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August 29, 2010
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カテゴリ: 歴史・地誌・旅行
松と日本人

清文社 四六並製
☆☆☆☆
 平成元年初版。確か、出雲大社かどこかに旅行した時、お土産に買ったような気がする。タイトルの通り、出雲地方の松の植生と文化、名木、建築、歴史、その他についての本。林業家さんの手になるので、植生や松くい虫の被害など、実際的な内容が多くて、私にはピンとこない。出雲と隠岐の松の歴史と人々との関わりについての本といえるだろう。おそらくこの本が書かれた目的だと思うが、松くい虫の被害や、林業の衰退で、大切に育てられていた松がどんどん廃れ、枯れていくのを惜しんでの著作だと思う。古くはタタラでも木材は多く消費されたのだから、まあ人間の業ともいえるんじゃないだろうか。ただ、豊かな森林は洪水を防ぎ、実りをもたらすという。林業も不振だというし、長い年月をかけて大きく育つ大木を大切にしていきたいと考えさせられた。





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Last updated  August 30, 2010 02:00:42 AM
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