森
鴎外
の長女・森茉莉のエッセーから、「彼(鴎外)の食べ物で変わっていたのは、他所から葬式饅頭を貰うと、琥珀色で、爪の白い清潔な手でそれを四つに割り、その一つをご飯の上にのせ、煎茶をかけてたべるのである」
(引用、森茉莉・貧乏サヴァラン、鴎外の好きなたべもの、より)
さて・・試してみるか?饅頭茶漬を・・
ご飯の上に饅頭を割って載せ、濃く出したお茶をかける。想像するよりも乙な味らしい。
一度お試しを♡・・
森鴎外は、潔癖なだけでも食にはかなりの影響だが、鴎外はかなりの甘党でもあった。
酒は好まず、もっぱら饅頭や焼き芋(火を通してある甘味)を好んだという。
そして、普通なら「食事」と「甘味」を分けるところ、鴎外はそのふたつを合体させるという恐ろしい味覚の持ち主だったのだ。
そういえば~立川談志はカレーライスに最中を溶かして食べていたとか?
美味しい饅頭を食べたい人にとって味に優劣をつけたり好き嫌いを言いたくありません。
饅頭を浸しているときは夢を景気よく呼び込んだり、希望を抱え込んで太っ腹になれるきがする?これも味のうち・・より。
I `m sorry ・ Please forgive me ・ I love you ・ Thank you
今日も一日 ・・・ ヽ (*´□ ` *) ッ ありがとう !!
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