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June 21, 2008
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カテゴリ: ミステリ(日本)

鑑識・米沢の事件簿
ハセベバクシンオー
宝島社文庫
☆☆☆☆☆
 映画「相棒」のスピンオフ小説。あの映画の舞台の裏側でボブヘアに黒ぶち眼鏡、そして痛というか通なコメントに味のある鑑識の米沢氏は何をしていたのか…という内容。
 以外に真面目な警察小説の雰囲気がある。容疑者の顔写真を探しているうちに逃げた奥さんを見つけた米沢さん。彼女を探し、職権を濫用(?)して彼女の勤務先と住所を調べ上げ、そこに行くのだが、結局玄関を見て帰ってしまう。しかしその後、出動要請がかかって、現場に赴き、殺人の被害者となっていた女性は別れた奥さんと下の名前も一緒、顔もそっくりだったが人違いだったことが分かる。が、そこでその女性の元旦那が刑事で、この元旦那と二人でこの女性が自殺だったとは信じられず、捜査を開始する。
 ストーリーは映画のストーリーが終わった直後から始まり、時折、右京と薫が何をしているか暗示されながら、捜査一課のトリオや上司がゲスト(?)で顔を出す。にしても、米沢さん、直接の上司には恵まれてるんだねぇ…。更に上の右京さんや薫の天敵(?)から怒られて四面楚歌の米沢さんにも「暇か?」の課長さんと鑑識課長は協力してくれたり、ネタを流してくれたりするのだ。
 とにかく犯人逮捕までのストーリーは結構普通の警察小説。細かい描写などからドラマにするより活字の方が向いている内容に思えてきた。


 にしても米沢さん、この人ほんとに妻帯してたの?





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Last updated  June 25, 2008 01:57:53 AM
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