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October 31, 2003
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カテゴリ: 日本の小説
椹野道流
講談社ノベルス新書判並製
☆☆☆☆☆
 どうも、↑のヒルの原書とP.D.ジェイムズの本格長編にアタマが疲れてしまったらしい。。。。
 大阪高槻にある法医学教室を舞台にした鬼籍通覧シリーズ第四作目。関西弁キャラが出てくるのが嬉しかったりする(^_^)。
 「ツインピークスかと思って読んだらXファイルだった」と形容されることもある作品だが、今回はそんな様相はなく、一番ミステリ小説っぽかった。子供の内面が今回のテーマ。
 著者ご本人が実際に法医学者だっただけあって、現場の雰囲気、内部にいなければ知りえない慣習、司法解剖・行政解剖の位置付け、医師の側からみた描写のリアリティは特出している。そこに主人公のプライベート場面を織り込んで、いい意味で生活臭も加わって、読んでいて楽しい。
 次回作が楽しみだ。





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Last updated  March 28, 2005 11:27:35 PM
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