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March 5, 2013
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カテゴリ: 歴史・地誌・旅行

【送料無料】伝説の日本史(第1巻(神代・奈良・平安時代)) [ 井沢元彦 ]
井沢元彦
光文社 四六上製
☆☆☆☆○
 久しぶりの新刊、だが、著者の前著を読んだことがあるとあまり目新しい論説はない。ただ、経年変化(?)で新しい論考が加わっていたりする。確か、前に読んだときはこの人は邪馬台国東遷は書いていなかったように思う。でも、卑弥呼や台与(本文中はとても難しい字なのでこちらにしておく)が名前ではなく、称号だというのは納得できる。また、神様の格下げというのも面白い。そして、日常的に殺生に関わっている武士は貴族と違い、怨霊を信じないというのも説得力がある。そして、「源氏物語」や「古今集」が藤原氏に排除された豪族の鎮撫のため、というのは経年変化で付加された論考だと思う。
 でもやっぱり昔読んだ論考のおさらい感は抜けない。講演会の原稿がそのまま本になったような文章はいいとして、本文中に結構変換ミスらしき誤字も多い。「開花」天皇はさすがにナイでしょ。さらっと読むにはコンパクトで分かりやすくていい。でも私はこの中のどれか一つのネタをとって、小説が読みたいかも。





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Last updated  March 5, 2013 10:34:17 AM
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