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August 15, 2007
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カテゴリ: ミステリ(日本)


講談社ノベルス
☆☆☆☆☆◎
 前作の方がこちらに書くのを躊躇ってしまうような内容だった。今回はこちらの方がいいだろう。前作のさわりがあちこちに出てくるので、いかに自分が忘れているかを実感するかと思ったが、出てきたのは主に人物。しかも、一人をのぞいておよその設定は覚えていた。
 今回は児童買春、人身売買や虐待、外国人不法滞在といった、かなり重いテーマ。この作品もかなり読者をミスリードする記述がある。そして、警官であるがゆえに苦悩する登場人物たち。が、人物模様と事件とで、読み応えはあった。きっと次回作も読むだろう。

 とはいえ、潮崎の設定にはちょ~っとムリがあるかなぁ。彼の母と兄に早く主人公の武本があって欲しいものだ。どういうわけか、行き違いになっているのだ。そして私は、そこに著者の何がしかの作為を感じる。





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Last updated  August 16, 2007 12:26:00 AM
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