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March 25, 2004
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カテゴリ: ミステリ(海外)
レジナルド・ヒル
ハヤカワミステリ1565 図書館で借りた本
☆☆☆☆☆◎
 ダルジール警視シリーズ第10作目。
 この作品からシリーズを読み始める読者を戸惑わせない程度に、(興味を持たせる程度に)前作から話が少しだけ続いている。
 炭鉱町でかつて起こった幼女殺人事件に、現代の殺人が絡んでいく…。その事件の関係者とパスコーの妻エリーが関わり、パスコーがその事件を捜査する。
 炭鉱町独特の雰囲気の描写が興味深い。日本でもこの間炭鉱を舞台にした二時間推理ドラマを見たが、イギリスでも炭鉱町ってやはり特殊らしい。

 チョイ役のメンツにA Pinch of Snuff から出てきたキャラがいたりする。こういうゆる~い繋ぎ方好きだ。
 ストーリーは、人畜無害の男がまきちらした不幸、とでもいうべきか(^_^;)。冒頭からパスコーとダルジールが落盤の起こった坑道に閉じ込められている。この作品でパスコーは昇進が間近に迫っていながら、足に大怪我を負う。このあたりから、パスコーがいつも損な役回りを演じるのがデフォルトになっていくんだろうか(^_^;)?。でも、ダルジール親爺とパスコーってちょっと頼りない若いのを、なんだかんだと面倒見る頑固親爺ってカンジである。


 また、この巻で パスコーとウィールドが上司を部下という枠を越えて、よき友人同士となっていく。 いいねえ(*^_^*)。そして、パスコー夫妻と仲良くなって、ウィールディと呼ばれ始めるのもココから(^_^)。でも、夫妻の娘ローズの子守を押し付けられて、いもしない仔猫を探させられたウィールディは気の毒。折角のお呼ばれにお洒落してきたのにね(^_^;)。





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Last updated  March 31, 2004 09:24:28 PM
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