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May 11, 2012
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カテゴリ: ミステリ(日本)
【送料無料】奈良橿原殺人物語

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価格:900円(税込、送料別)



実業之日本社 Joy Novels 新書版並製
☆☆☆○
 「奈良橿原」の地名につられ、「名家」の文字につられて読んだが……何となく犯人の見当がついてしまったし、ヒロインが「私おばかですから」と繰り返すのもちょっと鬱陶しかったしで結構今一つ。どちらかというと2時間ドラマの原作のような展開と内容なのだが、連続殺人の被害者の女性が結構過激な姿態で死んでいるので、ゴールデンのドラマはムリだろうけど。だが、刑事と探偵役はシリーズで登場しているらしいのだが、彼らのやりとりは結構好きかもしれない。また、この本のゲストキャラともいえる、奈良県警の刑事さんは結構味のあるキャラだった。そういえば、ストーリーは今一つだったけれど、登場人物はもう一人くらいいなくてもよさそうだったが正確はそれぞれそれなりに個性的だったかも。
 登場したのは橿原市の今井町や益田の船石。たしかこの船石は松本清張の「火の路」でも登場してなかったかなぁ?そして、私の記憶が確かなら、清張の本の描写と比べて、この本の執筆当時でもあまり風景が変わらないらしい。今度行ってみたい。ただ、今井町の風景はなるほどと読みつつもあまり惹かれなかった。実際に行った時もそうだったのだが。
 もう少し素材の料理の仕方が面白かったらもっと好みだったんだけどな。ちょっと残念。でも探偵と刑事のやりとりは気に入ったので、別の作品を読む日がくるかもしれない。





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Last updated  May 11, 2012 02:44:00 PM
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