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昨日、母が急性肺炎で入院した。風邪をうつしてはならじと、近づかないようにしていたが、朝熱を出して、かかりつけの診療所に受診。そのまま救急車で県立病院に入院になった。ここ数年、毎冬のように母は入院している。肺炎と食道炎。認知症が進んでから、自分で体温調整(衣類の調節)などが難しく、冬場はよけいに体調を崩しやすい。そして今年も入院した。いつもならば、仕事が終わってから様子を見に行き、世話をして帰り、また、夕方の仕事が終わったら見に行くというような具合だったが、今年は父がいてくれるから助かる。うちは山の上で、「下界」に降りるまでは雪道だと30~40分かかるが、降りてしまえば、盛岡市内までは道路もよく、意外と近い。急性の疾患にかかったときなどは、助かるなと思う。先日テレビで、「医療格差と医師不足」について特集をしていた。その例として出ていたのが、なんと岩手県の宮古市。その内容を見てびっくりした。県立病院に循環器の医師が不在。そんな病院あるのかな?って思った。地域で唯一の救急指定の病院に肝心要の循環器のドクターがいない。そこで対処できない場合、片道100キロの道のりを盛岡の県立病院まで搬送するのだ。それも決して平坦な走りやすい道ではない。ヘアピンとワインディングを繰り返す峠道。いくら救急搬送でも、急げる道と、急げない道がある。岩手の冬道、特に峠越えは厳しい。以前、政府が医療格差の是正のために3~6ヶ月、医師を派遣していたが、今はそれすらない。まして、そんな政策だけでは、地域に根をはやすような気持ちで赴任してくれる医師など来てくれるはずもない。誰も来てくれないのかなあ・・・とため息が出る。お魚美味しいのに・・・。海は近いし、風光明媚だし。美人だって多いよ。・・・ってそんな理由で来てくれるお医者さんなんていないか。私みたいな単細胞なお医者さんが沢山いたら、「へき地医療」なんて言葉すら無くなっちゃうかもね・・・。かつて岩手には、陸の孤島と呼ばれながらも村長はじめ、住民一丸の努力で「乳幼児死亡率ゼロ」にまでした村もあった。なんとかして、岩手から、いや全国から「陸の孤島」をなくしたい。そこで私も、微力ながら・・・。このブログをご覧のお医者さま、もしくは、代議士の先生、もしくはお知り合いにお医者さまがいらっしゃる方々。皆様、どうぞ岩手さ、おでんせ。(岩手に来てくださいね・・・の意)
November 26, 2008
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昨日、久々に連絡をとった友人に「元気?」とメールを送ると「元気です」と返事がきた。今日、その友人から「元気です改め風邪ひきました」と、訂正メールが入った。 おいおい、大丈夫かいな と苦笑していると、まるでPC越しにウイルスが飛んできたのかと思うようなタイミングで、私ののども痛くなってきた。酪農家にとって、のどは命(なんて聞いたことないが・・・)。というか、寝込むわけには断じていかない。牧場主と私、ふたりしかいないんだから。実家から独立して、今の牛舎に移ってから、ふたりとも風邪で寝込んだことがない。正しくは寝込めない。40頭からのうしの世話のことを考えると、寝込むわけにはいかない。この仕事についてから、風邪で声枯れなんてあまりない。しいていうならコンサートのあとくらいのものだ。のどが痛かったり、咳が出るときは「はちみつ大根」がいいなんて、よく聞くが、私の子供の頃は「水あめ大根」だった。うちの父の実家は青森県の弘前市。ねぷた と りんご の里である。その弘前の名物のひとつに、ねぷたの図柄の丸い缶に入った水あめがあって、私が子供のころには、誰か毎年送ってくれていたのだ。風邪をひいてのどが痛いというと、その水あめに大根を漬けたものの上澄みみたいなものを飲まされる。甘くて美味しいし、やさしい感じののどごしだった。元気なときはというと、その水あめを南部せんべいにサンドイッチして食べる。水あめの甘さと煎餅の芳ばしさがなんともいえない感じ。難点は、ちょっと歯にくっつくこと。それにしても今考えると、なんとやさしい「のどあめ」だったことか今、なかなか見かけないな、あのねぷた柄の丸い缶に入った水あめ。ちなみに、当牧場主の小さいころはのどが痛いとねぎを焼いたものを手ぬぐいで巻いて、首にまかれたそうなみなさま、風邪など召しませぬよう。くれぐれもご自愛のほど。ひいちゃったあなたは、子供の頃など想いながらあったかくしてお休みを。手ぬぐい物語 ひつじが百匹 最初はげんきで、段々疲れて最後は眠りに・・・【十二支シリーズ】これ、愉快でしょ♪ お友達のいづみさんに教えてもらった「眠りを誘うてぬぐい」
November 10, 2008
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雨の日の定番。事務所に流れる「SMOKE GETS IN YOUR EYES」を聞きながら尻尾でタクトをとるあかくん。夕方から降りだした雨はだんだん強くなって、雷雨になってきた。本日、牧場主はかんなくずをとりに、車で40分ほどのところにある製材所に出かけていった。かんなくずは親牛のベッドに敷いて使う。身体が汚れないように と 足を滑らせないように と 水分を吸収するように(尿など) などで、毎日、何度もとりかえる。 だから、けっこうな量が必要だ。1回行くと2トンダンプに1台びっちり積んで戻ってくる。これから冬の時期は、あまり製材されなくなるので、今のうちに貯めておくのだ。つなぎにヤッケを着て、頭にはタオル、目にはゴーグル、鼻と口には工業用の防塵マスクというものものしいいでたちで作業する。ものすごい塵が舞うので、それでもむせかえり、涙が出るわ、鼻水は出るわ・・・の世界。しかも、製材所の仕事が終わってからとりに行くので、いつも夜になる。いつもの牛舎の作業を終えてから、またひと仕事なのだ。ああせめて、帰ってきたらなにか美味しいものでも食べさせましょうと思い、冷蔵庫を開けて石の彫刻と化した私。し、しまった・・・何もない・・・。うーん、雨も降ってるしあるもので・・・といってもほんとにないな・・・。ま、昨日もらった野菜はあるけど、でも疲れて帰ってくるんだしなーー。よしっ、何か買いに行こ!・・・ということで、雨の夜のドライブとなった。うちから最寄のスーパーまでは、車で15分ほど。ただし、立地が立地なので、未舗装の山道を垂直に近い形で降りての15分。信号もほぼないので。「えー、よく怖くないね!」と友人は声を揃えて言うが、けっこう楽しかったりする♪まず、夜景がきれい。函館山から望む・・・ほどではないにせよ、山の上から見下ろすのでほんとにきれい。あ、ただし、けっこう健全な街なので20:00がピーク。 それ以降はどんどん明かりが消えていく・・・。そして、これでもかというほど、野生動物に遭遇する。今日も2匹のたぬき君(たぬきちゃん?)と交流をもった。(単なる車の前を横切っただけだが)他にも、きつね、てん、うさぎ、りす、くま、ふくろう などなど。うわー、図鑑のとおりだねー!という感じでお目にかかれる。普通の人なら、こんなこと聞くと余計怖いし、嫌だと思うかもしれないが、私はかなりののんびりや。なにせ、ここでの最初の冬、「ああ雪ってこんなに真っ白だったんだあ。世界がすべて真っ白!」なんてふわふわ感慨にふけっていて、除雪地域の最終地点をかーるく通り越して車ごと遭難し、牧場主にトラクターで引っ張ってもらってなんとか生還したくらいなのだから・・・。それにもはや慣れた。山道がこわくて、遊びにでられるかあ!!・・・という気持ちで日々生きてるので。そんなこんなで、なんとか食料を調達して帰宅。あと1時間くらいしたら牧場主もおがくず星人(粉まみれの意)と化した姿で帰ってくるだろう。「おつかれさま」あれ?事務所にもたぬきが2匹・・・。ん?1匹は黒いな・・・。失敬だな!!君!!
November 5, 2008
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