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October 20, 2004
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カテゴリ: ミステリ(日本)
綾辻行人

☆☆☆☆☆
 上下巻で1300ページの大作。
 最後は、台風接近の稲光を見ながら読了。ちょっと臨場感溢れた(^_^;)。

 少々ネタバレがありますので、未読の方はご注意ください。

 最初は少々冗漫な感じがぬぐえない。叙述の視点が幾つも変わるのに慣れないのだと思う。まして、登場人物も多いし、人間関係も複雑なのだ。系図書かないと分からん。建物の位置関係もちょっとわかりにくい。
 しかし、下巻も中盤になると、そんなのは吹っ飛んで、ひたすらストーリーに引き込まれる。ネタバレになってしまうのだが、この作品も 叙述トリック がメイン。けれど、読者にはちゃんとヒントが提示されているので、不公平感はなかった。

 とはいえ、やはり著者の館シリーズの集大成という感じはある。次作を楽しみにしよ♪。
それにしても、最後に描写されてた「家人」たち、後の作品で出てきてくれないかなぁ…。





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Last updated  October 20, 2004 11:29:30 PM
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