で、今日と翌日のスケジュールを説明した後、必ず子どもたちから質問を聞くんですが、これが結構助かるんです。私が間違えていたり、説明が足らなかったところを子どもたちが指摘してくれるからです。 週末が週初めには、一週間の行事・学習予定表を印刷配布して、説明します。 こうやって、みんなでスケジュールを確認して、その日、その週をスタートすると、「見通し」を持って生活できるからでしょうか…私も子どもたちもあまり、慌てることなく、気分的に落ち着いて生活している気がします。 今日の朝のように、私がうっかりしていても、子どもたちの方がしっかりしてきたので、最近は何よりも私が、子どもたちに助けてもらっています。 大好きなこのクラスも、実質、後ひと月でお別れです。「九、十歳の発達の節」を迎えたこの大切な時期…子どもたちの大きな成長を感じながら、この二年間担任できて、私は本当に幸せだったな~と思う近頃です。
2007.02.09
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今日は午後からまた出張。本年度三回目で、最後の研修主任会でした。グループ交流では、「授業改善」においても、発達障がいの理解と支援が不可欠だ…という話を熱っぽく語っている自分がいました。先の全体会で聞いた、中学校の研修実践発表で、「学力向上」研究指定を受けて取り組まれた「熱心さ」は伝わったけれど…発達障がいの生徒さんには、結局本人が納得いく学習支援がなされず、学習意欲を全くなくし進学もままならない事例を知っているからです。どの子にも「分かる授業」を提供するための要素の一つに、特別支援の視点は欠かせないだろうと最近とみに思います。さて、今日は、出張先から帰宅したので、家にたどり着いたのが、いつもなら信じられない時間でした。今日は、珍しく「おかえりなさ~い」と二女を迎えてやれて嬉しかったのですが・・・帰ってきた途端、二女の熱っぽい顔。体温が、38.3度。あらあらインフルエンザかなあと、すぐに寝かしつけて様子を見ていましたら、どんどん熱が上がる・・結局、救急センターに連れて行きました。受付で再度、熱を計ったら、39.3度。やはり「インフルエンザです」と言われてしまいました。家には、来週受験の「受験生」がいる~!早速、マスクとうがい薬を購入して使用。仲の良い長男と二女はしばらく隔離。熱はあっても、食欲は旺盛な二女にちょっと安心しながらも、ヒヤヒヤの我が家です。それにしても、いつもなら、ぐ~んと帰りが遅い私が、今日に限って早く帰宅したのは、本当に「ついてる」話でした。
2007.02.06
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最近よく、今から何年も前の職場のことを思い出すのです。まだまだ、学校現場にパソコンなど機材の数少ない時代の話。一学年が5クラスもある大規模校にいました。 私は、卒業式の前日にちょっと「残業」…さて帰ろうと、印刷室の前を通りかかると、六年の担任が輪転機を回し始めていました。 聞けば、これから、クラスの卒業文集を印刷・製本すると。「え~っ!こ・れ・か・ら~」と驚き、帰ろうにも帰れず… 実は、彼女は、12月になって、前担任の病休代替で急遽着任した、臨時採用の先生でした。この時期の卒業学年ピンチヒッターは、それはそれは大変でした。 多感な子どもたちとの関係性を築きながら、小学校のまとめと卒業準備をしていくのです。でも、彼女は本当によく頑張っていました。だから、段取りがままならないままで、卒業文集つくりがこうなってしまっていたのです。そのことを、職場の仲間はみんな知っていました。だから… それからのこと…職員室に残っていた仲間たちの動きはすごかった。顔写真印刷のため、何人かは帰宅して家からマイプリンターを持ち寄りました。それがフル回転している間にも、印刷したプリントをみんなで手分けして折りはじめます。 ずらりとならんだプリントの草取り、ホッチキス止め、製本テープ張り…結局40人位の職場で10人近くが手伝ったと思います。 少しメドがついた頃、休憩~!と称して、各学年部から間食が持ち寄られ、教頭先生までもが、引き出しから封の開いたお菓子を…さすがにみんな「そりゃくさっとるよ~教頭先生~」と大笑い。事務の先生からはジュースの差し入れ。夜の学校の職員室とは思えない賑やかさ… それから又、手分け作業が始まり、最後の文集が仕上がったら、時計は10時を回っていました(^_^;) そこで、誰かが「記念写真とろう~」とカメラを持ち出したので、臨採の彼女を真ん中にみんなで「ハイ!チーズ!」…出来上がった文集を手にした彼女は、感激のあまり涙目になっていました。 あの頃も学校はすでに忙しさを増していたけど、職員室は明るく、暖かく、笑いがあふれていました。 大規模校だって、人間関係は温かかった。 教師同士が人間的な温かい関係を築いていると、それが子どもたちにも伝わるだろうと思うのです。今はどうだろう。今からはどうなるのだろう。 より良い教育実践を作り上げていく良きライバルなら良いけれど、誰かに評価され、それが給料にまで影響を及ぼすとなれば、教師の人間関係はズタズタになっていく気がします。 「ひとりはみんなのために みんなはひとりのために」は、温かい人間関係をつくる合い言葉です。
2007.02.05
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この土日は朝から夕方までみっちり、NPO法人 日本コーディネーショントレーニング協会主催のセミナーに自費参加しました。 講義あり、実技ありのセミナーで、最終には試験あり。久々に身体も頭も駆使しました。多分合格できたと思います。 幼児・子ども、高齢者、障害者に神経系のコーディネーション能力をつけるトレーニングです。もともとドイツでオリンピックのトップアスリートを育てていたものらしく、理論とエクササイズを楽しく学びました。詳しくは後日… 実は今晩は、長男が受験志願書と格闘しているのに付き添ってます(^_^;)一人何役もこなす私ってすごいと自分を誉めたい気分です(笑)
2007.02.04
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今晩は、岡林立哉「ホーミーと馬頭琴」コンサート・・・子ども劇場の私のブロックで企画した、素敵なコンサートでした。 「ホーミー」とは、モンゴルに伝わる、世にも不思議な歌唱法だそうです。一人の人間より一度に2つ以上の音が聞こえるというのです。「この音ばかりは実際に生で聞いて見ないことには、絶対理解不可能」というので、ワクワクしながら会場に向かいました。 会場は、「水西書院」と言って、江戸時代の大名:吉川公由来の建物を選びました。畳張りの広い部屋で、岡林さんの椅子を囲む形で座布団に座りましたから、彼の体温や息づかいを感じながら、演奏を聞くことができたのも素敵でした。和室は天井が低いのも、音の響きに最適だったようです。 モンゴルの暖かそうな民族衣装に身を包んだ岡林さんは、演奏の合間に、たくさんモンゴルの話をしてくれました。だから、頭の中にモンゴルの人々や馬などが浮かんでくるのです。そこに馬頭琴やホーミーの音楽が流れ込み、まるで不思議な感覚の世界を楽しめたように思います。 馬頭琴、モンゴルの馬の毛100本を束にした二本の弦で音を出します。ホーミーは、低い音にのせた高い音が、彼のどこから出ているのかわからない不思議な音で、なんともいえない心地よいものでした。 途中、岩塩味のモンゴルティーをいただき、五感でモンゴルの世界を楽しめたコンサートとなりました。今日は高校生以上大人だけの日でしたから、長男と参加しましたが、明日昼からは、子どもたちの日。二女はどんな体感するのかな。親子でしばらく「モンゴル」談義できそうです。
2007.02.03
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関わるほとんどの人に、「叱ってもだめ、誉めてもだめ」とため息をつかせる子がいます。 「自分勝手な言動」をするので、へたに止めさせようとすると、追いかけっこになってしまいます。担任の先生も一生懸命で、疲労が見え隠れしてきました。 顔は笑っているから、大人を怒らせます。でも…彼は苦しんでいるのだと思います。自分が安心できる居場所を懸命に探しているのだと理解しました。 ようやく彼は自分の居場所を見つけました。「もうそこから逃げなくていい。つらくなったらそこに行けばいいんだよ。」とお手紙で伝えてあげました。今日は、追いかけっこは全くありませんでした。 放課後その教室をのぞいてみると、倉庫のようだったその部屋が、すっかり片づけられていました。黒板には、明日のスケジュールが彼の手でしっかり書かれていました。 ロッカーには、「○○先生、僕への手紙はここに入れてください」と書いた箱がおいてありました。私は、そっと「お手紙」入れて帰りました。
2007.02.01
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