混沌の本棚

混沌の本棚

PR

×

Calendar

Free Space

2010年12月1日より
読書メーター
登録しました。

琵音の今読んでる本

読書メーターに
画像がない本は
反映されないみたいです。

Archives

May , 2026
April , 2026
March , 2026
February , 2026
January , 2026

Keyword Search

▼キーワード検索

March 18, 2005
XML
カテゴリ: ミステリ(日本)
内田康夫
角川文庫
☆☆☆☆☆
 浅見光彦シリーズ。隠岐にはずっと行ってみたくて、それで読んでみた。このシリーズは実を言うとミステリとして読むより、現地の描写(つまりは旅情)が好きでよく読んでいる。ついでにいうと、TVだと浅見光彦も結構好きなのだが、小説で読むとなんだか好みじゃない。
 が、この作品に限っては、旅情もよかったが、設定がかなり好み。死んだはずの人間だの、戦時中の極秘作戦だの、後鳥羽院と定家のかかわりだの、気骨のある学者先生だの…。謎解きとしても面白いとは思うが、あれ、ココはどうなったの?という所があるんだな(^_^;)。ま、いいんだけど。
 あとがきで著者がプロットを立てずにストーリーを書いていく、と告白(=言い訳?)しておられたが、確かに読んでみると、そんな感じがしないでもないが、それはそれで、作者の作為が透けて見えるよりはいい。が、最後の最後で「やられたっ!」というのはないだろうな。おそらく、その創作法と対極なのがレジナルド・ヒルだろう。彼の場合、読者には分かる仕掛けが施されていて、それが毎回の楽しみでもある。
 私の場合、謎解きよりもまずネタや設定に興味を覚えるか、登場人物に惹かれるかどうかなので、どちらでも楽しめればそれでいい。

 浅見のシリーズは観光ガイドを読むよりアプローチの仕方が好みなので、いってみたい場所や好きな場所を舞台にした作品があったら、また読んでいこうと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 19, 2005 12:48:36 AM
コメント(2) | コメントを書く
[ミステリ(日本)] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


はじめまして。  
あきまる。  さん
内田康夫さんの本は私もよく読みます。たしかにミステリーとしてよりは、旅情とか登場人物に惹かれますね。
私はテレビでみる浅見さんはイマイチです。。。
自分なりの浅見光彦像ができてしまっているので(^。^;;
最近はテレビのほうもけっこう近いと思いますが、昔の水谷豊はどうも・・・ムリがあるような。。。 (March 20, 2005 04:58:36 PM)

Re:はじめまして。(03/18)  
琵音  さん
あきまる。さま
コメントありがとうございます。

浅見光彦シリーズは、観光ガイドとは違って、登場人物の視線を通じて、観光地の雰囲気が客観的に描写されているので好きです。
旅館の女将さんなんて人々も、本当に当地に行けば出てきそうな気がするんですよね。

>私はテレビでみる浅見さんはイマイチです。。。
>自分なりの浅見光彦像ができてしまっているので(^。^;;
>最近はテレビのほうもけっこう近いと思いますが、昔の水谷豊はどうも・・・ムリがあるような。。。

…私も実は昔の水谷豊は苦手でした(^_^;)。他の男優さんたちはいかにも次男坊のお坊ちゃまって感じがして結構好きだったりします。最近は榎本孝明さんの浅見刑事局長役がツボにはまっています。確か、かつては光彦役もやってらして、年齢とともに兄の役になったようですね。 (March 20, 2005 09:54:37 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: