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March 4, 2011
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【送料無料】塵よりよみがえり
レイ・ブラッドベリ
河出文庫
☆☆☆☆
 連作短編集。が、一部これまでの短編をリメイクして収録しているので、この本がブラッドベリ初の私にはよく分からないところがあった。万聖節にアメリカイリノイ州にあるふる~~い屋敷に「一族」が集まる。四千年の生を生きてきた「ひいが千回つくおばあちゃん」や普通の人間の子供である10歳のティモシー、眠ったまま夢を見て、全ての生き物の中に意識を溶け込ませることのできる娘(魔女?)セシー、翼のあるアイナー叔父さん……。彼らは悠久の時を生きてきた闇の種族だ。そしてティモシーには蜘蛛のアラク、鼠、猫のアヌバというペットがいる。彼らは集まったものの、人間世界は時代が代わり「闇」がなくなっていた。そして彼らの身の上にもそれは及ぶのだ。
 とても叙情的な小説なのだが、時々たとえが抽象的すぎてよくわからない時があった。こんな感じの小説ならSFでも読めそうな気がする。また、巻末の解説も参考になった。それでも華氏451度や火星年代記を読んでからにすればよかったかもしれない。





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Last updated  March 4, 2011 12:54:21 PM
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