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June 4, 2007
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カテゴリ: ミステリ(日本)


講談社ノベルス
☆☆☆☆☆
 長かった…。どうも、鬱陶しい登場人物の鬱陶しいモノローグが長すぎて、これが著者の思惑なのかもしれないが、それで一層読者が混乱しているような感じがする。あのモノローグ集がなかったら、すぐ犯人わかるんじゃないか…? しかも、前作からのインターバルがありすぎて、ストーリー覚えてないし…。
 邪魅の雫とその周辺の設定や同時代の怪事件の見解、京極堂の口承文芸の解説は面白かったが、一番意外だったのは探偵さんかな。ちょうどラジオドラマを聴いたあとで、余計この事件の後の探偵の行動なんかも知っているので、何となく、ラジオドラマラストの行動も納得してしまった。それに、やっぱり京極堂も関もなんだかんだといいところがあるし。
 京極堂や探偵が出てくるまでが、今回は長すぎる。それに、次回作も、今回ほど間を空けずに出して欲しいなあ…。まあ、私もこの本、発売直後に読んだわけではないが。そういえば、今まではカバーに次回作のタイトルが書いてあったのに、今回は本文だけだったのが笑えた。カバーって進行が本文より早いもんねえ。





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Last updated  June 4, 2007 11:21:09 PM
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