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2024.02.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先日起きたJR東の新幹線事故、大宮駅手前の重要部分で重大事故が起きたが、ここの点検がミスっていたと。
東京から出て行くすべての新幹線事故、北陸も東北も秋田も新潟も、すべての路線がここを通るのだ。
言うなれば彼らの新幹線の大動脈部、他に比べて十分すぎるほどチェックしていても不思議ではない。

そこが点検ミスで架線事故を起こす、架線を強く引っ張っておく重し用部品がサビで折れたからたまらない、架線が垂れてしまったのだ。
そこに列車が突っ込み当然なことで架線接触しパンタを壊すし車両被害、異常電流検知で電源ストップである。
もっと点検時期を頻繁にしていれば防げた事故である、言うなれば人災事故だ。

この架線維持装置は石の重みで架線を引っ張る単純な方式のもの、新幹線が一般路線より古いタイプで驚くのだ。
滑車式張力調整装置というらしいが、名前だけ立派なだけ、新タイプへの更新を怠っていたのであった。
石の重しを架線とつなぐ金具が経年変化で錆びていた、それで折れてしまい役目をせずで架線が垂れてしまう。


パンタや架線に重要な被害が生じ、供給電源カットに至る、実はこうなることが十分予測できていた。
というのは部品の耐用年数を大きく越えて使っていたことが判明したから、およそ30年という目安を超えていたから。
この部品、おそらく大宮から上野が開通した時からずっと使っていたのではないだろうか、いかにもケチケチのJR東を象徴している。

このあと緊急点検である、全路線の重要部で行ったようだが、490箇所を見たところ異常は見つからなかったと。
本当にそうだか怪しいが、少なくとも大宮から東京までは善部品の交換が正しい対応だろう、
交換の目安を越えているのだから。
少し許されるには6月までにより高度な検査を終えるよう決めたというようなこと、全線440箇所で行うそうだ。

それでJR東の新幹線は安全なのだろうかである、こんな重要箇所を他と同じようなスケジュール管理である、この部分は全列車が通過するというのに。
東北新幹線に比べて利用期間は単純に3倍以上である、北陸、新潟、山形秋田と、すべて通過するのだから。
もっとも大宮から東京まではスピードが遅い、新幹線といえども従来線より少し速い、特に大宮出発後の近辺だからさらに遅い。
だから劣化は少ないとはいえ、通過本数と重要箇所ということでは頻繁な点検があってしかるべき。


多くの職員を抱える列車事業だが、純粋に正社員は少ないのが現実、ほとんどが外部委託化しているから。
本体の利益を優先する、民営化になって急速に行われた労務管理と事業体質の改善が、こうした事故へ影響を及ぼしたと言えなくもないのである。
むろんほかにJR各社に当てはまるから、あなたの地区のJRは大丈夫と安心してはいけない。





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最終更新日  2024.02.02 07:00:11
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