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December 23, 2010
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カテゴリ: ミステリ(日本)

【送料無料】長い廊下がある家
有栖川有栖
光文社 四六上製
☆☆☆☆☆
 作家アリスと火村のシリーズで「長い廊下がある家」「雪と金婚式」「天空の眼」「ロジカル・デスゲーム」の4作の中・短編集。それぞれ趣向が凝らされていて面白い。いかにも「新本格」といった趣なのは表題作だが、ほのぼのとしているのは「雪と金婚式」、この著者の作品自体に珍しいのが「ロジカル・デスゲーム」、「天空の眼」もちょっと変わった条件下でのストーリーだ。でも、「廊下」は「廊下」かなぁ?なんか 地下通路って気が する。どれも好きだが、一番好きなのは「天空の眼」かなぁ。とある一文がと~っても気に入ってしまったのだ。あと、アリスの日常の行動パターンが出てきて、大阪市内の交通の接続や地理が面白い。ただ出てくる姫路の建物の様子がよく分からないけど。そして、「ロジカル・デスゲーム」の中の確率はやっぱり分かったような分からんような……。
 火村とアリスのシリーズはトリックが面白いのはやっぱり短編の方だろうか。長編はやっぱりストーリーの展開と火村とアリスの日常の様子が描写される割合が増えるところがいい。早く長編の新作も出ないかな。





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Last updated  December 23, 2010 02:41:07 PM
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