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January 10, 2008
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カテゴリ: 日本の小説

鹿男あをによし
万城目学
幻冬舎 四六判仮フランス(簡易上製)
☆☆☆☆☆
 観光客としての奈良好きには堪えられない本かも知れない。東京(?)から主人公は奈良の女子高へと赴任するが、学校からは平城宮遺跡が、下宿先には奈良県庁に東大寺の転害門に、春日大社に、近鉄奈良駅前の行基像(つか、あのお坊さんの銅像、行基だったのね)などなど、あ、あそこだ~という地名等々が続出するのが楽しい。そして、即席奈良旅行を楽しめる。今度、奈良温泉に行ってみたいなぁ。
 ファンしている俳優さん二人が出演するドラマの原作なので読んでみたが、やっぱり、設定的には原作の方がいい、と言うことになりそうだ。が、あの風景がテレビ画面で見られるのはとても嬉しい。やっぱり録画予約しようかな。
 ストーリーは何となく見当が付くのだが軽いタッチで展開していて漫画を読んでいるようで、楽しく読める。鹿島神宮や春日大社について、もうちょっと薀蓄を並べてくれてもよかったんだけどな。…奈良を舞台としていなければ、少々物足りなく感じたかもしれない、と今これを書きながら思った。そうそう、該当の登場人物を上記の俳優さん二人に変換して読んだのだった。それも楽しく読めた理由の一つだろう。





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Last updated  January 16, 2008 12:29:12 AM
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