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May 16, 2013
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カテゴリ: ミステリ(日本)

【送料無料】禁断の魔術 [ 東野圭吾 ]
東野圭吾
文藝春秋 四六並製
☆☆☆☆☆
 短編3作と中編1作といったほうがいいと思う。短編三作は現在テレビドラマで放映中の内容と重なっている。ドラマではあまり出てきてくれなかった草薙刑事が沢山出てきて、同級生同士の会話が好きだ。また、ドラマでは柴崎コウさんが演じていた内海刑事も寡黙で有能で、ドラマ版よりもかっこいい。でも今のドラマの小娘刑事と万年助手のやりとりも好きだけど。ただ、ドラマを観た直後に読んでも興ざめにはならなかった。ドラマと微妙に内容が違うし、ドラマの俳優さんも上手だったし。
 だが、何より印象に残ったのは最後の「猛射つ(うつ)」。湯川は「容疑者Xの献身」と似たような状況に陥るが、彼の科学者として、後進の育成への責任感が表れていて、こういう天才物理学者がいたら、本当にすべてがそろった逸材だと思う。また、彼の教え子のお父さんもいい。
 このシリーズ、トリックに科学理論が用いられているが、私はその原理の半分も理解できない。それでも読みやすくて、安定の面白さなのは凄いと思う。 でも残念ながら、教え子が自分の教えた技術を用いて殺人を行おうとして、それに巻き込まれてしまったガリレオ先生、しばらくアメリカに行ってしまうそうだから、シリーズはしばらくお休みかな。 ぜひまた、続巻でぶつぶついいながらも科学的・理論的にトリックを解き明かして欲しいけど。





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Last updated  May 17, 2013 03:04:09 AM
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