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October 9, 2008
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カテゴリ: 日本の小説

蛇にピアス
金原ひとみ
集英社文庫
☆☆☆
 まあ、ピアス好きだし、自分でもちょっと舌ピアス開けてみようか、などと思ったこともあるので読んでみた。が…舌ピアスの描写ウソばっかじゃないかなぁ?自分も実際に詳しい人の話聞いたことがないから断言できないが、作中にあるようにピアッサー(というかピアスガン)であんな開け方して、あんな拡張したら、喋れないし、物を食べるときにも物凄く飲み込みにくいわ、沁みるわ、でタイヘンなことになるんじゃないだろうか…。この著者、ピアスがじんじんしてるときに酒飲むとどうなるか分かってんのかな? 耳の軟骨に開けたその日にtomate一本飲んで、その後で懲りて一週間禁酒したんだぞ、私は。大体、舌ピアスって一時的にしろ、物凄く腫れあがって、喋れない、もの食べられないってなる人も多いらしいし。ちゃんと(この作中にあるような開け方でなく)開ければ、ちょっと喋り難い、程度で済むのかもしれないが。結局諦めたけど、自分は開けようと思ってた時は腫れあがって物が食べられなくなるの覚悟してたぞ。大体、ボディピアスって体調をモロ反映することもあるから、あんな状態で舌にしろ拡張するって自殺行為だよ。
 また、刺青の描写も谷崎潤一郎の「刺青」の方が凄かったと思う。
 アラフォーのオバさんが読んでいるせいか、何だかイマイチ。確かに19歳じゃなきゃ書けない、というより評価されない小説じゃないだろうか。一時間くらいで読んじゃったしな。作品に何を求めるかの違いだが、ダカラナニ?と言いたくなってしまった。これ、選考委員がピアスのことな~んも知らないでカワイイオニャノコが書いたちょっとスゴそうな小説ってだけで受賞させたんじゃないのかねぇ。ピアスにしろ刺青にしろ、もっときっちり描写した方が完成度は高くなるだろう。万人受けはしないだろうけど。





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Last updated  October 9, 2008 09:58:00 PM
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