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いきなり読み過ぎてしまったのか、ここ最近はあまり本・マンガ本も読まなくなっていました。
そんな時。
いつも大変お世話になっている某サイトさんが開催されたオフ会にて朗読会が行われました。その時に倉知成満さんが読み聞かせてくださった本について私はすごく興味が魅かれて購入しました。(久し振りに「うはあっ!読みてぇ~!!!」ってネットで探しまくってしまいましたよ(笑))
「20世紀映画の中の子どもの情景」
石井大六さんという方がお書きになった本です。
この本は映画に出てきた様々な子供達の話が主です。話、といってもこの一言の言葉では語り尽くせない何かとても深いものを読むものに伝わってくる一冊です。
とはいえ・・・先日、私はあまり映画を見ていない・・・という話を当ブログで書きました。ですので、一瞬この本の内容が私が知らない・見た事のない映画の話であるという事で少し戸惑いを覚えました。
しかし・・・。
●倉知成満さんが読み聞かせてくださった朗読会での様子があまりにも私の心に印象深く心に残った事。
●この本の作者、石井大六さんの本に込められた思いとは?という何か心に引っかかるものがあった事。
●倉知成満さんがご朗読されている話を聞きながら、自分の脳裏にパアッと子供の頃の自分が蘇った事。それがあまりにも甘酸っぱいような、切ない感じを受け・・・再びその感覚を味わってみたかった事。
といった様な事から私は読み始めたのです。
まずは、数々の映画の内容の話・台詞、監督の言葉やいろいろな人の言葉、正直なところ私は全くといって初めて知るものばかり。この本で取り上げられた映画は・・・知っているものもかなり数が少ない。だから読んでいても「こんな感じの映画なのかな?」と自分で想像しつつ、考えつつ読んでいた状態です。
そういった事で少々とまどいながら、一度読んだだけでは分からずもう一度読んでみて・・・という事をし、部分部分を繰り返しながら読んだのです。
そして不思議な事に、読み進めていく内に私の心の中が何かドキドキとザワザワとしたものが沸き起こってきました。
この感じ、一体なんだろう?
う~ん、と考えた時「ああ、あの時の感じと似てるなあ・・・。」と思ったのです。その"あの時"とは倉知成満さんがご朗読され、それを聞いていた私が自分の子供の頃を思い起こしていた時なのです。
(ここからは私自身の話になってしまって申し訳ないのですが。)
私の子供の頃は自分でも他人から見たとしても、とても不器用な子供でした。これは大人になった今でも変わっていません(苦笑)泣き虫で運動は苦手だし、人と交流を持つのがすごく苦手で・・・。思い出せば思い出す程、実はものすごく切なくなるのです。
泣いてばっかりいたなあ・・・私。
そんな他人様に話す事がはばかられる自分の子供時代を振り返って・・・倉知成満さんが読んで下さる話を聞きながら・・・未だ言葉に表す事が出来ていない何とも言えないギュッと胸の奥を掴まれる様な感覚。
ああ、この感じ・・・この感じを又味わいたかったんだよ・・・。
出口の見えない、何かモヤモヤとしたそんな感じ・・・だけれども何か心に静かに浸透していくこの感じが私はとても心地よくなり読み進めていました。
この本、"はじめに""おわりに"で書かれている内容も非常に話が深いものです。
一度この部分を読んでも石井大六さんが何を伝えたいか、実は私は理解する事が出来ませんでした。何度も何度も読んでみました。
理解、がまだ出来ていないけれど。でもこの人は何を伝えたいのだろうか、とても知りたい・・・分かりたい。
石井大六さんが書かれている内容の部分部分が、かつて自分がふと感じた事、考えた事、思い悩んだ事と同じような事が書かれていたからかもしれません。今もまだ自分自身、納得・結論が出ていない事・・・。
一通り読み終えた今、又読み返しています。
まだまだこの本が、石井大六さんが、何を伝えたいのか?それを知る事が私は出来ていないから。
そして倉知成満さんがこの本をご朗読され、伝わってきた思い・朗読会の時に感じた感覚を何度でも味わいたいと思うから・・・・・。
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