2022.07.07
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テーマ: 香水(989)
カテゴリ: <香水>



鉄の教義は処女を、処女は百合を求めた。

光あれ!暗闇はもうけっこう。 

望みを抱く者の魂は暗黒ではない。 

鉄の処女にようやく追いついた。 

我らの内なる恐怖の深淵まで荊に潜み咲く百合を探しに行こう。 

■香調:グリーン×ホワイトフローラル

ユリ、西洋ナシ、白檀(サンダルウッド)

■感想:私の好み度<85>フルーティ×グリーンフローラル

生々しいタイトルに対して、香りのイメージはファンタジー(闇系)

スプレー直後はやわらかな百合。

1分後には甘さが足されてくると洋梨を感じます。

人工的な感じがあるもののしっかりと熟れた洋梨を思わせ、

コンポート・砂糖のような甘さではありません。

その洋梨から思い浮かべた3種類の香水。

・アニックグタール『プチシェリー/1998』

・パルファンロジーヌパリ『ミュゲ ド ロージヌ/2015』Nicolas Bonneville(ホワイトフローラル×ペア×シトラス)

・パルファンロジーヌパリ『モナミ ラ ローズ/2019』Delphine Lebeau(ホワイトティー×ペア×ローズ)

『プチシェリー』使用が5-10年前で記憶が曖昧ですが、

このあたりの洋梨の甘さとフローラルの組み合わせが好きな方には

『鉄の百合』も受け入れやすいはず。

ただ、セルジュルタンスの作品を8-10種類使って感じた

コンセプトにもある陰、冷たさが隠し味のように潜んでいることが多いこと。

宗教的な世界観も含まれ、私は疎いため勘違いもありますが

『鉄の百合』の場合は『鉄=血の匂い/メタリックさ』をひっそり感じとれます。

その点がアニック、ロジーヌパリとの大きな違いでこれらが陽光のファンタジー、

対してセルジュルタンスは闇のファンタジー。

その闇のメタリックノートがベースとなり、

百合、洋梨が中心にあり、ラストにむけて微風で運ばれるサンダルウッドの香り。

■拡散性・持続性

拡散性は普通からやや強め、持続性は普通。

■季節

季節は春、3月から6月。真夏以外であれば他のシーズンも。

■年齢

20代以降。女性向き。

・20代オフィスでもデートでもあらゆるシーンに馴染む香り。

・30代カジュアル、40代以降デイリー向き。

・50代を目前としている私にはアニックよりも『鉄の百合』が似合い落ち着きます。

クリアなフレッシュではないけれど初なフルーティグリーンフローラル。

少女から女性へと変わろうとしている無垢で繊細さ脆さ、

それに初々しい妖艶さを表現している点では

キリアン『Good girl gone Bad/2012』にも感じます。

■リピートは?

とても好きな香りですがレギュラーボトルを買うなら、他の作品を冒険したい感覚。

(プレゼントなら嬉しい!)






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Last updated  2022.07.12 18:56:15
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