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「復刻されたいにしえのヤベーゲームやろうぜー」とお誘いいただいたので参加。いたるさん、旅団長さん、一味さん、私の4人。
●銀河帝国の興亡
詳しくはこちら↓
Their Finest Hour -歴史・ミリタリー・ウォーゲーム/歴史ゲーム -:「銀河帝国の興亡」(国際通信社/エポック)を対戦する(1/2)
もちろん2/2まで記事があるのでそこまで読んでいただきたい。
本命のこれから。内容はタイトル通りで、プレイヤーは星間国家を率いて秘匿個人目標を達成して勝利しようとする。同盟のSF小説とは直接の関係はない(元ネタの一つにはなってるだろう)。
何しろ30年以上前の国産ゲームの、リメイクではなく復刻だ。コンポーネントもちゃちで、特にカード類が裁断されていなくてタイル類のように台紙から自分で切り離すタイプなのはいただけない。スリーブなしではプレイできないやつ。そんなとこまで復刻しなくていいんだよw
内容は一言で言うと運のかたまり。運しかない。ユニットを生産して中立星系や他プレイヤーの星系を攻撃して落としていくわけだが、どんなユニットを生産できるかはチットをブラインド引きで決めるので運w 中立星系がどれほど豊かでどんな敵がいるかは攻めるまで分からないので運。戦闘結果はダイスで決めるので(まあこれはウォーゲームならよくあることだが)運。他プレイヤーと同盟して交易関係になっても、交易の結果はダイスで決めるので運w もう運頼みじゃないところを探すのが難しいw
ここまでで分かると思うが、要するにガチでやるようなゲームではない。バカゲーだ。そういうマインドセットでやれば楽しめるかもね。難易度に馬鹿みたいなばらつきがある秘匿目標に向かって一生懸命邁進し、あと一歩で達成できるってときに他プレイヤーがプレイしたカード効果で目標を入れ替えられたりしてもぶち切れたりしない自信があるならねw
● Unlock!: Legendary Adventures-Sherlock Holmes: The Case of the Burnt Angels
写真なし。
旅団長さんが帰られたあと、輸入した「アンロック! レジェンダリーアドベンチャー」の最後の1本をプレイした。今回はシャーロックホームズもので、連続殺人事件の犯人を探そうとするお話。
いやー……これはひどいw 前回プレイしたロビンフッドもまあまあひどかったが、これはそれに輪をかけてひどい。無理がありすぎる謎、シリーズ1作目を思い出させるような薄すぎる隠し数字、そしてパズルではないトンデモ推理のオンパレードで、何度もヒントや解答を見ながら140分かかった。
どんな事情があるのかまったく知らないが、このセットの日本語版が出てないのは結果的に素晴らしいことだと思う。1本目の「アクションストーリー」はけっこうよかったが、それだけのために3本セットまるごと出すのはなあ……1本目だけ単品で出したらいいと思うよw
●パストニヒト
詳しくはこちら↓
The Board Game Laboratory - Rebooted!!:パストニヒト!
最後に余った時間でこれ。「ウノ」劣化コピー。誰かの手札がなくなったらラウンド終了で、場に出したカードがプラス点、残った手札がマイナス点になるやつ。ルールは上記リンク先参照。
対象年齢8歳以上、プレイ時間20分のゲームにマジになっても仕方ないのだが、ツイッターなどでの評判がよかったのでちょっとは期待してた。けどつまんないですw 何が面白いのかまったく分からん。ゴーアウト系なんて繰り返しプレイが大前提でテンポがすべてなのに、そのテンポが完全に損なわれている。カードのプレイ方法が2通りあるのはいいが、一方のプレイ方法を強制される条件があるので、それを満たしてしまっていないかどうかをいちいち確認しなきゃならないのがよくない。これで考えどころがあるように見せてるが、実際はほぼ手なりで戦略性はほとんどない(カウンティングでもしてれば多少はあるかもしれないが……)。
これやるなら「ウノ」やった方がずっと面白い。全然駄目です。
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