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November 14, 2012
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テーマ: 本日の1冊(3712)
カテゴリ: 一応児童書の範疇

【送料無料】 竜の子ラッキーと音楽師 大型絵本 / ローズマリ・サトクリフ 【絵本】
ローズマリ・サトクリフ
岩波書店 265mm x 220mm 上製 大型絵本
☆☆☆☆☆
 ヨーロッパの神話・伝説を基にした児童書の著者だということは知っていたが、図書館で絵本を見つけ、しかも竜だの音楽師だのファンタスティックなタイトルにつられ、速攻で借りてきた。子供向きの絵本なので、あっという間に読めてしまう。絵はパステルタッチでとても暖かい絵柄だ。原題は"The Minstrel and the Dragon Pup" 「吟遊詩人と竜の仔」といった感じだろうか。
 巣から零れ落ちた竜の卵を音楽師(=吟遊詩人)が拾って一緒に旅を始める。すると、竜の仔に愛情を注ぐうち、スランプだった彼に歌が降りてくるようになる。しかし竜の仔の珍しさに目を付けた悪い人間に竜の仔は連れ去られてしまう。勿論音楽師はこの竜の仔を見つけだし、最後はめでたしめでたしで終わる。
 竜の仔の描写がはなから大型犬の子犬のようでとても可愛らしい。実は、悪い人間に連れ去られてしまうところも、ちょっとお間抜けだったりする。あとは、絵柄の中の王様がなんとなくロシアかスラヴ系の雰囲気に描かれていたのが不思議。
 早速原書も密林書店でポチってしまった。日本語版は文字組が今一つ読みにくい感じがするのが難点だが、英語版はどうだろう。あと、この著者のベーオウルフの日本語版やアーサー王伝説も読んでみようかな。





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Last updated  November 15, 2012 01:25:37 AM
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