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1926(大正15)年「現代」7月号初出。朗読時間約24分。うーん、因果応報、こっちの小酒井不木はあんまり好きじゃないなぁ。幼なじみの名士の息子と貧しい家の娘が恋に落ちるが娘が失明し息子が娘を捨て娘は精神に異常をきたし徘徊するようになり後に息子は別の女性と縁談を発表するがその式当日に奇怪な事件が起こりそれがきっかけで後日花嫁は亡くなり息子は失明に至り、ついには屋敷を売り払って逼塞を余儀なくされる。とまぁこんな感じだった気がする。うろ覚えっすが。それがどうもなるほど感に満たされないというか、節々にモヤがかかるようで、無理くり感がらしくなくスッキリしないのでした。
2024.04.16
敷島パン、378kcal。過去ブログを検索したら221105に食べたのがラストで定番リピにはもう一歩な感想。今回はパッケージ一新でちょい高まる期待。しかし感想は変わらず定番には今一歩の、どこがどうとかわからないモヤ感が拭いきれない味わいなのでした。今、我が家定番は2種類で回してるし、食い込むのは厳しいなぁ。
2024.04.15
クローバー四つ葉も三つ葉もクローバークローバー四つ葉さがしてひざ小僧
2024.04.14
「デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~」、2話離脱。「シークレット同盟」、2話離脱。
2024.04.14
ドラマ「ルート」ってアニメ「オッドタクシー」の実写版スピンオフだった。不覚にも2話で気づいて腰抜けるほどびっくりした。いやいやいや、ソッコーでネットで「ルート 相関図」検索したよ。とんでもないのが始まった。嬉しさで230309に紹介したアニメ「オッドタクシー」のオープニングチューン、スカートとPUNPEEのTHE FIRST TAKEを貼っときます。ぜひ日本語字幕をONにして見てちょ。
2024.04.13
敷島パン、313kcal。クリームくどッ。後味が~。生地もうちょいしっかり。というわけで一見好みのカップリングなのに食べてみたらなんか違ったのケースです。今回は生地、クリームとも僕には「過ぎた」のかも。好き+好きの調合はなかなかに繊細で微妙でエゴイスティックで難しいっす。結果この調合が最大公約数なのかも。リピなしです。
2024.04.13
「好きなオトコと別れたい」、2話離脱。
2024.04.12
「お迎え渋谷くん」、2話離脱。
2024.04.11
ジェイソン・ライトマン監督、キャリー・クーン、フィン・ウルフハード、マッケナ・グレイス。思いっきりオリジナルに寄せてきたなぁ、孫たち大活躍で娘と雪解け。設定復活で血脈の代替わりっす。ちょっとダレたけど、マシュマロマン、お久です。
2024.04.10
「アクマゲーム」、1話離脱。
2024.04.09
「弁当屋さんのおもてなし」、2話離脱。
2024.04.08
シャボン玉科学を説く父はしゃぐ母
2024.04.07
「季節のない街」、まさかの映画「どですかでん」(黒澤明監督1970年)が帰ってくるとわ!荒川良々がハナ肇役なのかなぁとウィキしたらハナ肇が出てなかった。えーーー、鮮明に記憶に残ってるのに、じゃ、あれは誰だ?もしくはあれは何の映画だったんだ。アッと驚く為五郎っす、ゲバゲバ、ピー。
2024.04.07
1952(昭和27)年「黄色の部屋」12月初出。朗読時間約44分。もうなんかね、タイトル通り、完全犯罪人の独白で構成されるんすが、その文章がけっこうな見事さで寝不足なのも手伝ってついうつらうつらで気づいてはちょい戻って聴き直しての繰り返しでキーワードを聞き逃したりと、面白いけど難儀したのです。で、感想はむずいんで、読後の手記(メモ)をだらだらと残しておくのです。以下、メモ。・主人公は40半ばの科学者、病弱で療養中。それも環境の悪い土地で。・過去に赤沢荘三郎なる人物を殺している。が罪に問われず。・赤沢殺しは多くの人を救うためのものであったらしい・赤沢は完全な液体となり粉末と化して暗渠に流された・母は主人公が生まれるとすぐに亡くなり父が愛情深く育てた・父は母のことを話さない。なぜか。語らないまま死んだ・父は主人公が大学卒業後かなりの資産を遺して死んだ・そして主人公は療養のためK市からS町の離れの二階、土蔵の家屋に越した・この離れは倉としても珍しい作りで隔離部屋として作られたことは間違いない。・そこで主人公は散歩中に死んだ赤沢と出会う・主人公はK市生まれK市育ちと思っていたが実はK市の生まれではなく他国で生まれK市に移された・子供の頃、主人公にはソーべと呼ぶ11違いの異母兄がいた・ソーべの母は早逝し、主人公の母は後添え・名はキセといい兄を座敷牢に閉じ込め虐待した・そのためソーべは14の時に家を出て消息不明になった・父の死後に漏れてきた話によれば主人公の母は彼の生後すぐ亡くなったのではなく四〜五年もの長い病気を経て狂気の末没したらしい・赤沢を殺したのは彼が37歳頃。今から20年前。主人公は20台半ば。・赤沢の亡霊は赤沢の息子・主人公はこの世に未練はない。赤沢の亡霊が死を求めるなら応える覚悟。・赤沢の息子が主人公に父親殺しを告げる・主人公は証拠がなかったので警察も証明できなかったと答える・でも肝心なところ(赤沢との因縁・なぜ離れの二階に越したのかなど)は謎。これが自分が霊能とかを信じる最後の科学者という由縁?これくらいメモっとけば後から読み返しても内容を思い出せると思うのです。
2024.04.06
1927(昭和2)年「新青年」4月号初出。朗読時間約8分。カット割りのような文章。絵コンテにできそうっす。そんでまたもや何が何だか。話題の音声会話型AIアプリ「Cotomo」に聞いたら解釈をサクサクと答えてくれるのか。作品を2作しか読んでないけど、すでに文字通りに受け取ることはあきらめてるし、じゃ読み取れるのかといううとそんな力量も知識もなし。ハネムーンのカップルを乗せたモンテ・カルロ行きの処女航海の船は舵を付け忘れた船で、そこで花嫁は熱病を発症しやがて船内に感染。無事なのは船底で働く水夫のみで、不安な一夜が明け新郎が気づくと花嫁は消えて船はあろうことか極寒のアラスカに着いていた。慌てた新郎が甲板に上がると花嫁は船首で両手を広げ凍って死んでいた。なんだこれ、なんか今の日本みたい。てか世界みたい、な気がしてきた、コワッ。当時の時代背景とかが重要ならお手上げっす(合掌)
2024.04.05
西谷弘監督、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝。原作は東野圭吾の同名小説。僕はテレビドラマのテイストでいいっすけど。どうも馴染みません。「怪奇大作戦」のままでいておくれ(とはいえ「怪奇大作戦」の方が面白いんすけど)。ストーリーもなんかねやから。そっちは誰かに任せてここはひとつ、よろしくお願いしたかった。残念。
2024.04.04
品川ヒロシ監督脚本、倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希、渡辺満里奈、杉本哲太。原作は井口達也・みずたまことの同名漫画。うーん、とりあえず「ベイビーわるきゅーれ」「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」(2021年・2023年阪元裕吾監督脚本、髙石あかり、伊澤彩織)の圧勝。っちゅーかヤンキー映画の楽しみ方を知らんだけかもわからんけど。
2024.04.03
1927年(昭和2)年「探偵趣味」1月初出。朗読時間約3分。金がないので仲間と映画に行けなかった射撃名人の兵隊が初めて来た原っぱの真ん中に赤い毛布を敷いて新しい軍服で寝転がって額を狙って空に向けて拳銃を撃つ。そして花を摘んで胸に手を当てる。と、しばらくして落ちてきた銃弾が額を撃ち抜き死ぬ。駆けつけた名探偵ホームズは19世紀の観察と推理技法で調べるが、最も近代的なる一つの要素で死んだ兵隊の死因を知り得なかった、という話。元からない話やけど、しつこく「兵隊は」と繰り返す文章といい、鬱はホームズも罹ってるし、射撃の名手設定で自殺のフラグは立ってるし、さっぱりわかりません。兵隊の心に宿っていたところの最も近代的なる一つの要素って何?というわけでgooで「兵隊の心に宿っていたところの最も近代的なる一つの要素とは」で検索すると3番目に「一橋大学審査学位論文 博士論文 物語を断つ「視」の 20 世紀初頭精神」が出てきて開いてみると298ページから渡辺温と本作、そして前に読んだ「父を失う話」が取り上げられているので関心のある方はどうぞ。空も兵隊もホームズもえらいこっちゃです。僕にはムリッ。
2024.04.02
渡辺謙作監督脚本、長谷川博己、綾瀬はるか、伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美、麻生久美子。原作は髙橋秀実の同名エッセイ。なんか変な映画。主人公の名前が小鳥遊で冒頭でひとネタあるところから一気に残念感が漂う。以降、ツボが違うのかわからんがやっぱり性格が合わん、ラストまで。しかしスクールの生徒のおばちゃんたちは名優揃いです。ラストは長谷川博己が新しい一歩に向けて告白をしてスクールに戻って次は50mを目指そうとプールから笑顔で顔を出したアップで完。しかし薄くて長くて共感も難しい変な映画でした。
2024.04.01
1「日常の絶景」全3話2「透明なゆりかご」再編集ver3「作りたい女と食べたい女」3「正直不動産2」3「ブラックガールズトーク」6「婚活1000本ノック」7「ユーミンストーリーズ・青春のリグレット」番外「ユーミンストーリーズ・冬の終り」面白かったけど3話、最終回を見逃す。⚫以下、一応最終回まで見たドラマ(アイウエオ順)「院内警察」・「彼女と彼氏の明るい未来」・「君が心をくれたから」・「グレイトギフト」・「恋する警護24時」・「これから配信はじめます」全4話・「さよならマエストロ」・「となりのナースエイド」・「なぜ、エウ゛ァンスに頼まなかったのか?」全3話・「パティスリーMON」・「不適切にもほどがある」・「ユーミンストーリーズ・春よ、来い」・「離婚しない男」
2024.03.31
1929(昭和4)年「探偵趣味」7月初出。朗読時間約13分。朝、髭を剃り落とした父親に港へ船見物に連れて行くと誘われ、そこにお前を捨ててゆくと告白される脳みそグラグラの導入。しかも父と息子は10歳しか違わないという。そして言葉通り、父は港で船に乗って出ていき息子は港に見捨てられる。しかも一人ぼっちになった息子は父の顔さえ思い出せない。ラスト、父親の顔ぐらいは髭がなくなったとしても決して見忘れない程度によく覚えておくべきと結ぶ。え、え、え、え〜だ。何がなんやら、港から海へ突き落とされた気分。捨てられたのはこっちだよ。ちりばめられたヒントを集めて答えのない推理を始めたくないぞ。ちゃんと推理小説しろよ。余計なややこしい道草をするなよ。渡辺温、また面白い人、見っけだよ。
2024.03.30
「筋トレサラリーマン中山筋太郎」、1話離脱。
2024.03.29
1936(昭和11)年「新青年」1月初出。朗読時間約19分。いやいやいや、楽しみにしてた酒井ワールドからちょっとまともな世界へ戻ったような。一人の女性をめぐる親友との三角関係の話で、女性はどちらも同じくらい好きなんで男性サイドで一人決めてくれて結構と言ったのが発端。主人公は飛行機を使ったゲームに二人を誘いライバルを殺す完全犯罪を企てるが女性は実は死んだ男性のほうが好きで後を追って死んでしまう。そして男もまた犯罪を手記に残し飛行機で自殺を図る。このラストが話の冒頭に展開してるのがらしいの名残りかなぁ。面白いけど物足りません。しかしアマチュア飛行機とは贅沢な世界っす。現代ではこんなゲーム、無理っす。
2024.03.29
1935(昭和10)年「ぷろふいる」11月号初出。朗読時間約13分。アメリカ帰りの男は恋人殺しで5年の服役を終えエキストラになった。そして某撮影現場で5年前の殺人のシチュエーションと同じセットでしかも殺したはずの彼女が生きていて近づいてくる。彼は錯乱して撮影中に彼女を殺すというのが発端。しかしこれが台本通りでグルグルグル。またまた酒井嘉七ワールドの始まりだ。映画的手法と虚実ないまぜに、彼は逃走し貨物船でアメリカに渡り、え、なんだ、振り出しに戻るのか??これ、ひょっとしてメビウス構成か?読み違えてないか?またもやモヤモヤする酒井嘉七ワールド。攻めすぎてるのか、投げっぱなしジャーマンなんか。ちな、当時のアメリカ帰りは刑務所のことをビッグハウスというらしいことは学んだ。モヤおもろ。
2024.03.28
北村龍平監督、のん、門脇麦、大島優子、高良健吾、寺島しのぶ、柴咲コウ、三田佳子、永瀬正敏。原作は髙橋ツトムの漫画「天間荘の三姉妹 スカイハイ」。全部の空気が間違ってる気がする。そして長尺。ラストは住民全員が大女将寺島しのぶの一喝で往生する決意を固め天間荘の宴のあと天に昇り、天間荘家族も遅れて往生する。一人残されたのんは柴咲コウに「おいきなさい」と送られ生きる道へ。現世で水族館のイルカショーのトレーナーとなってプールでジャンプして完。「スカイハイ」なら柴咲コウじゃなくて釈由美子でもよかったやん。ちゅーか釈由美子でええやん。
2024.03.27
初出不明。朗読時間約23分。人を殺すことなど簡単にできる凶暴性と残忍性を秘めた警手が、見回り中のビルの部屋から殺人の依頼をする声を漏れ聞いたのが発端。しかし、まんまと騙された、引っ掛かった、まさかの映画「ユージュアル・サスペクツ」構造だったとは。創作と現実。最終章で脱力しまっせ。崩れ落ちたい方はぜひ。酒井嘉七、面白い人見っけ、続けて他の作品も読んでみたい。しかし警手が身に付ける巡回器は本当っぽい。実物が見てみたいなぁ。昔は大変でしたね。
2024.03.26
1933(昭和8)年「鉄塔」5月1日初出。朗読時間約15分。昭和8年3月3日に起こった三陸沖津波の話から。全部おっしゃる通りに現代までダメダメを受け継いでいるのです。喉元過ぎればなんとやらです。私など首がないので忘れるまでアッちゅーまです。合掌。
2024.03.25
蝉時雨ドライアイスの父眠る
2024.03.24
ヤマザキ、272kcal。ずいぶん前に食べた記憶があってブログ内検索すると180210と220521に投稿してた。リピなしなんで食べたのは2回だけ。しかし恐ろしいことに想いは変わらず、ブレない俺。よほどのマニアでない限りこれをピンポイントで選ぶ意味がわからない。ちなみにこれを機会に調べた過程でアーモンドとピーナッツがまったくの別物、別種だとわかったのは面白かった。
2024.03.24
1922(大正11)年「東京大阪朝日」1月初出。朗読時間約19分。12月8日に強い地震があり断水になったことをきっかけに身のまわりの現代文明が生んだ施設の保存期限が経過した後に起こるべき種々の困難を考えたという話。それはエレベーターから家のスイッチまで幅広く。結果はわかってるのに一世紀経っても何も変わんない。技術やパーツは良くなっても肝心の管理運営とかね。わかっちゃいるけどなんとかです。そしてこのコラムの翌年、1923(大正12)年9月1日、関東大震災が発生するのです。
2024.03.23
1925(大正14)年「講談倶楽部」8月号初出。朗読時間約26分。うーーーーーん、なんすかコレ、意味わからん。血脈と偶然に翻弄される青年の妄想話?長い割にオチが弘法も筆の誤り的なでチャンチャンみたいに軽い。でもこの時代はまだ狂犬病ってあったんすね。しかし日本の狂犬病予防注射は毎年あるけど外国だと3年に一回な国もあるとか。どっちが最適なんすかね。
2024.03.22
篠原哲雄監督、山崎まさよし、尾野真千子、北村匠海、中村ゆり、竹原ピストル、滝藤賢一。原作は横山秀夫の同名小説。うーん、おもんなかった。話がつまらんのか運びがイマイチなのか、見てる僕が鈍いのか、ラストシーンも忘れていいっす。双子といえばいつも思い出すのが横溝正史の金田一耕助シリーズ短編「人面瘡」。これは面白かった記憶(なんか覚えてないけど瘡の原因がヘェ〜と当時は新鮮だった)、ぜひ。
2024.03.21
YKベーキング、260kcal。宇治抹茶は食べた記憶があってブログ内検索してみたら、180226「宇治抹茶&ホワイトチョコフランス」、210219「宇治抹茶ティラミスフランス」を投稿してた。感想はどちらも芳しくないけど味はもち忘れてる。なんとなく抹茶は悪くなかった記憶がある。しかし今回の練乳カップリングはなかなか美味い。生地との相性も良いような。ひょっとしてひょっとして生地、リニューアル?気分はリピありで。
2024.03.20
真利子哲也監督脚本、岩瀬亮、内田慈、各国の人々。オムニバス映画「緊急事態宣言」の第5話。世界各国の自粛生活ドキュメントを5月初旬から6月1日までひたすらに撮り続けた記録。でもこれはきっとみんなが考えたことだろう。で、世界に友達がいてできるプラットホームがあるのならリアルタイムで動画を見たかった。いや、そんなのがすでに当時あちこちで公開されていたのかも。だって、今見たらそれは記録に成り下がってるから。記憶だから。僕にはあまり意味がない。でも面白かったっすけど(しかしドキュメンタリー風なのも混ざり込んでる?)。しかし他作品に比べて本作だけ長尺なのはいかが?妙な特別感があろうがなかろうがくすぶったりするんすが。心が狭いんすか?四角四面なんすか?そうならそこまでして見るほどでも、てな感じっす。
2024.03.19
三木聡監督脚本、夏帆、ふせえり、松浦祐也、長野克弘、麻生久美子。オムニバス映画「緊急事態宣言」の第4話。不倫で仕事を失ってしまった女優夏帆が妙なボトルメールを受け取って新作映画の主演としてリモートで監督からの演技指導を受ける話。ところが監督はすでに亡くなっていて〜。あ〜、やっぱ三木監督だ、苦手な奴だ。風呂敷広げたまんまだ〜。ちなみにバナナは皮を剥いてラップに包んで冷凍するのが正解っす。あ、風鈴が部屋に戻ってた不思議も夏帆が叫ぶたびに人が死ぬとか言われても1ミリもおもろくないっす。
2024.03.18
春塵や校庭に舞うファンファーレ
2024.03.17
非同期テック部(ムロツヨシ 真鍋大度 上田誠)監督脚本、ムロツヨシ、柴咲コウ、きたろう、阿佐ヶ谷姉妹。オムニバス映画「緊急事態宣言」の第3話。企画脚本がヨーロッパ企画。そんで昔からヨーロッパ企画が苦手だ。で、どうも何が面白いんだかの本作も見終わってヨーロッパ企画だと知ったので腑に落ちた。でもリモコンで顔が変わるのはちょっと面白いのでそこだけ見ればいいっすよ。中国の「変面」とかテレビのザッピングみたいにパパパパパっと変えられたら面白い?しかし柴咲コウはどういう設定であちこちのモノに移れたんだ、事故死したから霊なのか、どうでもええけど。で、ラストはあれもこれもが映画でハイ見てる人が騙されてました、のよくある展開でさらにムロが変面リモコンを押したところで完。結局ムロは?てなことみたいやけどどーでもいいっす。
2024.03.17
園子温監督脚本、斎藤工、田口主将、中條サエ子。オムニバス映画「緊急事態宣言」の第2話。コロナ禍が過ぎて5年。さらに凶悪なウィルスに曝され自粛生活は20年30年と延長に延長を重ね、主人公の斎藤は生まれて一度も人を見たことがない。おまけにソーシャルディスタンスは50メートル以上。そんな未来の物語。年に数回の外出の日、キスの音を初めて聞いた斎藤は糸電話で女性と出会い、それから今までの生活が色褪せる。しかし2度目に会った時、女性は感染していてキスされた斎藤も感染する。3度目、斎藤は倒れてる女性を助け、ただ生きてるだけじゃダメなんだと気づいた顔のアップで完。でも舞台が似て非なる世界なんできっとパラレルワールドなんでしょうか。嫌いじゃないっす。
2024.03.16
中野量太監督脚本、渡辺真起子、岸井ゆきの、青木柚。オムニバス映画「緊急事態宣言」の第一話。青木柚をずっと神木隆之介と勘違いしてました。離れ離れに暮らすそれぞれの部屋から岸井ゆきのの誕生日をオンラインで祝う家族。父は19時に帰宅する予定。ラスト、渡辺真起子の元へ父の遺骨がデリバリーで届く。しかしそれが本当に父の遺骨かどうか誰にもわからない。そしてまたチャイムが鳴って。父が帰ってきたのか、それとも?三人とも玄関に走って完。なんか異国で戦死した兵隊さんの遺骨のエピソードを思い出した。やっぱ戦争だったのか。
2024.03.15
YKベーキング、297kcal。ブログ内検索をしてみるとフランスシリーズも神戸屋からYKに変わったねぇ。でこのハチミツ。フランスシリーズの生地は前からボロクソに言ってるけどハチミツには合ってる。わかりやすいハチミツ味が味オンチには白黒ハッキリで気持ちいい。それでいてくどくないのも良し、後味も気にならず。リピありっすが期間限定なんで次あるかどうかは神様もそんなん知らんがなってゆーてるやろな。
2024.03.14
橋本直樹監督、新津ちせ、有村架純、有村架純、笈田ヨシ。原作は伊集院静の同名短編小説。犬と暮らしたことがある人ならぜひ。猫ではこうはいきますまいて。ラストの幻の電車に乗ってみんな逝っちゃうというのはイマイチ響きませんでしたけど、ルーのアップの顔、ちょいコワッ。そしてどこからかふわりと現れるルース。犬ですねぇ、そゆとこ。そんでフセさんが入院してた病院の若い看護師たち。あれが普通だとは思うけど、ま、あんな人ばっかなら僕は入院するのヤですなぁ。でもこれからの社会、めっちゃあんな人ばかりで埋まりそうな予感がプンプン、応用の効く人が皆無で、というか応用を効かせたら罰せられる社会になりそうで、きな臭いぞ。きなこ臭かったら良かったのに。
2024.03.13
足の親指問題。また爪の切り方が悪かったのか、爪の端が肉に刺さってるみたいで痛い。おまけに赤くちょい腫れてきた。いつもなら消毒液ピロピロでオロナイン塗ってを繰り返せば数日で治るか爪がのびれば自然にi痛みは消える。ところが今回は1ヵ月しても痛い。ネットの検索によると陥入爪というらしくオロナインは効かないそうな。というわけで皮膚科で診てもらうと、なんと、しもやけだった。あまりに斜め上からの、予想外すぎた。子供の頃にもなった記憶がないのでおそらく人生初だ。家でしもやけって。情報番組で聞いた気もするけどまさか自分に降りかかるとは。火の粉じゃなくて冷気だから防ぐ術なし。頭寒足寒派の弱点を突かれ、さらに老化が追い討ちのとどめっちゅー感じ。というわけで処方のステロイド軟膏を塗ってます。ちなみに足の爪はきれいに切ってると褒められた。
2024.03.12
1927(昭和2)年「サンデー毎日特別号」1月号初出。朗読時間約19分。復讐を誓って毒に耐性のある体を作り、相手が入院している病室に忍び込んで毒殺を図る男。しかし復讐相手はまるでドルトン・トランボ原作&監督の「ジョニーは戦場へ行った」(1971年)みたいな、腕なし足なしの胴体だけの体となり果て、誰かが殺してくれることを願っていた。ラスト、結論は単純なミスから忍び込んだ男が死ぬハメになり、患者の男は生かされるハメになり絶望の淵に堕ちて完。筒井康隆のショートショートで脳だけ(頭だけやったか?)で生きてる男(タイトル忘れ)も思い出した。ま、復讐男の目的は終わり良ければで達成されたのか。めでたし。
2024.03.11
廣木隆一監督、大泉洋、有村架純、目黒蓮、伊藤沙莉、田中圭、柴咲コウ。原作は佐藤正午の同名小説。いやいやいや共感も共鳴も共振もできず。みんながみんな生まれ変わりになるとあっちこっちでめちゃややこしい。それがフツーになるともう生まれ変わりの同窓会できるやん。そんなアホなですやん。凶悪犯もリーインカーネーション?子供は親を選んで生まれてくるんだよとか言はれると、もう親ガチャがハズレとか言えませんな、お前が選んだ結果っすから。逆に親は子ガチャがハズレって言えますわな。ラストは大泉の母親のヘルパーの娘が柴咲コウの生まれ変わりだったというオチで完。家族全員、因縁の生まれ変わりっていうのどうっすか。
2024.03.10
1944(昭和19)年「少女の友」5月号初出。朗読時間約18分。ルーツやん、太宰、無敵かも。ぜひ。
2024.03.09
酒井麻衣監督、白岩瑠姫、久間田琳加、箭内夢菜、鶴田真由。原作は汐見夏衛の同名小説。冒頭はでかい家のてっぺんのめっちゃええからくり部屋やなぁとか。その奥の奥の部屋から久間田が下りてきて朝食に着くのはみんなと別のテーブル(実はここまで久間田の心模様の象徴)。そこは母親の再婚先の義父のお店と住居が兼用のでかい家なのでした。で、白岩といろいろあって(同級生だったとか綺麗なペンの持ち主だったとか変わりすぎた久間田とか小児癌だったとか)、前半に隠されていたことがクライマックス母親鶴田のファインプレイで明らかとなり、前半、白岩に手を引かれた久間田が今度は白岩の手を引き上げ校舎の屋上に朝焼けを描く結果に。そして久間田は家族と一緒のテーブルで食事をし義父をお父さんと呼ぶ。ラストは5年後。仕事の帰り(なのか?)オープン準備中のギャラリーに導かれた久間田は戻ってきた白岩に呼ばれ振り返った顔のアップで完。でもまぁ、テンプレの二人はどうでもええけど久間田の親友の箭内に座布団2枚あげて。
2024.03.08
清水崇監督、三吉彩花、坂東龍汰、高嶋政伸、高島礼子、石橋蓮司。なんじゃこりゃ、ですわ。ラスト、三吉彩花が牙を出して舌舐めずり的ポーズをするも「?」しかなかった。だって犬がらみ、犬と交配的な話なんかすっかり忘れてるし。ついでにタイトルも忘れてるし。弱いっす、テーマ弱すぎっす。ネットに頼りすぎっす。しかしシーズーの血を継いでりゃまかり間違っても残虐にはなりまへん。温和でちょっと意固地な血脈、どうっすか。
2024.03.07
リョーユーパン、399kcal。前バージョンは2個入りやったけどリニューアル版は3個入り。横幅は長くなった気もするけどどうかな。カロリーは前バージョンより29kcalプラスの399kcal。前バージョンはすでに定番だったですがこれからは3カットバージョンが新しく定番っす。しかしなかなか売ってる店が少ないのです。
2024.03.06
1927(昭和2)年「新潮」5月初出。朗読時間約13分。夫の先輩の令嬢の帝国ホテルでの披露宴に出ることになった妻の、洋食のテーブルマナーに悩み緊張し乗り越え終わってみるとなんだか一皮むけたような、得意なようで寂しい気分、みたいな話。しかし髪を結っていた頃の女性の寝起きってどんなだ。なんか、違うかもわからんけど「もう頬づえはつかない」(東陽一監督、桃井かおり1979年)がよぎった。表向きは絶対ちゃうけどな。
2024.03.05
原田眞人監督、安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久、宇崎竜童。原作は黒川博行の小説「勁草」。長い。そしておもんない。おもろなるはずやのにおもんない。ラスト、月曜日に走ってる巫女に化けて逃走する安藤サクラの笑い顔で完。それはまぁ、ええじゃないかに紛れて逃げる竜馬三人組(「竜馬暗殺」1974年黒木和雄監督、原田芳雄)みたいでええねんけど、まぁおもんない。なんで。
2024.03.04
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