鈴木 セイヤ 0
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土曜日担当は、竹之上次男です 今週は過去に書いた『ボツネタ集』を振り返ります。 ボツネタ集とは、ブログに載せようと、いろんなところで写真を撮っておくんですが、結局使わずじまいで終わってしまうことがあります。ほとんどの場合、競馬に関係ないというのが理由です。それでも、せっせと携帯でパチリとしてしまいます。そんな日の目を見なかった写真たちを、きょうは披露していきましょう。 というコンセプトで2008年8月30日にスタートさせたものでした。 『ボツネタ集』(第1回目) これは最初の段階からシリーズ化したいなと思っていました。 なんやったらボツネタのために写真を撮りまくってたときもありました。 『ボツのネタの集』 『ボツネタ集 13』 『ボツネタ集 15』 『超久方ぶりのボツネタ集』 たぶん、20回ぐらいお届けしたのかなと思います。 最後のヤツは完全にボツネタというネタで書いてますわ( ̄▽ ̄;) これらのすべてのボツネタをご覧になりたい方は、検索すれば見られると思います。 スマホならコチラから↑↑ PCならコチラから↑↑ 「ボツネタ」などのキーワードを入力して検索してみてください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ さて、ここでお知らせが。 来週からはぼくに代わり、鈴木セイヤアナウンサーが土曜日のブログを担当することになります。 ぼくは自身のサイトもあって、結構ネタがかぶってしまうことが最近は多くありました。 ところがセイヤアナはいまのところ発信はTwitterだけなので、彼にもいろんなメディアで活躍をしてもらいたい。どんどんいろんな情報を発信して、成長していってもらいたいという思いがあります。 実は、コスプレイヤーという横顔も持つセイヤアナ。 ひょっとして、ぼく以上にボツネタ道を歩んで行くかも( ̄▽ ̄;) そう言えば、初めて会ったときはコスプレイヤーとしてやったと思う。 その後に競馬場の決勝審判のアルバイトを始めたセイヤ氏。でも、コスプレのときとは違う素顔なので分からなかったけど、あれ、ひょっとしてと思い、キミ、あのときのセイヤくんか?と訊いてみた。 すると「そうです」と。 競馬好きが高じてそうなったのだろうけど、まさか一緒に仕事をするようになるとは思わなんだ(;'∀') そんな彼ですが、真面目でいいヤツなので、今後ともよろしくお願いします。 2008年から14年間お世話になりました。拙い文章でも、読み続けてお付き合いくださった皆さま、本当にありがとうござます。これからも園田競馬、姫路競馬、そして地方競馬をご愛顧いただきますよう、お願い申し上げますm(__)m それから『竹之上次男.com』では、引き続き記事を書いていきますのでご覧ください♪園田競馬・姫路競馬実況アナウンサー 竹之上次男
2022年01月29日
土曜日担当は、竹之上次男です。 今週は姫路には行かず、園田での待機組でした。なので現地写真はありませんm(__)m というわけで、過去に書いた記事をご覧いただきましょう♪ その中でも『旅日記シリーズ』は自分でもお気に入りだったので、いくつかをご紹介します。 北海道旅日記『寿司とイクラ(丼)とばんえいと』~イクラ丼編~ 北海道旅日記『寿司とイクラ(丼)とばんえいと』~ばんえい編~ 北海道旅日記『寿司とイクラ(丼)とばんえいと』~小樽寿司三昧編~ 北海道旅日記『寿司とイクラ(丼)とばんえいと』~番外編~ 日替わりブログに参加させてもらった2008年、園田でJBC競走が開催されました。 その開催後に、初めての北海道旅行を敢行! 嫁さんとふたりで存分に楽しみました♪ 合計4部作でお届けした旅日記です。 盛岡旅日記 これが旅日記としての初投稿。 この続編~謎の街盛岡~も是非ご覧ください♪ 他にも 浜松旅日記 鳥取旅日記 和歌山旅日記 荒尾旅日記 なども書きました。中でも思い入れが一番強いのは、やっぱり何度も足を運んだ浜松かなぁ。 でも、どこに行っても旅は楽しいし、いろんな触れ合いがあって嬉しい♪ そんなイベントや遠征が皆無になって丸2年…。 あぁ、楽しくない、ない!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 実は、来週も園田待機組となるので、こんな感じでお伝えするかと思います。ご了承ください(;^ω^)
2022年01月22日
土曜日担当は、竹之上次男です。 今週からスタートした姫路競馬。 7週間21日の日程で行われますので、存分にお楽しみください♪ 開幕初日、第1レースを制したのは髙畑晧一騎手でした!! 2番手からの抜け出しで快勝。年間100勝まであと2勝と迫り、姫路競馬での達成にご期待ください♪ 帰って来た川原正一騎手!! 昨年の10月8日の競馬以来、戦列から遠ざかっていましたが、ようやく復帰!ホンマに良かったぁ♪ 右手親指の腱を断裂する大ケガを負いましたが、手術を行って無事に復帰したわけです。 「まだ痺れみたいなのがあるけど大丈夫」と川原騎手。 レースでは今週、5鞍に騎乗して惜しい2着が2回ありました。復帰後の初勝利は間近でしょう! 幹太が勝った!! 姫路と言えば、去年の39日間の開催で、勝利を挙げられなかったのが井上幹太騎手。 悔しい思いとトラウマに悩まされながらも、初日にいきなり勝ち鞍を挙げて、さらに翌日にも勝利するなど、完全払拭です!! もぉ〜、勝つまでしっかりイジリ倒してやろうと思ってたのにぃ( *´∀`)σハヤスギヤン 2日目のメインレースでは重賞7勝馬マイタイザンが1年10ヶ月ぶりの勝利を挙げました! 今回から木村健厩舎に移籍してのレース。調教を担当するのはベストパートナーの杉浦健太騎手。 「今回はめっちゃ嬉しいです!」と感激の様子。 同世代のエイシンニシパが新春賞4連覇の大偉業を成し遂げたことに触発されたかどうかは分かりませんが、久々の快勝で今後の重賞戦線でも、マイタイザンの鮮やかな逃げ切り勝ちを期待したくなります♪ 3日目の第4レースと第5レースで広瀬航騎手が連勝! 最初の二日は姫路で勝利を挙げられずにいましたが、キッチリ軌道修正しています。 いま最も注目の好調男が、この田野豊三(とよかず)騎手です。 今年に入って既に6勝を挙げ、勝ち鞍では吉村智洋騎手、田中学騎手に次ぎ、下原理騎手と並んで3位につけています。 目標に掲げた「臨機応変に、いろんな脚質のレースを見せられるように」の言葉通り、得意の追い込みだけでなく、様々なレースぶりを披露。 今後も目が離せないジョッキーのひとりですよ♪〓Weeklyトピックス〓★来週は兵庫QS 来週の木曜日(20日)は3歳牝馬の重賞『兵庫クイーンセレクション』が行われます。 今年は遠征馬が笠松のファニー(牝3・伊藤勝好厩舎)だけとなり、地元馬の争いとなりそうです。 前走の内容が秀逸だったニネンビーグミ(牝3・松平幸秀厩舎)が、最も注目を集めそう。 『兵庫若駒賞』2着の実績のあるピロコギガマックス(牝3・南弘樹厩舎)も距離短縮で当然巻き返しあり。 他にもダイヤモンドダスト、ラッキーライズの伏兵も揃う。どうぞご期待ください♪★『竹之上次男.com』 『竹之上次男.com』でも開催日は毎日更新していますので、過去のものも含めてどうぞご覧ください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週からは火曜水曜木曜の3日間となる姫路競馬。 ぼくは来週、園田待機組となりますので姫路には行きません。 だから現地の取材ができないので、何を発信しようか考え中…。 去年もそんな状況で、なんやかんや書いていましたから大丈夫でしょうけど(^^;
2022年01月15日
土曜日担当は、竹之上次男です。 園田競馬の年末年始シリーズが終了して、来週からは姫路競馬場に戦いの舞台を移してレースが行われます。 今年は7週間21日の日程。昨年が13週間39日の日程で行われたので、少々物足りなさも感じますが、お楽しみいただきましょう! 姫路に行くと姫路グルメも楽しみのひとつ!! っていうか、最大限の楽しみだと考えている関係者もいるとかいないとか( ̄▽ ̄;)ボクダケ? そんな人たちのために、お役に立つかどうかは分かりませんが、昨年書いた『姫路グルメレポートまとめ』をご覧ください♪ 来週だけは水木金の3日間。それ以降は毎週火水木の3日間です。 重賞レースは3歳牝馬の交流戦『兵庫クイーンセレクション』、古馬の交流重賞『白鷺賞』、全国交流の短距離重賞『兵庫ウインターカップ』が行われます。 7週間の姫路開催を、どうぞ存分にお楽しみください♪〓Weeklyトピックス〓★園田ジュニアCはガリバーストームがV 12月31日、大晦日恒例の2歳王者決定戦『園田ジュニアカップ』が行われ、兵庫若駒賞の勝ち馬ガリバーストームが断然の人気に応えて優勝。デビューから5連勝で今年の2歳馬の頂点に上り詰めました。 1700mでは、スタートしてからコーナーが近いために、不利と言われている大外枠に入ったガリバーストーム。好スタートからダッシュを利かせると先頭に躍り出て、ハナを奪う形でレースを進めました。 道中も折り合いがつき、勝負どころでライバルたちが追い上げて来たタイミングで追い出すと、素早い反応を見せて突き放します。 最後は2着以下に3馬身半の差をつけて快勝。無傷の5連勝で世代のトップに君臨しました。 このあとはしばらく休養に充て、3月に復帰予定。3歳になってもガリバーストームが中心となり、重賞戦線が展開されていくことでしょう。★エイシンニシパが新春賞で大偉業! 1月3日は新春恒例のハンデ重賞『新春賞』が行われ、こちらも断然の人気を集めたエイシンニシパが優勝。 これで新春賞は4連覇、通算5度目の制覇という大偉業を成し遂げました。 また重賞勝利はトータルで14勝目となり、自身の持つ兵庫県記録を更新。さらに、3歳から毎年重賞を勝ち続けていて、7年連続を記録しています。 1着賞金1500万円を加え、獲得賞金は1憶5726万円となり、同厩舎のジンギを抜いて、再び現役最高賞金獲得馬になりました。 3月には佐賀競馬場で行われる『はがくれ大賞典』に5年連続の出走を予定していて、4度目の制覇を懸けて挑みます。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今年はたっぷりとあった園田と姫路との開催替わりのお休み。 7日間という長いスパンの休催は、1998年の年度替わり(当時は11日間)以来の24年ぶりです(馬インフルの休催は除く)。 ぼくが園田で仕事をさせてもらうようになってからは初めてで、なんか嬉しい♪ちょっと旅行にも行けたし、楽しかった(∩´∀`)∩ しかもまだ休みあるしヽ(´▽`)/というて、せなあかんことがいっぱいあるけど( ̄▽ ̄;)
2022年01月08日
本年もよろしくお願いしますm(_ _)m土曜日担当の竹之上次男です!えっーと、1月1日が土曜日であったことを忘れていまして、つい今しがた(1月3日)気がついた次第です_| ̄|○メンボクナイというわけで既に始まっている今年の兵庫県競馬。新春賞はエイシンニシパが4連覇、5度目の制覇を達成しました!本年も園田競馬・姫路競馬をよろしくお願いします♪
2022年01月01日
土曜日担当は、竹之上次男です! いやぁ、早いもんですねぇ! と毎年のように言うてますが「遅いもんですなぁ」とは聞いたことがない(;・∀・) 12月23日はクリスマス仕様の誘導馬たちでした♪ 年末年始の開催は29日からスタート。30、31日と大晦日まで開催。 そして新春競馬は1月2、3、4日の3日間。 なお、1月2、3日の開催に限り、事前応募による入場制限を行います。順次届き始めている入場案内ハガキがないとご入場できませんので、ご了承くださいm(__)m 他の開催日は入場制限はありませんので、どうぞご来場ください♪ 12月31日には2歳王者決定戦『園田ジュニアカップ』が、年明け1月3日には新春恒例ハンデ重賞『新春賞』が行われます。ご期待ください♪〓Weeklyトピックス〓★兵庫GTはテイエムサウスダンがV 12月22日、第21回『兵庫ゴールドトロフィー』が行われ、1番人気に支持されたJRAのテイエムサウスダンが優勝しました。 2着には2番人気のラプタスが入線、地元の期待を一身に集めたイグナイターは果敢に逃げて3着に粘る大健闘の走りを見せました。 道中4番手を追走したテイエムサウスダンは、直線で外に持ち出すと決め手の違いを発揮し、あっという間に前の各馬を捉えての快勝でした。 2歳時にも兵庫ジュニアグランプリを制していて、園田でのダートグレードレースは2度目の勝利。通算では4度目の重賞制覇となりました。 騎乗していた岩田康誠騎手はこれが兵庫ゴールドトロフィー5度目の制覇。過去には3連覇も飾っている程の好相性のレース。古巣の園田で会心の勝利を挙げています。★きょうの一枚 開催日は『竹之上次男.com』で毎日写真を投稿しています。また暇なときにでもご覧ください。 広瀬航騎手や、落合玄太騎手の年間100勝達成の記事や、青海大樹騎手の初勝利の話題などを取り上げています!デビューから64戦目で、嬉しい初勝利を挙げた青海大樹騎手。21年目にして、自身初の年間100勝の広瀬航騎手。ホッカイドウ競馬からの遠征中の落合玄太騎手が、年間100勝達成!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今年もあと1週間。本年も竹之上次男の投稿にお付き合いくださり、誠にありがとうございます。 来年も引き続き、園田競馬・姫路競馬をよろしくお願い申し上げます。 では、よいお年を♪
2021年12月25日
土曜日担当は、竹之上次男です。 来週の水曜日、12月22日にはダートグレード競走『兵庫ゴールドトロフィー』(ハンデ・1400m)が行われます。 JRAからは4頭が参戦。トップハンデ59キロ背負うラプタスが幸英明騎手の騎乗で2年連続出走。2歳時に『兵庫ジュニアグランプリ』を勝ったテイエムサウスダンは58キロのハンデで、ミルコデムーロ騎手が騎乗します。 57.5キロで2頭が出走。ジーワン『南部杯』で2着だったヒロシゲゴールド。騎乗するのは亀田温心騎手。去年の『かしわ記念』の勝ち馬ワイドファラオも参戦。鞍上にはクリスチャン・デムーロ騎手と発表され、初めて園田でデムーロ兄弟の競演が見られます。 地方他地区は、ホッカイドウ競馬からイダペガサス、スマートアヴァロンが出走。南関東からは浦和のトーセンレビュー、川崎のリュウノシンゲンが参戦します。 地元馬で最も期待されるのがイグナイター。11月の『楠賞』では全国から集結した3歳馬の強豪らに圧勝。地方を代表する屈指のスプリンターとして、地方馬の初勝利に挑みます。 今回手綱を託されたのは笹田知宏騎手。52キロの軽ハンデを活かしての逃げ切りを期待します! 管理する新子雅司調教師は自身で追い切りに跨り「エグいぐらい動いた」と絶賛! 絶大なる自信を持って臨むとのことで、期待がさらに膨らみます♪ご注目ください!!〓Weeklyトピックス〓★ナチュラリーが復活勝利! きのう行われたオープン特別で、1番人気のナチュラリーが2着以下に6馬身差をつける圧勝で逃げ切り勝ちを収めました。 重賞は通算5勝を挙げているナチュラリー。短距離戦線を牽引し、2019年には最優秀短距離馬に選出されていました。 今回の勝利が今年の2月以来となる10ヶ月ぶりの勝利。来年8歳を迎える古豪の復活で、短距離重賞戦線がさらに盛り上がりそうです。★来週は薄暮開催 来週の園田競馬は火曜、水曜、木曜の3日間。いずれも薄暮競馬で行われます。開門時刻は11時45分。メインレースは午後5時55分、最終レースは6時30分となります。 ただし、22日水曜日のメイン『兵庫ゴールドトロフィー』は第7レースに組まれ、発走時刻は午後3時45分となります。どうぞご注意ください。★開催日のフォトレポート フォトレポートとして『竹之上次男.com』では開催日に毎日更新しています。どうぞご覧ください。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 言うてるうちにもう年末ですやん!やっぱりなんか、テンション上がるわぁ♪
2021年12月18日
土曜日担当は、竹之上次男です。 リーディングを独走する吉村智洋騎手と新子雅司調教師が、それぞれ偉業を達成しました。 吉村騎手は今年の300勝まであと5勝となって迎えた今週、火曜日こそ勝ち鞍はありませんでしたが、水曜日に3勝を挙げてあと2勝と迫ります。 そして木曜日は第4レースで勝利を挙げて王手をかけると、続く第5レースでも勝ってあっさりクリア。さらにその後に2勝を積み上げ、302勝とし、3年連続3度目の300勝超えとなる、兵庫県史上、前人未踏の偉業を達成しました。 この3年間で挙げた勝利は2019年が334勝、昨年が自身最高となる357勝。そして今年の302勝を合わせると991勝となり、わずか3年で1000勝に到達する驚異的な量産ペースで勝ち鞍を挙げています。 調教師部門では新子雅司調教師が12月9日の第9レースで勝利して、今年の100勝目に到達。7年連続7度目となる年間100勝達成の大偉業を成し遂げました。 兵庫県競馬において、これまで2年連続100勝を達成するのが記録となっていました。ところがそれを2017年に3年連続を達成して新記録を樹立。 2019年には年間最多勝利数記録になる129勝をマークするなど、常に年間100勝以上を挙げ、今年で7年連続となりました。 師匠としてはJRA笹田和秀調教師の息子である笹田知宏騎手を年間100勝を超えるリーディング上位騎手へと育て上げています。また、今年は大きな話題を呼んだ兵庫初の女性ジョッキー佐々木世麗騎手を育成。83勝を挙げる活躍で、数々の新人記録を塗り替えるまでに成長させています。 各部門でトップに君臨する吉村騎手、新子調教師の王座はしばらくの間、揺らぐことはなさそうです。 〓Weeklyトピックス〓 ★来週は4日間競馬 来週の園田競馬は、火曜から金曜までの4日間連続の開催です。どうぞ存分にお楽しみください♪ ★きょうの一枚 開催日は連日『竹之上次男.com』で写真とともに記事を配信しています。どうぞご覧ください。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あぁ、言うてるうちに年末…。まだ一回も忘年会をしてないとは何事や!!
2021年12月11日
土曜日担当は、竹之上次男です。 兵庫県競馬の総決算、ファン投票&記者選抜のグランプリレース『園田金盃』が行われ、ファン投票第1位、単勝1番人気に支持されたジンギが、期待に応えて優勝。昨年に続いての連覇を達成しました。 2着には同じ橋本忠明厩舎のエイシンニシパが入線。昨年に続いての2着となり、これで園田金盃では、実に4年連続2着という結果となりました。橋本厩舎にとっても2年連続のワン・ツーフィニッシュです! 3着には10番人気のエイシンナセルが食い込み、3連単は21,800円の好配当となりました。 勝ったジンギはこれで26戦16勝。重賞レースは8勝目。今年は重賞4勝で、昨年に続く兵庫県競馬の年度代表馬に選出されるのはほぼ確実と言えます。獲得賞金も現役1位となり、歴代2位まで浮上! ちなみに、園田金盃を連覇したのはアラブ時代の1985年、86年のスマノヒット以来、35年ぶりの快挙。また騎乗した田中学騎手も連覇達成。ジョッキーの連覇も21年ぶりの出来事でした。さらに、橋本忠明調教師も連覇でしたが、こちらも18年ぶりの連覇と意外にレアな記録となったのです。 それにしても強かったジンギ。ホンマに感動したわぁ♪〓Weeklyトピックス〓★勢い止まらぬ世麗騎手 ルーキーの佐々木世麗騎手は今週も5勝を挙げる活躍を見せました。 4日間の開催だった今週の園田競馬、火曜日こそ勝利を挙げられませんでしたが、水曜日に1勝を挙げ、迎えた木曜日には自身4度目となる一日3勝の固め勝ちを収めています。 きのうの金曜日にも1勝を加えて、通算82勝。年間100勝も現実的になるのほどの躍進ぶりです。★入場制限のお知らせ 園田競馬の年末年始の開催のうち、1月2日、3日の二日間だけは事前応募による入場制限を行います。応募方法などは園田競馬の公式ホームページでご確認ください。ご応募の締め切りは、12月9日木曜日となっています。お気を付けください。園田競馬公式HP★日々の更新 『竹之上次男.com』でも園田競馬に関する記事を更新しています。どうぞご覧ください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 園田競馬のWebマガジン『チャージアドバンス』では、ガリバーストームで重賞初制覇成し遂げた尾林幸二調教師のインタビュー記事を掲載しています。どうぞご覧ください♪
2021年12月04日
土曜日担当は、竹之上次男です。 新人女性騎手の新記録を樹立した佐々木世麗騎手は、今週もさらに勝ち鞍を量産。3日間で毎日1勝ずつを挙げ、通算71勝としています。 舞台は違えど、あの武豊騎手が初年度に記録した69勝を上回ったわけですから、ホントにすごいことですよ! これほど勝つとは誰が予想したことでしょう!? いや、師匠の新子師は「とりあえずの目標が達成できてホッとした」と。 予想っていうか、目標にして達成してるやん( ̄▽ ̄;) 次の目標は「85勝。ギリギリいけるかどうか」と師は語ります。園田の開催日で数えると、今年は残り20日間。それを毎日1勝ずつすれば、91勝で終えるということになります。 ということは高い設定だったはずの目標をクリアしてしまってる!! それほどうまく運ぶかどうか分かりませんが、期待は膨らむばかりです♪ おっ!91勝と言えば、その武豊騎手を抜いてJRA新人記録を樹立した三浦皇成騎手の初年度の勝ち鞍ですやん!! これって日本記録になるのでは!? さて、その世麗騎手は、来週の火曜日、盛岡競馬場に遠征。地方競馬所属の8名の騎手による、女王の座を懸けた争い『レディースジョッキーズシリーズ』に参戦します。どうぞご注目ください。 女性騎手と言えば、第一人者ともいえる名古屋の宮下瞳騎手が、地方通算1000勝という前人未到の記録を達成しました! ものすごい記録ですよこれは! それから、高知の別府真衣騎手が調教師試験に合格して、騎手を引退することが発表されました!これもめっちゃビックリした!! 女性厩務員さんも最近は多く目にします。いろんな立場で、女性陣の活躍がますます盛んになることでしょう!より一層、競馬界が華やかに彩られていきます♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★エイシンエンジョイが復活の狼煙 11月17日水曜日、1230mのオープン特別が行われ、重賞6勝馬エイシンエンジョイが2番手から抜け出して1着となり、およそ1年ぶりの勝利を飾りました。 昨年は重賞4勝を挙げて兵庫県の最優秀短距離馬に選出されたエイシンエンジョイでしたが、今年に入ってからは不振にあえいでいました。 1月に笠松競馬場で行われた『白銀争覇』では、1番人気に支持されたものの6着に敗退。続く高知の『黒潮スプリンターズカップ』と姫路の『兵庫ウインターカップ』でもいずれも着外に敗れていました。 その後もオープン特別では2着と好走は見せても重賞では好結果が残せませんでした。ただ、秋以降は持ち前の先行力と粘りがよみがえり、重賞でも3着、4着と復活の兆しは見られていました。 今回勝利を挙げたことで再び、短距離重賞戦線での主役候補へと名乗りをあげることになります ★来週は兵庫JG 来週の木曜日、11月25日にはダートグレード競走『兵庫ジュニアグランプリ』が行われます。JRAや地方他地区から強豪遠征馬を迎える、2歳馬の全国交流重賞です。 遠征予定馬はコチラ>>> 先ほど話題にした武豊騎手、三浦皇成騎手が参戦しますよ! ★来週は薄暮 来週の園田競馬は、薄暮開催でレースが行われます。開門時刻が通常より1時間45分繰り下がり、11時45分となります。最終レースは午後6時30分です。 来週の3日間は開門時刻、発走時刻にはくれぐれもご注意ください。 ★竹之上次男.com 引き続き『竹之上次男.com』でも開催日は毎日、何かを発信していますので、どうぞご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ きょうは超久々(9年ぶり)に、心躍る華やかな空間に足を運びます♪
2021年11月20日
土曜日担当は、竹之上次男です。 11月10日、園田競馬第3レースで佐々木世麗騎手が1着となり、通算67勝目に到達。 この勝利で遂に!初騎乗から1年間での女性騎手地方競馬最多勝利新記録を樹立したのです! これまでは2005年から2006年にかけて、名古屋競馬所属の山本茜騎手が記録した66勝が最高でした。 それをデビューから212日目で更新。実に153日も短縮して記録をクリアしてみせる超スピード記録なのです! さらに翌日も勝利を挙げ、68勝とした佐々木世麗騎手。勝率12.5% 連対率22.7%をマーク。兵庫県のリーディング争いでは第9位にランクインする躍進ぶりです。 また、女性騎手の第一人者として地方通算994勝を挙げている名古屋競馬の宮下瞳騎手は、きのう現在76勝。その差は8勝と迫っていて、デビューした年に大先輩を抜いて全国女性騎手リーディングに輝く可能性も十分に考えられます。どうぞご注目ください。 佐々木世麗騎手のコメント 「記録は目標だったので意識はしていました。デビューしたころはここまで勝てるとは想像してなかったですけど、ひとつひとつ積み重ねて、気付いたら達成できていた印象です。初勝利のときは馬が強くて乗ってたら勝てたという感じでした。きょうは思っていたような位置が取れて、自分が思ったように少しは乗れたかなと思います」 うむ、成長が著しい(uдu*)ゥンゥン 〓Weeklyトピックス〓 ★竹之上次男.com 『竹之上次男.com』でも園田競馬関連の記事を掲載中です。どうぞご覧ください。 ★再来週は薄暮競馬 来週の園田競馬も火曜水曜木曜の3日間、いずれもデイ競馬での開催です。 ただし、再来週は同じく火曜水曜木曜の開催ですが、発走時刻がいつもより2時間ほど繰り下げて行われる薄暮開催です。 開門時刻は11時45分、第1レースの発走時刻は12時30分。最終レースは午後6時30分を予定しています。 再来週は開門時刻、発走時刻にはくれぐれもご注意ください。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ オリックスバファローズが、晴れて日本シリーズに進出決定!! 鴨宮祥行騎手や、競馬ブックの北防敦記者などが熱烈なるオリックスファン。 そんな彼らの夢が叶うよう、日本一を祈念してYouTubeで動画を作成しました!
2021年11月13日
土曜日担当は、竹之上次男です。 11月2日、重賞レース『楠賞』が行われました。全国のスプリンターが集う1400m戦。この条件になって過去3年は他地区の強豪が制覇してきましたが、4年目の今年は遂に地元馬が優勝。2番人気に支持されたイグナイターが遠征馬を撃破しました。 南関東から3頭、名古屋、高知から1頭ずつの5頭の遠征馬を迎え、地元馬4頭の9頭立てで行われた今年の『楠賞』、スピード自慢が揃った中、逃げると思われていた名古屋のトミケンシャイリ、浦和のジョーロノが揃って出遅れる波乱の幕開けとなりました。 逆に好スタート決めたイグナイターは労せずハナを奪いペースを握ります。その後はスローペースではなく、軽快に飛ばして速い流れの展開に持ち込みました。 直線でも脚色が衰えなかったイグナイターは、2番手につけた川崎のリュウノシンゲンに影をも踏ませず、4馬身の差をつけて快勝しました。 3着には地元のエイシンビッグボスが入線。1番人気に支持された船橋のワールドリングは後方から差を詰めましたが、4着に追い上げるのが精一杯でした。 イグナイターはJRAデビューで、新馬戦を7馬身差で圧勝した素質馬。3戦目から南関東に移籍。重賞レース『京浜盃』で2着になる活躍を見せ、その後兵庫に鳴り物入りで移籍してきました。 管理する新子師によると『笠松グランプリ』も視野に入っているとのことでしたが、日程的に詰まっているので、年末のダートグレード競走『兵庫ゴールドトロフィー』を目標に調整が進められるかも知れないとのことでした。 〓Weeklyトピックス〓 ★記録へ王手! 佐々木世麗騎手が火曜日に1勝を挙げ、さらに水曜日にも1勝を加えて通算65勝に到達。女性騎手がデビューした年の1年間で挙げた勝利記録『66勝』まであと1勝と迫りました。 来週にもタイ記録、そして新記録を達成する可能性があります。来週に達成すれば、日数では150日以上も短縮する超スピード記録。 どうぞその瞬間をお見逃し無いよう、ご注目ください。 ★きょうの一枚 開催日は、毎日写真を中心に振り返っています。 どうぞ『竹之上次男.com』をご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 金沢JBCが無事終了。関係者の皆さま、お疲れさまです。 あぁ、金沢で旨い寿司が食いたいぃ〜♪ それにしても、2回目の園田JBCは一体いつになるのかなぁ…。
2021年11月06日
土曜日担当は、竹之上次男です。 きのうの開催で、25週間にわたって行われてきた今年のその金ナイターの全日程が終了しました。お楽しみいただきましたファンの皆さま、ありがとうございます。 来週から基本的には火曜水曜木曜の3日間の開催に変わります。どうぞお間違いないようお気を付けください。 来週からは基本的には全てデイ競馬。たまに薄暮があるかも知れないのでお気を付けて(;・∀・) 〓Weeklyトピックス〓 ★11月2日は楠賞 来週からは11月シリーズに突入。初日となる11月2日火曜日に、全国交流の3歳馬重賞『楠賞』が行われます。 距離は1400mのスプリント戦。3年前からこの条件に生まれ変わって行われるようになり、3年連続で他地区の馬が優勝しています。うん、今年こそ地元馬に勝ってもらいたい! 1着賞金2000万円ということもあって、さすがに全国から猛者が集います! いや、3年前は600万だったけど、やっぱり強力なメンバーが集結していました。っていうか、賞金爆上がりやし( ̄▽ ̄;) 今年の遠征馬で注目は、船橋のワールドリング。南関東で重賞2勝を挙げる実力馬で、前走の『東京盃』ではJRAのサクセスエナジーやリュウノユキナらと差のないレースをして5着と大健闘。地方馬同士なら、当然主役に抜擢されることでしょう。 浦和のジョーロノは、デビューから3連勝。その後、重賞勝ちはないものの2着、3着と好走を繰り返す成績を残し、タイトルがすぐ手に届く位置にいます。 リュウノシンゲンは、岩手競馬出身で重賞7勝を挙げて、圧倒的な強さを誇った実績馬。今回は川崎競馬に移籍しての初戦ですが、当然注目の一頭。 名古屋のトミケンシャイリはJRAから移籍後、重賞3勝を含む9戦8勝の活躍。前走はイグナイターを破っての快逃劇。勢いは脅威です。 迎え撃つ地元馬はそのイグナイターが筆頭格。JRAで新馬勝ち、南関東の重賞で2着など期待の素質馬が兵庫移籍後4戦目。『京浜盃』ではワールドリング、ジョーロノには先着経験あり。改めて強豪に立ちはだかる。 9月の『園田オータムトロフィー』を制したエイシンビッグボスも期待の一頭。前走から距離短縮される今回の方が断然適距離。さらなる前進が期待されます。 ※去年の口取り式 ソイカウボーイ(北海道)、リンゾウチャネル(北海道)、サロルン(船橋)と強烈なインパクトを残して快勝してきた他地区勢。地元馬の奮起を期待しながら、気持ちを込めて実況に臨みます! ★佐々木世麗騎手、記録まではあと3勝! 今週も2勝を挙げた佐々木世麗騎手は、通算63勝まで勝ち鞍を伸ばしました。 地方競馬の女性騎手のデビューから一年間での勝利記録66勝まで、あと3勝と迫りました! もう来週にも達成可能なところまで来ていますので、その瞬間をお見逃し無いように!! 写真はちょうど一年前の佐々木世麗騎手と師匠の新子調教師。 デビュー前の研修期間中とは違い、いまはすっかり勝負師雰囲気を醸し出すまでに成長。 そして、間もなく女性騎手の歴史を塗り替える! ★きょうの一枚 『竹之上次男.com』でも連日、記事を書いていますのでご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ オリックスが優勝して盛り上がる! ぼくはオリファンではないけれど、何度も京セラドームで観戦していた(と言うてもずっと呑んだくれてるだけでしたが)ので、日本リーズに進出して優勝することを断然願っています♪ 『光を目指し進め 総てを掴む為に!!』(球団応援歌『SKY』より)
2021年10月30日
土曜日担当は、竹之上次男です。 きのうのナイター競馬では、昨年から西日本交流となった重賞『兵庫クイーンカップ』が行われ、1番人気に支持された名古屋競馬のシーアフェアリーが優勝。7月に行われた『兵庫サマークイーン賞』に続いて、兵庫重賞連勝を飾りました。 最初は4番手あたりに付けたシーアフェアリーでしたが、すぐさまポジションを上げて2番手に取り付きます。 2周目の3コーナーでは逃げていたエスケイエンジェルが後退して、押し出されるようにして先頭に立つと、最後は後続に詰め寄られながらも、しぶとく粘り通し1着でゴールを駆け抜けました! 地元のカリブメーカーは好位の内で脚を溜めて、直線で追い上げるも/2馬身差で、昨年に続く2着に。また3着にも昨年同様地元のユウキラフェールが入線! 昨年の2、3着馬が同じとは、なんとも珍しい結果です(^◇^;) シーアフェアリーの重賞制覇は、いずれも園田でのもの。よほど園田の馬場が合うのか!? おそらく来年も夏秋連覇を懸けて参戦してくれることでしょう! 岡部誠騎手が笑顔で下馬枠に到着! それを撮る安部幸夫調教師を、撮るぼくちゃん♪(←51のおっさん) レディースデーのきのうは、誘導員のおねえさんドレスアップ♪ 西ウイナーズサークルは盛り上がりましたよん(*´▽`*) うん、これが良いのだから、表彰式もそろそろしませんか?って話ですよね('ω')ノ せめて勝利騎手インタビューを再開してもらいたい、とぼくは思う。〓Weeklyトピックス〓★記録目前、佐々木世麗騎手! 佐々木世麗騎手が、女性騎手の地方競馬記録へ着実に前進! 今週は水曜日に2勝を挙げ、通算60勝に到達。そしてきのうのナイター競馬でも第5レースで勝利して、61勝目。 地方競馬の女性騎手のデビュー後の1年間の勝利記録は66勝。2005年にデビューした名古屋競馬の山本茜騎手が打ち立てた記録です。 その記録にあと5勝。しかも佐々木世麗騎手は、デビューからわずか6ヶ月でこの数字をマークしているというのですから、凄すぎるってことです! 来週か再来週には達成する可能性が大いにあり。そのときは表彰をファンの皆さんの前で、せなあきませんよねぇ♪ さらにどこまで新記録を伸ばすことができるかに、今後は注目が集まりそう。そして、飛田愛斗騎手(佐賀)の一年間で127勝という地方競馬記録更新ですら、可能ではないかと期待が高まるのです!! きのう、阪神競馬場入り前に園田に立ち寄った岩田康誠騎手とパチリ♪★竹之上次男.com 『竹之上次男.com』でも連日、何か記事を書いていますのでご覧ください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週の園田競馬はナイターシーズンのいよいよ最終週。水木金の3日間。水曜木曜はデイ競馬。金曜日はナイター競馬です。 25週間にわたって行われてきたナイター競馬もフィナーレを迎えます。まだお越しでない方は、ぜひとも来週の金曜日、園田競馬のナイター競馬、その金ナイターをお楽しみください。ご来場お待ちしています。
2021年10月23日
土曜日担当は、竹之上次男です。 木曜日に行われた2歳馬の重賞『兵庫若駒賞』は、1番人気に支持されたガリバーストームが優勝。デビューから3戦3勝と無傷で重賞ウイナーとなりました。 これまでは逃げて連勝していましたが、今回は2番手に控える形でレースを進めての勝利。中一週とタイトなローテーションの中でもしっかりと力を発揮し、現時点で2歳王者に登りつめました。 騎乗していた広瀬航(ひろせわたる)騎手にとって、デビューから20年目にしての嬉しい重賞初制覇となり、レースを終えて検量室に戻る際には人目も憚らず号泣…。念願のタイトル獲得の喜びを噛みしめていました。 また、管理する尾林幸二調教師にとっても開業16年目にしての重賞初制覇。尾林調教師は騎手時代、”重賞男”の異名を取るほど、大舞台では無類の強さを発揮していましたが、なかなか調教師としてはタイトルに手が届かないでいました。 そんなふたりの抱擁シーンに胸を熱くさせた園田競馬ファン、関係者が大勢いたことでしょう! いやぉ、ぼく自身も感動でしたし、競馬ブックの北防さんは完全に泣いてたからね(^◇^;) 今度、航さんを取材するゼ♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★兵庫GCはコパノフィーリング きのうのナイター競馬では全国交流の重賞『兵庫ゴールドカップ』が行われ、船橋からの遠征馬コパノフィーリングが、1番人気に応えて優勝しました。 スタートで躓いたコパノフィーリングでしたが、ダッシュを利かせて2番手に取り付くと、折り合いに専念し、騎乗した森泰斗騎手は直線まで追い出しを我慢させます。 直線で追い出すとその差はみるみる広がり、最後は2着馬に3馬身半差。力の違いをまざまざと見せつける結果となりました。 森泰斗騎手に話を伺うと見た目の印象とは違う手応えだったそうです。詳しくはインタビュー動画をご覧ください♪ 森泰斗騎手のインタビュー 地元馬の最先着は前走を感冒で取り消していたメイプルグレイトが2着に入線。『園田チャレンジカップ』からの重賞連勝を狙ったコウエイアンカは3着に敗れました。 初めて森泰斗騎手にインタビューをさせてもらいましたがその誠実さ、丁寧な受け応え、リップサービスに驚かされました♪ さすが、日本一勝つ男は違います!! ★ぼくのブログも見てね♪ 『竹之上次男.com』にも写真を中心に記事を掲載していますので、どうぞご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週の園田競馬は、水曜木曜が薄暮開催。開門時刻が11時45分に変わります。そして金曜日はその金ナイター。開門時刻は午後2時です。
2021年10月16日
土曜日担当は、竹之上次男です。 ルーキーの大山龍太郎騎手は減量が1kg取れてから、2週間勝ち鞍を挙げられませんでしたが今週は大活躍! 水曜日は第8レースを4番人気のメイショウシマトに騎乗して、中団から差し切り勝ち。 木曜日は第1レースで2番人気に支持されたツダグローリーに騎乗して好位から抜け出して快勝しました。 きのうのその金ナイター第7レースでは5番人気のデルマヤシャで2番手から3コーナーで先頭に立ち、最後までしぶとく粘って勝利! これで3日間連続勝利となりました。以前のような勝ち鞍量産態勢に突入です! 同じくルーキー佐々木世麗騎手は、水曜日の第1レースで落馬をして競走を中止のアクシンデント。 この落馬が自ら前走馬に接触したと判定され、来週の水曜日と木曜日の2日間は、自身初めてとなる騎乗停止となってしまいました。 ただ、ゲガはなくその後の騎乗に影響のなかった世麗騎手は、木曜日に1勝、金曜日も1勝といずれも820mで逃げ切り勝ちを収め、通算58勝まで勝ち鞍を伸ばしています。 〓Weeklyトピックス〓 ★テーオーエナジー大差勝ち 木曜日に笠松競馬場で『オータムカップ』が行われ、兵庫から遠征したテーオーエナジーが2着以下を全く寄せ付けず、大差をつける圧倒的な勝利を挙げました。 テーオーエナジーはJRA所属時に『兵庫チャンピオンシップ』を優勝したタイトルホルダー。今回が移籍初戦で、他地区の馬を相手に力の違い見せつけたことで、今後の重賞戦線での活躍が大いに期待されます。 なお、騎乗した田中学騎手は、先々週の『園田プリンセスカップ』、先週の『姫山菊花賞』に続いて3週連続重賞勝ちの快挙達成!来週も重賞がふた鞍組まれているので、4週連続なるかも注目です! ★新たなルーキー 青海大樹(おおみ だいき)騎手が来週デビューします! インタビューもそのだけいばのYouTubeチャンネルで配信予定。ご期待ください♪ ★連日の写真 『竹之上次男.com』で開催日は毎日写真とともにその日の話題を提供していまっせ!見てちょーだい!! ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週の園田競馬も水曜木曜金曜の3日間開催。木曜日にはに2歳馬の重賞『兵庫若駒賞』が行われ、金曜日のナイター競馬では古馬の1230m戦『兵庫ゴールドカップ』が行われます。
2021年10月09日
土曜日担当は、竹之上次男です。 9月30日、園田競馬場では重賞レース『姫山菊花賞』が行われました。 断然の1番人気に支持されたジンギが優勝。現役最強をあらためてアピールしました。 昨年の覇者で、ジンギと同厩舎のエイシンニシパが2着となり、昨年に続いて橋本忠明厩舎のワン・ツーフィニッシュ。今年はジンギが雪辱を果たした格好です。 船橋からの遠征馬スウィングビートがハナを奪いペースを握りましたが、最後は粘りを欠き、3着に敗れています。 レース結果はコチラ>>> 最後の直線は力強く抜け出したジンギでしたが、道中は2番手を追走しながら、若干の反応の鈍さを窺わせます。 騎乗していた田中学騎手も「きょうはヒヤヒヤしました。2コーナーを過ぎたあたりから反応が鈍かったので…」と振り返っています。 確かに、田中騎手が気合いをつけてもスッと動けず、逆に3番手にいたエイシンニシパの方が良い反応を見せて、昨年の再現かと思わせました。 ところが4コーナーで3頭が並ぶような格好になると闘志に火が着き、スウィングビートを捉え、追いすがるニシパも退けてゴールを駆け抜けました。 その際も、粘り強いニシパに馬体を併せるのではなく、外側に進路を取って単走の形で直線を捌いた田中騎手でした。 ジンギはこれで今年に入り『白鷺賞』『兵庫大賞典』に続いて3勝目の重賞制覇。通算では7個目のタイトル獲得となり、今後は昨年制したグランプリレース『園田金盃』の連覇に向けて調整が進められます。 どうやら、他のレースを挟まず直行するローテーションとのこと。万全の態勢で連覇を目指します。 一方のエイシンニシパは、ひとつレースを挟んで『園田金盃』に向かうローテだそうです。 〓Weeklyトピックス〓 ★コスモバレットが連続大差勝ち! きのうのナイター競馬では、メインレースでオープン特別が組まれ、1番人気のコスモバレットが逃げ切って優勝。前走に続いて2着以下に10馬身以上の差をつける大差勝ちを収めました。 好スタートを決めてハナに立ち、淀みない流れを作ったコスモバレット。直線では後続との差をみるみる広げて圧勝。実力馬が完全復活し、再び重賞戦線へと名乗りをあげます!。 昨年は7着に敗れた『園田金盃』。今年は上昇ムードを示して臨むだけに、ジンギやエイシンニシパとの再戦に期待が高まります。 ★緊急事態宣言が解除 10月からは閉門時刻が午後8時となっていた規制も解かれ、きのうはファンの皆さまに最終レースまでご観戦いただきました! いやぁ、やっぱり無観客はいかん!歓声が上がらんと盛り上がりませんからねぇ♪ そしてお酒の提供も再開されまして、いつもの雰囲気に戻りつつある現状を嬉しく思います♪ 今年のナイター期間は10月29日まで。来週以降残り4週間となったその金ナイターの開催。まだお越しでない方はご友人、ご家族などお誘いあわせの上、どうぞご来場ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 10月は楽しいことが目白押しやヽ(´▽`)/
2021年10月02日
土曜日担当は、竹之上次男です♪ 今週の園田競馬は、3日間盛りだくさんの内容でお届けしました。お楽しみいただけましたでしょうか? 水曜日はヤングジョッキーズシリーズ(YJS)のトライアルラウンド園田が開催されました。第1戦は地元の木本直騎手が逃げ切り勝ち!最終的にポイントは63ポイントとし、地方競馬・西日本地区の11月18日の名古屋ラウンドを残して、ファイナル進出はほぼ確定的になりました!あくまで"ほぼ"ですが、たぶん大丈夫でしょう!シランケド(^◇^;)第2戦は、園田初参戦の永島まなみ騎手が豪快なマクリで快勝! 父に、そして自身の故郷に、これ以上ない恩返し♪ 場内からは期せずして拍手が沸き起こり、園田競馬ファン胸アツのひとときでした! ちょっと離れておりますが、レース後の親娘の対面でした(^◇^;) 木曜日は2歳牝馬の重賞『園田プリンセスカップ』が行われました。 場内では『重賞予想会』も開催。 SKNフラッシュ8からは日比野友香ちゃんが来園♪ レースはホッカイドウ競馬のグラーツィアが逃げ切って優勝!※撮影:三宅きみひとアナ レース前に放馬のアクシデントがありましたが、3馬身差の快勝! 精神力の強さが末恐ろしい…( ̄▽ ̄;) 鈴木セイヤアナは、初めての重賞実況でしたが、見事に喋り切って立派でした! アクシデントもあったし(^◇^;) 金曜日のナイターでは、古馬の西日本交流重賞『園田チャレンジカップ』が行われ、2番人気のコウエイアンカが鮮やかな差し切りで重賞初制覇を成し遂げました! 同馬はこれで4連勝!絶好調の勢いそのままに初タイトルを手にしました。 1番人気に支持されながら、4着に敗れたハナブサ。初重賞を期待された広瀬航騎手は「雰囲気に呑まれてしまってたかなぁ…」と振り返っていました。 5連勝でオープンに登り詰め、ようやくタイトルに手が届くところまで来たものの、初の古馬一戦級相手に、苦戦を強いられた格好。 ただ、悲観することは全くないと思う。今回はメンバーレベルが上がったこともあったけど、レースの流れもこれまでとは違った。 古馬オープンの1400mにしては前半の入りが遅く、向正面から一気にペースが上がるハナブサの不得意な展開。 次走は『兵庫ゴールドカップ』に出走するならば、1230mの流れは巻き返し可能。ただ、コウエイアンカも1230mは滅法強いので、決して楽ではないけど、この経験が活きてくるはず!期待したい♪ とは言いながらも、やっぱり今回のコウエイアンカの決め手は凄かったよなぁ…。重賞を勝つということは、本当に難しいやなぁ…。と思わせる今年の園田チャレンジカップでした。〓Weeklyトピックス〓★佐々木世麗騎手が来週から減量変更 佐々木世麗騎手が51勝をクリア! しかもその後にさらに勝ち鞍を伸ばし、54勝まで到達。なんちゅう新人や( ̄▽ ̄;) これが54勝目のレース後。 重賞5勝馬ステラモナークで圧勝でした。 来週からは減量が-3kgに変わりますよ! 印で言えば「★」→「▲」になります。 女性騎手しか適用されない-4kgを表す「★」マーク。言葉にすると「黒星」になり、勝負事を生業とする人たちにとっては、あまり好ましくない言い回し。 しかし、世麗騎手はそれをわずか半年足らずで卒業。たゆまぬ努力と周囲のサポートで、51個の「白星」を重ねて次のステージへの扉を開いたのです。 来週からも変わらぬご声援を♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 『竹之上次男.com』もいろいろ書いていますのでご覧ください。 YouTubeの『竹之上次男/つぐおセレクション』は収録しては消し、収録しては消しを繰り返しております…。でもそのうち再開しますm(__)m
2021年09月25日
来週の園田競馬は盛りだくさんの内容でお届けします。 水曜日は全国の若手騎手が覇を競う『ヤングジョッキーズシリーズ』の予選となる、トライアルラウンドが行われます。 兵庫県競馬からは木本直騎手、佐々木世麗騎手、長尾翼玖騎手が参戦。 ※現在、兵庫県勢では最上位にいる木本直騎手 それぞれが2戦ずつ騎乗して、成績次第では本戦出場に大きく前進することになります。 他地区からは史上最速で年間100勝を挙げた、佐賀のスーパールーキー飛田愛斗(ひだまなと)騎手が園田初参戦! JRAからは斎藤新騎手、泉谷楓真騎手、小沢大仁騎手、松本大輝騎手が出場。そして、父・永島太郎騎手が活躍した園田に初遠征となる、永島まなみ騎手にも注目が集まります。 木曜日は2歳牝馬の重賞『園田プリンセスカップ』が行われます。他地区からの強豪を迎えますが、2戦2勝のアンサンが地元代表格として迎え撃ちます。 ※アンサン(牝2・木村健厩舎) 金曜日はナイター競馬で古馬の重賞『園田チャレンジカップ』の開催。園田で12戦10勝のハナブサが、遂に重賞初制覇なるか期待が高まります! ※重賞初制覇を狙う広瀬航騎手(ハナブサに騎乗) 〓Weeklyトピックス〓 ★開催日の一枚 『竹之上次男.com』で写真をお届けしていますので、どうぞご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週は水曜日がデイ競馬、木曜日が薄暮競馬、金曜日がナイターと変則の開催です。発走時刻にはご注意ください。
2021年09月18日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 佐々木世麗騎手が、遂に兵庫県新人騎手最多勝記録を樹立しました! ※写真は三宅アナの提供 毎回のように、佐々木世麗騎手の勝利写真を撮っていたわたくしですが、このタイミングで『重賞予想会』が入っており、スタンド2階のSKNプレイスで勝利の瞬間を見守っていました(;ω;)オロローン レース後の写真を撮ることができず…。 ということで三宅アナが気を利かせて写真を撮り、送ってくれたわけです(;^ω^) その後に祝福に行ってきました! 9月に記録を更新ですから、今後どこまで伸びるのかが楽しみすぎる♪ 翌日も勝利して、通算47勝まで到達! 減量がひとつ取れる51勝までもうすぐ。いろんな最速記録をこれからどんどん更新していくことでしょう(∩´∀`)∩ 〓Weeklyトピックス〓 ★園田オータムTはビッグボス! 9月9日に行われた『園田オータムトロフィー』(1700m)は2番人気のエイシンビッグボス(牡3・橋本忠明厩舎)が勝利! トライアル『クリスタル賞』では2着に敗れていましたが、見事に本番で雪辱を果たしました。 どちらかというと短距離志向で、これまで1700mでの勝利はありませんでした。 それでも持ち前のスピードでハナに立つと、最後までしぶとく粘って重賞初制覇を成し遂げました。 今後は11月2日の『楠賞』(1400m)が目標となります。 橋本忠明師も下原理騎手も、短距離がベストと口を揃えていて、全国交流の舞台でさらに躍進を期待がさらに期待が膨らみます! ★新人騎手が10月にデビュー 今年は4月に3人のルーキーがデビュー。 それぞれが並の新人ではない活躍を見せていて、将来が非常に楽しみです。 そんな中、10月にはもう一人のルーキーがデビューします。 渡瀬寛彰厩舎所属の青海大樹(おうみだいき)騎手です。 本人はまだ教養センターにいるので、師匠の渡瀬師に話を訊いてみた。 「嬉しいですね。山口県に青海島という島の出身で、苗字がそのまま島の名前なんです。性格はおとなしくて、こちらから喋らないと喋らない子です。竹之上さん、どんどん喋ってあげてください」 了解!だいたい喋るしか能のないタイプやから任せといて(*´▽`*)ダレガノーナイネン 「でも技術はしっかりしたものがあるので、そこそこ乗れると思うんですけどね」と期待も口にしてくれました。 年齢的は22歳と、騎手としては遅いデビュー。 先にデビューしている4月組の3人よりも年上になるわけです。 そのあたりのことを長尾翼玖騎手に訊いてみると…。 「工事の関係でしばらくトレセンで同部屋になるんですけど、お互いが敬語とかタメ口とか混ざりながらって感じです(汗)」と微妙な対応…。 でも、なんか分かるような気がする(;^ω^) 10月から兵庫ジョッキーズに新たに加わる青海大樹騎手に、温かいご声援をよろしくお願いします♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 『竹之上次男.com』でも記事を更新しています。 YouTubeの『竹之上次男/つぐおセレクション』もボチボチ更新していきます(;^ω^)
2021年09月11日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 佐々木世麗騎手が兵庫県新人記録となる44勝に到達しました! しかも9月の第一週で決めたわけですから、今後は新記録がどこまで伸びるのかに注目が集まりそうです♪ ちなみに、競馬組合はいつ新記録を達成してもいいようにスタンバイOK♪ 来週早々には決めてくれることでしょう! そしてこの日は下原理騎手が大活躍! 第2レースを皮切りに、第8レース、第9レースと勝ち、さらには第11レースでも勝利を挙げて、一日4勝の固め勝ち。 しかも、自らの44歳の誕生日を祝うバースデーWin4連発となったのです!! 「4」のポーズは、4勝のアピール。 そして… 「44歳」と「44勝」が重なるとは素晴らしい!!と思ってパチリ♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★来週は園田AT 来週の木曜日は3歳の重賞『園田オータムトロフィー』が行われます。 トライアルの1、2着だったビーザベスト(牡3・新子雅司厩舎)とエイシンビッグボス(牡3・橋本忠明厩舎)が当然主力候補。 他に牝馬重賞『のじぎく賞』を制したクレモナや、東海地区時代に重賞2勝を挙げたニジイロが移籍後2戦目で参戦。決して侮ることができない牝馬の2頭です。 どうぞご注目ください♪ ★ブログ再開 開催日誌は終了しましたが、その日の出来事を『きょうの一枚』を中心に何かをお伝えできればと思います。 あらためて『竹之上次男.com』をよろしくお願いします。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ YouTube『つぐおセレクション』もいまは更新がストップしていますが、来週ぐらいから配信を再開します♪ チャンネル登録よろしくお願いしますm(__)m とりあえず、ウクレレ居酒屋を配信します(;^ω^)ユーエキデハナイ
2021年09月04日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 佐々木世麗騎手が、兵庫県新人最多勝記録にあと1勝に迫る43勝目を挙げました。 水曜日の第3レースで2番人気のアオイシャークに騎乗。スタートを決めてハナを奪うと、4コーナーでは一旦並びかけられますが、直線では突き放して2馬身半差。悠々逃げ切って勝利を挙げました。これが通算42勝目。 そしてきのうのナイター競馬では、4番人気のクレスコマリンに騎乗。後方グループから直線で大外から追い上げ、先行した各馬をまとめて捉えて差し切り勝ち。通算43勝目を挙げました。 これで、2018年に石堂響騎手が記録した兵庫県における新人最多勝記録44勝にあと1勝と迫りました!※写真は先週のもの 来週にもタイ記録、そして新記録の瞬間が訪れるかも知れません。お見逃しないように♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週からは9月シリーズに突入します!重賞レースが3鞍組まれ、秋競馬真っ盛り!どうぞお楽しみください♪
2021年08月28日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 8月19日(木)、園田競馬第8レースにハナブサ(牡4・高本友芳厩舎)が出走。 オープンと準オープンの混合戦でしたが、準オープンの身でありながらハナブサが断然の支持を集め、その期待通りに8馬身差の圧勝を飾りました。 2番手に取り付いて、4コーナーでゆっくり前を捉え、直線ではムチを二発入れて気合付けられると、みるみるその差が広がり他馬を圧倒しました。 騎乗した広瀬航騎手。 楽勝ですやん! 「いや、終わってみればですよ(汗)」と内心は穏やかではなかったようです。 それでもホッとした様子の広瀬騎手。 今後は9月24日の『園田チャレンジカップ』を目標に仕上げられて行きます。 このレースには先日行われた『摂津盃』の2着馬、メイプルグレイト(牡6・北野真弘厩舎)も参戦予定。 北野師は「ハナブサが出てくるんやろ」と既にして警戒態勢に入っています。 さらには他地区からの遠征馬も参戦、リーディングトップの新子厩舎も『摂津盃』勝ち馬エイシンデジタルを含めて多くのオープン馬を抱え、迎撃態勢で臨むことでしょう。たぶん…。 聞きそびれていたので、新子師に今度聞いときます! とにかく当日が楽しみや(*´▽`*) 〓Weeklyトピックス〓 ★吉村騎手が年間200勝! リーディング争いで独走する吉村智洋騎手が、きのうのナイター競馬で3勝を挙げ、今年の200勝に到達しました。 昨年は自身の持つ兵庫県記録を塗り替える357勝をマーク。200勝達成は7月31日でした。さすがにそこまでのハイペースではありませんが、8月中に200勝をクリアしたことで、今年も300勝を超えるペースで勝ち鞍を量産しています。 ★日々の更新が終了 『竹之上次男.com』内で昨年の3月からスタートした園田競馬・姫路競馬の開催日誌はきのうのレポートをもって終了とさせていただきます。ご覧いただいていた皆さま、ありがとうございます。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 夏休みもあと8日。息子が宿題の件で、なんかやいやい言うてますわ(^◇^;)
2021年08月21日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 園田競馬のお盆シリーズをお楽しみいただき、ありがとうございます♪ 昨年は無観客で行われましたが、今年は入場制限のない開催。 それでも連日2000名に満たない入場者数。 ちなみに、2019年の摂津盃当日は、4521名。 今年が1871名だったから、およそ6割減…。 これはイベントなし、飲食店の酒提供なし、全国的な自粛ムードなどが多きく影響したことなのでしょう。しかも連日の大雨…。 そんな中で楽しんでくださったファンの皆さまには感謝申し上げますm(__)m 〓Weeklyトピックス〓 ★摂津盃はエイシンデジタル! 真夏の恒例ハンデ重賞『第53回 摂津盃』が行われ、2番人気のエイシンデジタルが強烈な末脚で1番人気のメイプルグレイトを差し切り快勝!重賞初制覇を成し遂げました。 レース結果はコチラ>>> それにしても凄い末脚やった(;・∀・) 騎乗した下原理騎手はこの日は4勝の大活躍! 前日との2日間で7勝の荒稼ぎでした♪ 新子雅司調教師は今年は自身の大ケガで大変な思いをしましたが、秋になって有力馬が続出で、このあとは重賞ラッシュの予感! で、身体の回復具合はというと…「7割ぐらい」だそうです。 ポーズはそれでいいの? イェイ♪ 新子雅司調教師のインタビュー。 下原理騎手のインタビュー。 ※全レース終了後に収録 盛り上げてくださったファンの皆さま、ありがとうございます♪ ★名前の由来 きのうの第7レースでJRAからの移籍馬ツヨシ―フェイス(牡3・中塚猛厩舎)がその初戦を飾りました。 騎乗した田中学騎手は、水曜に3勝、きのう2勝とお盆シリーズは5勝を挙げる活躍でした。 さて、このツヨシ―フェイス。馬名の由来は、馬主さんのお父さんのお名前だそうな。 念のため申し上げますが、フェイスさんではなくツヨシさんですからね(∩´∀`)∩バレテタカ そのお父さんもお越しになり観戦したところ、見事に勝利して、口取り写真が撮影されたのでした♪ おめでとうございます! ★雨対策の秘密兵器 連日の大雨で、そこら中が水たまり。 特に取材をする検量前が水たまりばかりだと、記者たちは靴がびしょ濡れになってしまう。 競馬ブックの中村龍海トラックマンは靴の色が変わるほど水浸しになっていました。 そんなときに役立つグッズあるのです! じゃじゃーん!! こちらは日刊スポーツの松本健史記者。 「ワークマンで数百円で買いました」とのこと。 へぇ~、こんなグッズがあるんや!知らんかった! 要するに携帯用長靴ということなんでしょうね。 どうぞ必要な方はお買い求めください。 中村トラックマンは是非!! ★吉村騎手が2500勝! この記事を含めて『竹之上次男.com』で連日のレポートをお届けしていますのでご覧ください♪ 楽しそうで何より♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週もお楽しみください!再来週は水曜木曜は薄暮開催です!!
2021年08月14日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 いつも開催日は毎日『竹之上次男.com』でレポートをしています。 それでも写真を撮りながら、事情があって掲載できなかったり、省略せざるを得なかったりすることがあります。 ただ単に忘れることも…(・_・; そんな秘蔵写真(というほどでもない)を中心の記事です。決してボツネタ集ではないのです(^^; ◆接戦のゴール どんな距離を走っても、ゴールで数センチの争いという際どい勝負になることがあります。 きのうの第8レースでは鴨宮祥行騎手の騎乗したガイスラーと、大山真吾騎手が騎乗したヒロシゲダイヤがゴール前でほとんど同時にゴール。 写真判定の結果、わずかに鴨宮騎手に軍配が! ということでふたりを撮ってみました♪ 灼熱の戦場で死力を尽くした戦いを演じる騎手たち。勝っても負けても温かいご声援をお願いします。 いやね、金曜日はナイターが終わってから家で一本原稿を書いた上で、さらに開催レポートを書くわけです。 だから、記事を書ききれないことがあって、こうなっちゃうのです、すみませんm(__)m ★夏に強い大柿騎手 夏の暑さは得意だと豪語する大柿一真騎手。 きのうも第4レースでエメラルドブルーに騎乗して快勝。 基本的には逃げ馬の同馬を、2番手に控えて折り合いをつけ、余裕を感じさせるレース内容。 暑さに参っていないのが分かります、うん♪ 「1着」をしっかりアピールする大柿一真騎手。 また、同馬を管理する盛本信春調教師も好調。現在リーディング争いで3位につけています。 盛本厩舎はTwitterのアカウントもありますので、覗いてみてくださいね♪ ◆今週のSKNフラッシュ8のメンバー 毎週ふたりが来園するSKNのメンバー。 今週は3年目の豊田さやかちゃん(写真右)と新加入の吉沢咲那ちゃん♪ また動画も収録していますので、YouTubeで配信予定。ご期待ください♪ ◆今週は毎日勝った永井騎手 きのうの開催レポートで取り上げた永井孝典騎手。 今週は水曜日も木曜日も1勝ずつを挙げ、好調ぶりをアピール。 実は、このボツネタ企画(ボツネタって言うてもうた…)は永井騎手の写真を出すために思いついたと言っていいぐらい。 密かにいい活躍を見せてくれているので、皆さまもご注目ください!! ◆ベテランの気配り ベテラン渡瀬和幸騎手は、水曜日の第4レースでデアデビルに騎乗して、最後方からマクリ切って快勝! 存在感を大いに示しています。 そんな渡瀬騎手が「発走委員が暑さで大変なので、組合にどうにかしてあげてと言ってきた」と言うのです。 確かに炎天下で作業する発走委員は大変な仕事だと思います。 しかも、いまはマスクをさせられている過酷な環境…。 そんな人たちに対して、いま流行りの『ファンの付いている作業着』(正式名称知らない)を支給するなどの措置はないのかと進言したとのことです。 うん、それはいいことだと思う。 外で作業している人たちにとってマスクは本当に可哀想。虐待だと思うぐらいです。マスクはいらないでしょう。 同じように競馬場周辺で交通整理をする警備員にもマスクはいらない。 感染症になるより、熱中症になる確率がグンと上がるから。 ◆サイニョー男子 以前に『サイニョー女子』に関して記事を書きました。 もちろん男性も採尿作業に参加しています。 サイニョー男子も頑張ってますよん♪ あぁ、Mちゃんはいまごろ何をしてるんやろ( *´艸`) 〓Weeklyトピックス〓 ★来週は摂津盃 来週は13日、その金ナイターで『摂津盃』が行われます。 伝統の真夏のハンデ重賞で、今年のトップハンデは57キロを背負うメイプルグレイト。 前走で金沢競馬場で行われた『金沢スプリントカップ』で1番人気の支持を集めながら8着と大敗。それでも、JRAから移籍後兵庫ではオープン4連勝を含む8戦6勝の戦歴で、主役候補の筆頭であることは間違いありません。 昨年の兵庫ダービー馬ディアタイザンが前走を快勝して、復活をアピール。初めての古馬混合の重賞参戦となりますが、ダービー以来の重賞制覇も十分に視野に入ります。 初重賞を狙うコスモバレットや堅実派のマイネルプリサイス。リーディングトップの新子厩舎はエイシンデジタル、ドライヴナイト、タガノディグオの3頭をエントリー。 激戦必至の『摂津盃』は8月13日金曜日、ナイター競馬で行われます。どうぞご期待ください。 あぁ、ハナブサが出られそうにないのは、なんとも残念…(>_
2021年08月07日
土曜日担当は、園田競・姫路競馬実況の竹之上次男です。 いやぁこの暑さ、超ヤバいっすね~♪ オリンピックをつぶさに観ているわけではありませんが、いまのところで言うと「スケートボード」が楽しかったですね。 解説の瀬尻さんは良かったぁ♪ ラフな感じなんだけど、それでいて浮ついたところはなく、説明も的確で馴染みのなかった競技なのに純粋に楽しめた。 それにしても13歳や16歳のメダリストって凄すぎる!!ぼくがそんな年齢の頃って、何をしてたやろ?? それから柔道女子、70kg級の新井千鶴選手とタイマゾワ選手(ロシア)との準決勝での死闘は凄かった(;'∀')サイゴオトシタデ これだけの死闘を演じていながら、新井選手は決勝で金メダルを獲得。タイマゾワ選手が3位決定戦で銅メダル獲得とどんだけスタミナあんねん(;・∀・)ムジンゾー 他にも遂に中国を破って金メダルを獲得した卓球混合ダブルスの水谷隼選手と伊藤美誠選手の偉業! 橋本大輝選手の体操個人総合の逆転優勝!ライバルたちリスペクトしあう姿にも感動! 競泳女子の大橋悠衣選手のメドレー二冠達成もすごすぎる!! いやぁ、オリンピックはいいですねぇ♪ うん、オリンピックもいいですけど、園田競馬もアツいレースが展開されていますので、どうぞお楽しみください♪ 園田競馬場は無観客ではありませんから!!! 〓Weeklyトピックス〓 ★中塚猛調教師会長 調教師会の会長を務める中塚猛調教師(71歳)とちょっとおしゃべりをしてきました。 木曜日の第5レースで、管理するナットビーワンが勝ったあとに喋りかけたら、なんやかんやと10分ぐらい立ち話をしてしまいました(;^ω^) これからの園田競馬のことから昔話に至るまで、なかなかマニアックで濃ゆい話をしてきました。楽しかった♪ どんな内容だったかはお伝えはしませんが、とにかく会長ははめちゃめちゃ元気だということだけはお伝えしておきます! ★ベテラン川原騎手も元気! 今年62歳になった、兵庫最年長ジョッキー川原正一騎手。 今週も3日間とも勝利を挙げる活躍。 16戦して3勝2着1回3着5回と、3連対率は56%!! ファンの皆さんへの馬券貢献度はすごい! 暑さに対しては「強くないよぉ」と言いますが、62歳にもかかわらずこの炎天下での躍進ぶり、もう疑いようのない鉄人です!! 今年も年間100勝を上回るペースで勝っているのですから、新井選手やタイマゾワ選手もビックリの活躍なのです!! 「ないないない!」(ありえないの意味) ★開催レポート 連日の開催レポートは『竹之上次男.com』をご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 金沢競馬が気の毒である。
2021年07月31日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 佐々木世麗騎手が今週も4勝を挙げる活躍ぶり。 通算35勝として、兵庫県の新人年間勝利記録第2位に浮上しました。 ※2017年の永井孝典騎手の33勝を上回る 次の目標は兵庫記録44勝(2018年の石堂響騎手)。 新記録達成まではあと10勝。いよいよカウントダウンがスタートします! きのうは第1レースと第7レースで勝利。 尾原強(おばる つよし)厩舎の管理馬での勝利。 尾原師とグータッチ♪ そんな尾原師に佐々木世麗評を訊いてみた。 うわっ、ちょっと怪しい…。 まぁ、それはさておき尾原師は騎手時代、通算1019勝を挙げた名手。 騎乗姿勢の美しさに定評があって、騎手の理想形を体現したジョッキーでした。 ただの酒好きのおっさんだと思っている人がいるかも知れんけど、すごい人やったんですよ(∩´∀`)∩ダレモユーテヘン 「世麗ちゃんは姿勢がいいねぇ。重心が前の方にあるからいいんやと思う」と、騎乗フォームに拘りを持っていた尾原師だからこそ、重みのある言葉です。 来週も世麗騎手の活躍に注目ください♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★兵庫サマークイーン賞はシーアフェアリー ナイター競馬で開催される今年最初の重賞『兵庫サマークイーン賞』がきのう行われ、名古屋競馬からの遠征馬シーアフェアリーが9番人気の低評価を覆して優勝しました。 遠征馬5頭を迎えて行われた今年の兵庫サマークイーン賞。浦和のラインカリーナや川崎のサルサレイア、ロカマドールなどの南関東の実績馬が人気の中心。 そこへ地元の重賞5勝馬ステラモナークが割って入るか注目されたました。 好スタートからハナを奪ったステラモナークでしたが、名古屋からの遠征馬ジェネラルエリアが出遅れを挽回して並びかけてきたことで、息の入らない流れとなってしまいます。 勝ったシーアフェアリーは5番手追走から、3コーナーで手前で進出を開始、苦しい形になったステラモナークから先頭を奪って4コーナーを迎えました。 3番手で脚をためていたラインカリーナは追い出すタイミングで後手に回ってしまい、直線は外からようやく追い上げます。 それでも余力充分だったシーアフェアリーが最後まで粘り通し、6歳にして嬉しい重賞初制覇を成し遂げました。 2着にラインカリーナ、3着にはサルサレイア。4着に最後方から追い上げたロカマドールと遠征馬が上位を独占。地元最先着はカリブメーカーの5着。ステラモナークは6着に敗れました。 レースぶりは完勝!南関勢が強いと思ってただけにビックリしました( ̄▽ ̄;) ★開催レポート 開催日のレポートは『竹之上次男.com』をご覧ください。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ オリンピックがなんとかかんとか開幕! でも、無観客はないなぁ…。 きのうの園田競馬場。歓声も大きく賑わいが戻ってきましたよ♪ 来週も園田競馬場でお楽しみください!!
2021年07月24日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 7月11日、初の遠征競馬を経験した佐々木世麗騎手。初めての重賞、初めての左回り、初めての芝、初めての減量適用外など初物尽くしで臨んだ『オパールカップ』で3着と大健闘をみせました。 トーセンアレックスに騎乗して、中団馬群の中でピッタリ折り合い、流れに乗ってレースを進めます。 3コーナー手前では下がってくる馬の動きを察知し、上手く進路を切り替えて進出。 直線では狭いところを縫うようにして追い上げ、勝ち馬から0.4差の3着に食い込みました。 関連記事としてコチラで世麗騎手や新子師のコメントなど詳しく触れています。どうぞご覧ください→竹之上次男.com2021年7月14日の記事 そんな佐々木世麗騎手、今週も水曜日に2勝、きのうのナイター競馬でも2勝を挙げ、通算31勝に到達しました。 どうやら地方競馬女性騎手の最速(デビューからの達成日数、及び騎乗数)での30勝達成となったようなのです! 関連記事→『地方競馬全国協会HP』(2006年3月8日の記事) このあとも女性騎手の記録を何度も塗り替える可能性があります。 いや、それだけではなく、兵庫の新人騎手の記録も十分塗り替えるペースで勝ち鞍を挙げているので随時注目です!! また来週の火曜日は佐賀競馬場で行われる『ヤングジョッキーズシリーズ』に参戦!本戦出場を懸けた闘いが始まります! 〓Weeklyトピックス〓 ★ハナブサがオープン撃破! きのう行われたオープンと準オープンの混合戦で、準オープンのハナブサがオープン馬を撃破して快勝しました。 短距離中心に使われてきたハナブサにとって1700mへの距離延長が心配されました。ところが、少し行きたがる面を見せながらも直線では力強く抜け出し、2着馬に4馬身の差をつける完勝。全く問題にしませんでした。 次走は8月13日に同じ1700mで行われる『摂津盃』を予定。待望の重賞初制覇に大きく前進しました。 ★開催レポート 開催日のレポートは『竹之上次男.com』で書いていますので、どうぞご覧ください♪ ★YouTubeも更新中 YouTubeチャンネル『竹之上次男/つぐおセレクション』でもなんやかんやと更新していますので、暇なときにでもご覧くださいm(__)m ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週の園田競馬は水曜日がデイ競馬、木曜日が薄暮競馬、金曜日がナイター競馬と変則開催です。 金曜日は重賞『兵庫サマークイーン賞』です!
2021年07月17日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 兵庫初の女性騎手、佐々木世麗騎手が今週は3日間全てで勝利を挙げるという大活躍! 水曜日は第3レースと第10レースで勝利。そのいずれもが2着馬に2秒以上の大差をつける派手な勝ちっぷりでした。 木曜日は第1レースで逃げ切り勝ち、8レースでも2着以下を9馬身ちぎる大楽勝で2日連続のマルチ勝利を記録しています。 迎えた金曜日のナイター競馬では、第8レースで断然人気のサトノパーシヴァルに騎乗。スタートで出遅れ、後方からの競馬になりましたが、向正面からマクッて進出を開始。 3、4コーナーで先頭に並びかけると、直線では力強く抜け出し、最後は3馬身の差をつけて快勝しました。3日間で5勝を挙げ、通算では27勝としています。 さて、佐々木世麗騎手は、あすの7月11日の日曜日、初めての遠征競馬に臨みます!! 通算20勝をクリアしたことで、重賞騎乗が可能になって、他地区の重賞競走に遠征することになりました。 自厩舎、新子厩舎のトーセンアレックスに騎乗して、盛岡競馬場で行われる芝の1700m戦の重賞『オパールカップ(出走表)』に出走します。佐々木騎手にとっては初めての重賞、初めての芝、初めての遠征、初めての左回りと初めて尽くしとなりますが、好走をご期待ください!! 「やったるで!」の意気込み♪〓Weeklyトピックス〓★園田競馬場の不思議な馬場 ダートコースは、通常雨が降って馬場が渋ると時計(走破タイム)が速くなります。 単純に、良馬場より重や不良馬場の方が時計が速くなると競馬ファンは一様に認識していると思う。 ところが、いまの園田競馬場の馬場は、必ずしもそれに当てはまらないという不思議な馬場となっているのです。 確かに時計は速くなるけど、極端に速くなることはない。 「不良やのにこんなタイム!?」ってことが、よく起こっています。 そのあたりのことを騎手会長の小谷周平騎手に訊いてみたら「海砂やからですよ」とのこと。 以前は青森県六ケ所村の山砂を使用していましたが、いまはオーストラリアの海砂を使用しています。 「海砂は水を含むと膨らむような感じになるんです」とのこと。 これが良馬場のときの園田競馬場の砂。 粒がしっかりしていてサラサラ。手にもくっつかない。 ところが、水を含むとこんな感じ。 うん、確かに指が太い。 やかましわえ(;≧Д≦)/ホットケ 確かに砂粒が膨らんでる感じがする。泥化しないってことですね。粘りを持つってことなのか。 「こうなると馬の脚抜きが悪くなり、以前の馬場みたいに極端に時計が速くなることがないんです」 そう言えば、砂遊びは誰しも経験したことがあると思うけど、砂場でする砂遊びと、海水浴場でするそれとは、砂の感覚が違ったような気がする。 砂の質によってこんなにも違うのかと感心する…。 だから今の馬場になってから、騎手服やズボンに泥ハネが少なくなった。 「でも雨を含んだ砂が当たるとね、めっちゃ痛いんです(汗)」とキックバックは結構ツラいみたい(;'∀') レースを観ていても、砂粒が飛び散っているのがよく分かる。うん、痛そう(;・∀・) そんな園田競馬場の砂情報でした。★日々の更新 開催日のレポートは『竹之上次男.com』をご覧ください♪★閉場時刻が繰り下げ 現在、その金ナイター開催時は、閉場時刻が午後8時となっていますが、来週からは30分繰り下げて、午後8時30分が閉場時刻となります。 まだ最終レースはご覧いただけない状況が続きご不便、ご迷惑をおかけしていますが、どうぞご理解の上、ご協力よろしくお願いします。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 最近は『竹之上次男.com』で毎日記事を書いているので、こちらで独自の記事を書くことが減っていました。 きょうの砂の話など、これからはちょっとした話題でも、楽天競馬用の記事を書こうかなと思っておりますm(_ _)m
2021年07月10日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男 下半期の競馬がスタート!今年も半分を過ぎたわけです♪ すでにぼくの気持ちは忘年会へ(∩´∀`)∩〓Weeklyトピックス〓★SKNプレイスで観覧再開 ラジオ中継や楽天YouTubeライブ配信などのイベントを行うスペース『SKNプレイス』の観覧が再開されました! 現在のところ20名様限定となっていますが、一歩前進と言えます♪ 来週もラジオ中継、SKN第5レース予想会など観覧ご希望の方は是非ともお越しください!★日々の更新 開催レポートは『竹之上次男.com』で毎日更新中! 世麗、翼玖、健太、幹太など、写真満載♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週からは3歳馬が古馬混合のクラス編成に。 下級条件は数の多さからも3歳馬が有利。上位条件は古馬有利というのが大体の勢力図ですが、果たして今年は?
2021年07月03日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 兵庫県初の女性ジョッキーとして注目を集める佐々木世麗騎手(18歳)が、自身2度目となる一日3勝の固め勝ちを収めました。 きのうのナイター競馬で第1レースでまず勝利を挙げると、第6レースで逃げ切り勝ち。さらに第9レースでは、10頭中7番人気のミキノエイトビートに騎乗してまんまと逃げ切ってみせました。これで通算20勝となり、兵庫県の規定では重賞レースに騎乗することが可能となりました。 いやぁ、すごいことですよ!! 第1レース勝利後の佐々木世麗騎手。 第6レースでは森澤友貴厩舎での初騎乗&初勝利! 第9レースを勝って「重賞!重賞!」と喜ぶ世麗騎手♪ 重賞騎乗はひょっとしたら岩手の盛岡競馬場になるかも知れませんよ!! というところはコチラで詳しく書いています→『竹之上次男.com』〓Weeklyトピックス〓★園田FCスプリントはダノングッド 6月24日、820mの重賞『園田FCスプリント』が行われ、高知からの遠征馬ダノングッドが快勝!騎乗した金沢の畑中信司騎手、管理する別府真司調教師ともに、園田競馬場での初重賞制覇となりました。レース結果はコチラ>>> 昨年優勝のエイシンエンジョイと、一昨年の勝ち馬タガノカピートが顔を揃え、この2頭を前走で破ったブランオラージュも出走。そんな中、高知の遠征馬ダノンジャスティスが1番人気に支持されました。 昨年2着だったダノングッドは、最近の精彩を欠く内容からか6番人気と意外な低評価となっていました。しかし、今年はスタートを決めて好位に取り付いて、4コーナーをいい手応えで回り、直線は弾けるように伸び脚を発揮して、6馬身差をつけて圧勝しました。 大きな差がつくことがない古馬の820m。過去の園田FCスプリントの中で勝ち馬がつけた最大の着差は2馬身半でした。それを大きく上回る6馬身は圧倒的な強さの証明となりました。★竹之上次男.com 『竹之上次男.com』では開催日毎日、レポートを書いています。 どうぞご覧ください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ YouTube『つぐおセレクション』も観てね♪
2021年06月26日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 緊急事態宣言が、あすの6月20日で解除される。 その後、近畿圏では大阪や兵庫、京都などが、まん延防止なんちゃらという、いわゆる『まんぼう』に対策が移行する。 誰が言い出したか知らんけど謎のルールがあって、園田競馬場では現在、酒類の提供ができないという状況。 でも、来週からは酒類の提供が再開される見通し。 “恐らく”そういうことになると思われますので、お楽しみください♪ ただ、ナイターのときの閉場時刻がどうなるかは、いまのところ不明です。後日、園田競馬の公式HPでご確認ください。 〓Weeklyトピックス〓 ★来週は園田FCスプリント 昨年の覇者エイシンエンジョイが連覇を懸けて出走。一昨年の覇者タガノカピートもエントリーして、新旧スプリント王対決に注目が集まります。 しかし、前走同じ距離のオープン特別で、この2頭を差し切って強烈なインパクトを与えたブランオラージュも当然主力候補。 遠征馬は高知競馬から3頭が出走。昨年の2着馬ダノングッドや、JRAから移籍後2連勝中の5歳馬、ダノンジャスティスも注目される存在です。 来週の木曜日、6月24日に行われる『園田FCスプリント』にご期待ください! ★大山龍太郎騎手について もうすでに『竹之上次男.com』このことについて書いていますので、必要であればご覧ください。 YouTubeでも語っております(;^ω^) 佐々木世麗騎手が一日3勝挙げたとか、長尾翼玖騎手が頼りになるとか、そんな話も書いています♪ あと、田中学騎手の笑顔とか(∩´∀`)∩ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週も火曜水曜がデイ競馬。金曜日がナイター競馬です♪
2021年06月19日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 6月10日(木)、今年の3歳頂点を決める『第22回 兵庫ダービー』が行われました。3頭が横一線となる、重賞史上稀に見る大激戦のゴール前! 一番外から追い上げたスマイルサルファーがハナ差の大接戦を制して今年のダービー馬に輝きました。レース結果はコチラ>>> 2着には三冠初戦『菊水賞』を制していたシェナキング。道中はいつもりより前でレースを進めて、積極的に前を捉えに行く動きをみせました。わずかハナ差で二冠制覇を逃しましたが、菊水賞馬としての意地を見せる堂々としたレースぶりはさすがです! さらにハナ差の3着に、菊水賞の2着を含めて2着が4回続いていたエイシンイナズマ。これまでの逃げの形にはこだわらず、好位で控えて流れに乗り、直線も良い伸び脚を見せていました。こちらもわずかに栄冠には届かなかったものの、力を十分に示す素晴らしい内容の走りでした。 勝ったスマイルサルファーは去勢されてデビューを迎え、新馬勝ちを収めていました。重賞では2歳時の『兵庫若駒賞』で2着の実績はありましたが、その後の重賞では4着、4着。そして迎えた4度目の重賞挑戦で念願の初タイトルを獲得! この勝利が兵庫ダービー史上初のセン馬による優勝となったのでした。 騎乗していた大山真吾騎手はデビューから18年目、通算15度目の挑戦で嬉しいダービージョッキーの称号を手に入れました。 管理する渡瀬寛彰調教師は開業7年目、3度目の重賞制覇が栄えある兵庫ダービー制覇となったのでした。 この日は厩舎スタッフが勢揃いでダービー観戦。 一丸となった応援の甲斐あって、3歳頂点に立つ瞬間を共有できたのでした。 そっして揃って記念撮影♪ せやけど、検量前で口取りは初めて見たで( ̄▽ ̄;) スマイルサルファー関係者の皆さま、おめでとうございます!〓Weeklyトピックス〓 今週もルーキーたちが活躍を見せています。 大山龍太郎騎手が木曜日に第5レースで勝利して、デビューから9週連続勝利を記録。金曜日にも勝って、通算19勝目まで勝ち鞍を伸ばしています。 佐々木世麗騎手は水曜日と木曜日の最終レースでともに勝ち、通算13勝目。 長尾翼玖(たすく)騎手は木曜日の第1レースで勝利を挙げて10勝目とし、これで3人のルーキーがいずれもふた桁勝利に到達しました。★開催レポート 開催日は毎日『竹之上次男.com』でレポートを更新しています。 どうぞご覧ください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週も園田競馬は水曜木曜金曜の3日間! どうぞご来場を待ちしています♪
2021年06月12日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 ファンの皆さまの入場が6週間ぶりに再開されました! 場内でのアルコール類の販売や持ち込みが禁止になるなど、まだまだ皆さまにはご不便をおかけしますが、どうぞご了承ください。 とくに、金曜日は午後8時で閉場なるので、レースを残しでご退場いただくわけです。 本当に申し訳なく思いますm(__)m それでも、閉場の際に立ち会った組合職員に話を訊くと、スムーズにご退場いただき、トラブルは一切なかったとのことです。 ご理解、ご協力いただき、誠にありがとうございますm(__)m〓Weeklyトピックス〓★六甲盃はトーセンブルがV 6月3日(木)にはファンの見つめる前で重賞『六甲盃』が行われ、船橋からの遠征馬トーセンブルが、1番人気に支持されたジンギをゴール寸前で差し切って優勝。管理する山中尊徳(たかのり)調教師とともに、嬉しい初重賞制覇を成し遂げました。レース結果はコチラ>>> 地元の期待を一身に集めたジンギは、逃げるホーリーブレイズを自ら捉まえに行き、抜け出したところを勝ち馬に差し切られてしまいました。 人気を集めるが故の戦略で、先に動いた分マークされる形になり敗れてしまいました。 今後は夏場を休養に充て、秋競馬に備えるということです。 強くなって復活するジンギに期待しましょう♪★ルーキーが今週も大活躍! 女性騎手の佐々木世麗騎手はきのうのナイター競馬で11勝目を挙げました。 第2レースで1番人気に支持されたビーザベストに騎乗して、スピードの違いでハナを奪うと、そのまま後続を置き去りにし、最後は2着馬に2秒5の大差をつけて圧勝しました。 大山龍太郎騎手は木曜日の最終レースでナリタブルーに騎乗して4馬身差をつける快勝。そしてきのうのナイター競馬でも、7番人気のクールブルースターに騎乗して、ハイペースで飛ばして行きながら、直線では後続を寄せ付けず圧勝。通算17勝目まで勝ち鞍を伸ばしました。 長尾翼玖(たすく)騎手は、水曜日に自身初めてとなる一日2勝を挙げるマルチ勝利を記録。第5レースでは4番人気のサイモンシャルールに騎乗して好位から抜け出しての勝利。最終12レースでは、6番人気のゼットピアレスに騎乗して差し切り勝ち。通算9勝目となり、他のふたりに負けない活躍を見せています。 ルーキーたちにアツいエールをよろしくお願いします♪★竹之上次男.com 開催日の毎日の更新は『竹之上次男.com』をご覧ください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週の園田競馬は水曜木曜金曜の3日間。水曜木曜がデイ競馬。金曜日がナイター競馬です。 木曜日の6月10日は、今年の3歳馬の頂点決める戦い『兵庫ダービー』が行われます。どうぞご期待ください♪
2021年06月05日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 今週も新人騎手が大活躍を見せています。 先週を終えた時点で開催日4日間連続勝利を挙げていた大山龍太郎騎手は、今週の水曜日にも勝ち鞍を挙げて5日間連続勝利と記録を伸ばしました。 木曜日は惜しい2着はありましたが、結局勝利を挙げることができずに、連続勝利は途切れてしまいました。 それでも金曜日に第4レースで1番人気のアカリンに騎乗して逃げ切り勝ち。さらに、続く第5レースでは5番人気のエクストレミティーでまたもや逃げ切り勝ちを収め、デビューして7週間で早くも通算15勝目を挙げています。 「まだ15勝ですよ…」いや、15勝ってめっちゃすごいんやで(;'∀') と、まだ自分のすごさに気付いていなさそうな龍ちゃん(^^; 兵庫初の女性ジョッキー佐々木世麗騎手は、水曜日の第1レースで5番人気のナインスエンジェルに騎乗して、まんまと逃げ切り勝ち。 さらに金曜日の第3レースでは、自厩舎の1番人気のサトノパーシヴァルに騎乗して、2着以下に大差をつける圧勝で、通算10勝目に到達しました。 「まだまだやらかしてるから…」と満足してばかりではないようです。 でも、それらが今後の糧になっていくのです。成長が楽しみや♪ もうひとりのルーキー長尾翼玖騎手は木曜日の第6レースで、9頭中8番人気という人気薄の馬で勝利。ほぼ最後方の位置取りから、前の各馬をまとめて差し切る豪快な勝利! これで通算7勝目となりましたが「龍(太郎)は怪物ですから(汗)」と同期のすごさに驚愕…。 でもね、他のふたりに遅れはとっているものの、新人騎手とし7週間で7勝というのは水準以上の活躍なのです! だから今年のルーキーはみんなすごいのです!! 毎週誰かが勝つルーキー3人の活躍にご注目ください♪〓Weeklyトピックス〓★来週から入場再開! 無観客競馬が続く園田競馬ですが、いよいよ来週からはファンの皆さまの入場が再開される予定です。 なお、来週は水曜木曜が、最終レースが午後6時30分に行われる薄暮開催となります。 そして金曜日がその金ナイター。但し、ナイター競馬に関しては勝ち馬投票券発売、払戻業務の時短要請があれば、閉門時刻を早める場合もありますので、どうぞご了承ください。 当日の開催状況などは、園田競馬の公式ホームページでご確認ください。 6月に入ると重賞競走が3鞍組まれています。ファンの皆さまの目の前で繰り広げられるアツいレースをご堪能ください。★連日の開催レポート 開催日すべてのレポートは『竹之上次男.com』で書いていますので、どうぞご覧ください♪ また、その金ナイターが開幕しましたので、毎週YouTubeチャンネル『竹之上次男/つぐおセレクション』でナイターの模様を写真や動画をお届けします! と言いながら、ウクレレで弾き語りをしたいだけやけどね♬◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あぁ、やっぱり日本ダービーは当てたいなぁ…(∩´∀`)∩
2021年05月29日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 4月13日にデビューを果たした3人の新人ジョッキーは順調に勝ち鞍を挙げ、活躍を続けています。 大山龍太郎騎手は今週の水曜日、第9レースで勝利して通算10勝目。これで、同期デビューのふたりを含む、全国の新人騎手の中で10勝一番乗りを達成したことになります。 さらに翌日の最終レースでも勝利。そしてきのうのナイター競馬でも第3レースで逃げ切り勝ちを収めて、自身二度目となる開催日4日間連続勝利を記録しました。 大山龍太郎騎手はデビューした週から6週間連続勝利という記録も継続しています。 兵庫初の女性ジョッキーとして注目を集める佐々木世麗(せれい)騎手は、木曜日の第7レースで逃げ切り勝ちを収め、通算8勝目を挙げました。 長尾翼玖(たすく)騎手も今週はきのうのその金ナイター第4レースで勝利して、通算6勝目を挙げています。 今年は全国の地方競馬で9人がデビューを果たしましたが、勝利数では兵庫の3人がトップスリーを占める活躍! それぞれが例年の新人騎手以上の活躍を示しています! ひとりでもすごいのに、それが3人ですからね!ホンマにすごい(*´▽`*) 〓Weeklyトピックス〓 ★メイプルグレイトがオープン特別3連勝! 木曜日には1230mのオープン特別が行われ、1番人気に支持されたメイプルグレイト(牡6・北野真弘厩舎)が2番手追走から、直線で楽々と抜け出して快勝。これでオープン特別3連勝となり、次は重賞制覇の期待が高まります。 レース結果はコチラ>>> 6月24日には820mのスーパースプリント戦『園田FC(エフシー)スプリント』が行われます。管理する北野調教師によると、現在のところここへ向かうかはどうかは未定で、距離延長も含めて路線を決めて行くことになるようです。 佐賀の『サマーチャンピオン』やお盆の『摂津杯』なども視野にあるそうですよ♪ ★ハナブサはやっぱり重賞級 きのうのメイン(B1・1400m)を勝ったのはハナブサ(牡4・高本友芳厩舎)でした。 レース結果はコチラ>>> めっちゃブレてる…。 いやぁ、それにしても強すぎた…。 単勝110円の断然人気に支持されただけに、終わったあとは「良かったぁ…」とホッと胸を撫で下ろした広瀬航騎手。 それでも、9レースに同じ高本厩舎のロードヴェントスで中団から差し切ったレースのあと「これでハナブサのレースが楽になった。道悪でも差しが決まるし、どこからでもレースができる」と少しプレッシャーからも解放されていた様子でした。 それでいてレースではなんとハナに立つ意外な展開に。 あと他の馬にペースを合わせるのではなく、3コーナー付近から持ったままで突き放し、4コーナーで肩ムチを一発入れるとグンと加速。 直線では、そのあとは持ったまま。それでも2着以下に大差をつけるぶっちぎりの勝利となりました。 次もまたB1での出走が可能とは、他の陣営にとっては脅威でしかない…。果たしてハナブサが登録するレースが成立するのかどうか…。 早く重賞での走りが観たい!! ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週の園田競馬も、水木金の3日間。水曜目木曜デイ競馬、金曜日はナイター競馬の開催です。引き続き無観客競馬での開催となり、ファンの皆さまにはご迷惑をおかけしますが、どうぞご了承ください。
2021年05月22日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 今年の園田競馬のナイター競馬、その金ナイターがきのう開幕しました! しかし昨年同様、無観客での開催です…。こりゃあかんわ…。 今年も25週間にわたって行われるその金ナイターにご期待ください。 ナイターといえばSKNフラッシュ8!もちろん今年も健在です♪ 毎週2名のメンバーが参戦します。 きのうの開幕日は佐藤夢ちゃん(初期から9年目)と小田ゆりえちゃん(5年目)のパイセン軍団が出演。 来週は豊田さやかちゃん(3年目)と新メンバーの山本えみりちゃんが出演します! 無観客なので、楽天競馬のYouTubeライブでしかご覧いただけませんが、どうぞご注目ください♪〓Weelyトピックス〓 ★いきなりの波乱! メインレースではオープンと準オープンの混合戦が行われ、4番人気のクリノライメイが2番手から楽々抜け出して快勝。JRAで4勝を挙げていた実績馬が、移籍後4戦目にして実力を発揮しました。レース結果はコチラ>>> 2着には7番人気のイスズイーグルが食い込み、3着に11番人気のコスモグラトナスが粘って、3連単では71万5730円の高額配当。ナイター初日は大波乱の幕開けとなったのでした…。★のじぎく賞はクレモナ 5月13日木曜日、3歳牝馬限定の重賞レース『のじぎく賞』が行われ、4番人気のクレモナが中団から差し切り優勝。重賞初制覇を成し遂げました。レース結果はコチラ>>> 管理する長倉功調教師にとっても、これが開業18年目にして待望の初タイトルとなりました。 騎乗した田中学騎手は先週の『兵庫大賞典』に続き2週連続の重賞勝ち。2016年の『菊水賞』では、長倉厩舎のタケマルビクターに騎乗してハナ差の2着に敗れていたことがあり、その悔しさを晴らす嬉しい重賞制覇となったのでした。 なお、3番人気のパールプレミアが逃げて2着を粘り、4番人気のリンガーが中団から追い上げて3着に食い込みました。この結果、他地区からの遠征馬が馬券に絡まず、6年ぶりに地元馬だけで上位を独占する結果となったのです。 1番人気のエイシンウィンクはハナを奪えず、持ち味が発揮できないまま7着に敗れ、2番人気の名古屋からの遠征馬ニジイロも後方グループがら全く伸びを欠き、9着と大敗しました。※撮影:三宅アナ★連日開催レポート更新中 開催日は全て『竹之上次男.com』で兵庫県競馬の開催レポートを書いています。どうぞご覧ください♪★YouTubeも更新予定! ナイター競馬が始まりましたので、またしても昨年同様、なぜかウクレレ演奏を交えながらナイター当日の様子をお届けする予定です。 『竹之上次男/つぐおセレクション』(YouTube) どうぞご覧くださいm(__)m◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週と再来週の園田競馬は引き続き無観客での開催です。どうぞご了承ください。水曜木曜はデイ競馬、金曜日はナイター競馬ですお楽しみください!
2021年05月15日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 来週からの園田競馬は、いよいよナイターシーズンが到来します! 10月29日までの毎週金曜日は、ナイター競馬の開催♪ 通常の火曜水曜木曜の開催から、水曜木曜金曜の開催に移行します。 なお、来週は水曜木曜はイレギュラーで薄暮競馬の開催。第1レースは12時50分、最終レースは午後6時30分の予定です。※12レースで実施の場合、第1レースの発走時刻が30分程度早まります また、緊急事態宣言に伴うファンの皆さんの入場制限につきましては、園田競馬の公式ホームページでご確認いただきますよう、よろしくお願いします。 詳しくはコチラ>>> こちらは今年のナイター競馬のクリアファイルです! SKNの新メンバーにもご注目♪〓Weeklyトピックス〓★兵庫CSはリプレーザ 今週は4日間のゴールデンウィークシリーズをお楽しみいただいた皆さま、誠にありがとうございます。 5月4日にはJRAとの交流重賞『兵庫チャンピオンシップ』が行われ、2番人気に支持されたリプレーザ(牡3・大根田裕之厩舎)が、幸英明騎手の騎乗で好位から末脚を伸ばして差し切り勝ち。重賞初制覇を成し遂げました。 レース結果はコチラ>>> 1番人気のゴッドセレクションは2番手を追走から、直線で抜け出しましたが、最後は勝ち馬の決め手に屈して2着に敗れました。 4番人気のランスオブアースが直線で追い上げ3着に。逃げたロードエクレールが4着となり、JRA勢が今年も上位を独占しました。 地元馬最先着は5着となったサラコナンでした。 勝ったリプレーザは前走は芝の1200mを豪快に差し切っていましたが、初めての中距離、初めての地方ダートをクリアしての快勝。 今後は芝ダート、距離の長短を問わない活躍が期待されます。★兵庫大賞典はジンギ! 5月5日は春の古馬王者決定戦『兵庫大賞典』が行われ、断然の1番人気に支持されたジンギが快勝。重賞6勝目を挙げて、地元ナンバー1をあらためてアピールしました。 レース結果はコチラ>>> 2着にはエイシンニシパが入線して、同じ橋本忠明(ただあき)厩舎のワン・ツーフィニッシュ。重賞でこの2頭の組み合わせで決したのはこれが4度目となりました。 ジンギの次走は6月に行われる2400mの『六甲盃』か、それを回避し休養に充てるかどちらかとなるようです。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 園田競馬開催日は毎日『竹之上次男.com』で開催レポートを書いていますので、どうぞご覧ください♪
2021年05月08日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 先週デビューをした3人の新人ジョッキー。今週もそれぞれ勝ち鞍を挙げて、躍進を続けています。いやぁ。ルーキーはなかなかやりおるぞ! 先週2勝をいずれも差し切り勝ちで挙げていた大山龍太郎騎手。ところが今週に挙げた2勝はいずれも逃げ切り勝ち。本人は「ペースを作るのが難しい」と言いながらも、後続を翻弄するレースぶりで勝利を重ねています。 この手で「龍」の形を作る“龍ポーズ”がいま密かなブームとなっている♪ 兵庫県初の女性ジョッキーとして注目を浴びる佐々木世麗騎手は、先週3勝を挙げる大活躍を見せました。今週は最終日の木曜日、第6レースで1番人気のラブワンダーに騎乗。スタートで若干躓きながらも気合いをつけてハナを奪うと、ペースを緩めて引き付けるのではなく速い流れを作ります。 3コーナーでさらにペースアップをする強気の動きを見せ、直線でも他馬を寄せ付けず7馬身差をつけて圧勝しました。 長尾翼玖(たすく)騎手は、火曜日の第3レースで断然人気のサイモンシャルールに騎乗。先行すると思われていましたが、スタートで立ち遅れてしまい中団からのレースとなってしまいました。 それでも慌てることなく折り合いをつけ、4コーナーでは前を射程圏に捉えます。 直線では力強く抜け出し2馬身半差。対応力の高さを示す好リードを見せています。 減量を活かし活躍する新人ジョッキー3人に、来週以降も熱いエールをよろしくお願いします。〓Weeklyトピックス〓★吉村騎手が年間100勝 現在リーディングを独走する吉村智洋騎手は、水曜日の第1レースで勝利し、今年の100勝目に到達しました。 昨年の到達時期と比べると2週間ほど遅くはなりましたが、それでも年間300勝を超えるペースで勝ち鞍を量産していて、他の追随を許しません。★信頼度の高い広瀬騎手 リーディング7位につけている広瀬騎手は現在31勝を挙げていて、自身初の年間100勝を狙えるペースで勝利しています。 今週は20鞍に騎乗して2勝止まりでしたが、2着が3回、3着が8回と半数以上で馬券に絡み、ファンへの貢献度の高さを示しています。★竹之上次男.com 日々の更新は『竹之上次男.com』をご覧ください♪ 特定の地方競馬場の開催日、新鮮なネタとともに毎日レポートを更新しているのはここだけですからね♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 緊急事態宣言が発出され、4月27、28、29日。5月3、4、5、6日の開催日7日間は無観客開催となってしまいました。園田・姫路競馬公式HP ファンの皆さまには、大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承いただきますようよろしくお願いします。 とくに、ゴールデンウイークシリーズは、事前応募の形をとり、当選ハガキを順次発送されようとしていた最中でした。 せっかくのお休みで、めったに訪れることのできない園田競馬を楽しみにされていた方には本当に申し訳なく思います。 ご観戦はインターネットやCS放送などとなってしまいます。 実況やパドック解説で、できるだけ臨場感のある楽しい放送になるよう努めます! どうぞインターネット投票でお買い求めいただき、レースをお楽しみくださいm(__)m
2021年04月24日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 今週開幕した園田競馬。開幕初日の4月13日、3人の新人騎手が誕生しました。 そして、なんとその全員が今週の開催で初勝利を挙げる活躍を見せたのです!※左から長尾翼玖騎手、佐々木世麗騎手、大山龍太郎騎手※手で「龍」の形を作る、大山龍太郎騎手がする”龍ポーズ” 3人の中でも注目されたのが、兵庫県競馬としては初めてとなる女性ジョッキー、佐々木世麗(せれい)騎手。 この日は合計5鞍に騎乗しましたが、結局勝ち鞍を挙げることができませんでしたが、翌日の14日に、通算8戦目で嬉しい初勝利を挙げています。 しかも、勝ったのはこの日のメインレース。大本命に推されたワシヅカミに騎乗して好スタートからハナを奪い、堂々と逃げ切り勝ちを収めました。 兵庫県競馬としては初めての女性騎手、そしてその初勝利という歴史的な一歩を踏み出した佐々木世麗騎手。 この次に行われた最終レースでも逃げ切り勝ち、付けた着差は大差という派手なパフォーマンスで連勝を記録したのでした。 さらに翌日の第4レースでも勝ち鞍を重ね、デビュー週に3勝を挙げる大活躍です。 同期の大山龍太郎騎手も15日の第9レースでナリタウルフに騎乗して初勝利を挙げました。中団からレースを進めて、道中動いて行った馬に合わせるように進出を開始して、4コーナーでは射程圏に取り付きます。 直線では大外からいい伸びを引き出し、ゴール前で鮮やかな差し切り勝ち。デビュー13戦目での初勝利となりました。 さらに、きのうの第8レースでも鮮やかな差し切り勝ちを収め、2勝目を挙げています。 遅れをとっていた長尾翼玖(たすく)騎手でしたが、きのうの金曜日の第2レースで、メイショウキンカクに騎乗して初勝利を挙げることができました。 2番手につけて折り合いに専念。3コーナーで先頭に立ち、突き放して勝負に出る形となり後続を突き放して行きました。 最終的には6馬身の差をつけての圧勝。それでも最後まで気を抜かせずしっかり追ってゴールを迎えました。 ルーキー3人の初勝利は、すべて自厩舎の馬というのも素晴らしい。それぞれがバックアップ体制がしっかりしているということですね。これからの活躍をどうぞご期待ください♪ 詳しくは『竹之上次男.com』で連日お伝えしていましたので、どうぞご覧ください。〓Weeklyトピックス〓★菊水賞はシェナキング 3歳三冠戦線の初戦『菊水賞』が行われ、2番人気のシェナキングが中団から差し切って優勝。デビューから13戦目、通算4勝目は嬉しい初重賞制覇となりました。レース結果はコチラ>>> 吉村智洋騎手のインタビューはコチラ>>> テン乗りでも、しっかり同馬を研究し、重賞制覇に導きました。 山口浩幸調教師のインタビューはコチラ>>> 山口師は、2017年『園田金盃』をサウスウインドで制して以来の重賞勝ちで、通算7勝目となりました。 逃げたエイシンイナズマが2着となり、これで4走続けての2着と言う悔しい結果に。スタートで後手に回った人気薄のエイシンイナズマが3着。1番人気に支持されたサラコナンは5着に敗れました。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 新人ジョッキー3人が、今週に揃って勝ち星を挙げたことが本当に嬉しい♪
2021年04月17日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 1月13日から行われてきたロングラン開催の姫路競馬。13週間39日間の全日程が終了しました。お楽しみいただいたファンの皆さま、本当にありがとうございます。 来週からは園田競馬の開催です!開幕週は火曜から金曜までの4日間連続の開催!! 15日木曜日には3歳三冠初戦となる『菊水賞』が行われます。昨年の2歳王者ツムタイザンは、脚元に不安が生じ戦線離脱。秋以降の復帰を目指して調整されていくことになりました。う~む、なんとも残念…。 一転、本命不在のメンバーとなりましたが、その中で最有力視されるのは3月4日に行われた『兵庫ユースカップ』を勝ったサラコナン(牡3・新井隆太厩舎)。 ホッカイドウ競馬でデビューし、門別では3勝。兵庫に移籍後は3戦3勝で通算6勝はメンバー中最多。勝負所での反応の鈍さがあるものの、直線ではキッチリ前を捉える確実な末脚が武器。新たな本命候補となりそうです。 そのサラコナンと前走で差のないレースを演じたエイシンイナズマ(牡3・平松徳彦厩舎)も堅実派で、重賞タイトルに十分手が届く器です。鞍上の永井騎手にとっても、嬉しい初重賞制覇へ期待がかかります。 3月23日に名古屋競馬場で行われた牝馬限定重賞『若草賞』を快勝したパールプレミア(牝3・新子雅司厩舎)が、タイトルホースとなって牡馬に挑戦。1700mへの距離延長がポイントにはなりますが、素質の高さは折り紙付き。重賞連勝も可能性十分です。 重賞2着2回と惜しいレースが続くシェナキング(牡3・山口浩幸厩舎)は、勝ち切れないながらも堅実さがウリで、どんな流れにも対応できる自在性も強み。 他にも叩き2走目の好素質馬スマイルサルファー(セ3・渡瀬寛彰厩舎)や、キツいローテーションながらも末脚確実なハングタイム(牡3・坂本和也厩舎)も出走予定。 激戦必至の三冠初戦『菊水賞』にどうぞご期待ください。〓Weeklyトピックス〓★GWシリーズは入場制限があります! ゴールデンウイーク開催は、入場制限を行います。 5月3日4日5日の3日間は事前応募による抽選方式で、当選者のみのご入場となります。 当選ハガキをお持ちでない方は、ご入場できませんので、ご了承ください。 ご応募は園田・姫路競馬公式HPへアクセスしてください。 応募締め切りは4月16日(金)ですので、お気を付けください。★新人騎手がデビュー!! 来週からの園田競馬では、新人騎手が3名デビューをします!!※左から長尾翼玖、大山龍太郎、佐々木世麗。2021年1月撮影 兵庫初の女性ジョッキーとなる佐々木世麗(せれい)騎手がいよいよ誕生するのです! 同期の長尾翼玖(たすく)騎手、大山龍太郎騎手も注目ジョッキー!! 兵庫県競馬組合からインタビュー動画も配信されますので、ご期待ください♪★開催日誌 姫路競馬を振り返るには『竹之上次男.com』で開催日は毎日レポートをお送りしていましたので、どうぞご覧ください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今週からは園田競馬をお楽しみください♪ GWの3日間以外は、入場制限はありませんので、お時間が合えば園田競馬場にお越しください!!
2021年04月10日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 3月31日の開催をもって、兵庫県競馬令和2年度の全日程が終了しました。 総売り上げは、昨年度のおよそ1.5倍となる1125億2842万9200円でした。 これは史上最高の売り上げを記録した平成3度年の1186億円以来の1000億越えで、平成2年度の1180億円に次ぐ兵庫県競馬史上第3位の売り上げ記録となりました。 ご愛顧いただきました皆さま、誠にありがとうございます。そして、4月1日から既にスタートしている新年度の兵庫県競馬もよろしくお願いします。 一時は300億円を切り、存続が危ぶまれた時期もありました。 そんな苦しい状況をよく乗り越え、まさかの1000億円超えは本当に驚きです! 支えてくださったファンの皆さま、本当にありがとうございますm(__)m〓Weeklyトピックス〓★吉村騎手が遂に勝てず… 今年に入って遠征日を除く開催日すべてで勝ち鞍を挙げていた吉村智洋騎手の記録が、遂に途絶えてしまいました。※年初の1月2日から開催日38日間 今週は火曜日に3勝、水曜日に4勝を挙げるなど、順調に勝ち鞍を積み上げていましたが、新年度が始まった4月1日木曜日、第1レースで2着、第2レースでも2着。さらに第7レースでも2着と惜しいレースが続きました。 迎えたメインレースでは1番人気のメイプルブラザーに騎乗して直線で追い上げましたが、差のない3着となり、最終レースも1番人気のカズマッカレンに騎乗して8着と敗れてしまいました。 残念ながら記録はストップしましたが、勝てなかったことが話題になること自体が吉村騎手の凄さを表しているのです! 今年は3月終了時点で85勝。優に年間300勝を超えるペースで勝ち鞍を挙げている吉村騎手。レースに乗れば人気になってしまうプレッシャーのなか、それに応えて結果を残してきた功績が讃えられます。 来週は必ず巻き返しがあるでしょうから、ご注目ください!!★SKNフラッシュ新メンバー発表! 2021年度のそのだ金曜ナイターイメージガールSKNフラッシュ8の新メンバーが発表されました! 記事はコチラ→兵庫県競馬公式HPの記事 神崎まなみちゃんが卒業というのは、以前にもお伝えしていましたが、さらに初本瑞穂ちゃん、まなちゃんも卒業。 新たに3名の新メンバーが加わりました♪ 今年はちゃんと勢揃いして、ファンの皆さんにお披露目できるのかどうか? できるでしょう!!と楽観しておきましょう♪ご期待ください!★いよいよ最終週の姫路競馬 日々の更新は『竹之上次男.com』で書いていますが、今週は競馬場に行っていないので、全然レポートになっていませんねんけど( ̄▽ ̄;) 来週は、13週間にわたって行われてきた姫路競馬のロングラン開催が、いよいよ最終週!! 火曜水曜木曜の残り3日間の姫路競馬をどうぞ存分にお楽しみください♪ そして、再来週から始まる園田競馬は、馬場の路盤改修工事も終わったリフレッシュ開催です。新年度の兵庫県競馬にどうぞご期待ください!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ちょっと旅行に行ってきました♪ 疲れたけど、めっちゃ楽しかった♪ 後日、旅日記でも『竹之上次男.com』で書いてみます(^^; いまはとにかく、ねむ&たい…
2021年04月03日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 今週、リーディングトップの吉村騎手は4勝。大勝ちすることはありませんでしたが、3日間とも勝ち鞍を挙げて、年初から続く開催日連続勝利を36日間(他地区遠征時除く)に伸ばしました。 来週も果たして、この記録が継続するかどうかご注目ください。 リーディング2位の田中学騎手は、火曜日は遠征で勝ち鞍を挙げられませんでしたが、水曜日に3勝の固め勝ち。木曜日にも2勝して今週の最多勝となる5勝を挙げる活躍をみせました。 下原理騎手も水曜3勝、木曜2勝で同じく5勝の活躍。今年は勝ち鞍が伸び悩んでいましたが、春を迎えて順調に勝利を重ねていて、かつてのリーディイングジョッキーが存在感を大いに示しています。 調教師では柏原誠路(かしはら まさみち)調教師が今週は3頭のみの出走でしたが、2勝3着1回の成績。 先週は6戦4勝の大活躍。2週間で9戦6勝として、リーディング3位まで躍進しています。今年に入っての成績は54戦16勝。2着18回、3着7回。勝率は29.6%、連対率は63%、3連対率は76%と驚異の数字を叩き出しています。 今後も柏原厩舎が送り出す出走馬には注目です!〓Weeklyトピックス〓★パールプレミアが重賞制覇! 3月23日に名古屋競馬場で行われた『若草賞』に兵庫県からパールプレミア(牝3・新子雅司厩舎)が出走し、1番人気に応える堂々とした走りで快勝しました。 3番手からレースを進め、内側でじっと待機。3コーナーで前の各馬が後退して押し出されるように先頭に立ったパールプレミア。そこへ大井のミラバーグマンが並びかけて併せ馬のような形で直線を迎えます。 一旦はミラバーグマンが先頭に躍り出るシーンもありましたが、内から盛り返す根性を見せたパールプレミアが3/4馬身差をつけて優勝。重賞初制覇を成し遂げました。 同馬はこれが重賞初制覇。短距離の方が好成績を残しているので、今後どのようなローテを組むのかに注目。果たして新子師はどこを選択するのか!?★年度末の開催 いよいよ年度末の開催となった兵庫県競馬。来週の水曜日で、今年度の開催がすべて終了します。 翌日の木曜日から令和3年度がスタート。 兵庫県競馬としては38年ぶりに、姫路競馬で新年度を迎えることになります。 年度またぎの開催は初めてかなと思って調べたら、そうではなかった!という記事を書きましたのでご覧ください↓↓ 『いまさらですが、年度またぎの姫路開催は史上初めてのではなかった!(竹之上次男.com)』★日々の更新 先ほどの記事なども含めた日々の更新は『竹之上次男.com』でお届けしています。 グルメレポートも必見!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週、再来週と残り2週間となった姫路競馬。 ぼくは来週、園田待機班なので、残り1週しか姫路が残っていない。 寂しいわぁ(;・∀・) まぁ、それだけ園田開催が迫っているということですから、これも楽しみ♪ それから、園田競馬に縁のある髙安関が、今場所は十三日目を終えてトップタイ! きのう勝っていれば単独トップに立てていたところ。それでもあと2日間、精一杯の相撲を期待します!!
2021年03月27日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 3月14日、佐賀競馬場で行われた『はがくれ大賞典』に兵庫県からエイシンニシパとコスモバレットが参戦。 断然の1番人気に支持されたエイシンニシパが期待に応えて優勝。3番人気だったコスモバレットが2着となり、兵庫勢のワン・ツーフィニッシュの決着となりました。 レース結果はコチラ>>> 勝ったエイシンニシパは、過去にこのレースを2度制していて、2年ぶり3度目の制覇の偉業を達成しました。 そしてこの勝利により、通算13勝目の重賞タイトルとなり、兵庫県競馬の最多重賞勝利数新記録を樹立しました。 20年前を全盛に活躍したロードバクシンや、アラブのハッタダイドウ、ケイエスヨシゼンらの一時代を築いた名馬たちを上回り、歴史に名を残すことになります。 管理する橋本忠明師は「凄い馬ですよ。まだまだこれから記録を伸ばしていきます」と新記録更新に意欲を覗かせます。 でも、おそらく次走は『兵庫大賞典』で、僚馬のジンギと対戦することに。 「しゃーないですもんね」と嬉しい悲鳴にも似た苦笑いをしながらも、同厩舎のワン・ツーを当然狙っていることでしょう。 また、2着だったコスモバレット(牡6・石橋満厩舎)も最後は3/4馬身差まで迫っていて、念願の重賞制覇も間近だということを印象付けるレースぶりでした。 こちらも今後のローテーションを含めて注目の一頭です♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★川原騎手が5600勝 騎手人生45年のキャリアを誇る川原正一騎手が3月18日、地方通算5600勝のメモリアル勝利を飾りました。 今週は記録達成まであと3勝で迎えた川原騎手。火曜日に1勝を挙げ、水曜日にも1勝。王手をかけて臨んだ木曜日の第8レース、シアープレジャーに騎乗してハナに立ってレースを引っ張ります。 4コーナーで内をすくった馬に一旦先頭を奪われますが、直線で差し返して勝利。5600勝のメモリアルを達成しました。 まだまだ現役!川原正一騎手(62歳)が第8Rで勝利し地方通算5600勝を達成🎉更なる記録更新を期待してます🐴 pic.twitter.com/kPsEv3woJG— そのだメール☆ひめじメール (@sonoda_himeji) March 18, 2021 このときのレースぶりをパドック解説担当だった大阪スポーツの瀬藤治人騎手が… 「敢えて内を空けて、外に行かせないようにしていたのでは?」と指摘。 外に出して伸び伸び走らせるのではなく、内で窮屈な形で脚を使わせ、そこを外から捉え切るという戦法だったのではと分析したのです。 それにはぼくも合点がいった! 現九重親方の元大関千代大海が、敢えて脇を甘くし、そこに差し手を誘導するようにしておいて必殺の突き落としが待っているかのようですね、と応じておきました♪ さらに続く第9レースでも勝利した川原騎手。今週は4勝を挙げる活躍を見せ、3月14日に62歳の誕生日を迎えたとは思えないほどの若々しいレースぶりを披露しています。いやぁ、凄い!! ★4月に3名の新人騎手がデビュー! きのう(3月19日)、地方競馬全国協会から新規騎手の合格発表があり、晴れて4月から兵庫で3名の新人騎手が誕生することになりました! ちょっとした記事を『竹之上次男.com』の中で『兵庫県競馬で、遂に女性騎手が誕生!新人騎手3名が4月にデビュー!』というタイトルでちょっとした記事を書いていますので、どうぞご覧ください♪ ファンや関係者から愛される騎手になってもらいたいと思う♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あと3週間となった姫路開催!桜も見ごろを迎える季節。観光がてらどうぞ姫路競馬場にお越しください♪
2021年03月20日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 3月11日、名古屋競馬場で行われた『名古屋大賞典』に、昨年の兵庫県年度代表馬ジンギが出走。JRA強豪5頭が出走する中、4着と大健闘。初めての遠征、初めてのダートグレードレースでも差のないレースができたことで、これからの活躍に大いに期待が膨らみます!!レース結果はコチラ>>> JRAからは『佐賀記念』をレコード勝ちしたクリンチャーを筆頭に、船橋の『日本テレビ盃』を制したロードブレス、活きの良い4歳馬のメイショウカズサ、バンクオブクラウズ。9歳古豪のウインユニファイドが出走。 ジンギはこれまで他地区の遠征はなく、初めての長距離輸送となりましたが、難なくクリア。レースでは好スタートから5、6番手につけJRA馬が作り出すペースにも戸惑うことなく追走していました。 勝ったクリンチャーは3馬身差の完勝でしたが、2着のバンクオブクラウズからは0.8秒差。直線ではウインユニファイドを負い比べで退けて、地方馬最先着の4着と大健闘の結果を残しました! ジンギは兵庫生え抜き馬で、3歳時に『園田ユースカップ』と『菊水賞』に優勝。昨年も『摂津盃』と『園田金盃』に勝利し、今年は1月の『白鷺賞』で重賞5勝目を挙げていました。 昨年までは幼い部分や、道中の反応の鈍さなどがあり、成長が求められていました。しかし今年に入って課題を克服しつつあり、いよいよ本格化を示しています。 地元戦では春の大目標は5月5日に行われる『兵庫大賞典』となりますが、今後は遠征を含めて全国的な活躍が大いに期待されます。『白鷺賞』優勝時のジンギ 久しく出現のなかった、生え抜き馬の全国レベルで通用しそうな存在のジンギ。楽しみでならん♪〓Weeklyトピックス〓★吉村智洋騎手が30日間連続勝利! 今年に入ってから、吉村智洋騎手が兵庫県競馬の開催日全てで勝利を挙げています。 一日だけ、佐賀競馬に遠征した日がありましたが、それ以外は園田・姫路で騎乗。 その全ての日で勝利を挙げています。 しかも今週は、3日間すべてのメインレースを制する大活躍! 来週以降も勝ち続けることができるかどうか注目されます。★佐賀のはがくれ大賞典に遠征2頭 あす佐賀競馬場で行われる『はがくれ大賞典』に兵庫から2頭が参戦します。 このレース、2勝2着1回の成績を残すエイシンニシパ(牡8・橋本忠明厩舎)と、初重賞制覇を目指すコスモバレット(牡6・石橋満厩舎)がエントリー。出馬表はコチラ>>> エイシンニシパは、今の『新春賞』を勝利して、同レース3度目の制覇を成し遂げています。 今回も勝つようなことがあれば、さらにまた偉業を重ねることに! また、重賞勝利数でも通算13勝目となればアラブ、サラブレッドを通じて、兵庫最多重賞勝ちとなります。果たして達成なるか!? 一方、コスモバレットは前走のオープン特別で鮮やかな勝利。負かした相手が重賞で2着を2回続けていたナムラヘラクレスだったということで、価値のある一勝。 ここへ来ての成長が感じられ、もう重賞に十分手が届くところまで来ていることを実感させます。 管理する石橋師にとっての初重賞制覇なるかも注目! あすの『はがくれ大賞典』は午後6時10分の発走です!お見逃しなく!!★日々の更新 開催レポートや、姫路グルメレポートは『竹之上次男.com』でお届けしています。どうぞご覧ください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週は姫路競馬場に出勤!楽しみでならん♪
2021年03月13日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 3月4日木曜日、3歳の重賞『兵庫ユースカップ』が行われました。 これまでは園田競馬場で『園田ユースカップ』として開催されていていましたが、今年からレース名も改まり、出走地域も西日本交流重賞に生まれ変わりました。 名古屋競馬から2頭が参戦し、地元馬は9頭。11頭で争われ、勝ったのは一番人気に支持されたサラコナンでした。 好スタートを決めて3番手に取り付き、直線では先に抜け出したエイシンイナズマを捉えて優勝。これで3連勝となり通算6勝目、重賞初制覇を成し遂げました。 レース結果はコチラ>>> 騎乗していた田中学騎手はこのレースは一昨年のジンギに続いて2年ぶり3度目の制覇。通算59勝目の重賞制覇となりました。 管理する新井隆太(たかひろ)調教師は通算14勝目の重賞勝ち。現在、園田競馬場は本馬場を使えず、思ったように強い調教が行えないことから、西脇トレセンに出向いて追い切りも行っていました。その意欲が成果となって表われ、重賞タイトルを獲得したのです。 田中学騎手のインタビュー。 新井隆太調教師のインタビュー。 来週は休養していた2歳王者ツムタイザンが鮮烈に復帰。4月15日に行われる3歳三冠初戦『菊水賞』でいよいよ激突!2頭の対決に注目が集まります! 〓Weeklyトピックス〓 ★今年初の100万超え配当! 兵庫ユースカップ当日の第9レースで、今年初めてとなる100万円を超える高額配当が飛び出しました。 1着となったのは12頭中8番人気のクールブルーズ。2着に10番人気のヴィクトリーナイト、3着に11番人気のキクノナナが入線するという大波乱の決着。 3連単では233万6100円の超絶配当となりました。3連複でも59万920円の配当で、これは3連複では歴代7位の高額配当。姫路競馬では最高配当を記録しました。 ★神崎まなみちゃんが卒業! SKNフラッシュ8のメンバーとして、初期メンバーから8年間にわたり活躍をしてきた神崎まなみちゃんが、この度卒業することになりました。 まなみんとの付き合いはどっぷり8年、いろんな思い出がありまくりです。 寂しいけど、これからのまなみんの活動が素晴らしいものになることを心からお祈りします♪ まだ後日、ぼくのブログでまなみんのことを書きますので、ご覧ください♪ ★日々の更新が丸一年! 『竹之上次男.com』で開催日誌を続けてきましたが、今週の水曜日、3月3日でスタートから丸一年となりました(∩´∀`)∩パチパチ いやぁ、一年も続けられるもんですなぁ♪ これからもボチボチ書いていきますので、よろしくお願いします♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 残り5週間ある姫路競馬。お越しくださる皆さまのお役に立つかどうか分かりませんが、今後もぼくのブログで姫路グルメレポートも大量投入する予定です♪ 姫路グルメレポート ~その1~ 姫路グルメレポート ~その2~ 姫路グルメレポート ~その3~
2021年03月06日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 2月25日、全国交流の重賞レース『兵庫ウインターカップ』が行われ、一番人気に支持された地元のナリタミニスターが快勝。4つめの重賞タイトルを手にしました。レース結果はコチラ>>> 昨年までは『園田ウインターカップ』として行われていましたが、姫路競馬場に舞台を移し、全国交流となり『兵庫ウインターカップ』とレース名称が改まっていました。 さすがにスピード馬が揃っただけあって、激しい先行争いとなり、このレース連覇中だったナチュラリーと、昨年の最優秀短距離馬エイシンエンジョイが競り合い、速い流れを作ります。 その後ろからメイプルグレイトが続き、ナリタミニスターは4番手から進める絶好の展開に。 直線では先行した2頭が失速したところを、ナリタミニスターが抜け出し先頭に躍り出ます。中団から脚を伸ばした浦和からの遠征馬トーセンレビューが迫ってきましたが、最後は1/2馬身差で振り切りナリタミニスターが優勝しました。 なお、3着には川崎のサンキュー、4着には高知のジョイフルが入線。他地区の強豪を封じ込め、地元の大将格として堂々と力を示しました。 昨年は重賞3勝を挙げながら、最優秀短距離馬の称号を逃していました。今年は初戦で快勝し、今後は遠征競馬も視野に入れ、兵庫県の短距離界を引っ張る活躍が期待されます。 吉村智洋騎手のインタビュー 坂本和也調教師のインタビュー ダートグレードレースに挑戦するのが楽しみ♪ 春は『かきつばた記念』が最大の目標になるんとちゃうかなと、勝手に想像♪〓Weeklyトピックス〓★日々の更新 開催日は毎日更新している『竹之上次男.com』も、どうぞご覧ください。★折り返して後半へ 2月の開催が終了。13週間の日程で4月8日まで行われるロングラン開催の姫路競馬は、今週で折り返しを迎えました。残りまだまだ6週間の開催があります。来週は3月4日木曜日に、3歳馬の重賞競走『兵庫ユースカップ』が行われます。4月から始まる3冠戦線に向けて重要な一戦です。どうぞご注目ください。いよいよ3月シリーズに突入。厳しい寒さから解放され、春の陽気に包まれる姫路競馬場へ、観光がてらお越しになってはいかがでしょうか。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ そういえば、無観客競馬がスタートしたのが、ちょうど一年前かぁ。 いろんなことを考えさせられた一年やったなぁ…と。
2021年02月27日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 今週の3日間で行われた36レース中、半分以上の19レースを吉村智洋騎手と田中学騎手が勝利しました。 吉村騎手は火曜日に4勝の固め勝ちを収め、水曜日は1勝。そして木曜日には今年2度目となる一日5勝を達成して、今週は10勝する大活躍を見せました。 一方、田中騎手は火曜日に2勝して、水曜日には4勝をマーク。木曜日にも3勝を挙げ、安定して勝利を重ねました。3日間で9勝とベテランの技が冴えわたっています。 この結果、現在リーディングは吉村騎手がトップで早くも50勝に到達しました。それに続く田中騎手が39勝で2位。 この時点で2位に11勝差をつけている吉村騎手が凄い…。 でも、田中騎手もそのあとの3位の笹田騎手には19勝もの差をつけています。だから、田中騎手も凄いということ。 これでリーディング上位ふたりが抜け出す展開。今後は3位以下のジョッキーの巻き返しを期待したいところです! 〓Weeklyトピックス〓 ★来週は祝日開催♪ 来週の火曜日は祝日の開催です! 先週の祝日開催では2800名余りの入場があり、大いに盛り上がりました。 やはり、競馬場でのライブ観戦を楽しみにしてる方が大勢いらっしゃるってことでしょう♪ 2月23日(祝火)は可能でしたら、観光がてら姫路競馬場にお越しください♪ ★木曜日は兵庫ウインターカップ 木曜日には重賞レース『兵庫ウインターカップ』が行われます。 今年から全国交流レースとなり、好メンバーでの開催です。 他地区は、南関東から3頭、名古屋、高知からそれぞれ1頭が参戦予定。 中でも注目は浦和のトーセンレビュー。好位からの安定した差し脚が武器で、活きのいい4歳馬は地元馬にとっても脅威となりそうです。 迎え撃つ地元勢は、年末の『兵庫ゴールドトロフィー』でJRA馬を相手に4着と健闘したナリタミニスターが大将格。このレース3連覇の偉業を懸けるナチュラリーも当然注目されます。 昨年の最優秀短距離馬エイシンエンジョイは、ここ2走が不甲斐ない結果ですが、実力は当然上位。他には短距離に再びシフトチェンジする重賞7勝馬マイタイザン、オープン特別8勝のミカエルシチーなど、現在の短距離界のトップクラスが集結。迎撃態勢万全です。 激戦必至の『兵庫ウインターカップ』にご期待、ご注目ください♪ 同レースの実況担当は、三宅きみひとアナウンサーです。 来週は、鈴木アナが園田待機番です。 昨年優勝のナチュラリー 。3連覇の偉業なるか!? ★日々の更新 毎日の開催レポートは『竹之上次男.com』をご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ YouTubeを久々に更新♪
2021年02月20日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 昨年のリーディングトレーナー新子雅司調教師が、一日4勝を挙げる偉業を達成しました。 2月9日の火曜日、第5レースと第7レースで勝利し、今年最初のマルチ勝利を挙げると、メインレースでワシヅカミを出走させ、1番人気に応えて逃げ切って快勝。 続く最終レースでも1番人気に支持されたラヴネヴァーエンズが7馬身差の圧勝を演じ、調教師としては珍しい一日4勝の快挙を達成しました(自身2度目)。 その後に水曜、木曜とさらにひとつずつ勝利を重ねて3日間で6勝する大活躍。 今年は勝ち鞍が伸び悩み、先週まではリーディング5位に甘んじていました。ところが今週の活躍で一気にリーディングトップへ躍進です! 3年連続6度目のリーディングに向けての反撃開始。このあとはいつものように独走態勢を固めていくのでしょう。 やっぱさすがですわ(;・∀・) 〓Weelyトピックス〓 ★田中騎手が一日4勝 ジョッキーでは田中学騎手が、水曜日に一日4勝の固め勝ちを収めています。 第7レースでエイシンナセルに騎乗して逃げ切り勝ちしたのを皮切りに、第8レースでは好位から抜け出して快勝。第9レースは後方から豪快に差し切って3連勝を果たしました。 そしてメインはJRAとの交流特別競走に、5番人気だったJRAのクリノホノオに騎乗。中団からレースを進め、4コーナーで巧く立ち回り内をすくって抜け出します。 最後は地元のオープン馬イルティモーネの追撃を振り切って勝利。一日4勝の固め勝ちとなりました。 今週はこの日以外も火曜日に2勝、木曜日に1勝と3日間で7勝を挙げる活躍を見せています。 ★日々の更新 開催レポートは『竹之上次男.com』をご覧ください。 と言いながら、今週は姫路には行ってないので、見てきたようなウソを言ってるみたいなもんです(;^ω^) 木曜日に至っては、昼から呑んでたし(;・∀・)ゴメリンコ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週は姫路に出勤します♪
2021年02月13日
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 今週の開催をもって、専門紙・競馬キンキが休刊することになりました。 競馬キンキは1948年に創刊。73年の長きに渡り、兵庫県競馬を盛り立て来ました。 これからは、業務がすべて『競馬ブック』に移行されます。スタッフもそのまま競馬ブックにに移り、より一層紙面の充実に取り組んでいきます。 来週からは『競馬ブック兵庫版』を予想の参考にご利用ください。 トラックマンもそのまま移行なので、パドック解説や展望番組などは変わりません。 伊藤記者の退社により、新メンバー松原記者が加わり、川口記者も復帰の予定です。 ただ、紙面は大きく変わるようです。 紙面の大きさが小さくなりますが、ページ数が4ページから8ページに拡大。 馬柱の前走が一番左だったのが一番右側に表示。これが一番大きな違い。 細かいデータも変わって来るでしょうし、トラックマンや編集者も戸惑いがあるでしょう。 それでもファンの皆さんにいいものを提供しようとする彼らの頑張りに、ご期待ください。そして、応援よろしくお願いしますm(__)m 〓Weelyトピックス〓 ★ナチュラリーが快勝! 2月4日、オープン特別が行われ、重賞5勝の実績馬ナチュラリー(牡7・新子雅司厩舎)が、好スタートからハナを奪い5馬身差の圧勝。堂々と1番人気に応えました。 レース結果はコチラ これまでJRAや他地区の遠征では好成績を挙げることができなかったナチュラリー。輸送競馬自体も心配材料のひとつでした。ところが今回は園田からの輸送もクリア。初めての姫路競馬でも快勝して不安を一掃しました。 次走は2月25日に行われる、現在2連覇中の『園田ウインターカップ』が目標。ただ今年は姫路に舞台を移し、全国交流となり名称も『兵庫ウインターカップ』に改まりました。 全国から強豪スプリンターが集い、一気に相手強化となりますが、地元の大将格としての活躍に期待が高まります。 ★吉村騎手が早々とリーディング独走 今週の3日間では、火曜日と水曜日にリーディングトップの吉村智洋騎手が3勝ずつを挙げる活躍を見せました。 木曜日は1勝止まりでしたが、今週も7勝を挙げる充実した内容。これで今年の開催日16日間すべてで勝利を挙げたことになります。 全国では船橋の森泰斗騎手に続く第2位。兵庫では2位の田中学騎手に既に15勝差をつけていて、早々と今年もリーディイング独走態勢を固めています。 なお、来週は祝日の2月11日に佐賀競馬場で行われる『佐賀記念』に参戦。JRAから移籍後2戦目となるメイプルブラザーに騎乗します。 JRA時代オープンで活躍し、安定した成績を残してきた実力馬。前走の移籍初戦も吉村騎手とのコンビで楽勝していて、ロードゴラッソ、クリンチャー、アシャカトブなどの強豪相手にどこまで食い下がることができるか楽しみです。 ★日々の更新 開催日は必ず更新する『竹之上次男.com』もどうぞご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 最近は姫路グルメレポートも書いています♪ 姫路競馬開催中に、できれば10本ぐらい書いてみようかなと思っています! 姫路グルメレポート 姫路グルメレポート~その2~
2021年02月06日
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